田房永子のレビュー一覧

  • 人間関係のモヤモヤは3日で片付く -忘れられない嫌なヤツも、毎日顔を合わせる夫も-

    購入済み

    実践的

    この本を読んでから、恥ずかしいことを思い出して「わー!!」となることが激減しました。
    いつも自分の心を優先することはできないけど、心の声に注目して耳を傾けることは意識してやっていこうと思います。

    #癒やされる #タメになる

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    2022年07月04日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    自分が、夫など近しい人にキレてしまうことを、赤裸々に淡々(ある意味分析的に)記載しているところがすごいなと思った。

    「ゲシュタルト療法」で、自分のことを客観的にみられるようになるところが見せ場で。筆者にすごいフィットした療法だったのだと思います。

    本当に、相手の立場になって考えてみること、ファクトと自分の感情(評価)を分けること、が大事。

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    2022年07月03日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    対談形式で軽快な語り口。読み始めたら最後まですぐに読めた。
    上野千鶴子先生は権威でありながらやっぱり少し昔の価値観もあるのかな、なんてメディアやSNSからの情報を元に思っていたけど、50年間フェミニズムと向き合ってきた人の引き出しの多さと、その前からずっと続くフェミニズムの歴史も感じられ、30代のフェミニストは満足しました。

    家族やパートナーとの向き合い方なんかについてもすごく参考になった。私もパートナーを一回殺して、もう一度二人で生き返る必要性を感じた。

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    2022年06月20日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    初めて上野さんの本を読んだ。なんというか、言葉がストレートでなぜかこちらがハラハラする方笑 でもこれこそがフェミニズムを牽引するのだろうとも思う。

    ゼロから、とあったが流石にど素人にとってのゼロとは違った。また、世代と経験の違いだけでなく歴史知識の足りなさから途中理解しにくいところはあったけれど対談形式は読みやすかった。

    今現在結婚や子供というワードに敏感になる中でこれらを取り巻く歴史や現実を知り、勿論相変わらず子供は産みたく無く、所謂男の人の鈍感さに一緒になって不快になった笑 きっと別のところでは女も嫌なのだが。うまく言えない。

    不満には声をあげるべき、あげるしかない、あげてよいという

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    2022年05月22日
  • なぜ親はうるさいのか ──子と親は分かりあえる?

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    本シリーズは好き。すぐに読めるし、中高生向けということで、砕いて書かれているから分かりやすい。かといって、内容が軽い訳でなく、必要があれば次のステップへのリファレンスも記載されている。なかなかに理想的じゃないですか。そして本作。全編漫画ってのが、分かりやすさを更に押し上げている。本作で説かれていること、エンパシーの一つの形ですわな。なるほど。

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    2022年05月16日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    井戸の例えがまさにそう
    「状況」と「心」のとこもすごい納得で、今まで人が状況に対して何か言ってるのを全部自分がダメなんだって思ってたからこれ読んでちょっと変われた気がするというか練習中
    「今」を感じること、マインドフルネス?も練習中

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    2022年02月15日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    肉親も含めて、特に相手が自分と異なる世代で育った人の場合、相手が生きてきたのがどんな時代なのか、その時世の中はどんな雰囲気だったのか、大きな時代の流れの中でどこに位置しているのか知っていると、相手との“分かり合えなさ”にわずかでも寛容になれる気がした。

    そして人が作ってきた社会において、女性と男性の関係について歴史を知り、俯瞰的に眺められることは自分が心を搾取されずに生きるために必要だと感じた。

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    2022年02月15日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    日本の女性が果たしてきた(男性に課せられてきた)役割の変遷、それに伴う母娘関係の難しさが紐解かれ、学生時代は男女平等と教えられたのに実際は不平等な社会に直面する女性の生きづらさが語られています。

    私自身も多くの違和感を感じてきました。
    なぜ、男性はでかい仕事ができる総合職が勝ち組、女性は負担がそこそこで家事育児と両立しやすく、夫の転勤にも同伴できる一般職が「賢い」選択とされるのか。
    なぜ、男性が雑用するととても感謝されるのに、女性はやって当たり前なのか。
    なぜ、女性だけ結婚や出産のタイミングを考えて異動したり転職しなければならないのか。
    なぜ、女性だけ結婚していたり子供がいると昇進や転職に不

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    2021年11月26日
  • 男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~

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    近年の社会問題や、問題意識を漫画スタイルで濃く表現されていました。“竹スー”がツボ。長い年月を掛けて、人生の先輩たちが声を上げ続けてくれたお陰でゆ~くり、ゆっくり生きやすい改善された世の中になって来たのだなぁと、気付き思い起こすことも幾つか。

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    2021年10月31日
  • ママだって、人間

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    よくぞ赤裸々に語ってくれた!
    田房さんならではの観察眼。『何もしないジイさん』とか。
    色々おもしろいけど、母親学級での自己紹介で、本当に思っていること話したかったって件や、産後に先輩ママとして妊婦さんたちに経験を語る会など、言えなかったことが この本で言えて、田房さんよかった!と思いました。

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    2021年10月27日
  • 大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?

