藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    ネタバレ

    舞台はキルギルで突如として現れた天使たちによって人が救われる奇跡が起きる。

    天使の正体は超小型で高性能になった一人用の飛行器具。最新科学と奇跡を結びつけているのが本作の特徴だろう。平賀のいう本当の奇跡は果たして描かれるのか楽しみ。

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    2022年06月22日
  • バチカン奇跡調査官 二十七頭の象

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    ネタバレ

     再登場のフィオナさんと、平賀&ロベルトコンビの邂逅が嬉しい今作。双方が関わる事件は交互に語られ、あたかも並行して起きているように思えますが、実は時代が違っていた、というのは、シリーズの既存作にはなかった新しい試みですね。
     とは言え、今回のトリックは、またなんとも……「ラリって飛んじゃう」とか、このシリーズではお馴染みとはいえ、なんだかなぁという印象。終盤で長々と解説される真相にも少々疲れました;

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    2022年06月17日
  • バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼

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    ノルウェーの町で、月から血がにじみ出て、月が突然消え失せ、渦巻きの火花が散り、同時にある邸宅の室内では、僅かな時間の間に男が何トンもの氷で凍死するという事件が起こる。これは、連続殺人事件のひとつであり、そこへ北欧神話のハティとスコルという狼が関わっているというのだ。さらに、脳移植手術、クローン人間、無限大数の方程式、多重人格などが絡んできて、不思議なことがてんこ盛りである。解決に当たるのは、何故かバチカン奇跡調査官のロベルトと平賀なのだが、それぞれの持ち味を生かして、事件の真相を解き明かす。最後に、キリストの聖杯と聖槍が出てきて、やっと奇跡調査官らしくはなる。なんだかんだと力技であるが、奇想天

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    2022年06月15日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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     バラエティに富んでいて、いつもと違った雰囲気も味わえるので、このシリーズの短編集は好きですねぇ。

    【チャイナタウン・ラプソディ】
     私は……何を読んでいるんだろう……? と遠い目になりながら読んでました。まさか、この淡々とした文章でぶっとびチャイナファンタジーバトルが繰り広げられるとは……ビルの夢オチと信じて疑っていなかったんだけどな……(汗)

    【マギー・ウォーカーは眠らない】
     今巻収録作の中では一番好きでした。スポーツカーをかっとばし、自作の爆薬で悪党どもを殲滅し、シリアルをきっちり計量しちゃうマギーさん、好きだわぁ(笑)

    【絵画の描き方】
     今巻の癒し枠作品。美術史の解説の詳しさ

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    2022年05月25日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    ネタバレ

    シリーズ1作品目。
    カソリック教を舞台としたサスペンスホラー。
    奇跡を調査していくうちに、調査対象の学院の異常さがわかっていき、ナチスが絡んでくる。
    世界観は好き。
    自白剤で喋らせたりもします。
    最後は全部中途半端な印象。
    犯人が分かった理由も読者側からは見えないが、
    主人公たちはすぐにわかったみたいだし、4人目以降の殺人はよくわからなかった。
    都合よく話がポンポン進む。
    宗教や信じるものがある人は強い。

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    2022年05月20日
  • バチカン奇跡調査官 楽園の十字架

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    ネタバレ

     今回は船上でのクローズドミステリ風味と、物語の舞台がだんだんバラエティ豊かになってきましたね。今回はシリーズ名物のトンデモトリックのぶっ飛びぶりが比較的控えめな印象で、そこそこすんなり受け入れた気がします。感覚がマヒしてきただけかもしれませんが(笑)もう暗示やパニック発作くらいじゃ何の疑問も抱かなくなってきた……。
     平賀とシン博士のメールのやりとりに癒されつつ、徐々に大きくなってきたローレンの陰がなんとも不穏ですね。

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    2022年04月24日
  • バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔

