田房永子のレビュー一覧

  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    こんな本、待ってました。
    男だけが知っている世界なんてずるい!小さい窓からのぞかせてもらった気分。

    ただ、女が、性が男に搾取されている感じは嫌だなぁ。

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    2015年03月01日
  • ママだって、人間

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    「母がしんどい」の田房さんの作品ということで平積みになっていたのを即買い。
    自分が経産婦じゃないからか直接的に共感する部分はあまりなかったのは仕方ないですね…。
    だけど「#13 お母さん枠」のエピソードでは「私も深く考えずに(出産した友だちに)こういう言い方してたかも…」とビクッとするようなくだりもあって、勉強(反省?)するきっかけに。
    「#14 謝罪しまくりママ」も、ママでなくてもあるあるな話で反面教師にしないとなぁとか考えたり。
    程よく結界を張れるスキルって絶対大事!!
    田房さんの周囲の観察力・考察力がすごいなぁと改めて感じた一冊でした。

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    2015年02月17日
  • 女子校育ちはなおらない

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    7年だけですが、いまだに男性は緊張します。高校を卒業したばかりの時は顔も見れませんでした。小・中からだったらどんな事になっていたでしょうか?上司も全く雑談ができず、素っ気なくしてしまいます。だから年下が怖くなくて好きなのかも。

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    2015年02月07日
  • うちの母ってヘンですか?

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    むかし、内田春菊がやっていたようなネタを客観的な視点も保ちつつさらに発展させている。シンプルなカリカチュア的絵柄が良い。

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    2014年09月20日
  • 呪詛抜きダイエット

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    Web漫画連載当初から楽しく拝読していました。
    すっきりとした絵でさらっと読み終えてしまった印象。
    本自体の厚みはないですが、描かれている内容は深いです。

    「鏡で自分の顔を直視できない」「百貨店の化粧品売り場に近寄れない」といった点が自分にも当てはまっていたので、なるほどと思える点もたくさんありました。
    私も無意識のうちに「太っていなければならない」「綺麗になってはいけない」と自分で自分を縛っているのかも……。でもその「縛り」は親を初めとした身近な人々からかけられた「呪い」ではないか?

    と、気づきを得られたのは大きいですが、著者と同じ方法で呪詛を抜くのは難しいと思います。
    ヒプノセラピーや

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    2015年10月30日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    他の本と併読をおすすめ 「母と娘はなぜこじれるのか」 

    「母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか
    (NHKブックス)」を読んでからこちらを読むことをおすすめします。

    著者の斎藤さんが、母娘問題にゆかりのある方と対談していきます。

    角田さんの小説は同じ日に読み終わったばかり、
    萩尾望都さんの「イグアナの娘」はマンガもドラマも見、
    信田さよ子さんの「母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き」も
    読んでいたので対談の背景を知った上ですっと読んでいきましたが、
    今、実際困っている人は、「母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか (NHKブックス)」、
    「母が重くてたまらない―墓守

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    2014年06月14日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    母と娘の間には
    母と娘の間にある問題がクローズアップされてきている。
    母は娘を支配しようとし、娘はそれに応えるために必死になる....
    その問題を5人の女性と対談形式で齋藤環が論じる。

    一番興味深かったのが水無田気流氏との対談。
    現代の育児の負担というものが女性に過剰に負担を強いているという論調であるがこの点は非常によくわかる。
    保育園が見つからない、見つかっても子供が病気になれば休まなければならない、夫は帰って来ない、孤独感を募らせていく......
    これは現代の母親には感じるものがあるのではないだろうか。
    ある程度の社会基盤がある人ならば公的サービスを受けられる(それがあることを知ること

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    2015年03月18日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    うーむ。
     なるほど……。と言おうかなんと言おうか。
     女性が生む性だからなのか、産む性で有ることを社会的に期待されているからなのか、母、祖母、とさかのぼり、もしかしたらミトコンドリア・イブにまでたどり着く呪詛を感じる。すげーわ。

     社会や人情、世間の常識に照らし合わせて間違っているとしても、本人が辛いならば「辛い」って言うのは当たり前なんですよ、と言うことを切々と語っているなぁと。
     そして何より、逆もありき、と言うのが新しかった。端から見てどんなに辛そうでも、本人が大丈夫ならばそれでいいい。
     本人にとっては、本人が感じていることが真実なのだし、それを大切にしてほしいと思いました。

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    2014年04月17日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    実母とうまくいっていない長女の私にも娘がいるので、娘とはうまくやっていきたいと常に思ってます。

    なので、心に留めておこうと思うこともありながら、女同士はやっぱり難しく永遠のテーマなのかなぁとも思う。

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    2014年04月06日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    結構、衝撃的でした。でも、よく考えてみたら。後輩にこういう親子関係の子いたなぁ・・・その子の弱さのせいだと思って、埒が明かない感じに嫌気がさしちゃって疎遠になっちゃったけど、切りたくても切れないのか・・・全然わかってあげられなくて、悪かったな。。。

