藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    いつもわりかし冒険だけど、今回はほんとにサバイバルでした。平賀がんばった!!
    最後の感じだと、次から本編?に戻るのかな~??と思わせての、普通に調査な気もするデジャヴ…

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    2016年04月10日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    ネタバレ

    今回はエチオピアを舞台に『契約の箱』をめぐる大冒険。まさに大冒険。インディージョーンズばりの。
    そして砂漠のサバイバル!平賀隊長たくましい…!
    最後の最後にあの人もあの人も出てきていろいろワクワクした巻でした。

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    2016年04月08日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    悪魔払いのお話は興味があるのでとても面白かった。が、科学で解明できるなんてきっと現実でもそうなんだろうな、と。なんだか、次にこのまま続きそう。

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    2016年04月03日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    まさか休暇を取って調査に行くなんて。個人的に盛り沢山に思えて楽しかったです。前回理解不能だった分、今回のネタは案外あっさりしていてそちらも楽しめました。
    後半のダンジョン攻略のようなお城の謎解き、結構さらっと書かれていますがやっぱりロベルトが天才すぎてほんと好きです。彼の過去や信仰心や闇を抱えている部分も全部ひっくるめてその人間らしさが良いなあと思います。そして最後の聖歌、とても胸をうたれました。
    ローレンが心配です。

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    2016年03月17日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    読書録「バチカン奇跡調査官天使と悪魔のゲーム」4

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p45より引用
    “僕の実際の人生は短いだろうけれど、読ん
    だ本の量のことを考えると、人よりも沢山、
    生きたことになるかもしれない」”

    目次から抜粋引用
    “日だまりのある所
     天使と悪魔のゲーム
     サウロ、闇を祓う手
     ファンダンゴ”

     天才神父二人組を主人公とした、ミステ
    リー長編小説の、主な登場人物の過去につい
    ての短編集。全四編。シリーズ第7弾。
     バチカンで奇跡調査に携わる主人公・ロベ
    ルト、穏やかな春の休日に彼が向かったのは
    …。(日だまりのある所)

     上記の引用は、子供時代のロベルトの友人
    の一

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    2016年02月17日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    読書録「バチカン奇跡調査官終末の聖母」4

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p128より引用
    “ あらゆることに対して、可能不可能とい
    う意識の壁を設けない。
     分ることから、こつこつとやっていく。
     大切なのは、そういう地道な心がけである。


    目次から抜粋引用
    “黒い聖母の奇跡
     聖母達の黙秘
     髑髏は語り始める
     アステカの冥府
     邪神復活”

     天才神父二人組を主人公とした、ミステ
    リー長編小説。シリーズ第8弾。
     世界最小でありながら世界に多大なる影響
    力をもつ独立国家・バチカン市国。そのバチ
    カンの長であるローマ法王が例外的な辞任を
    することになり、次の法王が決まるまでの代
    行を

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    2016年02月16日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    読書録「バチカン奇跡調査官ラプラスの悪魔」4

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p166より引用
    “ だが美食家のロベルトにとって、アメリ
    カ料理は恐怖の対象だ。
     例えば、ほうれん草のクリーム煮。
     煮過ぎて黒茶色に変色した缶詰ほうれん草
    を、さらにミルクとチーズでどろりと煮込み、
    平皿の上にべったりと投げつけたような料理
    で、にょろにょろとした歯ごたえが印象的だ。


    目次から抜粋引用
    “星条旗とペテロの鍵
     人体消失
     そして奇跡調査が始まる
     二つの頭の蛇は卑湿地に棲む
     ラプラスの悪魔”

     天才神父二人組を主人公とした、ミステ
    リー長編小説。シリーズ第6弾。
     次期大統領候補が教

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    2016年02月16日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    今回の舞台はニュルンベルク。悪魔憑きにニュルンベルク駅の呪い、とオカルトでは鉄板の怪異ばかりが起こるわけですが。今回もばしっと科学的に解決……できるのか? 今までのシリーズに負けず劣らとんでもない事態が次々に起こるのでどうなることかとはらはらどきどき。真相はもちろん、読んでのお楽しみです。
    呪いの正体もナチスの秘密兵器もまあとんでもなくって。絶句するような展開ばかりなのだけれど。一番の驚愕ポイントは、悪魔を飼っちゃう平賀でした(笑)。いいのかそんなことして。

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    2016年02月11日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    5巻目にして後半で謎をドドっと解決する仕方やトンデモ展開に慣れてきたように思います。
    毎回ロベルトのうんちくや調査方法を知るのが面白いです。今回もインクや紙質から時代を分析したり筆跡鑑定を少し詳しく話してくれたりと、ありがたい上に格好良かったです。
    吸血鬼について否定しないラストも、やっと画面だけのローレンが生身で出てくるのも、あの人が写真にいるのも衝撃的で面白かったです。
    あと、平賀が自分を恥ずかしく思うシーンが割と増えたような。コミュ力高いロベルトと一緒にいることで対人関係を彼なりに学んでいるのがわかります。