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    ネタバレ

     現地の描写からしていつもとは雰囲気も趣向もだいぶ違っており、インディ・ジョーンズのような探検パートや過酷なサバイバルパートなど、新鮮な展開が多くて楽しい今作。もちろん毎度おなじみの膨大な蘊蓄やビックリトリックも健在ですが、その蘊蓄にしても、今回は平賀のサバイバル知識など分かりやすいものも多くて読みやすかったです。
     平賀のコレクションをきっちり化学分析するシン博士に癒されました(笑)

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    2022年03月17日
  • バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点

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    『ベアトリーチェの踊り場』『素敵な上司のお祝いに』『マスカレード』『シン博士とカルマの物語』
    4編の短編集

    ビル・サスキンス刑事の婚約者も両親のコトもすっかり忘れてたし、ルッジェリのコトもあまりよく覚えていませんが、楽しく読めました

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    2022年03月13日
  • バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴

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    ネタバレ

     相変わらずの「会話」とは思えない怒涛の蘊蓄語りと、ラストの種明かしの畳みかけるような最新兵器・機器ラッシュに、いっそ安心感を覚えるようになってきました。トリックの実現の可否や無茶っぷりはおいておいて、よくもまあここまでネタを思いつくものだと感心させられます。今回は胃に寄生するミミズトカゲと、ネットと音楽を介した人体への攻撃というトリックが面白かったかな。

     そして相変わらず、平賀が出てきて科学捜査にのめり込み出すとホッとする&シン博士の反応に癒される……。
     新登場のジャンマルコ神父は頼りがいのあるいいキャラですが、はてさて、どこまで信用していいのかな……?

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    2022年02月19日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    【2022年13冊目】
    再読本です。登場人物が多いというのはわかっていたので、人物リストを作りながら読みました。よく人が死ぬなおい…文調はもう少しなんとかなるんじゃないかなと思いました。翻訳したみたいな文章て途中から違和感があるなと思いながらも、結末は全く覚えていなかったので新鮮でした。

    (2014年6月20日初読時のレビュー)
    登場人物が多かったため、犯人が判明しても一瞬誰かわからず、?!ってなりましたが大筋としては面白かったです。著者の文の感じも嫌いじゃありません。シリーズで読んで行こうと思います。

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    2022年11月27日
  • バチカン奇跡調査官 王の中の王

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    バチカン奇跡調査16。
    今回の舞台はオランダのユトレヒト。礼拝堂にキリストが降臨して黄金の足跡を残し、聖体祭の夜には謎の光の球が出現してその場に居合わせたほとんどの人がそれぞれの奇跡体験をする…というもうそれ奇跡でいいじゃん案件の調査に乗り出すロベルトと平賀。
    毎度おなじみロベズキッチンとドキドキ地下探検シーンあり。あれだけ細かく分析する平賀が黄金の足跡の正体に終盤まで気付かないのはちょっと不自然だったかな。教会に伝わる「王の中の王」の正体を解き明かすところは面白かったです。
    今回はジュリアの影なし。ローレンってどういう立ち位置の人なんだ。もはやただのチートキャラになりつつある。
    毎回言ってる

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    2022年01月30日
  • バチカン奇跡調査官1

    無料版購入済み

    表紙がすごく細かく描かれていてそれに惹かれて読んでみました。一コマ一コマが丁寧に作られていてとても面白いです。

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    2022年01月24日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    今回は3つの短編。
    久しぶりにローレン&フィオナのペアで面白かった。
    シン&ロベルトは新鮮で面白かった。

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    2021年12月19日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    今回はローレンとジュリアを登場させる為の布石だったんじゃんって感じに。
    あらすじに"絶体絶命"とか"危機"とかって書かれることが多々あるけど、それほどでもないってのがほとんどな気がする。
    間延びというか、毎回締まりがない。
    先に書いた二人が出てきてもまたそれで終わった。
    立ち位置をどうしたいのかが見えない。
    ロベルトの料理シーンも好きだってファンの方多いけど、自分としてはそんなにかな?と思う(屁理屈)。
    だいたい出てくるメニューも似通ってるし。

    ただ、今回マシだったのは平賀かな。
    まあ、言語が分からなかったりもあったと思うけど、ロベルトの助言をちゃんと

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    2021年11月07日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    ネタバレ

