あらすじ
鳴ったらこの世の終わりと伝えられる「不鳴鐘」が鳴り響き、新たなる悲劇の幕が開いた。釣鐘の中にぶら下がる男の死体。成長した探偵・朱雀十五が少年時代に遭遇した天主家の怪奇殺人の謎を解く、第4弾。
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Posted by ブクログ
血祭りの解決編。私の好きな、読んでてグラグラ来るような虚構現実入り交じる感じは乏しかったものの、タロット、星座、カバラ、ゲーテと、盛りだくさんな考察が楽しい巻でした。視点が律子&朱雀なのが原因かな?律子さんけっこう冷静というか、すぐ現実に帰るから…誰かさんと違って。
それにしても表紙の美しさ。血祭りと繋がってるのでぜひ表紙を並べて見せてほしい!書店平積みで!!
ただし大人朱雀さんは頭でっかちな気がしなくもないですが…