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    2016年02月12日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

    他の方も言っている通りこれだと何でもありになってしまうので今回だけにして頂きたいです。何より一生懸命調査してるその時のふたりがかわいそう。しかしとても面白かった。初めての失敗談というか、敵が最強すぎます。
    平賀がからくりに気づいた時の台詞が可愛らしかったです。
    ラストの会話はこの出来事のあとだと何だか切なく非常に愛しく感じました。

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    2016年02月05日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    前作よりまとまっていて読みやすかったです(前作はほかの方も言っているように詰め込みすぎな感じがしたので)
    ロベルトの古文書解読かっこいいなあ。彼の過去が判明してとても満足です。
    知的好奇心を刺激される内容と美青年がそれっぽい雰囲気を醸し出しながら謎解きをしていくのに加え神父という設定もたまりません。これまた美青年の敵も出てきて続編もたのしくなりそうです。

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    2016年01月20日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ネタバレ

    今回はロベルトのエクソシストデビュー。なので奇跡調査ではありませんが面白かったです。平賀が少しだけでも家族と過ごしている風景も書かれていてとても良かった。しかし相変わらず平賀がマイペースでロベルトが振り回されつつ…悪魔憑きの事件からテロ事件に発展していく様はとても面白かったです。毎回「なるほどわからん」状態で科学捜査結果を読むのですが、今回はわりかし何となく理解出来る内容でとても楽しめました。エクソシスト系の話も好物なのでなお。
    事件は解決したものの、真相は警察に…という終わりだったので若干物足りなさを感じるかもしれません。ただ、平賀とロベルトが考察していた「魔界」についての一説を出した終わり

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    2016年01月02日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ロベルトエクソシストの巻。あちこちに謎の魔方陣ぐるぐる出現。舞台がドイツだけあって、背後にまたあの悪の組織・・・?平賀、爬虫類飼育セットでアクマを飼う(^_^;)

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    2015年11月21日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ネタバレ

    悪魔祓いの話。なんだかとても面白かった。
    悪魔と思しき存在が腹でぴくぴく蠢いているから、外科手術で切除しようと考える平賀が斬新すぎる。圧倒的悪魔超常現象に思えていた事柄がわりとなんでも科学で説明できてしまったのがすごい。この世界は、超常現象ありな世界観だと思っているので、最後までどっちだろうと思ってた。

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    2015年11月06日
  • 大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿5

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    朱雀さん途中から参加な感じが割りと好きでした。律子さん視点が楽しいというか。
    小脇に抱えられバタバタしてるコミカルな朱雀さんを見たい…

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    2015年09月25日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    日本が舞台だったから?出てくる言葉が知ってるものが多くて読みやすかった。土着の信仰の辺りも、日本人だからか土着側のほうが感覚がわかっちゃったり、二人より先取りしながら読み進めていく感がちょっと新鮮でした。
    十五さんシリーズが出てるから、彼がまんま柴本さんイラストでイメージでてきてて、そういう意味でも楽しめた刊。

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    2015年08月10日
  • 大年神が彷徨う島 探偵・朱雀十五の事件簿5

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    「TRICKと京極堂シリーズを混ぜた感じ」という言葉とともに薦められたので、読んでいる間中ずっとTRICKのメインテーマが頭で流れ続けていた。
    三津田信三のようなおどろおどろしい村の雰囲気。殺人の謎ひとつひとつは解きやすくてシンプル、次々と起きていく事件も最後のまとめ方も犯人も探偵もいい。でもどうしてもだめなのが方言。雰囲気づくりに必要なのはわかるのだけれど、読みづらくて仕方なかった。もう少しわかりやすくするか登場人物紹介(家系図)を入れてほしい……頭がこんがらがってしまう。
    事件自体はだいぶ好み。

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    2015年07月16日
  • バチカン奇跡調査官 独房の探偵

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    これは、あなたのものです。

    良太可愛いです。

    【2023,11 再読】 良太とロベルトの話がかなり記憶に残ってたけど、この巻だったかー!と嬉しくなりました。

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    2023年12月03日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    今回の舞台は、ついに日本。天草。
    隠れキリシタン、カソリックと土着宗教との融合が出てくる。
    馴染みあるはず日本が、エキゾチックに描かれていて、面白かった。

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    2015年06月29日
  • バチカン奇跡調査官 独房の探偵

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    短編集第二弾
    特に下記二編が面白かった
    「シンフォニア」良太くん初登場(のはず…うろ覚え)。ロベルトに救いがあるお話は毎度うるっと来ます。
    「魔女のスープ」陽気で浮かれて踊って歌う神父sと若手作家がかわいい。さらに平賀神父が絶好調でなによりでかわいい。

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    2015年06月28日