    今回は奇跡なんじゃない?と思いながら読んでたんだけど、最後にとんでもない展開がありました。キルギスは興味がある国ですが、国のある場所的に色々大変そうだなぁ。今回は終盤になって、ローレンとジュリア登場。サウロも只者じゃない感じ。

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    2021年09月30日
  • バチカン奇跡調査官 王の中の王

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    ユトレヒトの小さな教会で聖体祭の夜に輝く光の球が出現し、居合わせた人々が不思議な体験をしたという奇跡。平賀とロベルトは奇跡調査に向かい、それぞれの得意分野から奇跡の検証を行う。教会に伝わる聖遺物「王の中の王」とは‥
    今回はガチな奇跡調査の話。わりと平坦でセリフが説明的すぎな気はするが、二人の調査によって解きほぐされていく謎、オランダの歴史などは面白かった。最後のミッフィー美術館にはほっこり。

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    2021年09月02日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    新刊出てる、と手に取りました。
    キルギスという国は行ったこと無いけれども、こんな感じなんかなぁと疑似知識を得た感じです。毎回思いますが、土地の雰囲気というか描写が上手だなぁって思います。

    さて、奇跡調査の方は結構きな臭い感じの結果に。そして神父たちのオッカケでもしているのか?と怪しんじゃうぐらいにタイミングよくあらわれるジュリアさん。彼、絶対遊んでるだろう。うん。
    個人的にはあれだけ危険よ、と言われていてホイホイ虎穴に入っちゃう平賀とロベルトの危機管理能力の皆無さに呆れます。だって虎児が居るわけでもないのにねぇ…

    とは言え一大事の状況でも冷静に対処している平賀さん流石!という感じでした。そ

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    2021年07月28日
  • バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑

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    偽装婚約中のFBI捜査官ビルは、知りあった牧師の言葉に背中を押されて婚約者エリザベートとの結婚を決めた。結婚式の司祭を頼まれた平賀とロベルトはアメリカに向かったが、式の当日に思わぬ出来事が‥
    今回は奇跡調査ではなく、プライベートで訪れたアメリカでビルの危機を救い、不可解な連続死を解明する神父たち。危機に陥ったときの平賀の冷静沈着さがすごい。事件の真相も面白かった。
    ラストで登場したシン博士になごんだ。

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    2021年07月02日
  • バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑

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    バチカン奇跡調査官15。
    今回は奇跡調査ではなく、ビルサスキンス捜査官とエリザベートが巻き込まれた事件の捜査に平賀とロベルトが乗り出すという形。
    ガードレールぶち破って車ごと海に落下したときも冷静な平賀すごいし、その後ピンピンしてる平賀・ロベルト・エリザベート、超人すぎる。
    ローレンからのコンタクトへのリアクションが割とあっさりしてて、何巻か飛ばしてしまったかと思った。フィオナ好きなので出てきて嬉しかったけど。
    そして最後にジュリアの姿がちらりして次巻へ続く、といういつものパターン。
    長く続いているシリーズなので、今までのストーリーのおさらいと人物相関図とかを載せたバチ官読本がほしいところです

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    2021年06月24日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    世界中から寄せられた奇跡を調査し、その真偽を判別するバチカン奇跡調査官の平賀とロベルト。ある奇跡調査のため、修道院と併設する寄宿学校を訪れた2人は連続殺人事件に遭遇する。

    処女懐胎、聖痕現象、涙を流すマリア像。
    西洋史好きとしては、キリスト教絡みの話は馴染みがある。でも、実際のところ無宗教なので、その教義の深いところまでは理解できないし、奇跡と思われる現象にも納得のいく合理的な説明がつくほうがスッキリする。そして、異端や悪魔崇拝も大好物なので、こういう話はとても興味深い。

    ナチスやヒトラー、そしてヒトラーを救世主とする新たな宗教の存在。途中からかなり壮大な話になってきて、現実味は薄いけれど

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    2021年05月01日