田房永子のレビュー一覧

  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    私が当事者ではないせいか(父とは問題があったけれど母とは特になかった)信田さよ子さんや水無田気流さんとの専門的な話になるとあまり頭に入ってこない。子どもも息子一人なので娘を育てる悩みもママ友から聞くだけだし。
    母娘問題について思い当たる人には気付きのきっかけになるかも。(ただ田房永子さんの「呪詛植え」は我が子に対しても気を付けようと思いました)

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    2017年08月17日
  • 呪詛抜きダイエット

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    毒親について様々書いて(描いて)おられるので、試しに読んでみたら、あれこれダイエット法やら心理療法やらを渡り歩いているうちに自分の内面に巣食う嫌な思いの根源に到達するという、なかなか深い内容だった。教育もだけど、家庭のあり方もどうあるべきか考える必要があると思った。ダイエットの本なのに!(^^)

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    2017年07月10日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    なかなか

    面白かった!自分にも重なる部分があるので参考にしたい!

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    2016年12月24日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    ネタバレ

    女性の謎、ジェンダーの壁、父親不在…。問題の原因から、葛藤を乗り越えた体験、自立した関係の築き方まで、精神科医・斎藤環と5人の女性が、母と娘について語り合う。朝日カルチャーセンターでの対談を加筆・修正し書籍化。

    なんか,悲しいくらい理解できる感じ。

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    2016年11月03日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

    購入済み

    逃げたくない

    今までずっと焦ってた。なんで突然、小さいことでキレちゃうの??

    キレてる時、
    「何度言われたらわかるの?!なっさけないな!!ふざけるなよまったく!!」と子供に怒鳴って、言っている頭の中では(お前の事だよ)と自分に思ってた。支離滅裂。
    でも変えられない。怒鳴ってると、怒鳴ってることにイラっとして、ムカついて、ヒートアップして、お母さん頑張ってるよという保健師の言葉も響かない。
    泣いても、反省しても、変わんない。反省というのができない。
    もう6年間、変わんない。

    胸の中は、子供といる時間中、モヤモヤ、イライラ。
    子供の笑顔で母は優しくなれない。最低だけど本当。
    夫はいつ私に見切りをつけるか? 

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    2024年09月20日
  • それでも親子でいなきゃいけないの?

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    ネタバレ

    「うちの母ってヘンですか?」の続編、今回も強烈な毒親オンパレードです。しかし、「毒親」としてテレビ等で簡単に消費されてしまう現状への違和感や、田房さんの母親再会など、それ以外のコンテンツも盛りだくさんです。田房ファンならぜひご一読を。

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    2016年04月29日
  • それでも親子でいなきゃいけないの?

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    一巻完結。
    『母がしんどい』その後のエピソードと、
    作者が同じ悩みを抱える方々を取材した、
    人それぞれ様々な形の『毒親』話を収録。
    様々な形があれど、少しでも共通する部分は必ずどこかにある。
    一般人には伝わらない『毒親』の辛さを皆で共有し、対処法を学ぶ。そんなエッセイ漫画。

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    2016年04月13日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    エロ雑誌でルポ漫画を描いている筆者が、エロ雑誌には書けなかった女だからこそ感じるあれこれを綴ったエッセイ。
    下世話な好奇心で手に取った男性陣はぶったまげるだろう。
    エロや下の話もあるにはあるが、むしろ筆者が膨大な量のフィールドワークをもとに、風俗の世界に如実に表れるジェンダーとセクシュアリティの問題、ダブスタ、男から見る女の分類、などなどについて真面目に考察した社会学に分類されるべき一冊である。
    ジェンダーを語る上で風俗はやはり切り離せるものではないと改めて感じた。

    最終章のAKBに関する考察が秀逸。
    こんなにも分かりやすく、モー娘。との違いも絡めてAKBを論じたものを読んだことがなかった。

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    2016年04月06日
  • うちの母ってヘンですか?

