【感想・ネタバレ】バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

一番好きな話です。

2017年08月24日

この話は、主人公よりもローレンの後任チャンドラ・シン博士の過去話でもありますね。
シン博士とマッカリ博士の過去は本当に泣けてきます。

しかし、マッカリ博士が亡くなる原因のインド政府に対するサイバーテロはシン博士が言う様に本当にローレンの仕業だったのでしょうか。
シン博士は「数年前」と話して...続きを読むいますが…時系列的にはローレンがバチカンにいたころなのかローマ警察の特殊房にいたころなのか…。
どちらにせよ、ローレンは自分がすることに対して「名前入りの予告」なんてしない人ですよね。
名前を出して堂々とこれからやることを宣言するのは注目してほしい人だけがすることだと思います。
私の推測だけど、おそらくあのサイバーテロはローレンがしたことではなく、ローレンの名前を騙った人間がやったことなんだろうなぁ…って。

そう思う根拠もあって、ローレンはローマ刑務所にいるときから色んな人を本人も気が付かないうちに手足のように使って自分の意のままに操ってきました。
しかし、その人たちは全て軽犯罪者です。
脱獄を促す人たちも、ちゃんと選んでいてすべて個人的な理由で壁の外に出たいだけの人たちです。
脱獄しても犯罪を繰り返す恐れがない人ばかりを選んでいるように見えます。

ラストに行動を共にするロドリゲスに至っては、冤罪で死刑になるはずの男でしたから。

ローレンはあんなでいて、自分がやることにおいて極力死者がでないようにしていると思うんですよ。
インドの街中すべて停電にしてしまったら…それによって命を落とす人がいることはローレンならわかっていたはずなんですよね。

…にしても、ローレンがローマ警察に入った理由である「おそらくある組織からの取引」とはガルドウネからの依頼とか取引とか引き抜きとかそんなところなんでしょうね。
そういう私はシン博士とマッカリ博士が一番好きです。
その次がローレン。

0

Posted by ブクログ 2017年01月09日

読書録「バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼」5

著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫

p225より引用
“「ああ、知っているさ。新薬の開発のため
に使うというのだろう?だけど、注意して取
り扱わないと厄介な代物だよ。薬は使い方を
間違うと、恐ろしい毒にもなるんだ」”

目次から抜粋引用
“聖杯と騎士の...続きを読む
 霜の巨人の町で
 氷狼と炎狼
 死の呪い(巫女と研究所)
 愛する友よ(無限大の方程式)”

 天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
テリー小説。人気シリーズ第9弾。
 前回の任務の報告で、肝心な部分を正直に
言うわけにも行かず、窓際の部署に追われる
こととなった、FBI捜査官・ビル。
雑用と書類整理で日々をこなす彼に、転機が
訪れた…。

 上記の引用は、ある占い師の言葉。
古くから植物や動物を利用し続けてきた人達
にこう言われると、大変説得力が出る一言で
す。普段何気なく使っている薬でも、その扱
いには十分気を付けたいものですね。
 この巻では、主人公の補佐をしてくれる仲
間について、大きく話が語られます。何故、
今の場所にきて、何故、その相手に執着する
のか。物語の背景が、より深まる部分でしょ
う。
このシリーズは、出版された順番を読んだ方
が良かったと思っています。まあ、普通は連
作シリーズはそうするものかもしれませんが。

ーーーーー

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年04月13日

今回は、ノルウェーを舞台に北欧神話を元にしたお話。赤い月や「ラグナロク」といった言葉の数々。
 今回の科学のお話は前回の世界システムを元にしたものであり、新しい薀蓄等々は少なかったのが残念だった。

 ただ、マギー・ウォーカー博士やハリソン・オンサーガといったキャラクターが再登場したり、短編集で出て...続きを読む来たジュリア司祭のクローンのお話がここに繋がっていたりと、やっと伏線がつながってきた感じがして、面白かった。さらに、シン博士の過去や人となりも描かれており、少し好きになれた。

