田房永子のレビュー一覧

  • うちの母ってヘンですか?

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    子どもを自分の感情だけで振り回す親のことを「コーヒーカップに乗って回している」と表現しているのは、なるほどと思った。それにしても、描かれる親たちが「ヘンな親」で済まされるレベルでない人もいて、心が落ち着かなかった。

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    2021年05月22日
  • 大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?

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    どこに向けられたものかは正直よく分からないのだが、おそらく、仕事しかしない夫に対して、お前のやってるのはこういうことだぞ思い知れ!ってとこか。結局、共働きの中で家事育児と稼ぐのを完全分担するには稼ぐ方の家計負担率を少なくとも3倍は傾斜させないとバランスは取れないのだろうな。そうだとしても家事育児する方には不満は残るだろうけど最低限それくらいはないと仕組みとして成り立たん。「頼んでない」、「何勝手にしてんだ」、「余計なことすんな」ってもあるけど、「言わなきゃできないのか」、「自分で考えろ」、「いちいち確認してくるな」ってのもあって、まぁ、対人コミュニケーションは難しいですね。頼んでいようがいまい

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    2021年05月17日
  • お母さんみたいな母親にはなりたくないのに

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    田房さんの内面て結構ヤバいんだなと思った。
    もう母親からの呪縛は解けたのだと思ってたけど、全然そんなことはなく、精神面の問題もまだまだあるみたい。
    まぁ私もそうだけど(笑)
    メンタルの問題って一朝一夕では治らないんだと思う。もしかしたら一生…。
    女の子の子育ての話はとても面白かった。
    自分とは真逆の趣味や性格になったりするんだね。
    私も今はすっかり男っぽい格好が好きだけど、好きな服装をさせてくれる親の元で育ってたら違ったのかな?

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    2021年03月22日
  • ママだって、人間

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    2021.3.20

    しょっぱなから妊娠中の夢ーガズムと性欲について煩悶していてついつい笑ってしまった。いきなりそうきたか!という感じ。
    性欲や妊娠中・育児中に感じた変なこと、女の子の性器の洗い方の疑問など、ここまで描いちゃっていいの!?というくらいいろいろあけすけに描いていて、新鮮だった。
    自分の子供を卑下することで他のママ達との交流を円滑にする術はあるある。褒められても『でもうちの子〇〇だから…』とかね。ついやっちゃうけれど堂々と『ありがとう』と言いたい。

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    2021年03月21日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    遠回りしたからこそ、得られるものがある-。不登校の若者たちが体当たりで取材した、谷川俊太郎をはじめとする人生の大先輩たち17名のインタビュー集第2弾。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、マンガ等を加える。

    取材相手がピンとこない人が多かった。

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    2021年02月17日
  • 男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~

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    2021.1.27

    エッセイかと思って借りたら漫画だった。
    もう、ザクザク刺さりすぎて、その通り過ぎて、こんな社会に生きてるのか…と絶望しかなくて、読むのが本当にしんどかった。
    見たくなかった、知りたくなかったことに蓋をして生きてきたけどよく考えたらひどいことっていっぱいある。はぁ、生きることってしんどい…。

    でも、ネットとSNSで少しずつ、少しずつ今まで声を上げられなかった人たちが声を上げ始めていることに希望を持ちたい。

    私たちの時代はまともな性教育を親からも学校からもしてもらってなくて、これから性教育も、ジェンダーについても、息子にどう教えていけば良いか悩みます。

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    2021年01月27日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    一言に母と娘の問題といっても、様々な違う問題を抱えていることに改めて気づいた。著者と5人の女性との対談でも、やはりそれぞれの母娘関係がある。息子は娘のように母親に罪悪感は抱かず、恩義を感じない、ということが1番の発見だった。

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    2021年01月04日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    男性の性欲は仕方ないことでそれを許容するのが賢い女、な風潮は確かにあるし、自分もそう思ってた節があって震えた。
    知らんわ、そんなもん

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    2020年11月29日
  • ママだって、人間

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    誰も教えてくれないことを

    私も妊娠中の性欲が強くなり、感度も上がって、これは自分だけなのかな?と恥ずかしい気持ちになりました。
    そうゆうことはなかなか人に打ち明けられないので、この本で同じような人に出会えてホッとして、爆笑しました。ありがとうございます。
    私も毒親育ちなので、母がしんどいも読んでみたいです。

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    2020年11月27日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    男の性欲が物凄く細分化され、その数の多さと信じられないような内容のサービスもあるのに驚きです。

    最初は丁寧に読んでましたが、途中からは疲れてきて飛ばし読みに。

    色々なサービスが出てくるけど、結局男って自分自身の頭の中の妄想に興奮してるんだなって共通している事が良く分かります。

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    2020年09月26日
  • 呪詛抜きダイエット

    購入済み

    呪詛抜き入門って感じです

    この本を読んでから「私って〇〇だな」と思った後に「なんでだ?」と考える事が癖になり、
    原因を突き止められるようになりました。
    これがまさに呪詛抜きの第一歩となり、心が少しずつ晴れていっているというか、
    なんであんな風に思っていたんだろうという自分自身へのモヤモヤが少なくなりました。
    自分を少しずつ理解し認められるようになる、いいきっかけになりました。

