藤木稟のレビュー一覧

  • バチカン奇跡調査官1

    無料版購入済み

    表紙がすごく細かく描かれていてそれに惹かれて読んでみました。一コマ一コマが丁寧に作られていてとても面白いです。

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    2022年01月24日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    今回は3つの短編。
    久しぶりにローレン&フィオナのペアで面白かった。
    シン&ロベルトは新鮮で面白かった。

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    2021年12月19日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    今回はローレンとジュリアを登場させる為の布石だったんじゃんって感じに。
    あらすじに"絶体絶命"とか"危機"とかって書かれることが多々あるけど、それほどでもないってのがほとんどな気がする。
    間延びというか、毎回締まりがない。
    先に書いた二人が出てきてもまたそれで終わった。
    立ち位置をどうしたいのかが見えない。
    ロベルトの料理シーンも好きだってファンの方多いけど、自分としてはそんなにかな?と思う(屁理屈)。
    だいたい出てくるメニューも似通ってるし。

    ただ、今回マシだったのは平賀かな。
    まあ、言語が分からなかったりもあったと思うけど、ロベルトの助言をちゃんと

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    2021年11月07日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    ネタバレ

    今回は奇跡なんじゃない?と思いながら読んでたんだけど、最後にとんでもない展開がありました。キルギスは興味がある国ですが、国のある場所的に色々大変そうだなぁ。今回は終盤になって、ローレンとジュリア登場。サウロも只者じゃない感じ。

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    2021年09月30日
  • バチカン奇跡調査官 王の中の王

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    ユトレヒトの小さな教会で聖体祭の夜に輝く光の球が出現し、居合わせた人々が不思議な体験をしたという奇跡。平賀とロベルトは奇跡調査に向かい、それぞれの得意分野から奇跡の検証を行う。教会に伝わる聖遺物「王の中の王」とは‥
    今回はガチな奇跡調査の話。わりと平坦でセリフが説明的すぎな気はするが、二人の調査によって解きほぐされていく謎、オランダの歴史などは面白かった。最後のミッフィー美術館にはほっこり。

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    2021年09月02日
  • バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処

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    新刊出てる、と手に取りました。
    キルギスという国は行ったこと無いけれども、こんな感じなんかなぁと疑似知識を得た感じです。毎回思いますが、土地の雰囲気というか描写が上手だなぁって思います。

    さて、奇跡調査の方は結構きな臭い感じの結果に。そして神父たちのオッカケでもしているのか?と怪しんじゃうぐらいにタイミングよくあらわれるジュリアさん。彼、絶対遊んでるだろう。うん。
    個人的にはあれだけ危険よ、と言われていてホイホイ虎穴に入っちゃう平賀とロベルトの危機管理能力の皆無さに呆れます。だって虎児が居るわけでもないのにねぇ…

    とは言え一大事の状況でも冷静に対処している平賀さん流石!という感じでした。そ

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    2021年07月28日
  • バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑

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    偽装婚約中のFBI捜査官ビルは、知りあった牧師の言葉に背中を押されて婚約者エリザベートとの結婚を決めた。結婚式の司祭を頼まれた平賀とロベルトはアメリカに向かったが、式の当日に思わぬ出来事が‥
    今回は奇跡調査ではなく、プライベートで訪れたアメリカでビルの危機を救い、不可解な連続死を解明する神父たち。危機に陥ったときの平賀の冷静沈着さがすごい。事件の真相も面白かった。
    ラストで登場したシン博士になごんだ。

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    2021年07月02日
  • バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑

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    バチカン奇跡調査官15。
    今回は奇跡調査ではなく、ビルサスキンス捜査官とエリザベートが巻き込まれた事件の捜査に平賀とロベルトが乗り出すという形。
    ガードレールぶち破って車ごと海に落下したときも冷静な平賀すごいし、その後ピンピンしてる平賀・ロベルト・エリザベート、超人すぎる。
    ローレンからのコンタクトへのリアクションが割とあっさりしてて、何巻か飛ばしてしまったかと思った。フィオナ好きなので出てきて嬉しかったけど。
    そして最後にジュリアの姿がちらりして次巻へ続く、といういつものパターン。
    長く続いているシリーズなので、今までのストーリーのおさらいと人物相関図とかを載せたバチ官読本がほしいところです

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    2021年06月24日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    世界中から寄せられた奇跡を調査し、その真偽を判別するバチカン奇跡調査官の平賀とロベルト。ある奇跡調査のため、修道院と併設する寄宿学校を訪れた2人は連続殺人事件に遭遇する。

    処女懐胎、聖痕現象、涙を流すマリア像。
    西洋史好きとしては、キリスト教絡みの話は馴染みがある。でも、実際のところ無宗教なので、その教義の深いところまでは理解できないし、奇跡と思われる現象にも納得のいく合理的な説明がつくほうがスッキリする。そして、異端や悪魔崇拝も大好物なので、こういう話はとても興味深い。

    ナチスやヒトラー、そしてヒトラーを救世主とする新たな宗教の存在。途中からかなり壮大な話になってきて、現実味は薄いけれど

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    2021年05月01日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    久しぶり(?)の短編集。そのためか、内容もライトなものばかりで読みやすい。いつもの長編のようなダラダラ感はない。
    まあ、その分謎もライトだし人間関係も分かりやすい。
    長編の中の箸休めのような感じで、軽く読むにはちょうど良いかも!?