 物語に出て来た脳移植による性格の変化などは、アイデンティティーとは何か、ということを問うている気がして、恐ろしい問題に思えた。また、動物に人間の脳を移植し、人語を解するキメラ、というSF設定はありきたりではあるが、いろいろな倫理的な問題をはらんでいる科学技術であると、再認識させられた。

0

Posted by ブクログ 2015年03月12日

正統派の推理小説です。
神話をベースに現代社会で起こりうる事件を地道な捜査と推理で解決に導いていく。読み始めれば止まらない。
最終的に美味しいところをさらっていくジュリア司祭との対決。行方不明のローランとの邂逅がどうなっていくのか考え出すと止まらないですね。
今後の作品も期待したい。

0

Posted by ブクログ 2023年03月23日

今回は難易度が今までのものに比べるとそこまで高くなかったのと、北欧神話に絡めた話で興味深く読めた。頭に穴開けて見えないはずのものが見える、みたいな映画を思い出しながら読んでました。

最後の宝探しはワクワクしてたのに、なぁ。。。
あと、磔、怖すぎる

2023.3.23
45

0

Posted by ブクログ 2019年10月29日

今回は北欧ですか、これまた寒いところにきましたねぇ〜
寒ところならではのミステリー
そして圧倒的なリアリティのタネ
シン博士の過去とか色々出てきて、なんとも魅力的な内容でございました。
しかしまぁ、よ〜け考えますねぇ〜

0

Posted by ブクログ 2019年08月23日

20190819
バチカン奇跡調査官シリーズ8巻。FBIの捜査官ビルに頼まれ、ノルウェーの町で起きた氷付けの部屋の謎に平賀とロベルトが挑む。
ロベルトに完全に操縦法を習得されつつあるが、ある意味平賀に近い真っ直ぐなシンの存在感。今回のトリックはやってやれないことは無さそうな気がする。ロベルトは大変な...続きを読む目にあったが、例のお方は全くもってフットワークが軽い。平賀、ロベルト、ビル、シンのチームはバランスがいいなぁと。ローレンはまだよくわからないが、シンの方が好きかもしれない。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月02日

妹より。

今度は北欧モノ。え、こんなところに本物の聖杯が!?(笑)
詳しくないからこそ、楽しませてもらって感じがします。
ロベルト、生きてて良かったよ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月15日

前回よりちゃんと理解できました(笑)
実験シーンが良かった。懐かしい法則の名前が出てきたり、北欧神話は好きなのでその点も読んでいて楽しかった。

今回、いつにも増してロベルトさんにハラハラするシーン多かったので、そういう意味でもドキドキでした。お願いだから自分を大切にして下さい。

シン博士やローレ...続きを読むンのことも少し進展あったので、今後を不安に思いつつ、続きが知りたくて読むのがやめられない

0

Posted by ブクログ 2017年04月15日

バチカン奇跡調査官シリーズ第8弾。
第6弾のデンバーでのゴーストハウスの調査で、
信じていた全てが崩壊してしまったFBI捜査官のビル。
そしてその後のビルの意外な展開。
今回はビルの個人的な依頼に二人が協力する形での調査。
北欧神話ネタが満載で、叙事詩が多いのにはゲンナリだけど
平賀の科学的な調査に...続きを読む合わせて蘊蓄満載。
シン博士がローレンを追いかける理由もわかったし
色々と複雑な心境になったけど、神出鬼没なアイツの
極悪非道っぷりにマジでむかつく!!
さぁ~続きを読みますよ。

