藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    短編4編
    日だまりのある所 ロベルト幼少時代
    天使と悪魔のゲーム ローレンと平賀の出会い
    サウロ、闇を祓う手 サウロ大司教の過去
    ファンダンゴ ジュリアの秘密

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    2017年08月29日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    ネタバレ

    バチカン奇跡調査官シリーズ第5弾
    プロローグ 顕れた血の遣い Messenger of blood appeared
    第一章 嵐の夜の悪夢 The nighmare of a stormy night
    第二章 吸血鬼ブラム・ストーカー Bram Stoker
    第三章 吸血鬼の証人たち Wiyness of the vampire
    第四章 屍王は脚の速きもの The swift(king of dead)
    第五章 貴人の到来 The noble visited
    第六章 異世界の杯 Otherworldly Holy Grail
    第七章 パーティの夜の惨事 Disaster of the par

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    2017年09月16日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

    バチカン奇跡調査官シリーズ第4弾
    プロローグ 復活の時
    第一章 イエズス会からの申し出
    第二章 祈りの地における奇跡の証明
    第三章 永遠の平和村
    第四章 奇跡と狂気の日曜日
    第五章 主は不信心者に怒りをたまう
    第六章 閉ざされた扉の向こうに
    エピローグ 主と秩序と魔のさえずり

    なんか同じところ二度読んでない?と思っていたら、
    そういう作りで落ちなのね。
    落ちはすっきり解決、奇跡調査でないので、イマイチですが、謎解きに入るラストまでの、やっとホントの奇跡が?と思わせるところは面白くて、ついつい先を読みたくなりました。
    謎解きがはじまる終わりの部分で、この村に入って、二人に暗示かけられたのは、あ

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    2017年09月03日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    ネタバレ

    プロローグ 首切り化師(ピエロ)
    第一章 不可思議な暗号
    第二章 御聖体の祝日と、奇跡の教会
    第三章 アゾート 賢者の石にしたためられた鏡文字の童話
    第四章 乳のように白く、血のように赤き死体
    第五章 現れた過去の亡霊
    第六章 つららの死と悪魔の森
    第七章 悪魔の所在地
    第八章 地下都市の秘密と囚われの人々
    第九章 我、主とともに響かん
    エピローグ 主よ全てのものを許し給え

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    2017年08月11日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ネタバレ

    シン博士が哀れ。。。
    ロベルト神父も、頭は良いけど感性は割と一般的なのだろうか。
    エクソシストになった時のストレス半端なさそうな。。。

    平賀神父のリフォームの実態が明らかに。
    彼のホウレンソウの出来なさ、マイペースっぷりが今まで以上に目立った回でした。。。

    今回は結構ロベルト神父引いていなかっただろうか。

    ドイツで対ナチスという事であの神父の久々に登場。
    魔女狩りや周波数など、割と分かりやすい題材だっただろうか。
    リアルでもドイツは難民に対し、受け入れたがやはり反発は大きいというし
    ユダヤ人の時みたいにはならないだろうけども
    今作のように不満運動に繋がりそうで怖い。。

    というか、毎回真

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    2017年08月09日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    ネタバレ

    黒幕の思惑がいまいち掴みきれず。。。
    殺人を犯していなければ、感情移入する事もあったかもしれない。

    舞台は日本、隠れキリシタンが題材。
    平賀神父が活躍するかと思いきや、あまり。。。

    逆にロベルト神父は得意の暗号でラスト小気味よく突破していきました。

    博士が何か、天然キャラ扱いになってきている。。。
    魔法の言葉第2弾。

    相変わらず科学的説明は難しいが、分野によっては自分と相性が良く読みやすいトリックもあるのだと気付く。

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    2017年08月08日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    ネタバレ

    博士がローレンを恨む理由は最もだなぁ。。
    というのが一番の感想。

    超常現象と思われた事件の裏側には個人でなく、ある組織の介入もあって。。。

    バチカンという組織は色々な会派があり、逆に脆弱な印象が少しずつ植えつけられていたけれど
    今回のラストで
    黒幕に対し対策もせず、この2人でのみ挑むという形式でしか
    今は何も出来ないのかなぁ、と。。。