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    あまりにも共感し過ぎて読むのが苦しくなった本ははじめて。主人公が大黒柱となり、働きに出てわかった旦那さん側の気持ち。読みながら、「あーお父さんはこういう気持ち、感覚だったのかと」気づいた。気づき過ぎて本当イライラ笑。世の中の家事を担ってる母親の役割を、世間は当たり前だと思い、本人もやって当たり前だと思わされてる。。そりゃ母親は疲れるし、病むよね。。。

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    2021年10月17日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    最近なにかと目にする「フェミニズム」についての入門書。
    フェミニズムの言葉の意味は知っていたが、その歴史について知らなかったので、勉強になった。
    とても読みやすく、おすすめです!

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    2021年10月01日
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~

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    漫画ですが、現在辛い状況に居る人には役立つと思います。

    私も過干渉の親を持っています。作者さんの言うことがとても分かります。

    輪の中にいると気づきにくいのですが、胸に秘めた不満を吐き出してみる。親不孝と言われても遠ざかって良いのだと思います。

    何より大事なのは、自分の人生を生きることだと思います。

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    2021年09月09日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    卒論の参考になればと思い読んだ。声を上げる、それを続けることの重要性が心に刺さった。自分らしく生きるためにはそのための行動が必要だし、我慢せず理解し合える社会にもっとなればいいなと感じる。

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    2021年08月22日
  • 上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

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    ネタバレ

    会話調で書かれているのでなかなか刺激的な表現ではあるが、今まで女性が感じていなもやもやを分かりやすい言葉で言語化されているので、とても読みやすい。
    印象に残った言葉:
    ・おっさん的想像力の撲滅→性犯罪の話で男に「自分の娘や彼女が被害に遭ったらと考えて行動しよう」っていう話し方、それ自体が女性が男性の所有物という感覚であり、おっさん的想像力になっている
    ・夫(男)には既得権益があり妻(女)はその不平等にキレるという構図→社会構造上の問題であり、家庭の問題として捉えずにしぶとく議論することが大事
    ・男は既得権益を保有していることを無自覚的に認識しており、女に奪われると感じているが、女は別に尊重して

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    2021年07月24日
  • 「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました

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    自分の中に存在していた不可思議な「男性嫌悪感」を紐解き、自身の心の傷を癒やし理解したことで、夫との関係性も改善された、という話。
    田房さんの書籍は何冊か持っているが、自分の生臭い部分と対峙する覚悟・決意には毎度驚嘆し、勇気をもらえる。
    私も所謂毒親の元で育ち、男性嫌悪感を抱いたり鬱病になって過去の自分と向き合う経験をした。
    結婚した夫を愛おしく思う一方で、男性である夫に対し謂れのない怒りや憎しみを抱き、そんな自分に戸惑ったり、2人の息子を持ったことで、自分の思っていた"男性像"と現実の"男性"が全く異なることに気づき、男性学や性犯罪者の本を読み漁ったりも

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    2021年05月04日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    気づくことがたくさんあり、勉強になった。

    おわりにの「悩みすぎないで、何をされても子どもはお母さんのことが大好きだから、大丈夫」っていう教育者の言葉は久々に気持ち悪かった
    現にそうは思わない自分がいるし
    お母さんと子どもを強く結びつけすぎても辛さしかないような。
    そうはいかないんだろうけど、たまたま無事産まれて、たまたま養育者ぐらいのテンションのがありがたい。

    著者の問題解決のための精力的な行動力に尊敬。

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    2021年02月05日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

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    2021.1.13

    「母がしんどい」の漫画で知っていた田房永子さん。エッセイを読むのは初めてだったけれど読んでとても良かった。
    女性の妊娠、出産、育児に関する伝統的儀礼のようなおかしなアレコレに対する疑問にうなずくこと多々。こういうの、読みたかったー!

    子育て支援センターなどで、子供が褒められたりすると謙遜して「でもうちの子暴れん坊だから」とか「でも〇〇だから」って否定しちゃうのあるある。子供が聞いたら絶対悲しいと思うからやめようと思うし否定する意味もない。その場も白けず誰も傷つかない良い返しがないかなぁ…。「ありがとうございます」だけ言えば良いのかな…とっさに否定しちゃうんだよなぁ。息子

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    2021年01月13日
  • 男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~

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    「男社会」に生きる男。として気付くべきことがある、ということにすら気付けてなかった身としては、大変恥ずかしい限りでした。
    そして私はキッカケがあって知れたからわかったこと。をまだ知らないから理解できてない人もたくさんいるのだと思う。そのキッカケになれる大事な1冊。

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    2020年10月09日
  • 「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました

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    作者と母親の特別な関係は、誰にでも心当たりがあるようでないような感覚。自分は作者と母親の関係は共感できるところが多かった。そこから人間関係の構築が始まっていることがこの作品を読んで気付いた。重すぎず読みやすかった!

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    2020年07月30日