藤木稟のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「バチカン奇跡調査官」シリーズなのに、当の2人は今回も「奇跡調査」してない(笑)
今作も面白かったです。ハズレは4巻だけだったな。
前半であからさまに「この人重要人物ですよー」という書き方をしてあったので、何故こんなに見え見えな伏線の張り方なんだろうと疑問だったんですが、まさかの「両親は敵」というオチが来て、なるほどと思いました。
あの展開があるなら出し惜しみする必要なんてないもんな(笑)
ブラックホールの説明あたりは高校の地学で少し習ったなぁと思いつつ、あまりに高度すぎてチンプンカンプン。物理は分からん。
平仮名で書かれた「魔法の言葉」はどう見ても(読んでも?)数式だったので、脳内で -
Posted by ブクログ
【2026年91冊目】
隠れキリシタンが今もなお息づくという天草市に奇跡調査でやってきたロベルトと平賀の二人。崖に浮かんだキリスト像、季節外れの降雪。果たして、奇跡は起こったのか――バチカン奇跡調査官第10弾。
およそ10年ぶりの再読です。舞台は日本の熊本県天草市。初読当時は行ったことのない地域でしたが、10年経って、この間仕事で行ってきました。行く前に読み直しすれば良かったなとちょっと後悔しつつ。資料館なんかも、実際にありそうですね、こちらも行ってみたかった。
話としては、そこまでびっくりネタはなかったので、落ち着いて読める内容でした。ちょっとずつキャラクターのバックグラウンドがわかって -
Posted by ブクログ
ネタバレなるほど、同じ麦角中毒でも、上橋菜穂子が書くと『鹿の王』になり、藤木凛が書くと本書になるのか。ずいぶん方向性が違うのに、同じ原因が使われる辺り、狼男伝説の業の深さを感じる。
という訳で面白かった。短編集第8弾、「解放のファンタズマ」「真緋色の轍」「法王の魔導書」の三編。
「解放のファンタズマ」はいま流行りのAIの話。
「真緋色の轍」はシオンの掟とナチ。
そして、「法王の魔導書」はエクソシスト。サウロ司教の活躍にシビレル。うん、魔法円を描いた犯人には驚いた。やられた、思いもしない人だった。いや、でも、きちんとその思考は描かれていたんだが、気づかなかった。だからこの作者さんの本を読む -
Posted by ブクログ
ネタバレ【2026年62冊目】
凍りついた部屋の中で発見された死体。FBIの捜査官であるビルは、部署を左遷されたものの、ひょんなことから調査を開始する。事件のあった現地では「氷狼が出た」「月が消えた」などの不可解な噂が飛び交っていた。ビルは奇跡調査官であるロベルトと平賀に支援を要請するが――バチカン奇跡調査官シリーズ第7弾。
前回の話よりも、まだ現実味がありました笑 トリックも、まあ、ありかなという感じがしましたが、イマイチ全体像が掴めないままではありました。しかし、作者さんはキリスト教を中心とした造詣が深いですね。そこらへんは残念ながら流し読みしてるんですが。
ローレンとシン博士の因縁がわかった