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    2021年04月11日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    3編。シン博士の話やが好き。それにしても、IOT家電だのVRだのと随分現代的なエピソードばかりで驚く。

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    2021年03月30日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    アメデオ&フィオナコンビの議員殺害事件の捜査、ロベルトによるシン博士の親戚の暗号遺言解読、平賀&ロベルトの蜘蛛男事件調査の3本。
    (後日追記)

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    2021年03月13日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    ネタバレ

    「透明人間殺人事件」
    人気の国会議員がテレビの取材中に突如射殺される。しかし、その遺体が纏っていた衣服には弾丸の跡などが何もない。どのようにこの議員は殺されたのか、をフィオナとローレンが解き明かしていく。
    ローレンの再登場が嬉しかったのと、この殺人事件のカラクリである無痛覚症という難病を知れた。
    実世界でも罹患している人がいる難病らしい。

    「ダジャ・ナヤーラの遺言」
    シン博士の親族の問題をロベルトが手助けする話。前回の平賀にネズミの助けを求めることといい、やっとシン博士も仲間の一員になってきたように感じられた短編だった。

    「スパイダーマンの謎」
    イタリアの小さな村に蜘蛛男が出現する。彼の正

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    2021年03月02日
  • バチカン奇跡調査官 王の中の王

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    長らくシリーズを読んでいますが、今回は話にあまり起伏がなくて物足りなかったです。奇跡のからくりは科学で説明がつく範囲の現象なんだろうなと思いつつ読んでいたら、証言を取るだけで全体の半分くらいまで行っており、そのままなんとなく解決の糸口を見つけて、解決といった感じでハラハラもしなければドキドキもなく、神秘的なものもあまり感じず…といった具合でした。
    オランダの文化に関してはなかなかおもしろく読めたので、そこは良かったと思います。

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    2021年02月25日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    本編のぎっしり詰まった情報量の中にいると疲弊することを考えたら、本当に読みやすい短編集。
    重みを持たせたいのは十分理解するところだけど、制限された中で展開される方がこのシリーズには合っていると思う。

    本編では逃亡中のローレン。
    高みの見物な態度が嫌いなんだけど、いつになったら絡んでくるのだろう。
    小出し感はいらないと思うんだけど、ガルドーネ然り、しっかり平賀とロベルトに絡んでこないから、面白くないんだよね。

    シン博士の話は、トリックに隠された謎解きでサクッと読めてほっこり。
    平賀を敬遠するのは相変わらず(笑)

    スパイダーマンの話は、誤認から始まり見せかけの関係から起きた、ちょっと寂しさを

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    2021年02月15日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

    購入済み

    全体的に女性向けな感じがして、耽美な雰囲気漂う美少年の自作自演とかで終わったらどうしようと途中まで思ってたので、謎解き部分は意外に楽しめた。
    どちらかというとラングドンシリーズに近いものがあるけど、敵・味方とも不用心すぎるんぢゃないかと思うくらい、ゆるゆると話が進むので、変にアクションがあるよりはこっちの方が好きかな。特に奇跡を本気で信じるが故に、どこまでも合理的な平賀神父がいい。こんな美人なのに、悪魔祓いのやり方が不穏当すぎる(笑)

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    2021年01月18日
  • バチカン奇跡調査官 三つの謎のフーガ

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    短編3つ。
    ローレン物というか、謎解き系と、シン博士とロベルトのちょっと良い話系のお宝さがしと、平賀のプライベート版奇跡発掘話。シン博士とロベルトの話が一番好きでした。

    ローレンはにおわせ系なので、彼が出てくると他がかすんじゃうんだけど、お話し的にはそれほど面白くならないというイメージが。天才の心理なんてわからないですしね。

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    2021年01月07日
  • バチカン奇跡調査官 王の中の王

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    シリーズ20作目。
    今回は、平賀とロベルトの奇跡調査のお話。

    オランダの歴史も絡んでいて、勉強になるし、面白かった。

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    2020年12月30日
  • バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件

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    チャイナタウン・ラプソディ
    マギー・ウォーカーは眠らない
    絵画の描き方
    ゾンビ殺人事件(独房の探偵2)

    4つの短編集。
    ファンタジー有り、サスペンス有り、ミステリー有りとイロイロ楽しめた短編集でした。

    絵画の描き方は平和な話で
    まったりと読めました。

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    2020年12月07日
  • バチカン奇跡調査官 サタンの裁き

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    前作よりは舞台がいい意味で狭いので、物語を追いやすかった。謎の部分は終盤まで読めなかったので、判明したときはなるほど、と驚いたが、そこに至るまでのキャラクターの活躍ぶりにもう少し波乱万丈あると面白かった気がする。

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    2020年11月23日