藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    日本が舞台。平賀がロベルトに通訳してたり普段と反対なことが起こったり、宗教が日本の文化と混ざり合って複雑になっている感じとかも興味深かった。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 独房の探偵

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    アニメ最終話だったシンフォニアを含む短編4本。いつもの長編と違って薀蓄少なめで、本当に海外の小説を読んでるような気分になるものもあった。特に魔女のスープはちょっとした息抜きと言った感じで面白くて好き。オチが急に日本的で和んだ。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    マギー神父再び。一瞬誰か解らなかったけど、あれもそういう話でしたね。今回はエクソシスト、そしてドイツ! 何巻か前とは打って変わって割とさらっと楽しめて助かります。あと、この辺の舞台背景の話がすごく好きです。解決のくだりはファンタジーなんだなと、いうことで理解。あまり難しく考えてもいいことないので。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    エチオピアを舞台に平賀とロベルト大冒険でした。事件に巻き込まれたり、砂漠に置き去りにされたりと、読んでいるうちにあれ?最初の目的は何だったんだっけ?となってしまった。でも、盛りだくさんで読み応えもあって面白かった。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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    短編集。平賀とロベルトの出てくる絵画の話はほっこり平和ですごく良かった。チャイナタウンのやつは、平賀がいたら科学的に解明されるのかなぁ?

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

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    フィオナ中心の話でした。視点があちこちに移動して人もいっぱい出てくるので名前を覚えることが出来ないまま最後の謎解きへ。平賀、ロベルトとフィオナが出会い、今後の展開も気になるところ。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘

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    キリスト教の歴史語りの長さよ……。興味がある人にしたら面白いんだろう、と、心を無にして読み進めた。今回はさほど突飛なエピソードが出てくるでもなく、砂漠に取り残されることもなく、終わり方もきれいでした。が、戻ってからどう報告するの!?とか、突然終わってしまったので驚いた。

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    2019年02月26日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    行方をくらましたローレンが気になる続刊。
    シン博士の背景も少しあきらかに。

    今回はわたしの好きな北欧神話がモチーフで気分は上がったものの、読むのにまたえらく時間がかかってしまいました。

    ジュリア司祭が登場しても、なんか肩透かしだし、厳密に言えば奇跡調査ではないので、不完全燃焼な読後感です。

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    2019年02月21日
  • バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘

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    ネタバレ

    今度の舞台はフランス。
    ただ、なんの組織も出てこないし、死人が出た原因も隕石に当たっちゃったとか、正当防衛とか。。。
    シン博士とのやりとりがちょっと多かった印象があるかな、程度。

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    2019年02月11日
  • バチカン奇跡調査官 楽園の十字架

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    ネタバレ

    今回は、カリブ海のクルーズが舞台。一度は乗ってみたいなーっと思わせるような豪華な描写が良かった。
    奇跡は、メタンガスの爆発によるメタンハイドレードっていう感じ。最近注目される資源だからか劇場版のコナンといいこういうトリックが流行りなんだろうか。
    また、最後の方にはガルドゥネやジュリア司祭が出てきたが、出てきただけ。もう12弾だというのに一向に進展する気配がないんだが。。。そして、豪華な舞台にはガルドゥネが必ず絡んでしまうのー?ってくらいに勘ぐってしまう。

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    2019年02月11日
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

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    ネタバレ

    今回の舞台は、バチカン美術館。そのために海外の辺境の地での描写が全くなく、その点がちょっと残念。
    肝心の奇跡はただのネットのデマってそんだけかーいって感じ。ツイッターなどのSNSが普及している現在では現実の奇跡か編集動画かの区別することは難しく、また、多くの人が見てしまうと現実のものと錯覚してしまう危険性があるというのは伝わった。他の関連した事件も、動機や関連性がちょっと微妙だった。
    裏表紙で唄っているローレン失踪の真相も2、3行書いてあるだけで全然進んでないのもイマイチだった。

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    2019年02月10日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    今回はさらに薀蓄が……(汗)
    本の厚さも一番厚くないですか?