0

Posted by ブクログ 2016年03月17日

まさか休暇を取って調査に行くなんて。個人的に盛り沢山に思えて楽しかったです。前回理解不能だった分、今回のネタは案外あっさりしていてそちらも楽しめました。
後半のダンジョン攻略のようなお城の謎解き、結構さらっと書かれていますがやっぱりロベルトが天才すぎてほんと好きです。彼の過去や信仰心や闇を抱えている...続きを読む部分も全部ひっくるめてその人間らしさが良いなあと思います。そして最後の聖歌、とても胸をうたれました。
ローレンが心配です。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年02月18日

FBIのビル・サスキンスは昇進とは名ばかりの閑職に回される。たった一人の事務方の部下、ミシェルと2人きりの部署で雑用ばかりの日々。ある日、依頼していたソフトウェアを受け取りにノルウェーに向かうが、その町で不可解な事件に遭遇する。着いた日の夜は祭だったが、突然月が消えて停電が起こり、ある家の塀が大破し...続きを読むて主人が部屋の中でわずかな時間の間に凍死していた。

いつも通り奇想天外な事件が起こるのですが、今回は北欧神話と聖杯・ロンギヌスの槍についてでしたね。
お話としてとっても面白かったです。殺人のトリックについては、科学的に本当にできるのかどうかはよくわからないけれど……。
シン博士のことが今回はよくわかりました。ちょっと唐突感はあったけれど、なるほどそういう理由であの職についたのかと納得。
それに……ロベルトは自分の信仰に揺らぎがなかったことがわかって良かった。。。

0

Posted by ブクログ 2015年01月22日

難事件、すっきり解決!難しい苦手分野の話は、かるーく読んで、ココ大事!をう~んと楽しむ。続きがとても楽しみです。

0

Posted by ブクログ 2014年11月25日

シリーズも最高潮という気がします。ビルにシン博士にジュリア司祭にローレン、と全キャラあますところなく活躍、といった印象。だけどまだまだ解けない謎は残されていて、今後の展開もますます気にかかるところです。
そしてとんでもなく不可解で壮絶な事件。その地にまつわる北欧神話、と道具立ても非常に魅力的。今回の...続きを読むは「奇跡」ではないのだけれど、いったいどうやって解決するの? できるの? って思ってしまうのはいつも通り。科学的アプローチも見事です。
前作で謎めいていたシン博士の目的が明らかになったのも大きな進展かな。かなり好感のもてるキャラクターになりました。

0

Posted by ブクログ 2014年11月12日

ローレンんんんんんん!!表紙!!ひょうし!!嬉しすぎて暫く眺めて本文読めなかった

ミシェルくんも今のところいいキャラだけど彼は信用してもいいものなのか...
ビルの周囲も超不穏になってきてて彼は大丈夫なのだろうか

冒頭の平賀とロベルトのやり取りはなんだよもう殺す気か...!!いいぞもっとやれ.....続きを読む.!!
ロベルトも自分の過去を綺麗に片付ける前にシン博士と平賀に挟まれて彼もほんと心労で倒れそうで心配。誰か胃薬持ってきて。
シン博士もなかなかな過去をお持ちで泣いた。でも彼が二頭の巨狼に囲まれてたら萌える。狼たちは彼に懐くといいなー

ローレンも思ったより早く出てきて嬉しい。どういう意図があっての行動なのかはわからないけど平賀にだけは優しかったらいいなー

0

Posted by ブクログ 2022年06月15日

ノルウェーの町で、月から血がにじみ出て、月が突然消え失せ、渦巻きの火花が散り、同時にある邸宅の室内では、僅かな時間の間に男が何トンもの氷で凍死するという事件が起こる。これは、連続殺人事件のひとつであり、そこへ北欧神話のハティとスコルという狼が関わっているというのだ。さらに、脳移植手術、クローン人間、...続きを読む無限大数の方程式、多重人格などが絡んできて、不思議なことがてんこ盛りである。解決に当たるのは、何故かバチカン奇跡調査官のロベルトと平賀なのだが、それぞれの持ち味を生かして、事件の真相を解き明かす。最後に、キリストの聖杯と聖槍が出てきて、やっと奇跡調査官らしくはなる。なんだかんだと力技であるが、奇想天外な事件をちゃんと解明してしまう。2人の奇跡調査官の個性の違いも面白い。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月16日

