藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    今回は、砂漠でのサバイバルや、古代遺跡の中の仕掛けを知恵と知識で解き進んでいくストーリー。
    インディジョーンズばりのアトラクションの数々で、いつもの雰囲気とは異なり、戸惑う部分も。

    しかし、イスラムとキリスト教の対立、エチオピアに分派したエチオピア正教とムスリムの調和、エチオピアの歴史や文化、などタイムリーな話題と希望を盛り込んでいて物語に深みがあり、魅力的でした。

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    2016年11月24日
  • ハーメルンに哭く笛 探偵・朱雀十五の事件簿2

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    次々と姿を消した児童達が、遺体となって発見された。
    警察には犯行声明が届き、世間ではさらなる妙な事件が。

    推理するための材料が出揃うまでが
    非常に長い。
    長い、と飽きさせる事はないですが、長い。
    すべての事はすべて繋がっているのですが
    最後にすべてを語られても、すごい、とだけ。
    これだけを繋げられるのがすごいのか
    ここまで話が複雑になるのがすごいのか。

    時代が時代なので、情報統制がされていたり
    命令ひとつですべてが終わったりですが
    こんな世の中にいなくて、よかったです。

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    2016年11月13日
  • バチカン奇跡調査官 独房の探偵

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    アンソロジー。

    平賀の弟の人となりに感服。

    いつもの平賀とロベルトが主人公ではなく、これまでのシリーズで脇役だった人に焦点が当てられているので、興味深かった。

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    2016年06月09日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、天空に忽然と巨大な十字架が浮かび上がった。時期を同じくして近隣の海で遭難した海洋冒険家は、こう語ったという―「美しい黒髪の天使に救われた」。平賀とロベルトは奇跡調査を開始するが、隠れキリシタンの信仰が色濃く残る天草の地には、さらに謎めいた怪異と暗号が伝えられていた。「さんしゃる二、こんたろす五」の文が示す天草四郎伝説の真実とは!?

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    2016年06月06日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    春祭で賑わうノルウェーの田舎町で、獣の唸り声が聞こえたかと思うと、忽然として満月が赤く呑まれ、暗闇の広場に轟音が響き渡った。人々が「ラグナロク」という言葉を囁くなか、すぐ側の屋敷では凍死体が発見される。温かな外気温にもかかわらず、わずか数十分で氷漬けにされた書斎は、北欧神話に伝わる氷狼の仕業なのか。平賀とロベルトは調査を進めるが、事件の裏にはあの男が―!

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    2016年05月30日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    バチカンで法王選挙が行われる最中、美貌の天才科学者・平賀と古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルトは、有名彫刻家の作品の除幕式に出席するため、メキシコのグアダルーペ寺院を訪れる。だがその時、法王候補の名を刻んだ彫刻が、音もなく中空に浮き上がり、光り輝く神の道が忽然と出現した。果たしてこれは神の奇跡か、陰謀か!?黒い聖母に秘められた真実を追う2人の行く手に危機が迫る!

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    2016年05月18日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    長かった、やっと読み終えた。

    うーん、なんとも言えない後味感。
    奇跡は奇跡ではなかった。
    偶然の産物。
    神秘と言えば神秘になるのだろう。

    如何せん、頁数だけは多いシリーズではあるが、ここまで説明文が多いと臨場感が崩れて残念な感じになるね。
    砂漠に放り出されたサバイバルな場面でさえ、あれはこうだ、これはこうだと言われてはね…泣き言も言いたくなるわ。
    『栄光の門』に入ってからも某映画の一場面を見ているかのようなデジャヴ感…もうチェスやん(笑)

    最後の最後にローレンやジュリアも登場したけど、次巻に出るのか出ないのか、直接対決はあるのかないのか。
    説明文少なくスッキリ読める奇跡調査を期待したい!

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    2016年05月07日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ドイツでの悪魔祓いのため今回平賀とは別行動のロベルト。
    でもエクソシズムだけじゃなく駅の呪いやら町中で怒った悪魔騒ぎやらで結局平賀と一緒に謎解き。

    とりついていた悪魔の正体にはゾッとした…シン博士もひどい目に会いましたね(笑)

    舞台がドイツだからある程度予想はしてたけど、ナチス関係は根深いね…これからもまだまだ出てきそうな感じ。

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    2016年04月05日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    バチカン奇跡調査官5作目。
    吸血鬼にまつわるうんちくやケルト神話が興味深くて面白かった。毎度危機一髪の大脱出があるのもドキドキして楽しい。
    バチカンの神父の威厳が通用しないイギリスでの調査に苦戦する2人。キリスト教はキリスト教でも色々あるんだな。雑貨店の主人から情報を得るために必要のない高価な物まで買ったりする平賀がなんか可愛かった。
    吸血鬼の真相はちょっとトンデモだったけど、このシリーズは真相の解明はもはやおまけのようなものだと思っている。各巻で登場した重要人物たちが、今後どう物語に絡んでくるのかが楽しみです。

