藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    正統派の推理小説です。
    神話をベースに現代社会で起こりうる事件を地道な捜査と推理で解決に導いていく。読み始めれば止まらない。
    最終的に美味しいところをさらっていくジュリア司祭との対決。行方不明のローランとの邂逅がどうなっていくのか考え出すと止まらないですね。
    今後の作品も期待したい。

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    2015年03月12日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    これは、シリーズで一番唸りました。本当に文系とか理系とかを超えてとても学問的で、かつとても心をくすぐるものがあります。知的好奇心を、満たしてくれる一冊。電子書籍で読んでしまったのが残念な点。

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    2014年07月19日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    シリーズも続くと薀蓄には食傷気味になりますが、内容(設定?)は科学で面白くかった。
    捜査中にあんな長い説明しないよ普通。
    無理やりヴァンパイヤや無理やり自然発火よりも納得できる。
    おなじみあの人もいいところで出てくるw
    ゴーストハウスはわくわくした。彷徨ってみたい。

    日本でもガードレールからラジオが聞こえる怪現象、一回話題になりましたね。

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    2013年10月11日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    ネタバレ

    預言者の下りは納得でき面白かったが、腐らない死体の方はイマイチかな。

    それなら、何でもありにならない?ってかんじで。

    物語の終盤では、「真の」黒幕といっても過言ではないだろう、ジュリア司祭の正体が判明!

    一体、いつになったら決着がつくのやら…(笑)

    まとめとしては、ロベルトの幼少期が書かれていて、人間性が少しわかるようになってきて良かった!!

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    2023年09月02日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    ヴァチカンの奇跡調査で神父2人が活躍するミステリーシリーズ3作目。
    やっぱりロベルトの独白はBL臭い?!

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    2017年10月14日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    ヴァチカンの奇跡調査で神父2人が活躍するミステリーシリーズ2作目。
    前作同様話に引き込まれて一気読みしました。
    それにしてもちょっと思ったんですが、
    コンビの片割れロベルトの独白がなんとなくBL臭いと感じるのは私だけですか?

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    2017年10月14日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    バチカンのイケメン調査官コンビ4作目。
    今回の調査は「聖人列福」について。
    数々の奇跡を起こし、自らも狙撃されて死亡したにも拘らず生き返った人物の調査。
    イエスキリストと同じことができる者がいたらカソリック全体を揺るがす大事だ、という訳です。

    しょっぱなからコンビの片割れ平賀神父が絶体絶命(?)で驚いた。
    平賀・ロベルトのコンビを惑わすため(?)、
    読者にもなんとなく掴み辛い流れになってます。
    聖書の中身だけでなく他の組織やら知識やらいろいろあってそっちにも興味が沸きました。

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    2017年10月14日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    ネタバレ

    初の日本舞台のお話。
    といっても天草なので、私の住んでる地域とは遠く。ただ、歴史で習った名前が出てくる程度の興奮があっただけですが(笑)

    無宗教な人間なので物語であっても、一つを信じてそれのために犯罪まで起こす人は怖いなぁと思ったりします

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    2025年11月16日
  • バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地

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    相変わらずのロベルト平賀コンビにツッコミ役のアルバーノ。ある意味ほわほわとほわほわの2人につっ込めるキャラ貴重!

    舞台はオーストラリア。
    人種問題だったり、信仰の対立と見えるが実は貧困問題がある、とか社会構造の違い、とか今回は扱っているテーマが面白かったです

    2025.11.6
    201

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    2025年11月06日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    ネタバレ

    今回は主要キャラ全員登場でした!
    新たにミシェル捜査官が加わった感じかな?

    ジュリア司祭の身代わり候補(と呼んでいいのか分からないけど)も新たに一人出て、恐らくこの巻の最後にはお亡くなりに。。。

    シン博士、ちょっといけ好かない感じで苦手科目ー、と思ってたんだけど。今回、過去の話やローレンを嫌う理由が出て悪いやつじゃないじゃんと見方が変わった。

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    2025年10月14日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    読むのは難しかったが内容は濃厚だった。他の作品と比べしっかりと起こったとされる奇跡について分析していた。またキリスト教について学ぶことが出来た。

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    2025年10月14日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    ネタバレ

