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ダイアモンド・ライン社の社長、ルッジェリの第一秘書であるエレイン・シーモアに下された密命。それはルッジェリが敵視する、ジュリア司祭の弱みを探ることだった。すべての業務を停止し、表向きは「休暇」としてパリへと飛んだエレインは、ジュリア司祭に接触。エレインは司祭の邸宅の執事見習いに近づき、彼をスパイに仕立て上げようとするが……。(「エレイン・シーモアの秘密の花園」)刑務所に収監中の殺人犯が、生霊となって現役の大臣を殺害した、と自白した事件を、アメデオ大佐が自力で解決しようと奮闘する「生霊殺人事件」、平賀の誕生日に平賀とロベルトが遭遇した事件を描いた「迷い猫」など、バラエティ豊かな三篇を収録した、ドキドキハラハラが止まらない短編集第六弾!
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Posted by ブクログ
神父のバディモノの本筋から外れた短編集。シリーズでは23冊目。
心霊殺人事件は、収監された殺人者と同じ殺害方法の事件が起き、殺人者がそれを自分の生き霊がやったと告白するもの。
遠隔殺人とか脱獄とか色んな言い方である形ではあるけれど、トラウマを鎮める為に自分がされたのと同じ方法で似たカテゴリーのターゲットを殺害する殺人者の行為が愛である。のロジックコピーキャットよりキャラクターが付与された気がして面白い。
秘密の花園のエレインの嗜好をうまく利用して破滅に向かわせている気がして、今回の任務を任されたのもそれがあるからではと勘繰る。なんだか少年少女向けの冒険小説の雰囲気があるからか、強かさが嫌ではない。
Posted by ブクログ
新刊。表紙が綺麗。
既に刑務所に入っている犯人の新たな犯罪を大佐(ローレン)がズバリ解決するお話と、アメリカ人の有能秘書さんジュリア神父の身辺を探る、と平賀とロベルトのネコ探しの3編。
そろそろローレンと大佐とメンヘラ彼女はシリーズを別にしても良いのでは?と思う感じ。個人的に誠実な大佐と何のかんの手助けに来るローレンの関係性は好き。
美人女秘書さん、大丈夫かな~と思ってたら、彼女も結構色々な意味でやばい人だった(笑)ある意味結果オーライなのかも。
ネコ探しが一番面白かった。神父さん、良い人たちすぎるな~ そしてネコが前の持ち主に代わって美術品に囲まれた時間を過ごしていたってのも面白い(笑)建物を家具や調度品ごと売買したりする、というのがあまり日本では聞かないので、海外ならでは感だな~と思いながら読みました。
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