藤木稟のレビュー一覧
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今回は難易度が今までのものに比べるとそこまで高くなかったのと、北欧神話に絡めた話で興味深く読めた。頭に穴開けて見えないはずのものが見える、みたいな映画を思い出しながら読んでました。
最後の宝探しはワクワクしてたのに、なぁ。。。
あと、磔、怖すぎる
2023.3.23
45Posted by ブクログ -
今回は短編集。
アメデオとローレン
ジュリアとエレイン
平賀とロベルト
の組み合わせでどれも面白かった。
ジュリア、エレインの話がボリュームあったので、
平賀たちの猫探しがほっこりした。
本編ではなかなかローレンが出てこないので、こういう短編で出てくれると嬉しい。Posted by ブクログ -
今回はいつも通り奇跡調査のお話。
オランダの礼拝堂での奇跡体験への調査。
ストーリーを読むと毎回思うけれどバチカンがへ「奇跡」申請する内容のバリエーションって、
そこまで多くなさそうなのに毎回違う切り口を生み出す知識と発想力、そして作者様の努力を尊敬します。
今回も、正直平賀の説明は文系の私には...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はいつもとは違い、奇跡調査ではなく巻き込まれ型の事件。
以前の話を読んでも思ったけれど、
社交性や世の中の動向なんかへのアンテナとか全般的な社会能力はロベルトのほうが明らかに高いけれど、
いざ命がかかわった時の判断能力と思い切りの良さ、知識は平賀がとびぬけてる・・・。
あと、作中に出てきた「ア...続きを読むPosted by ブクログ -
ルッジェリさん。イケメンで金持ちで社会的地位があるなんて、韓国ドラマの財閥かガウドウネしかいないでしょって穿った見方で読み進めていたらやっぱりか笑
表紙のTHORES柴本さんのイラスト、カッコ良すぎでしょ。
と、途中の仮面舞踏会で平賀をダンスに誘った女子がジュリアさんだったらウケると思ってたらまさか...続きを読むPosted by ブクログ -
裏表紙の説明に想像を絶する、と買いていたので一体2人にどんなことが起きるのかと思っていたら、シリーズで一番過酷な目にあっててハラハラ。
警察に逮捕され(とは言ってもすぐ釈放されるけど)、砂漠に置き去りにされ、、。
平賀の冷静ぶりはさすが。あんな状況で冷静かつポジティブに考えられるのは凄いなぁ。さすが...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ最新刊で短編集第6弾。
思えばアニメで作品を知り、シリーズを読み始めて作者にハマり他の著書も面白く読ませてもらってます。
平賀とロベルトの話は書き下ろしの短いもので猫を探す日常的な話でした。いつもいつも血生臭い日常ではないことに安心します。
大佐とフィオナが挑む1話目はさすがローレンと...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は短編でしたけど、それぞれの日常というか、
それぞれのストーリーが堪能できましてとても満足でした
私も同感です、「セレブになりたいわけではなく、セレブを知りたい」Posted by ブクログ -
バチカン市国の神父で奇跡調査官の平賀とロベルトが、世界中の奇跡を調査し真実を暴いていく『バチカン奇跡調査』シリーズ初の短編集です。
私の大好きなシリーズで、この巻はメインの登場人物それぞれの過去に焦点を当てた4編を収録しています。
私は平賀とロベルトの上司で悪魔祓い師でもあるサウロ大司教の過去を描...続きを読むPosted by ブクログ -
英国のホールデンクスという田舎町で起こる吸血鬼騒動に我らがロベルトと平賀のイケメン神父たちが挑む。壁に吸い付いて登っていって部屋に入り込み金縛りにして相手を襲う吸血鬼。驚異的な跳躍力と怪力を持ち、銃弾にも平気で、コウモリや狼に変身する。うわー、本当に吸血鬼はいるのかと思わされる。どう解決をつけるのか...続きを読むPosted by ブクログ
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機体トラブルで墜落の危機にあった飛行機が天使の群れに導かれて無事に生還したという奇跡。同日、地上では巨大なキリスト像が動くという事件も起こって、平賀とロベルトは調査に赴くことに‥
冒頭の奇跡もその真相もなかなか大掛かりでよかった。今回はキルギスというカトリック教会の威光が通じない地域での調査で、キル...続きを読むPosted by ブクログ -
毎回毎回、とんでもない奇跡のトリックを考えるものだ。頭が下がるよ。アイデアも面白いし、登場人物たちのやり取りもなかなかいい。主人公のロベルトと平賀の友情というか信頼関係もいい。今回は、イエス・キリストのように病気を癒し、さらに暗殺されたのちに甦り、水の上も歩くという神父の奇跡を調査する。なんと、誘拐...続きを読むPosted by ブクログ
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平賀の弟の良太くん登場。ちらっとだけど、お父さん、お母さんも。どんな家族なんだろう。。と興味があったのでおぉついに。という感じ。
良太くん、なかなか奇跡な子。。
最後にジュリアさん登場。今後の展開に繋がるんだろうか。。Posted by ブクログ -
ロベルト、ローレン、サウロ大司教、ジュリアの話。
短編でボリュームも少なくさらっと読める。
ロベルトの話からの平賀と初めて会ったところまで。
ローレンの話も平賀と初めて会ったところが書かれていた。
平賀の家族の話とかもみてみたいなぁ。
ジュリアさんの話は、最初胸がムカムカするような人だなあ、ジョナサ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はキルギスが舞台。
中央アジアで、ロシアや中国に隣接していて、最貧国の民主主義国家。
キルギスの歴史や人々の様子が語られていて、興味深かった。
このシリーズは、色んな国の歴史や宗教が出てきて面白い。Posted by ブクログ -
ちょっと可哀想だったけど優しいお話でした。
平賀があんまり活躍してない風やったけど、最後スゴイ活躍してた✨✨
ロベルトの神話雑学も長いけど面白かったPosted by ブクログ -
化学で解明できることを、UFOかもしれないとか、一方的なこじつけかもと言える平賀の柔軟性が凄いなあと思います。でも、そう考えた方がロマンがあって面白いですね。
聖遺物は、真相は真相で凄く興味深い。Posted by ブクログ -
大好きなシリーズの短編集第五弾。このシリーズは長編の方が好きで、短編集はメイン二人以外の話が多いこともあって少し苦手。毎回読むのにすごく時間が掛かる。今作も前半はローレン側のお話でした。面白かったけど、やっぱり二人の謎解きが見たいと思ってしまう。Posted by ブクログ
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最後のパートまでは途中で少し飽きてしまったのだけど、真相が哀しくも美しい話だった。シュヴィニ家。ファンターヌとベート(アンドレ)、アンドレに忠実な執事のエマーヌ、アンドレのためにできるだけの環境を整えた両親。
神にも法にも背いて真相を隠した平賀とロベルトだけど、この行為について後々効いてくるのかな。...続きを読むPosted by ブクログ