    この2人は毎回無事だけれど、他の事件の神父のようにいつなってもおかしくないよなぁ、と。。。

    それだけこの2人はずば抜けた才能を持っている証拠になるのかもしれないが
    大きな組織相手に立ち向かう事件で
    毎回無事な事にちょっと違和感を感じ始める。。。

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    2017年08月08日
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

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    ロベルトと平賀の神父2人組よりも、以前出てきた心理学者のフィオナがメインの作品でした。恐らく今回の表紙を飾っているのも彼女だと思われます。

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    2017年08月06日
  • バチカン奇跡調査官 楽園の十字架

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    バチカン奇跡調査官12作目。
    今回の舞台はカリブ海。休暇をもらった平賀とロベルトがクルージング中に奇跡を目撃&殺人事件に遭遇…ってな具合に、結局はちっとも休暇になっていなかったっていう。平賀はせっかくの休暇なのだから、良太に会いに行ってあげてはどうだろうか…。今回はロベズキッチンが最後に入ってました。
    今回は全体的にあっさりしてた印象。平賀の科学蘊蓄もなく、奇跡の真相も単純明快で、分かりやすい。前作で、次は物語が核心に迫るか?と思ったけど、まだまだ引っ張るなぁ。ジュリアは色々暗躍してるけど、結局何がしたいんだったか、忘れてしまった。

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    2022年10月18日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    バチカン奇跡調査官11作目。
    珍しく表紙が女の人。今回の舞台はエチオピア。気分はミステリーハンターでした。今回は、今までで一番の死線を潜り抜けてた気がする。砂漠での試練では平賀の強さが光った。それにしても何でも知ってる神父さんだ。毎度おなじみのドキドキ地下探検のシーンが今回はたっぷりめに描かれていて嬉しかった。他の方のレビューを見て、なるほどインディージョーンズだと思いました(笑)
    奇跡の真相?んなこたどうでもいいんだよ!という感じですが、ローレンの影や、ジュリアの暗躍も垣間見えて、やっと物語が動き出しそうな予感!続きに期待。

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    2017年07月31日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    ネタバレ

    吸血鬼が題材。

    今回は巻き込まれ型だが、冒頭、ラスト共々二人の強運っぷりが伺える。

    最後のオチが珍しく、どっちつかずであった。
    (例の人物が関わっている事により ロベルトはその人物か疑っていたという事は変装等しているのだろうか??)

    作中でいくつか紹介される吸血による事件がまた生々しい。。。
    古書といい、それらの部分はフィクションなのか事実なのか、どちらなのだろう。。。

    それにしても毎回聖職者が死ぬな。。。

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    2017年07月27日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    ネタバレ

    インディ・ジョーンズばりの脱出劇。。。
    頭だけでなく、体力・時の運も味方につけないと な職業だけれど
    この調査官は何人いるのだろう。。。

    表紙がやはりあの人か、という感じだが
    もっと後に登場するかと思っていた。意外に近い再会。
    そしてさほど平賀神父に執着なし。サラリとした対応でした。

    今の所、奇跡では無かった という結末だけれど
    よく解明できるなぁ、という凝ったカラクリ。

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    2017年07月24日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ネタバレ

    【ネタバレあり】



    バチカン奇跡調査官10作目。
    今回の舞台はドイツ。ドイツの街並みってRPGの世界みたいで素敵。ナチスの歴史や、呪いの蘊蓄が興味深かった。事件自体はいつものトンデモ…いや科学的説明により一応の解決を見せるけれども、ヘンリエッテの異変はそれだけでは説明できないところがあったように思う。携帯を使った洗脳や、低周波による洗脳はどちらももしかしたら本当に起こり得ることなんじゃないか?と思うと、恐ろしかった。
    今回も黒幕には逃げられてしまい、黒幕的存在がどんどん増えていってるんですが、そろそろ淘汰されて行ってほしい。

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    2017年07月14日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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    短編集。

    『マギー・ウオーカーは眠らない』が一番面白かったかな。
    本編のスピード感がなくなってきているから、こういう展開の早い話は読んでてスッキリする。

    『絵画の描き方』は、相変わらずな二人の通常営業って感じ(笑)
    分かるんだけど、あんまり汚い表現いらないよねって思うんだけど。
    説明好きだよね、著者様。


    他2編は、微妙だった。
    短編だから、脇役が主役になるし、いいと思うんだけど、面白みに欠ける。

    早く本編進めてほしい。
    ダラダラ進めるくらいなら、短いシリーズで構わないし、やっぱり読むならスッキリさっぱりで終わらせて!

