藤木稟のレビュー一覧
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短編集とのことですが、それぞれのキャラの違う一面が楽しめました。
んでもって、ところどころで奇跡的なめぐり合わせ、
それは奇跡認定ですよねって言いたくなります。
いい意味で皆がつながっている、思いもつながっていきますね。Posted by ブクログ -
日本、島原ということで
流石に今回はたるい感じかなぁと思ってましたが
奇跡というより、キリスト教の理念のようなものを
とても綺麗なミステリーで説明頂いた感じでした
なんか、読み終わった時、物凄く清々しい気持ちに
今までとは違った感動と満足感を味わいました
まぁ、これまでのバチ奇あってのギャップ萌です...続きを読むPosted by ブクログ -
撲殺シーンを想像するとなんだか素っ頓狂な絵面で、
それが犯人のみならずシリーズの性格をもあらわしているかのようです。
セバスチャン視点がかなりおもしろかったです。
本人、意図せず知らず。
もう少しシリーズを読んでみたいです。
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バチカン奇跡調査官シリーズ
『黒の学院』 ☆☆☆☆
『サ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は北欧ですか、これまた寒いところにきましたねぇ〜
寒ところならではのミステリー
そして圧倒的なリアリティのタネ
シン博士の過去とか色々出てきて、なんとも魅力的な内容でございました。
しかしまぁ、よ〜け考えますねぇ〜Posted by ブクログ -
話壮大すぎじゃない?
人類の起源とか、その辺までいくと
ほんと神ががかったところに来るわけで
まさにそういうのが宗教で伝承されてくみたいな
でも、何事も森羅万象今ある世界が元であり全てである
ってことは揺るぎない事実かな?
なんとも敬虔な気持ちにさせられました
感服いたしました!!Posted by ブクログ -
なんと!! 短編集ではないか!!
ロベルトとヨゼフの話感動したぁ〜
噂のローレンご登場!
サウロ神父、深いっす!
ジュリアさんまさにって感じなんすね!
ということで、ますますハマるバチカンってところでしょうかねPosted by ブクログ -
なんかすごいことになってきたな・・・
アインシュタインとか、相対性理論とか、
ちょとマニアック過ぎて、やりすぎ都市伝説レベル・・・
そして、アメリカの何シーズンも続くドラマみたいなもう誰も信じられない展開
でもいいんです、面白いから
最新科学、古典、宗教、ミステリー好きにはたまらんですなぁ〜、頑...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はかなりやられましたなぁ〜
理屈はあるけど流石にちょっと、それができたら何でもありじゃんトリック
でも、「まぁ、そんなこともありましたよね」って感じで終わらせるあたり
やりすぎ感をしれっと薄れさせて、いい感じでしたね。Posted by ブクログ -
匂いと脳についてがテーマでしたが、元々脳科学については関心があったので興味深く読めました。
前作の短編でエリザベートさんの優秀さは十分分かっていたので一緒に行動するのは始終頼もしかったです。
そして、待ちに待ち続けていた(笑)ローレンがちらっとでてきたのが何よりも嬉しかった……!
対立組織の動き...続きを読むPosted by ブクログ -
20190826
バチカン奇跡調査官シリーズ10巻。エクソシスト(見習い)として悪魔払いの補佐に挑むロベルトだが、悪魔払いに苦戦する。休暇で良太に会いにドイツへ戻っていた平賀は、良太の頼みでロベルトの元へ向かう。ニュルンベルクの町では悪魔の目撃情報が多発していた。
平賀が遂に悪魔を捕まえる!?と思い...続きを読むPosted by ブクログ -
20190821
バチカン奇跡調査官シリーズ9巻。熊本天草の不可思議な現象を調査することになった平賀とロベルト。排他的な集落の人々や隠れキリシタンの暗号に、遂に妖怪まで登場?
日本語がわからないのでロベルトの出番はなさそう…と思っていたのに、いつも以上に冴え渡る頭脳とコミュ力。平賀の行動力と思った以...続きを読むPosted by ブクログ -
20190819
バチカン奇跡調査官シリーズ8巻。FBIの捜査官ビルに頼まれ、ノルウェーの町で起きた氷付けの部屋の謎に平賀とロベルトが挑む。
ロベルトに完全に操縦法を習得されつつあるが、ある意味平賀に近い真っ直ぐなシンの存在感。今回のトリックはやってやれないことは無さそうな気がする。ロベルトは大変な...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ6巻。大勢の目の前で突然死亡した次期大統領候補。彼には悪霊が取りついていたという噂があった。FBIからの協力要請を受け、捜査官ビルとともに、ゴーストハウスでの降霊会に参加した二人が見たのは本物の霊なのか。
悪霊を封じるため建設が続けられた奇怪な家、ィンチェスター屋敷をモデル...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ3巻。イタリアの小村の協会でおきる、溢れる光と角笛の音、キリスト像の変化に、平賀とロベルトが挑む。首切り道化師伝説に隠された秘密とは。
なんとなく粗筋が金田一じみているが、中身はある意味インディージョーンズ。ロベルト派としては、平賀のみならずロベルトの冴えも見られて満足。ジ...続きを読むPosted by ブクログ -
バチカン奇跡調査官シリーズ2巻。とあるアフリカの国で起きた予言者の腐らない遺体は神の奇跡なのか。様子のおかしいロベルトは悪魔に囚われてしまったのか。
1巻でのロベルトのイメージは、なんとなく陽気で大柄な感じだったのだが、そもそも全然違った。が、ロベルトの暗い過去と今の強さ、弱さをみると、平賀同様、ま...続きを読むPosted by ブクログ -
妹より。
一気読み。日本が舞台なはずなのに、何このアジア感!何となく自分の偏見を知れた気がする(笑)。
全ての事象には、ちゃんと理由があるんだね。本当に納得。そして神秘的な神儀に、なんだか全部持っていかれて気がするよ。Posted by ブクログ -
妹より。
今度は北欧モノ。え、こんなところに本物の聖杯が!?(笑)
詳しくないからこそ、楽しませてもらって感じがします。
ロベルト、生きてて良かったよ。Posted by ブクログ -
4つの短編集でした。
平賀とロベルトの日常の一部とジュリアと上司、ビル・サスキンスと婚約者、シン博士と平賀ロベルトに焦点が当てられていました。
それぞれ本編では語られていない情報なども出てきたり、人物の背景が語られたり。
ビルの両親のイルミナティについてもっと知りたくなったし、シン博士の生い立ちと宗...続きを読むPosted by ブクログ -
平賀の純粋な心…科学的な心?でロベルトの悩みが一掃されてしまうのがとてもいい。
普段からロベルトも多くの人も難しく考えすぎなのかなと思わされました。
奇跡に関しては通常通りに調査して、最後は思いつかない意外な結末でした。自然の奇跡と人工的な奇跡を調査で明らかにしていくために、平賀の科学的な視点とロベ...続きを読むPosted by ブクログ