藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点

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    短編集第四弾。
    「ベアトリーチェの踊り場」と「シン博士とカルマの物語」が特に好きです。

    「ベアトリーチェの踊り場」
    個人的に宝石の呪いの話は、怖いもの見たさで関心があった話なのでわくわくしながら読めました。最後の平賀さんとロベルトさんのやりとりを読んで、やはりこのコンビが好きだなと感じました。

    「シン博士とカルマの物語」
    シン博士のことが知れる話で嬉しいです。オチも思わずクスリとさせられました。
    今回のことで少しでも苦手な平賀さんとかみ合うきっかけになればいいなと思います(笑)

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    2019年08月25日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    バチカン2作目
    今回はちょっと謎解きと奇跡が弱めでしたが
    まぁ、これぐらいのライトさが良いなぁとは思ったり…
    ロベルトの生い立ちはちょっと…
    まぁ、それぐらいの方が華がありますからね
    なにせ奇跡調査官ですから!
    これからが楽しみでございます

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    2019年08月18日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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    短編集。最初のチャイナタウン・ラプソディーがB級映画感ありすぎて不安になったけど他はまあまあ面白かったから安心。

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    2019年08月11日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    バチカン奇跡調査官シリーズ7巻(ただし、6巻との間に番外編1あり)。コンクラーヴェのため身動きがとれぬサウロらの代打で式典での挨拶をすべくメキシコに向かった平賀とロベルト。しかし、式典中に天からの声が聞こえ、十字架が宙に浮かび続ける事態が発生し、奇跡調査が開始される。
    広い知識と抜群のコミュニケーション能力で情報収集をし、推論を組み立てるロベルトと、深い知識と集中力、飽くなき探求心で科学的に説明をつける平賀は、探偵(ではないが。)としてのベストな組合わせである。しかし、今回の話はさすがにぶっ飛びすぎており、ミステリというよりSF。でも、どこかで同じような話を読んだ記憶があるので、一部オカルト界

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    2019年08月10日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    バチカン奇跡調査官シリーズ番外編1。ロベルトの少年時代、ローレンと平賀の出会い、エクソシストサウロの誕生、ジュリアと悪の話。
    少年時代のロベルトを見ると、よき出会いがあって良かったーという気持ち。神を疑いつつ、一番信じたいのが彼かもしれない。一番良かったのは、若きサウロの話か。苦しんだ者こそ、人の苦しみがわかる。ジュリアは本気で悪である。ローレンは、これからかな。

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    2019年08月10日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    バチカン奇跡調査官シリーズ5巻。奇跡調査の帰り、謎の事故により田舎の村に滞在することになったロベルトと平賀。村には吸血鬼の噂があり、中でも「屍者の王」に血を吸われると、屍人として蘇ると言われていた。興味のある二人は、その実態を探るべく、調査を開始する。
    一応ミステリだが、ホラー要素が強いかも。だんだんと科学では説明がつかないレベルになっているような。いや、もともとそういうシリーズではあるんだけども、ちょっと飛び抜けすぎている。

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    2019年08月04日
  • バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑

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    ネタバレ

    シリーズ第19巻め
    プロローグ ボルテックス・ゾーン
    第一章 天啓 Revelation
    第二章 怪死 Die Loreley
    第三章 結婚式 Wedding Ceremony
    第四章 追跡 Quiet Corpse
    第五章 誘惑 Adam's Temptation
    第六章 作戦 Operation Recapture
    第七章 真相 Disclosure
    エピローグ 憂いは忘れて

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    2019年08月11日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    バチカン奇跡調査官シリーズ4巻。バチカン半島の小国で取り組む奇跡調査は、聖人の生まれ変わりが起こす、死者蘇生と傷病の平癒。今度こそ本物の奇跡なのか、平賀を襲うサタニストの招待は。
    またまた壮大な陰謀と勝ちきれなかった天才コンビ(とはいえ、黒幕には大概逃げられてるか)。どんどん増えていく黒幕ポジション、そのうち敵の敵は味方になるのかもしれない。