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    2014年03月26日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    私も“夫には”キレてしまうことがあった

    私も相手の言葉を拡大解釈してる癖があった。
    「ちゃんとしないとダメ」という曖昧な自分のものさしがあって、そこから溢れたら落ち込むみたいな。

    状況と心を分けて考える大切さ
    今の現状に目を向ける

    こうすると、自分が何を考え気にしているか解像度が上がって、曖昧で散乱しやすかった注意がなくなる、そんな感覚があった

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    2025年09月12日
  • なぜ親はうるさいのか ──子と親は分かりあえる?

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    最近、自分がうるさい親になりつつある気がして読んでみた。自分の親が全くうるさくなかったので、親がうるさい子どもの気持ちがあんまりわかってなかったかも。参考になった。

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    2025年07月31日
  • 喫茶 行動と人格 (1)

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    喫茶という言葉に惹かれて何気なく手に取ったけど、頭を使う本で読み応えがあった。

    人は行動の理由を安易に人格と結びつけて考えてしまいがちだけど、分けて考えないと話合いが行き詰まって解決から遠ざかる。無意識のうちに相手の人格を攻撃しないように、私も気をつけよう。

    トラブルメーカーに名前をつけて分析するのが楽しそうだった笑 続編も期待したい。

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    2025年07月17日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    結婚して出産後(2020〜2021年)こういう自分がいて悩んで買った本。その時はすごく共感した…
    数年経ちさまざまな環境が変化した2025年現在、久しぶりに読んでみたらキレすぎている著者に引く自分がいた。DVだよな…と。
    あの頃から少しぐらい…変われたかな自分…!

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    2025年07月10日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

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    妊娠出産や育児、男と女についてのエッセイ。
    育児エッセイというよりも、それらをしている中で感じた著者の疑問や納得できない点について挙げたり考察したりしている。

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    2025年05月14日
  • 母がしんどい【電子特典付】

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    私も息子達になんだかんだ口出ししてたかなぁ〜、早く早くとせかしてたかなぁ〜と思い返せばあるし、
    エイコお母さんほど鬼電やギャーギャー言ってないけど、その当時の息子にとったらどうだったんだろう…

    親達の様に干渉しすぎないようにしようと気をつけようと思うあまり、実は意識するあまりとかそれこそがなんてことないかなと、P140の解説で紹介されている色々な本は読みたいけれど、今はまだ沢山は読めない、沢山は読みたくないけど、機会があれば母娘問題について読んでみたいと思いました。

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    2025年01月28日
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~

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    私はここまでじゃないのかな、と思いつつ、今の生きづらさを解消するにはどうしたらよいのか?の方法を探すのに参考にしたいと思った。

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    2024年12月24日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    【全体の所感】
    対話形式で、わかりやすくかつ自然に時系列に沿って、社会の動きやフェミニズムの歴史について学べる。フェミニズムの歴史や知識に留まらず、男女・親子関係、社会における物事の捉え方に新たな学びが得られたし、とても読み応えのある一冊。

    上野さんの、男性社会や現代人そのものに対する不満は正直過激。発言内容はもちろん、言葉遣いにいわゆる「配慮」もないので(「エリート女」「股開く」「」などなど)強すぎる印象もある。上野さん自身が既婚男性とも付き合ってきた経験(つまり不倫相手だった)があって、それを少し得意気に?話す部分は悪印象。フェミニズム云々ではなく、人間としてかっこよくなさすぎる。

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    2024年12月05日
  • 喫茶 行動と人格 (1)

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    「行動と人格を分ける」ってこういうことなんだと、具体的なエピソード展開で分かりやすかったです。
    ビートたけしのフライデー襲撃の時の会見をこんな視点で見聞きしたことなかったので、今さらながらに新鮮に感じました。

    ただ、絵のテイストにごちゃ混ぜ感があって、自分にとってはとても見づらく読むのに少しストレスがありました。

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    2024年08月20日
  • 大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?

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    仕事バリバリやってた私が妊娠していま15週目。今後の不安がある中で読んだ本。世の中の仕事を頑張るパパとママ全員に読んでほしい本だと思いました。

    大黒柱の妻というのは「夫より収入が高くて家計の7割を負担している」という定義らしいのですが、たぶんそんな家庭はどんどん増えてくる。

    私の場合も筆者と同様の経験があり、「女だから子供の世話しなくては」「料理をしなければ」という体内前提玉を埋めなければいけない気がして焦っていたし、出産で収入が減るという不安で、興味がない副業をしようとしていた。

    でも、いざこの本を読むと、私の夫は料理や家事をやってくれるし、男の競争に必死な人でもないから、「なんで一人

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    2024年04月14日