藤木稟のレビュー一覧
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アニメ視聴後、読み始めました。
平賀とロベルト二人の神父が、修道院と併設される寄宿舎でおこる連続殺人と不思議な奇跡の現象を解決する。
アニメの印象より、ロベルトが凡人に見えて親近感がわく。
コンビとしてはちょうどいいけど、ロベルトも天才なところを見せてほしい!次回以降に期待します。
とりあえず...続きを読むPosted by ブクログ -
砂漠の大冒険です。
インディー先生もビックリな大冒険になりました。
ですが、とりあえず、
エチオピアに行きたくなりました!
色んな教会が出てきましたが、どの教会も気になります。岩窟教会が見てみたいですね。どの教会も魅力的です。
葬列にムスリムも正教徒も参列し、お互いの教会やムスリムには入らないけ...続きを読むPosted by ブクログ -
この話は、主人公よりもローレンの後任チャンドラ・シン博士の過去話でもありますね。
シン博士とマッカリ博士の過去は本当に泣けてきます。
しかし、マッカリ博士が亡くなる原因のインド政府に対するサイバーテロはシン博士が言う様に本当にローレンの仕業だったのでしょうか。
シン博士は「数年前」と話して...続きを読む -
カトリックに関する小難しいことが色々書かれていて
その辺はほとんど理解できていないけど殺人事件と人間関係は読んでいて楽しかった。
物語終盤は頭に??マークが飛び交う。
なんて壮大な物語・・そうきたか。
サラッと終わってしまったけどマリオが何をされたのか
セバスチャンは母親とどうなるのか気になること...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ 短編集 第二弾です。
「シンフォニア」
平賀の弟:良太のお話し。
兄を尊敬する良太の優しさは天使級です。
そして、神様が仕組んだ縁だと思わずにはいられないシーンに泣けた。
「ペテロの椅子、天国の鍵」
前法王の前代未聞の辞任表明の裏で起こっていた事。
「魔女のスープ」
審問...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ第9弾。
今回の舞台は日本です!
二つの奇跡の申請は、フランシスコ会とイエズス会から届き
現法王はイエズス会であることから、厳正な審査を行うため、
別の会派の調査が妥当であり平賀が日系ってことが決め手になった。
いつものことながら蘊蓄がたくさんありました。
これを読まなけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
⑭
この神父、今回もサンプリングした海水をそのまま成分分析機にかけたぞ。詰まる。
ジカウイルスの簡易検査で試験管の全血にスティック差し込みよった! 逆! スティック(と言うかカセット)に血液を垂らす!Posted by ブクログ -
シリーズ11作目。奇跡を起こしたタボットの謎と、その行方を追うロベルトと平賀。やがて巻き込まれる事件は、歴史的な謎も解き明かす壮大なスケールの物語でした。しかしそれ以上になんなんだ今回の冒険活劇は……!
砂漠の過酷すぎるサバイバルがとんでもなかったですが(平賀のこういう状況での強さがちょっと意外)。...続きを読むPosted by ブクログ -
読書録「バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼」5
著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫
p225より引用
“「ああ、知っているさ。新薬の開発のため
に使うというのだろう?だけど、注意して取
り扱わないと厄介な代物だよ。薬は使い方を
間違うと、恐ろしい毒にもなるんだ」”
目次から抜粋引用
“聖杯と騎士の...続きを読むPosted by ブクログ -
うわぁ、これは面白かった!
バチカン奇跡調査官のシリーズはどれも面白いんだけど、これは何と言うか、シリーズの中でも自分でも興味のあるところだし、それこそ一気に読んでしまった。Posted by ブクログ -
ロベルトの話がとても良かったです。彼が本やそれに関する膨大な知識を得るきっかけを作ってくれたヨゼフに感謝。平賀との出会いや最後の文章も、これからふたりが歩む未来を暗示している様で素敵でした。サウロの話は先が読めましたが恐怖を感じました。どの短編も面白かったです。Posted by ブクログ
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これまでのシリーズの中で一番好きです。ダンジョン攻略のような仕掛けも今回が際立って良かったように思います。後半のふたりの言動や気持ちにとても胸をうたれ、初めてこのシリーズで感動しました。Posted by ブクログ
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舞台はエチオピア。奇跡調査の内容は上空に巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったという。そして、エチオピアにはソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』があるという。
ストーリーは、『契約の箱』の行方を追っていき、その途中に二人に生命の危機が迫るというもの。ただ、上記に記された奇跡...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はロベルトのエクソシストデビュー。なので奇跡調査ではありませんが面白かったです。平賀が少しだけでも家族と過ごしている風景も書かれていてとても良かった。しかし相変わらず平賀がマイペースでロベルトが振り回されつつ…悪魔憑きの事件からテロ事件に発展していく様はとても面白かったです。毎回「なるほどわから...続きを読むPosted by ブクログ
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儀式の巫女の替え玉として離島へ入った律子が監禁される。
離島に伝わる邪教を取材に来た紀行作家の御剣。
島では神罰による怪死が相次ぐ。
隙を見て逃げ出した律子と御剣が神罰の謎を追う。
律子を迎えに来た朱雀と後木があっという間に解決!Posted by ブクログ -
今度の舞台はドイツ。ヒトラーの独裁が行われていた国だけあって、予想通り黒幕はナチスの残党たち。さらに、ネオナチ組織の壊滅を目的に結成されている「シオンの掟」のマギー神父が助けに来るなど、過去のキャラが出て来て少しうれしかった。ただ、今回の話も黒幕の存在は明かされるものの事件の根幹を解決するようなこ...続きを読むPosted by ブクログ
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エクソシストきました~!
なるほどこちらの展開もありなのかーと思いながらワクワク読み進め、読んでて、やっぱりこの二人だなと思わせるさすがの安定感。とくに平賀さん。
ダークサイドも人材が豊富になってきたようで。あの人たち合流したりするのかなーPosted by ブクログ -
ヨゼフの話は好きだったのでこういう形でつながってくるのは本当に嬉しい!ローレンも主役張ってておもしろいなー。シリーズ化してほしい。奇跡調査でない短編集、結構好きです。Posted by ブクログ
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メインの登場人物それぞれを主人古にした短篇集。その分気軽に読めるけれども、やや物足りない感じはする。
とはいえ、長編では出ないキャラクターの良さが読めるのはこういうスタイルの短編の、良いところだと思う。
ミステリとして見れば一番面白いのはやはりラストの『独房の探偵』で、ミステリアスなローレンの独壇場...続きを読むPosted by ブクログ