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    2019年07月29日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    01.07.10再読
    神の奇跡の真偽を調査するバチカンの調査官平賀とロベルトの二人が、学園で起こった処女懐胎と壁に浮かび上がる絵の秘密を探りに行く。ところが、起きたのは教師の連続殺人。神の奇跡は本物なのか、学園には悪魔が潜むのか。ゴシックミステリ。ちょっとホラー。
    以前読んで設定(オチ)が飛びすぎているのと、キャラもの感が強くて1冊で読むのをやめていた。が、ゴシックホラーな気分の時には丁度良いかと思い、続きも読んでみるつもり。登場人物の見目の描写が少ししつこい。

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    2019年07月14日
  • バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点

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    短編集としては読みやすかった。
    面白かったのは、後半2編かな。
    『マスカレード』の心理戦や情報操作、このシリーズって女性陣の思い切りの善さっていうかダラダラしてないのがいいよね。
    男性陣のあのねちっこい関係が好きになれなくて、理屈めいた、これはこうでなければならないっていう、要するに宗教柄みはどうも好みではない。

    ストーリーで笑った感覚あったかなぁ…思い出せないや。

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    2019年06月22日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    いまさらですが読み始めてみました
    このシリーズ…
    インフラ面が時代を感じさせますが、逆にそれが懐かしくて楽しめます。
    内容自体は、そこそこオカルティックでそこそこサイエンティフィックなところが趣向に合っているので気に入りました。
    日本人からすると宗教って馴染みがないので
    そこまで?ってのはありますが、そういう世界を垣間見える点も良いですね。
    今後の展開楽しみです!

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    2019年04月17日
  • バチカン奇跡調査官5

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    ネタバレ

    第22話死ぬことによってのみ、永遠の生命によみがえることを深く悟れ
    第23話猿の不死の血
    第24話主の舌と悪魔の舌と
    第25話神の采配
    第26話血に塗れた教会
    最終話神は義人を裁かず

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    2019年04月16日
  • バチカン奇跡調査官 独房の探偵

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    短編集。

    平賀の弟・良太が実体を伴ったものになりました。しかし弟クンも、いろんな意味ですごいな。。。
    そして、あの人もやはりというかなんというか、颯爽と!登場してきて、本編へのつながりも感じさせる。今後は良太も本編に絡んでくるのかしら。

    サウロ大司教の回顧録や、ロベルトの根っからの調査スキーが高じた休日の出来事、少年期のローレンの超人っぷりが堪能(?)できた1冊でした。

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    2019年03月22日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    読み始めた時、宗教的な言葉が読みにくく、最後まで読めるか不安になったけれど、会話が増えると楽しく読めた。アニメを見た時に端折られていてわかりにくかった部分もしっかり補完できた。これならシリーズ最新刊まで楽しめそうな予感がする。

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    2019年03月05日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    すごく嫌な話。闇がばーっと広がったような感覚になった。それはさておき、1巻よりも耽美的な描写が増えた気がします。ロベルトと平賀の関係性とかそれぞれのキャラクター性なんかもちょっと進化しているような感じがした。

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    2019年03月05日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    冒頭の肝試しと、その後の奇跡との話が繋がって、なるほどなぁと。今後もジュリア司祭と相対していく展開になるのかな?

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    2019年02月28日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    最初に提示されているアントニウス視点のエピソードと、平賀の生き返り。これを踏まえた上でどう否定していくのかなと思ったら、なるほどなぁー。歯切れが悪く気持ち悪い、嫌な話だった。今後にも絡んでくるのかなぁー。催眠術が出てきた時はすごくFBIっぽい!と思いました。偏見かなあ。

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    2019年02月28日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    イギリスの田舎町と吸血鬼伝承。今までとは違う切り口、そして様々な吸血鬼知識がたっぷりで読みどころの多い話だった。毎回、終わり方ありきのストーリー構成という感じでツッコミどころも多いけど、それも込みで面白いシリーズかなと思う。

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    2019年02月28日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    サウロ司教の話が、すごく切なかった。でも、きちんと厳しい修行を受けているからこそ、ロベルトの才能を見出しているのだなと思う。

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    2019年02月28日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    今回は読みやすくてあっさり読めたし、北欧神話のモチーフもあって楽しかった。ビルも不憫だしシン博士の過去はあまりにも切ない。ところで、今回から登場のミシェルが普通の人過ぎて何か裏があるんじゃないかと疑ってしまいます。ジュリアの件もローレンの事も気になる。

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    2019年02月28日