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    あー。うちの母が、こういうのじゃなくてよかった、、、というか、ちょっと片りんはありそうな気がするのが怖い。

    中で描かれている人たちが何とか生きてるのがすごいなーと思います。

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    2016年03月26日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

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    『母がしんどい』以来ハマっている田房永子さんのエッセイ。面白かったです。育児の本かと思ったらいろんなジャンルのことが書いてあり所々クスクス笑いながら読みました。特にトトロと火野正平さんの項が面白かったです。作者の考え方はひとくせあり他者を受け入れるタイプでもないので時に読んでて辛くもありましたが。。最後に書いてあった『私は、育児の中で親としての一番の仕事は、子供に「生きていていいんだよ」という念を送り続けることだけだと日々思っている』という一文に深く共感しました。

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    2016年03月26日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    かなり面白かった


    いやらしさとかより

    深い何かを感じました

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    2016年03月05日
  • うちの母ってヘンですか?

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    ネタバレ

    母親はいつだって子どもの味方!ではない家庭もある。そして、間違いなく子どもにとって毒でしかない毒親もいる。いい加減その存在を認めて社会設計しないと、たくさんの不幸を見過ごすことになる。

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    2016年02月03日
  • 呪詛抜きダイエット

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    『母がしんどい』の田房永子さんのコミックエッセイをまた読んでみました。普通のダイエット本とは一線を画し、思い込みをはずすことでやせてゆこうとするどちらかというと精神的な本です。読んでてめちゃくちゃ共感できる部分が沢山ありました。作者が必死に自分と向き合いながら一進一退している姿に胸が痛くなりました。誰もみなそれぞれに合った美しさがありそれを肯定していいんだって思えました^^

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    2016年01月23日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    女性の風俗店ルポライターである著者が、風俗店を取材して当時の記事には書けなかった、自身の感想、本音を記した本。世間で優先されている男目線の都合、たとえば「男がそういう場所に行くのは当たり前」とか「男は浮気する生き物」等々にも舌鋒鋭く切り込んでいる。
    各種風俗店取材時の、当時の発表場所には記載できなかった実態と、発表された記事とのギャップがおもしろい。

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    2015年12月12日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    田房さんの視点がおもしろすぎる。しかし、あまりに鋭いため、同じ男として見ないように生きてきた点があらわになり、男のあまりの独善性に頭を抱えてしまった。自分より年上なんてほんっと無知、無自覚です。

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    2015年11月24日
  • 呪詛抜きダイエット

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    ネタバレ

    呪詛を自覚的に気づいたら行動できるようになっていた、というのがちょっとうらやましい。呪詛だなあ、とわかっていてもなかなか動けないときもあるから。これ、本にまとまると時間が濃縮されるからで、きっと、本当はゆっくりかも。

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    2015年10月20日
  • 呪詛抜きダイエット

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    ふとした時に、知らず知らずのうちに自分の重しになっている幼少時の身近な大人からの言動。
    田房さんの呪詛抜きの過程を追いつつ、自分にもそんなことがあることに急に気づいてドキドキしました。
    それがわかっただけでも読んでよかったかも。
    ゲシュタルトセラピーやってみたい。

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    2015年09月18日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    対談形式なので読みやすい。母と娘は身体的同一化しやすい関係であるため、こじれやすいと。母にとって娘は自分の生き直して捉えるために抑圧的になるという解釈は面白く。確かに息子の方が親に対してはドライかもね。

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    2015年08月26日
  • 呪詛抜きダイエット

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    何気ない言葉は祈りにもなるし、呪いにもなる。小さい頃から刷り込まれた言葉は、想像以上に私たちを蝕んでいる。

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    2015年07月16日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    興味はあるけど女性はいけない場所に、筆者が代わりに行ってレポートしてくれた、という内容。書き様によっては社会学のジェンダー本として十分成立すると思う。しかもそういう場所で働く女性とか、そういう場所に行く男性とか、切り口は様々ありうる。
    男性全員がこういうところに行くわけではないことは頭に入れて置かなければならない。
    こういうところの充実が性犯罪の現象に寄与しているのかしら。
    興味津々で読んだが、こういうところに行く男性に対し、軽い嫌悪感を感じたのも事実。

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    2015年05月12日