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    2020年02月07日
  • お母さんみたいな母親にはなりたくないのに

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    タイトルから、虐待的な親を想像していたが、ストーリーからわかった親は、過度な過干渉。というよりも、子供を自分の所有物と捉える親だった。
    表立っては、所有物とは言っていないけど、「◯ちゃんのため!」って言うのは、逆に自分のためであるから。

    読んでいって、この方、大丈夫⁈いや、大丈夫じゃないよな。。。と、思うこと多々。

    負の連鎖が起きないように、すごい戦っている感じだが、それがまた、負の連鎖に足を突っ込みそうになる入り口でもある。
    でも、本人がそれに気づくので、踏みとどまれる。

    逃げるにしろ、恨むにしろ、諦めるにしろ、何にしろ、親という存在は消しきれないし、切れないもの。
    恨み言を並びたてて

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    2020年01月15日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    夫に何か言われるとちょっとしたことで爆発したようにキレてしまうという田房永子さんが、その怒りの構造やコントロールについて考察したコミックエッセイ。いわゆるアンガーマネジメント。
    他人や友人には不快にさせないよう言動に気を遣いすぎて疲弊するぐらいなのに、夫や子供などにだけキレてしまうというのは、自尊心の低い人あるあるだと思う。
    ここで紹介されていたゲシュタルトセラピーってすごいですね。怒りが爆発しそうになったら、とにかく"今目の前にあるもの"を考える。過去を振り返るのでも未来を心配しすぎるのでもなく、ただ今をみつめる。"今ここにいる"ことを考える。まだ実践

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    2019年10月28日
  • それでも親子でいなきゃいけないの?

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    親子に関する違和感、体験や考えがまとめられたコミックエッセイ。
    親に対するヘイトを口にすると「いくら嫌いでも苦手でも、育ててくれた親なんだから!」と説教してくる人いますよね。そういう風に言えるのってきっと真っ直ぐに育ってきた方で、純粋に羨ましいしすごいなと思います。
    私の親はたぶん毒親ではなかったけれど、それでも私はなぜか小さい頃から家族という枠にずっと居心地の悪さを感じていて、高校卒業後すぐに実家を出て現在に至るまで両親、きょうだいとは滅多な理由がない限りは距離を置いて過ごしている。
    だから、家族を嫌いであること、家族と関わらずに生きていくことを認めてくれるこんなエッセイがあると心底救われる

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    2019年09月24日
  • うちの母ってヘンですか?

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    それぞれの毒母。みんな毒母から逃げ切って健康に生きていて素晴らしい。
    「あんな母親だったけどそれでも母親」と達観している人たちって精神的に大人ですごいなぁと思う。
    作者のあとがきの「母には別に不幸になってほしいわけじゃなくて、むしろ幸せに暮らしていてほしいです。私のフィールドじゃないところで…。親の幸せのお手伝いは私はできないし、私の幸せのお手伝いも大丈夫です」という気持ちにものすごく得心がいった。

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    2019年09月01日
  • 「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました

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    “それでも、これから二人でぬっちゃんを育てていかなきゃいけないから、反省して、改善するように努力してカウンセリングとかセラピーとか行ったりして、でもまたきっと同じような別のことを繰り返してしまいながら、それでもまた反省して、自分で自分を許して、暮らしていかなきゃいけない。”(p.76)


    “「この子(この人)は今こういう感情に違いない」と勝手に決めて先回りして動くことは、相手が子どもでも大人でも場合によっては失礼なことだと思う。”(p.145)

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    2019年09月01日
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~

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    2019/06/13

    毒親シリーズ最新作
    くるしみを作品にアウトプットできる人って、抑圧された人が多い気がする。
    自分は幸運にもフリーダムにさせてもらったけど
    自分がいつか毒親になるかもしれない
    それが「愛」だと思い込むかもしれないというのは
    頭の隅に置いておこう。
    いつまでも「胎児」扱いするなんて、そんなのただの虐待だ

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    2019年06月22日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    特に信田さん、水無田さんとの対談が勉強になった。

     女であることと人間であることの違いが大きすぎた
     第二次性徴の身体的感覚の違い、
     女装してる 服は脱げても体は脱げない
     良妻賢母は明治に作られた

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    2019年05月14日
  • 呪詛抜きダイエット

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    自分に対するネガティブな思い込みや強迫観念のせいでダイエットに無意識に抵抗していた著者が
    精神科医の問診や各種のセラピー、ヨガ、エステなどで自分を肯定しダイエットできるようになるまで。
    様々な民間セラピーは怪しいものも多く、それらの体験談としても面白い。

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    2018年11月23日
  • ママだって、人間

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    産まれるまでの、産まれてからのエッセイ漫画。

    こんな感じなのか、というのから
    女の子の説明は?! まで。
    何故男女で説明があったりなかったりなのか
    知りたいものがあります。

    周囲の人って、これを言うよな~というものから
    言われる相手によりけりだな~と。
    何にせよ、お母さんは何かしら大変なのです。

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    2017年12月31日