田房永子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんて読みやすくかつわかりやすい本なんだと思った
「物事をA面とB面で捉えてみてみる」という考え方に既視感を思っていたら、上野千鶴子さんとの著書『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』で言ってたのだと気づいた。
著者がとある本で出会った「親の行動の種類やひどさの度合いは関係なく、子どもは親から自分の気持ちに耳を傾けてもらえないこと、関心を持ってもらえないことに非常に傷つくのである。」
「相手を理解することとその行為を否定することは両立できる」
日光(親との距離)を調整するのは太陽(親)を否定することにはならない
(親を太陽に、日光を親の影響力に例えている)
薄めで手に取り -
Posted by ブクログ
この本を読んで、なぜ親はうるさいのか少しわかってきたような気がしました。
私は今、親元を離れ一人暮らしをしている大学生です。親と離れてから、自分の生活、時間を持てるようになり落ち着いて生活出来ています。
しかし、本書のように、中高生のとき自分の進路など様々な面で常に先回りをして子どもの未来にレールを張り、そこから出ようとすると押し込められる日常がとても苦痛でした。特に私のお母さんは、お母さん自身良い子育てをされてきてないという気持ちが強く、絶対に自分の子には立派な子育てをするんだという意思が強いです。それによる私への教育熱は周りの子と比較するとかなり強く、しんどい時期がありました。
それでも、 -
Posted by ブクログ
初めて上野さんの本を読んだ。なんというか、言葉がストレートでなぜかこちらがハラハラする方笑 でもこれこそがフェミニズムを牽引するのだろうとも思う。
ゼロから、とあったが流石にど素人にとってのゼロとは違った。また、世代と経験の違いだけでなく歴史知識の足りなさから途中理解しにくいところはあったけれど対談形式は読みやすかった。
今現在結婚や子供というワードに敏感になる中でこれらを取り巻く歴史や現実を知り、勿論相変わらず子供は産みたく無く、所謂男の人の鈍感さに一緒になって不快になった笑 きっと別のところでは女も嫌なのだが。うまく言えない。
不満には声をあげるべき、あげるしかない、あげてよいという -
Posted by ブクログ
日本の女性が果たしてきた(男性に課せられてきた)役割の変遷、それに伴う母娘関係の難しさが紐解かれ、学生時代は男女平等と教えられたのに実際は不平等な社会に直面する女性の生きづらさが語られています。
私自身も多くの違和感を感じてきました。
なぜ、男性はでかい仕事ができる総合職が勝ち組、女性は負担がそこそこで家事育児と両立しやすく、夫の転勤にも同伴できる一般職が「賢い」選択とされるのか。
なぜ、男性が雑用するととても感謝されるのに、女性はやって当たり前なのか。
なぜ、女性だけ結婚や出産のタイミングを考えて異動したり転職しなければならないのか。
なぜ、女性だけ結婚していたり子供がいると昇進や転職に不