藤木稟のレビュー一覧
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読書録「バチカン奇跡調査官原罪無き使徒達」4
著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫
p129より引用
“「大自然の前には、人類は為す術もない訳
だ」”
目次から抜粋引用
“東方の奇跡の地へ
奇跡の島で囁かれる怪談
天草四郎とキリシタンの遺物
重なり合う世界 裏神事
舞い落ちる雪と隠れ里の真実”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説。
若い海洋冒険家が航海中に、突然の台風に
巻き込まれた。船は沈み、頭に傷を負い、海
に漂う彼が詩を思い、神に祈ったその時、目
に映ったものは…。
上記の引用は、奇跡調査任務中、自然現象
を検討中に主人公の一人・ロベルトの発した
一 -
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ネタバレシリーズ2冊目の短篇集。
1話目は平賀の弟・良太、2話目はサウロ大司教と法王、4話目はローレンと、4篇中、3篇は主人公コンビ以外が主役の話でした。
1、2話はシリーズ全体を通しての謎に関わる話で、3、4話はミステリー要素高めの完全なるスピンオフといった印象です。といっても、1、2話も絶対に読まなければならないというほどストーリー的に重要な話ではありません。勿論、今までのシリーズを読んでいる読者には楽しめる内容だと思います。3話目はいつもの奇跡調査のテイストに近くややコミカルな話で、4話目は表題作のタイトルからもわかるように、安楽椅子探偵の本格ミステリーです。なかなか読み応えがありました。
個人 -
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読書録「バチカン奇跡調査官血と薔薇と十字架」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p151より引用
“ 一応のところ、現代の生物学では、代謝
に代表される、自己の維持、増殖、自己と外
界との隔離など、さまざまな現象の連続性を
もって生命とする場合が多い。
しかし実のところ、これらの定義を崩すよ
うな、死とも生とも判断できない、物質とも
生物とも言えぬような中間のものも存在して
いるのが現実なのである。”
目次から抜粋引用
“嵐の夜の悪夢
吸血鬼の証人たち
貴人の到来
異世界の杯
蘇った乙女”
天才神父コンビを主人公とした、長編ミス
テリー小説。
英国である奇跡調査に携わった、 -
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読書録「バチカン奇跡調査官天使と悪魔のゲーム」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p45より引用
“僕の実際の人生は短いだろうけれど、読ん
だ本の量のことを考えると、人よりも沢山、
生きたことになるかもしれない」”
目次から抜粋引用
“日だまりのある所
天使と悪魔のゲーム
サウロ、闇を祓う手
ファンダンゴ”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説の、主な登場人物の過去につい
ての短編集。全四編。シリーズ第7弾。
バチカンで奇跡調査に携わる主人公・ロベ
ルト、穏やかな春の休日に彼が向かったのは
…。(日だまりのある所)
上記の引用は、子供時代のロベルトの友人
の一 -
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読書録「バチカン奇跡調査官終末の聖母」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p128より引用
“ あらゆることに対して、可能不可能とい
う意識の壁を設けない。
分ることから、こつこつとやっていく。
大切なのは、そういう地道な心がけである。
”
目次から抜粋引用
“黒い聖母の奇跡
聖母達の黙秘
髑髏は語り始める
アステカの冥府
邪神復活”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説。シリーズ第8弾。
世界最小でありながら世界に多大なる影響
力をもつ独立国家・バチカン市国。そのバチ
カンの長であるローマ法王が例外的な辞任を
することになり、次の法王が決まるまでの代
行を -
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読書録「バチカン奇跡調査官ラプラスの悪魔」4
著者 藤木稟
出版 角川書店
p166より引用
“ だが美食家のロベルトにとって、アメリ
カ料理は恐怖の対象だ。
例えば、ほうれん草のクリーム煮。
煮過ぎて黒茶色に変色した缶詰ほうれん草
を、さらにミルクとチーズでどろりと煮込み、
平皿の上にべったりと投げつけたような料理
で、にょろにょろとした歯ごたえが印象的だ。
”
目次から抜粋引用
“星条旗とペテロの鍵
人体消失
そして奇跡調査が始まる
二つの頭の蛇は卑湿地に棲む
ラプラスの悪魔”
天才神父二人組を主人公とした、ミステ
リー長編小説。シリーズ第6弾。
次期大統領候補が教 -
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ネタバレ今回はロベルトのエクソシストデビュー。なので奇跡調査ではありませんが面白かったです。平賀が少しだけでも家族と過ごしている風景も書かれていてとても良かった。しかし相変わらず平賀がマイペースでロベルトが振り回されつつ…悪魔憑きの事件からテロ事件に発展していく様はとても面白かったです。毎回「なるほどわからん」状態で科学捜査結果を読むのですが、今回はわりかし何となく理解出来る内容でとても楽しめました。エクソシスト系の話も好物なのでなお。
事件は解決したものの、真相は警察に…という終わりだったので若干物足りなさを感じるかもしれません。ただ、平賀とロベルトが考察していた「魔界」についての一説を出した終わり