藤木稟のレビュー一覧
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短編集。
『マギー・ウオーカーは眠らない』が一番面白かったかな。
本編のスピード感がなくなってきているから、こういう展開の早い話は読んでてスッキリする。
『絵画の描き方』は、相変わらずな二人の通常営業って感じ(笑)
分かるんだけど、あんまり汚い表現いらないよねって思うんだけど。
説明好きだよね、著者様。
他2編は、微妙だった。
短編だから、脇役が主役になるし、いいと思うんだけど、面白みに欠ける。
早く本編進めてほしい。
ダラダラ進めるくらいなら、短いシリーズで構わないし、やっぱり読むならスッキリさっぱりで終わらせて!
祝アニメ化!
12話でどこまでをどうまとめるのでしょうね? -
Posted by ブクログ
ネタバレこの人の書く話はほんと、状況設定が上手くて毎度毎度、お前らは何しにどこへ行くの?どうしてそんな飢えた狼が口を開けているようなところに放り込まれるの?生きて帰れよ?頼むから生きろよ?と思う。
そして、毎回恒例の命の危機にはちゃんと瀕してました。ロベルトは強健。
トリックについての感想:ついに物理の世界へ。心臓止まるのは予想がついたけど、消失でそう来るとは思わなかったな……。
この本の著者の勉強量は凄いと思う。似非科学にしてもそれを書く時に周辺を一度勉強してるだろうから、おーおーーーと読みながら唸る。
ラストで、ローレンに対して絶叫。どうなるのだろうか。気になる。 -
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バチカン奇跡調査官9作目。
舞台はついに日本へ!語学のスペシャリストのロベルトが日本語は専門外だなんて少し意外。平賀も日本にもっとなじみがあると思ってたけど、実際はそうでもないんだな。日本文化に戸惑う2人が可愛いかった。あと、今回の平賀は怪談におびえたり、シン博士の前で涙を流したり、いつもより人間味があったような気がする。
閉ざされた村の怪しい人達の怪しい儀式…わくわくせずにはいられません。弾圧されながらも細々と信仰を繋いだ隠れキリシタンの話も興味深かった。天草に行ってみたくなりました。そしていつもの恒例ドキドキ地下洞窟探検ですが、ロベルトの超人的暗号解読力でスイスイ進んでしまうのが少し残念。 -
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本を手に取り物語を読み始めた瞬間、読者は異世界への扉を開ける。
一冊の本に詰まっているのは、どこまで行っても終わりのないような異世界の出来事である。
舞台は昭和9年の浅草。
かつてこの地で起きた神隠しをプロローグに、幻想的な物語は幕をあける。
主人公である朱雀十五は盲目だがそれをまったく感じさせない立ち振る舞いと言動で、初めて会った柏木を翻弄する。
捉え所のない朱雀という人物が何を考え、何を手がかりに真相に迫っていくのかは描かれていない。
だが、鋭い洞察力で目には見えないものから真実を探りだしていく。
物語は怪奇小説のようでもあり、ミステリーでもあり、面白く読むことができた。
しかし気になる点 -
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面白いシリーズではあるんだけど、だんだんながら読みになってきている。
300頁越えが当たり前な1冊で、でも良く見れば省ける所がいっぱいあるなぁって思うよね。
今回もこんな所に詳しい説明いらないよって思うの多々あったし、絵がない分文字で表現するのが小説だけど、言葉を選べば想像出来ることってあるし。
ローレンからメールが届いたって喜ぶ平賀も見ててなんだかなって思うし、ジュリアが実は雇われ的な立場で動きながら、「殺してやりたい」とか言ってる矛盾…ジュリアってこうじゃなかったような?
別に敵対して行くような感じもなくなってきたし、結局どうしたいんだろうね…?
穏やかに終わってしまえばいいと思うよ。 -
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読書録「ハーメルンに哭く笛」3
著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫
p437より引用
“ 律院の抱える大勢の聖職者を養い、一年
中繰り広げられる教会の祭典を維持していく
為には膨大な費用がかかるから、庶民から取
れるものは血肉でも搾り取ってよろうという
腹さ。
本来なら慈善を施すべき教会が、これじゃ
あ逆に悪魔だと思わないかい?”
目次から抜粋引用
“魔笛
幻想即興曲
悪魔のトリル
G線上のアリア
魔弾の射手”
美貌で盲目の弁護士と新聞記者を主人公と
した、怪奇長編ミステリー。シリーズ第二弾。
不穏な出来事が続く世の中でも、それほど
姿を変えない浅草寺近くの露店通り。ある -
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ネタバレ【ネタバレあり】
バチカン奇跡調査官、7作目。
今回の奇跡の真相解明は、かなり遠回りだった印象。平賀が、磁力という可能性を一度は考えたものの、実際に検証せずにその可能性を捨ててしまったのはかなり違和感がありました。古代文明やオーパーツのくだりはよくわからないなりにも興味深かったけど、最後の畳みかけるような説明ターンには今回もお手上げでした。平賀が言うならそうなんだろう!で納得することにしました。
このシリーズのトンデモ具合や膨大な蘊蓄には毎回振り落とされ気味になるけど、いつも続きが気になる終わり方なので、次の巻も読みたくなります。ローレンの行方も気になるところ。今年の夏にアニメ化されるそ