藤木稟のレビュー一覧
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ネタバレ◯解放のファンタズマ
アメデオの無能っぷりが健在。それを凌駕する良い人。最後にローレンにかけた言葉がそれを表している。
フィオナは相変わらず優秀。どこかネジが飛んでそうなところもあるけど、やっぱり良い人なんだよね。被害者への接し方がさすがプロ。
シン博士の可愛げが目立つ。
ローレンの変装姿の講演会、行ってみたいものだ。
犯人に思い至ったとき、背筋が凍るようだった。
◯真緋色の轍 あけいろのわだち
アルバーノの半生がわかる。
すごく静かな物語だった。
仲間に会って殺し合いをするのだけれど、アルバーノの気持ちの揺らぎが静かで、水の波紋のようだった。フィジカルはボコボコなんだけど。
◯法王の魔導書
とあるイタリアの島で起きた悪魔祓いのお話。
凄惨な事件を皮切りに島が悪魔に覆われていく。
エクソシズムでは、バチ官ではなかなか見れないザ悪魔な表現があり、とても恐ろしかった。だけど平賀が科学的に裏付けをするので安心してしまう。
おじいちゃんふたりと若者ふたりのエクソシストの活躍が、バランスが取れていて、なんだか可愛かった。平賀もエクソシストの講習を受けていたのにはびっくり。ロベルトはバチカンの幹部になりそうな予感がする。優秀なエクソシストにもなれそう。
サウロ大司教のエクソシズムって初めてじゃないかな?忘れてるだけかな?
島の住民や派遣されたカラビニエリの不自然さが最後に回収されていく。住民たちによる島という閉鎖空間での自治は悪魔を生み出すものだった。人間が恐ろしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ8巻に進む前に過去編が読めるというこちらを先にチョイス。
1つ目はロベルトのお話。
ロベルトの過去は多少なりとも本編で明かされているけれど、ここのお話は学生時代。
まさか彼が困った子供として扱われているとは思ってなかったし、喋らない生活を送っているとは思わなかった。ロベルトを変えた「ヨゼフ」も平賀のこと?年上だった??名前違うけど???と混乱しつつ読んでました(笑)
二人がコンビを組むことになった前後の話も読んでみたい。
2つ目はローレンのお話。
平賀がかなりの天才設定で、その平賀が頼る設定なのでかなりの天才であることは予想してたけど、その予想を上回る天才だった(笑)
年齢が下であることは7巻でも出てたから驚かないけど、どうやって平賀とローレンの関係が出来上がったのかはこのお話でよくわかる。
7巻では最後の最後にシン博士になりすまして平賀たちを手伝ってたようなので、今後ローレンがどう出てきて、どう関わるのかはすごく気になる。
3つ目はサウロ司祭
この人は決して話の中心にいるわけではないし、いつも話しの最初に出てくるぐらいだけど存在感はすごくある。
このシリーズ、奇跡を常に科学的に解明しちゃうので悪魔の存在は薬とか使われた時の妄想とかなんかなー?と思うこともしばしばなのだが……悪魔自体はいるという設定でいいんですよね(混乱してきた)
4つ目はジュリア司祭
最初、誰の話や?ジュリア司祭?えらい奔放な人生送ってきたんだなーと思ってたら、亡くなったほうね。それも双子ではないときたし、障害者っぽく描かれてたのが、後天的だとは。予想もしない設定だった。
あと数人ジュリアもどきがいるようなので、平賀とロベルトは大変だろうなぁ
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Posted by ブクログ
ネタバレ『貧血の令嬢』
平賀のような少食の女の子のためにロベルトと平賀が腕を振る話。
分子料理という最先端の技術と掛け合わせることで、少食の人に対応した料理を作り上げた。
分子料理を味わってみたいと思わせる一節だった。
『ウェイブスタンの怪物』
結婚式に呼ばれた平賀とロベルトが怪物に遭遇する話。過去にも同じ事件があってそれも怪物が原因とされていた。
過去の事件は痴情のもつれ、現在は認知症による妄信という悲しい話だった。
『受難のカーニバル』
シン博士とロベルト・平賀の短編。
シン博士の親族の預言者がロベルト・平賀に受難の相が出ていると預言し、それから守るために博士が奮闘をする。
博士が可愛く思える話だった。
『番外編・遭遇者たち』
藤木凛先生の違う作品の方が出てくるクロスオーバー作品