    話の中にはふんだんに化学なお話が載ってるんだけど、たぶんほとんど理解が追いつかないまま、とりあえずなんかすごく歴史的な発見と鉄を食べる微生物が奇跡に見える事態を起こしていたことを理解して読み終わりました。

    今回はジュリア司祭もビル警部も出てこなく、ちょっと謎に包まれていた協力者ローレンに少々スポットが当たったかな?でも、はっきりしたことはわからないまま。。。
    シン博士がローレンを非常に嫌っていることがはっきりしただけ。次の巻で人間関係がもう少し明らかになってほしいな〜

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    2025年09月27日
  • バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物

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    ホワホワロベルトとフワフワ平賀。
    このシリーズ、短編になると血生臭いことがなくキャラの可愛さが爆発する。
    料理好きの優しさ溢れるロベルト
    天然寝食忘れる化学オタク平賀
    思い込み激しいシン博士
    みんなのキャラがよく出ていて面白かったです。

    2025.9.22
    181

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    2025年09月22日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    ネタバレ

    安定のジュリア司祭でしたね!
    彼が最後に登場してくれてむしろ安心しました。

    でもジュリア司祭の罠にも平賀とロベルトの絆は破れない!という王道の流れが楽しいです。ビル捜査官もガッツリ出演でメインメンバー揃った話は楽しいですね。ちょっとビル捜査官のご家族が心配ではありますが。

    次巻も楽しみです!

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    2025年09月15日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    ネタバレ

    今回も面白かった!
    吸血鬼は本物となるのでは?と思ったらきっちり証明されてしまいました(笑)
    今回はカトリック教会がないアウェー状態でビル捜査官もジュリア司祭も出ないのか〜と思ってたら、最後の最後でジュリア出てきた!となりました。

    今回の話的には関係なかったかもしれないけど、基本は黒幕=ジュリアの方程式が成り立ちますね。

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    2025年09月15日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

    基本的に奇跡を色々な方向から科学的に証明する話ばかりで進むと思っていたので、最初から奇跡の復活に間に本当の証明できない奇跡も含むのか…!と、ドキドキしながら読んでた。

    でも最後の最後にどんでん返しされた〜ってなりました。まさかの催眠。これは新たな敵が現れたのか、実は彼らは繋がっていて手を取り合って挑んでくるのか。続きが気になります。

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    2025年09月08日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    ネタバレ

    1巻より2巻、2巻より3巻のほうが面白い。
    登場人物に慣れてきたからでしょうか?

    完全な天才型で純真無垢な平賀と一般的な感性を持った古書大好きなロベルトというイメージだったけど、ロベルトも十分天才だった(笑)
    頭の良いけど、違う感性を持つ2人がお互い尊重しあって奇跡と呼ばれる謎を解明していく話です。
    3巻まで読んでようやく自分なりの納得したシリーズの説明ができるようになりました

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    2025年09月06日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    ネタバレ

    1巻では飄々としたロベルトだったけど、その飄々とした性格の裏には悲しい生い立ちがあったことがわかる話。
    平賀は1巻同様、まっすぐ純真でただ真実を追い求める感じはそのままで、平賀とロベルト良いコンビだなーと思いました。

    ここで出てきたジュリア司祭、これから何回も二人の前に現れて悪いことするんでしょ?なんとなく想像できる(笑)
    1巻より2巻のほうが好きかな?
    3巻早く読みたい欲が湧いたから

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    2025年09月03日
  • バチカン奇跡調査官 精霊に捧げられた大地

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    毎回思うことだけど、キャラが立ってる。
    今回はアルバーノの茶めっけを見れたのが嬉しかった。元スパイなのだから、相手の懐に入るのはお手のものね。もっとドライな人かと思ってたのでかわいいなと。

    アボリジニの世界観、素敵。
    ロベルトの翻訳した本、読みたい。

    軍が絡んできたあたりから、今回も迷宮入りかと思ったら、全ての謎が解けて着地も綺麗。

    ロベルトの演説とても良かったなあ。

    アボリジニの青年が子どもを助けていた話いいなあ。

    いつもながら、地道な調査で、お仕事小説みを感じる。

    締めはロベルトと平賀のいつもの日常。

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    2025年08月09日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    ちゃんとミステリだった!殺され方は残酷ではあるけど、科学の力で解決していくところは読んでいて面白かった!!

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    2025年07月05日