    祝アニメ化!
    12話でどこまでをどうまとめるのでしょうね?

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    2017年06月17日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    ネタバレ

     この人の書く話はほんと、状況設定が上手くて毎度毎度、お前らは何しにどこへ行くの?どうしてそんな飢えた狼が口を開けているようなところに放り込まれるの?生きて帰れよ?頼むから生きろよ?と思う。
     そして、毎回恒例の命の危機にはちゃんと瀕してました。ロベルトは強健。
     トリックについての感想:ついに物理の世界へ。心臓止まるのは予想がついたけど、消失でそう来るとは思わなかったな……。
     この本の著者の勉強量は凄いと思う。似非科学にしてもそれを書く時に周辺を一度勉強してるだろうから、おーおーーーと読みながら唸る。
     ラストで、ローレンに対して絶叫。どうなるのだろうか。気になる。

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    2017年06月10日
  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

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    京極夏彦感をかなり感じる。時代設定が近いというだけでなく、登場人物の役割やら落ちの付け方なんかも似ているので、作者本人がかなり影響を受けているのではないだろうか。しかし、京極夏彦の方がずっとレベルが上だと云わざるを得ないかな。
    集中できていなかったからかもしれないが、話がぽんぽん飛んですごく分かりにくかった。最後の種明かし部分読むまで、どういう流れで話が進んできたのかよくわからずイライラしてしまった。落ちもかなり強引。朱雀の盲目設定は今のところ特に必要性を感じないものだが、次巻以降何かあるんだろうか。多分読まないけど…

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    2017年05月07日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    バチカン奇跡調査官9作目。
    舞台はついに日本へ!語学のスペシャリストのロベルトが日本語は専門外だなんて少し意外。平賀も日本にもっとなじみがあると思ってたけど、実際はそうでもないんだな。日本文化に戸惑う2人が可愛いかった。あと、今回の平賀は怪談におびえたり、シン博士の前で涙を流したり、いつもより人間味があったような気がする。
    閉ざされた村の怪しい人達の怪しい儀式…わくわくせずにはいられません。弾圧されながらも細々と信仰を繋いだ隠れキリシタンの話も興味深かった。天草に行ってみたくなりました。そしていつもの恒例ドキドキ地下洞窟探検ですが、ロベルトの超人的暗号解読力でスイスイ進んでしまうのが少し残念。

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    2017年07月11日
  • 陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1

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    本を手に取り物語を読み始めた瞬間、読者は異世界への扉を開ける。
    一冊の本に詰まっているのは、どこまで行っても終わりのないような異世界の出来事である。
    舞台は昭和9年の浅草。
    かつてこの地で起きた神隠しをプロローグに、幻想的な物語は幕をあける。
    主人公である朱雀十五は盲目だがそれをまったく感じさせない立ち振る舞いと言動で、初めて会った柏木を翻弄する。
    捉え所のない朱雀という人物が何を考え、何を手がかりに真相に迫っていくのかは描かれていない。
    だが、鋭い洞察力で目には見えないものから真実を探りだしていく。
    物語は怪奇小説のようでもあり、ミステリーでもあり、面白く読むことができた。
    しかし気になる点

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    2017年03月29日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    秘密の降霊会が行われるゴーストハウス?!

    だんだん蘊蓄が長くなっていく気がする・・・笑
    そしてビルの家族はいったいどういうことなのか。気になる。

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    2017年03月23日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ターゲットは聖人の生まれ変わり。
    水の上を歩き、病を癒やす、その正体は?!

    すっきり終わらないパターンもあるんだなあ、という…。

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    2017年03月17日