 今回はトリックも展開も割とシンプルにまとまっていて、歴史宗教やオカルトの蘊蓄も少なめなので、すっきり読みやすい印象。液体窒素を使った仕掛けは、シリーズでこれまでに登場したトンデモトリックの中では、一番すんなり受け入れられたかもしれません。それにしても、北欧神話に登場する単語の、中二心をくすぐられる...続きを読むことと言ったら……(笑)

 相変わらずの平賀の空気の読まなさぶりに癒されつつ、前作よりは奇行が目立たないのでちょっと残念。その分、新キャラのミシェルさんの天然ぶりが目立ちますが、彼は本当にあのままのキャラなのか、それとも本性があったりするのか……ちょっと気になる存在です。今後のローレンの動きにも注目ですね。
 そしてシン博士の情緒不安定ぶりが心配なんですけど、大丈夫かこの人。最後に引き取られることになっただろう、あの生物が、今後もふもふのマスコットとして癒しポジションを確立してくれることに期待します(笑)

0

Posted by ブクログ 2019年02月28日

今回は読みやすくてあっさり読めたし、北欧神話のモチーフもあって楽しかった。ビルも不憫だしシン博士の過去はあまりにも切ない。ところで、今回から登場のミシェルが普通の人過ぎて何か裏があるんじゃないかと疑ってしまいます。ジュリアの件もローレンの事も気になる。

0

Posted by ブクログ 2019年02月21日

行方をくらましたローレンが気になる続刊。
シン博士の背景も少しあきらかに。

今回はわたしの好きな北欧神話がモチーフで気分は上がったものの、読むのにまたえらく時間がかかってしまいました。

ジュリア司祭が登場しても、なんか肩透かしだし、厳密に言えば奇跡調査ではないので、不完全燃焼な読後感です。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月08日

 ローレンの罪が具体化されて語られることで、ローレンに会いたくて会いたくて、震える。青年は何を思って生きているのか……。
 チャンドラ・シンが突然の泣かせる話をぶちこんできたので驚愕。本人たちの友情とこだわりは分かるが、そこはストレートに金を出すべきだったのではないか、そこからどう相手を納得させるか...続きを読む、金を出してもどう友情を意地すべきかと考えてほしかったと思う。体は大事だ。一つの判断ミスが取り返しのつかない事態になるということ。
 チャンドラにはぜひ、狼さんにアニマルセラピーされていただきたい。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月09日

第8弾
プロローグ ニーベルングの指輪(春の凍死体)
第一章 聖杯と騎士の謎
第二章 霜の巨人の町で
第三章 氷狼と炎狼
第四章 死の呪い(巫女と研究所)
第五章 愛する友よ(無限大の方程式)
第六章 闇の中の閃き
エピローグ リベロ(解放)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月08日

博士がローレンを恨む理由は最もだなぁ。。
というのが一番の感想。

超常現象と思われた事件の裏側には個人でなく、ある組織の介入もあって。。。

バチカンという組織は色々な会派があり、逆に脆弱な印象が少しずつ植えつけられていたけれど
今回のラストで
黒幕に対し対策もせず、この2人でのみ挑むという形式で...続きを読むしか
今は何も出来ないのかなぁ、と。。。

この2人は毎回無事だけれど、他の事件の神父のようにいつなってもおかしくないよなぁ、と。。。

それだけこの2人はずば抜けた才能を持っている証拠になるのかもしれないが
大きな組織相手に立ち向かう事件で
毎回無事な事にちょっと違和感を感じ始める。。。

0

Posted by ブクログ 2017年07月11日

バチカン奇跡調査官8作目。
今回はいつもの蘊蓄合戦がなかったので読みやすかった。北欧神話は聞いたことある名前が沢山出てくるので面白い。チャンドラ・シン博士の人となりも分かり、好感が持てるようになりました。ちょっとローレンはおいたがすぎますな…。「ラプラスの悪魔」の内容をうろ覚えなので、ハリソン・オン...続きを読むサーガって誰だったっけ…となってしまった残念脳。
余談ですが、これの前に読んでいた本が世界の不味い食べ物を紹介する本で、まさかのシュール・ストレミング繋がりにふいた。

