藤木稟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスペインの村で聖剣がもたらす預言について奇跡調査を行う2人。
今回は頼もしい助っ人もいて異色の3人体制。
途中おっこれは本当に奇跡なのか?と思ったところで村人2人が謎の死を遂げたあたりから物語は加速していく。
今回も科学や歴史の点から奇跡調査をしていて面白かった。
ロベルトが話していた歴史は興味深いし、平賀が突き止めた風土病の状態には驚いた。
奇跡じゃなかったかー!と思っていたところにある出来事が奇跡認定!
初認定だけど、なんかあっさりしてて拍子抜けした。
終わり方もなんだか急というか…まさかこれでシリーズ終わりじゃないよね?と不安。
作中でもあるけど金や政治やら権力で左右されるのは奇跡もまた然り…ってところなのかな?
純粋な奇跡認定を見てみたい。
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Posted by ブクログ
はぁ〜、そうなんですよぇ〜
アーサー王とか聖剣とか、もう大好きネタなんですけど
しっかりとその物語の誕生背景をロベルトが説明しちゃうもんだから
しばらく白けた気分になりそうです・・・
本編は久々の奇跡調査で、90%ぐらいまで奇跡認定ってところで
現在と過去の両面からネタバラシが怒涛のように行われ
最後は、えぇぇ〜、そこなん? って時事ネタ感じつつ
ほんとのラストページで、意外な結末
そういう意味では、なかなかスリリングな今回の奇跡調査でしたね
今後も2人の活躍が見逃せません
にしても、ロベルトの尋常じゃない家政婦男子ぶりがエスカレートしてる気がする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ物凄くタイムリーなタイミングで読み始めた一冊。たまたま九州への出張があり、ついでに九州に住む友人と遊ぶ約束を取り付け、その友人が過去にバチカン奇跡調査官を紹介してくれた人物だったため「会うから続き読んどこ」とキャリーの中に放り込んでいたのである。ページ開いたら天草四郎が目に飛び込んできてえらいびっくりした。偶然に軽く動揺する。
そんな今回の奇跡調査、舞台は日本。平賀は日系人ではあるが、ほとほと日本が似合わないのが面白い。ロベルトが日本語が分からないため、通訳などコミュニケーション担当として奮闘する平賀も、なかなか新鮮だ。
これまで海外が舞台で、かつキリスト教がベースゆえに、一種のファンタジーと捉えて摂取してきたシリーズが現代日本の地を踏む。少し自分の頭がバグった感触は否定できない。畳敷きの部屋にロベルトが宿泊するの、すっごい違和感。シリーズにおける建築物の描写がとても好きで日本の建築はどうかな……と一瞬不安になったものの、それは杞憂に終わった。神島の地下教会、神秘的で心が洗われる思いがした。
言葉の壁は謎解きにおいて良い感じのハードルになっていたなあ。陰謀を働いた彼らはどのような結末を辿ったのだろうか。また神道儀式?に2人が参加したのには驚いた。キリスト教主眼である物語のベースは揺るがないと思っていたので。それと合わせて、平賀とロベルトの考え方や意識が柔軟なのも好ましい。侵略の歴史の解釈と、感情、そして未来への目線。副題にもなっている「原罪なき使徒」の許容。少しきれいごと過ぎるきらいもあるけれど、この2人の行く先は見届けて行きたいな、と改めて強く思ったのだった。 -
Posted by ブクログ
どのお話も面白かった。
フィオナとアメデオの凸凹コンビも慣れてきたし、ちょっとしたミステリとして楽しめた。
次のシン博士とロベルトのやつは、平賀が殆ど出てこないのが新鮮で良かった。それにしてもフッ軽なロベルト。
3つ目は奇跡調査とは違うけど2人の良さを活かして事件解決。スパイダーマンにはしゃぐ平賀かわいい。ロベルトの、偽免許証を見破った時の、
「ああ。僕はこの類のものは見間違えない」の一言がなぜか明日萌えツボでした。自分でもよくわからないんだけど、いつも優しくて思いやりのある言い方をするロベルトの男らしさを感じたからでしょうか。
2023.5.6
75