    宇宙とかにまで話が飛び出すし、種の起源とか、確かに聖書的に言えば、創世記との絡みもあるかもしれないのですが、話が途方もない&突拍子すぎて、置いてけぼり感が満載です。

    行方をくらましたローレンのことが気になるので続きは読みますけど、道のりは長く険しく、なかなか大変だなぁ。

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    2019年02月04日
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

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    読書録「バチカン奇跡調査官二十七頭の象」3

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p307より引用
    “生まれて死ぬまで、冗漫な台詞が十もある
    のは多すぎる。
    私は、三つの簡潔な言葉で人生を理解してい
    る。
    生まれる。死に向かって歩き始める。そして
    死ぬ。
    人に定められた運命があるとすれば、たった
    これだけだ。”

    目次から抜粋引用
    “伝説のはじまり
     午前二時の聖母
     交差点
     象が一頭、二頭、三頭、四頭……
     加速、加速、加速”

     天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
    テリー小説。人気シリーズ長編第十三弾。
     カンヌ国際映画祭最終日、にぎやかで華や
    かな雰囲気とは裏腹に、賞の発表を待つ招待

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    2019年01月27日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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    読書録「バチカン奇跡調査官ゾンビ殺人事件」3

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p87より引用
    “ 人間は、気を許した相手の前で大きなミ
    スをしがちな生き物だ。二十一世紀になった
    今でも、色仕掛けを使うスパイが一定の成果
    を挙げているのがその証拠である。”

    目次から抜粋引用
    “チャイナタウン・ラプソディ
     マギー・ウォーカーは眠らない
     絵画の描き方
     ゾンビ殺人事件(独房の探偵2)”

     天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
    テリーシリーズの、他の登場人物たちが活躍
    する短編集。全四編収録。
     とある事件に関わった為、閑職に甘んずる
    はめに陥った、FBI捜査官・ビル・サスキン
    ス。部下と

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    2019年01月27日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

     このシリーズの読み方にようやく慣れてきた現在、「中盤までにかけて上げまくった奇跡のカラクリのハードルを、終盤でいかに薙ぎ倒して(フツーには越えないで)ラストまで突き進むか」を楽しみに読んでいます(笑) 今作はまた随分と奇跡のレベルが高く、一体どうまとめるのだろうかと、物語の緊張感とは全く別の意味でハラハラしながら読み進めましたが……もうなんでもありですね。ここまでのワザに達したら、暗示だろうが催眠だろうが、もはや奇跡に認定して良いのではと思えてきます。最後の方は催眠術の入門書みたいになってるし……。

     ところで、平賀を蘇生させる8ページほどの一連のシーン、冒頭と中盤はまったく一緒なのかと思

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    2019年01月24日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    FBI捜査官のビルの境遇に驚愕。信じていたものがそうではなかったという現実。それを知らない(ふりをしている)ほうが安全だという弟の達観も、たいしたもんだ。

    途中の物理話というか薀蓄話が、巻を追うごとに酷くなっている気がする。
    ロベルトや平賀の会話シーンですらその体をなしておらず、片方が一方的にまくし立てているように見える。
    そりゃあ読者も置いてかれるわ。

    今までメールでしか登場してこなかったローレンについても、謎のベールが少しだけはがれたところで次巻へ続く。

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    2019年01月18日
  • バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点

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    ベアトリーチェの踊り場、読みやすくて面白かった。いつもの長編もこのくらいの軽さだとありがたいんだけどな。他、ジュリア、エリザベート、チャンドラ・シンの周囲のことや人となりが掘り下げられていて、理解が深まった巻でした。それにしても、チャンドラは厄介ですね(笑)

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    2019年01月30日
  • バチカン奇跡調査官 楽園の十字架

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    読書録「バチカン奇跡調査官 楽園の十字架」3

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p154より引用
    “ それより平賀、人の評価なんて気にする
    な。評価など無意味だ。
     人は自分にとってそれが得なら、他人のあ
    る性格傾向を『美点だ』といい、損なら同じ
    性格傾向を『欠点だ』という。そうやって、
    あるものが別の者にレッテルを貼り、思い通
    りに操ろうとする。”

    目次から抜粋引用
    “休暇命令
     奇跡の十字架
     トントン・マクート
     仮面舞踏会
     バハマ・イリュージョン”

     天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
    テリー小説。人気シリーズ長編第12弾。
     上司からの呼び出しに応じ、健康診断の結
    果を気に

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    2019年01月10日
  • バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘

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    ネタバレ

    ある意味、初心に返ったように例の組織もなく、二人で奇跡かどうかを確かめる回でした。

    ロベルトのうんちくが全然残らない。。難しい。。

    頭痛の伴わない頭痛、というのがあるのか。。
    骨の病気だったり、新しい知識は増える。
    博士が相変わらず不憫(笑)

    ラストの二人の選択はどうなのだろう??
    目的が奇跡調査、故にいいのだろうか??
    フィクションとして割り切るべきだろうか??

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    2019年01月08日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

    今度こそ奇跡認定されそうな出来事満載でしたが、なかなか審議が厳しい。催眠とか暗示の効果が万能過ぎるのが引っかかる。

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    2019年01月03日