0

Posted by ブクログ 2016年05月30日

春祭で賑わうノルウェーの田舎町で、獣の唸り声が聞こえたかと思うと、忽然として満月が赤く呑まれ、暗闇の広場に轟音が響き渡った。人々が「ラグナロク」という言葉を囁くなか、すぐ側の屋敷では凍死体が発見される。温かな外気温にもかかわらず、わずか数十分で氷漬けにされた書斎は、北欧神話に伝わる氷狼の仕業なのか。...続きを読む平賀とロベルトは調査を進めるが、事件の裏にはあの男が―!

0

Posted by ブクログ 2015年04月14日

シリーズ9作目は奇跡調査メインでなかったり、カトリック圏ではなかったり、
北欧神話を前面に出していたりで今までと違ったアプローチに300ページ強まではわくわくしながら読みました。
物語の完成度としては前作のやや冗長なSF展開とも違い、オカルトというよりはミステリー要素が強くてなかなか良かったと思いま...続きを読むす。

前作から登場したキャラと、今回の新キャラが異教徒なので、主要人物との差別化も測られていますし、今まで出てきたキャラも新たな展開を迎えて、人物像により深みが増してきたように思います。

ただ、残り100ページを切ったあたりからの怒涛の展開が、なんというか打ち切り漫画の最終回前みたいに1.4倍速で物語が進められた感じがしてあの辺りはもうちょっとじっくり読みたかったなぁ、と残念に思いました。、今まではどちらかといえば冗長な展開が多かったので、良かったような、物足りないような、なんだか不思議な気分です。

といっても、次巻への引きもきっちり収めてありましたし、いままででいちばん新作を読むのが楽しみな気持ちではあります。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年03月18日

ノルウェーの怪事件の調査官。

シン博士とローレンの因縁についてが明らかになった。
そして北欧神話に絡んだ事件で奇跡調査ではないものの最後にちゃんと奇跡と結びついた。

0

Posted by ブクログ 2015年02月28日

氷漬けになった書斎で見つかった死体。氷狼の仕業なのか…。それともローレンが?!
巨大企業ナントラボ社とジュリアの影…。
平賀とロベルト神父コンビとFBIのビルが再びタッグを組んで謎に挑む!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年02月11日

北欧神話はかなり好きなので、楽しく読めた。
ただ、最後、キリスト教に関する重要なアイテムを発見→それを敵に横取りされてしまう というパターンは前にも見たきがするんだが……。

0

Posted by ブクログ 2015年01月28日

買ってから随分経ちましたが、ようやく読み終えました。

巻を重ねるごとに、BL的な雰囲気が濃くなってきますが、著者の意図なのでしょう。

内容は、いつにもまして、科学と古代文明が混在していて、読み応えありますが、正しいかどうかは確認が取れません。笑

できれば参考文献を入れて欲しいところです。

0

Posted by ブクログ 2014年11月04日

今までで一番理解しやすかった。平賀とロベルトの薀蓄合戦が少なかったから
でもだからちょっと物足りない
ロベルト好きの私としては完璧なようでとても危うい彼の今後が心配で楽しみ

0

Posted by ブクログ 2014年10月28日

物理か数学が不得意だと登場人物の一部の話が少し良くわからないかもしれない。
今回は、奇跡調査はしてなかった。
シンの事情が分かった。
ジュリアと平賀の絡みがもっと見たかったかも。

0

「小説」ランキング