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    2016年03月31日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    ついにソロモンときたものだから、どれだけ壮大なのかと思ったら、次の大きな事件の前振りのような内容でホラー・ミステリー感がやや少なく、一冊の物語としては物足りなさを感じました。
    けど、息の合った神父コンビとイン○ィージョーンズばりのサバイバルと冒険が、個人的には面白かったです。平賀の機転や知識が光っててかっこいい!
    宗教や民族の争いなどを超えたところにある結末になんだか気持ちが穏やかになりました。奇跡ではないかもしれないけれど、奇跡であらねばならないものが、時と場合によってはあるべきなのだろうな……。

    次は物語が大きく動きそう。次巻が楽しみです。

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    2016年03月08日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    ロベルトが巻を追うごとに逞しくなってるなぁと…。ミステリ部分はさして目新しいことも無く。こんな生き急ぐみたいに新刊出さなくてもいいのに…と。

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    2016年02月27日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    自分にとって全く馴染みのない国やその神、一度も見たことない片仮名の名前などが非常に頻繁に出てきて正直辛かったです。地名や寺院など実在するものの画像を見たりしたのですが全く想像できず、話にのめり込むことができませんでした。平賀が生き生きと楽しそうに話をしているのは大変喜ばしいことですがなんとなく流れを知る程度しか理解できず、このシリーズで毎回楽しみにしているロベルトの薀蓄でさえよくわかりませんでした。
    しかしわかっていない分、とても興味を持ちました。後半の平賀の解説には本当に疲れましたがロマンチックでありまた面白かったです。
    そして平賀の調査にはいかにローレンが欠かせなかったかよくわかります。シ

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    2016年05月28日
  • バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ

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    ネタバレ

    【ネタバレ有り】



    バチカン奇跡調査官4作目。
    今回の敵は最強じゃないですか。記憶の改ざんなんて使われたら勝てっこありません。広げまくった風呂敷を催眠術でしたの一言で片づけられてしまって、そこへ行きつくまでの道のりが面白かっただけに、ちょっと残念。このシリーズはミステリというよりはファンタジーとして読んだ方がいいのかも。
    今回もラストには平賀とロベルトの惚気をぶっ込んでくる安定のオチ。

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    2017年07月14日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    今回も難しい内容だった。

    悪魔祓い、エクソシズムの話がもっとメインになるのかと思いきや、そこは『バチカン』シリーズ…最終的には科学的実証で解決してしまう。
    ロベルトがもっと活躍するんだろうと思ったら、そうでもなく、平賀が目立って終わっちゃった感がある。

    このシリーズの常なんだが、中盤の説明部類が巻を追うごとに難しく複雑過ぎて、シリーズが始まった頃のワクワク感が薄れてきてしまったなぁと。
    世界観からすれば宗教などの部分は外せないが、如何せん自分は苦手分野の為、読んでいて折れそうになる。

    次巻発売もまもなくだが、そろそろ敵対側を出して絡めてほしい。
    完結は何処…?

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    2016年01月12日
  • バチカン奇跡調査官 終末の聖母

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    最近のやつは後半の科学解説を読み飛ばすことが多いのですが今回も案の定そうなりました。
    けどいつになく平賀神父が嬉しそうだったので良しとします。
    新キャラのチャンドラ・シン博士も結構いいキャラしてそうですね。

    文庫の帯にやたら美しいロジックうんぬんとか、要はミステリとしての賛辞を採用してますがこれは逆効果じゃないかなーと。
    ミステリ期待して読むと肩透かし食らうと思います。

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    2015年11月15日
  • バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム

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    奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは…(表題作)ほか、ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録。

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    2015年11月12日
  • バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔

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    アメリカ次期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ謎の死をとげた。議員には死霊が憑いていたとの話もあり、事態を重く見た政府はバチカンに調査を依頼。平賀とロベルトは、旧知のFBI捜査官ビル・サスキンスと共に、悪霊を閉じ込めているという噂のゴーストハウスに潜入する。そこでは、政財界の要人しか参加できない秘密の降霊会が開かれていて、さらに驚愕の事件が発生する。

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    2015年11月08日
  • バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達

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    舞台が日本なので、これまでよりもはるかに読みやすい。何となく身近に感じられるので、読んでいて気持ちよい。キリスト教という視点から見た歴史は分からないでもないが、どうも歴史認識が中途半端な気もした。隠れキリシタンや日本神話に対する解釈についてはフィクションの部分もあるので、そういう風に持って行くやり方もあるんだなぁと言う感じ。

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    2015年11月07日
  • バチカン奇跡調査官 闇の黄金

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    バチカン奇跡調査官3作目。
    最初は読みづらいと思ったけど、巻を追うごとに面白くなってきた。
    ソロモンの忠告をヒントに地下洞窟を探索したりとか、水責めからの危機一髪の大脱出とか、スリルとわくわく感が楽しかった。
    前作は平賀とロベルトの絆を見せつけられて終わったけど、今回はロベルトの惚気で終わった。平賀がロベルトの大天使だということはよくわかった。

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    2016年02月17日
  • バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

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    英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?『屍者の王』の謎に2人が挑む

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    2015年11月03日