田房永子のレビュー一覧

  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

    ネタバレ 購入済み

    この本に出会えて良かった

    事が起きるとパニックになる自分が情けなくて(主に仕事で)、何か良い解決策はないかと探しててこの本に出会いました。

    失敗をおかす➡︎未来に悪い事が起きると決めつけ➡︎過去の自分を責める
    この件は、まさに私のこと。
    あぁ、こうやって自分はパニックに陥っていたんだなと、客観的に見る事が出来、少し心が楽になりました。

    「今ここにいる」
    やってみましたが、確かにざわついていた心が落ち着きました。
    未熟者なので、また同じことを繰り返してしまうかもしれませんが、何度もこの本を読み返して、心をコントロール出来る様になりたいです。

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    2020年09月08日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

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    筆者の言う通り女が旦那にキレるのを治すという視点で書かれている本ってなかなかなくありがたい上に、漫画で読みやすい。さらに明日から試したくなるようなことがたくさん書かれている。旦那にいらいらしたらいつでも読みたくなる本。

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    2020年08月15日
  • 呪詛抜きダイエット

    購入済み

    よかったです。

    田房さんの探求心や表現力は、すごいです。
    この本を読む前は、読むのが怖い?やましい?
    なぜだろう。。誰かに、母親に知られたくない。。私自身、そんな呪詛がありました。誰にでもある、自分だけじゃない。そう思えることだけでも気持ちが軽くなりますね。
    気づきがもらえました。読みたければ読んでいい!自分の感情を大切にしたいです。ありがとうございました。

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    2020年08月07日
  • 呪詛抜きダイエット

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    エイコさんの色々な体験を追うことで、自分を癒すことができた。

    自分も、鏡や写真を見るのが昔から苦手だが、子供時代からの呪詛(地味でなければいけない、自惚れは悪、ブスでいろ、だから恋愛なんてしてはいけない等)を、母親や友人、そして自分自身から植え付けられていたことに気づいた。

    学生の頃までは、エイコさんと同じく自分を守るために呪詛はある程度必要だったと思うが、もう30代。
    誰かじゃなく、自分が気にいる自分になるように、これからはいい呪詛を植えて自分を労わろうと考えることができた。

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    2020年07月21日
  • 男社会がしんどい ~痴漢だとか子育てだとか炎上だとか~

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    相変わらず読みやすい。
    痴漢の話は自分の経験もあるし、いくつか記事なども読んで痴漢する側の心理なども知ってはいたが、痴漢をされたことがない人、そういう話を聞いたことのない人ならレア事象としか捉えられてないことには驚いた。
    痴漢の章では痴漢を取り巻く、社会、警察、弁護士にネットの意見など俯瞰的にみてクソな土壌が出来上がってて、日本社会から痴漢がなくなるにはあと何十年何百年かかるのだろうという気持ちです。
    また、夫との会話で、頼れる男としてみてほしいから、自分のほうが知ってる風を装う会話のやり取りも、よく見る男が無知な女に教えてあげるを取らせる構図だな〜〜って。
    あと、ジェンダーに関する問題で、女

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    2020年07月26日
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~

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    もう共感の嵐だった〜〜〜泣ける
    私は去年盛大にビッグバンしたので、今は排出期ですね。
    父親が完全にノノシラーでもう本当にイライラ。
    くやしくてくやしくてくやしくて、怒鳴りつけたくなる気持ちめちゃめちゃわかるし(というか去年それがたまりにたまって爆発したのだが)、一方でいや世の中にはもっとひどい家庭もあるっていう比較や、ここまで〜してもらったしといった世間一般の親への感謝が当たり前の風潮の中にいると、自分の中では許せないことが沢山あるのに、憎い気持ちを親に持つことへの罪悪感に引っ張られることも共感。でも、積もり積もった納得できないことを、自分のメンタルのためにも、正々堂々と親のせいにする。これっ

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    2020年06月27日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    めちゃくちゃ面白い本だった。
    水商売系の広告・書籍に携わる出版社で働いている女性のとんでも話や、エクストリームな体験について書かれているのだけれど、その中に筆者自身が女性であることを強く意識するシーンがあったりしていて、内省的な内容にもなっている。

    この本のメインの部分はもちろん、こんなビックリ世界があるんですよw のところでなく、その氷山の一角の母体とその母体がどういうものであるか考えることを提起するものである。

    少し前にコンビニのエロ本は無くなったけれど、Youtubeの広告や性的な表現を想起させるものが、無意識化のうちに日常に同化されていて、それを認知しながら指摘しないのが当たり前に

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    2020年06月15日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

    ネタバレ 購入済み

    探してました。

    結婚2年目。まだぐーパンチはなかったけど、こんなにブチ切れて暴言吐く妻は私だけ???どうやればこのイラつきが落ち着くの?そしてキレずにいられるの?
    とエスカレートする怒りの疑問の解消方をずっと探してました。

    本を読んでびっくり。
    私の母も、35ー6歳くらいの時めちゃくちゃ怖かったんです。毎日ブチ切れられながら育ちました。
    今でこそ笑い話で母もすっかり丸くなり虐待に近い子育てを悔いていますが、読んでいて納得してしまった自分がいるのと、『悩んでいるのは私だけじゃないんだ』と少しホッとしました。

    すぐにとはいかないんでしょうが、少しずつ気をつけて旦那さんと円満でいられる努力をしてい

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    2020年04月26日
  • ママだって、人間

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    わかるわかる。
    あの、「母親像押し付け」のくだり、痛いほどとてもよくわかった。
    子どもをこき下ろすママのくだりとかね。
    なけてくる。

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    2020年03月10日
  • 「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました

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    おもしろい。
    育児書として読んでほしい!
    いろんなエピソードが零歳児を育てる自分には共感出来すぎる!
    中でも(他の人の共感があまりなさそうなエピソードかと思うが)「子供へのプレゼントを買うのが自分達しかいないということが(祖父母達と疎遠なため)、物凄く悲しかった」とか。あああーわかるーー!!ってなった。
    他人からすれば細かいこと。でも育児で大変な人には重大なこと。親子関係、夫関係、女の子育児、男の子育児。日々の生活で揺れ動く心情のその原因は?対処は?の答えを示すことのできる一冊。

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    2019年12月08日
  • ママだって、人間

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    ママになったから急に変われるわけじゃない。でも、ママになると、"理想のママ像"を世間から押し付けられてる自分に気づく。そこで封じられた、自分の性欲とか、出産授乳で身体が変わってしまったことへの傷つきとか、自分は変わらざるを得ないのに、変わらずにすんでる夫への怒りとか、そういう、なかったものになっている部分をクローズアップされてる作品。この本に抵抗感を抱く人がいたら、それは、理想のママ像があって、こういうママではいて欲しくない!という、自分の考えが、原因かもしれない。田房さんの絵は文章よりなんか、生々しく、だからこそ、ストレートに色々伝わってくる。田房さんの本はおもしろいな。

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    2019年08月03日
  • ママだって、人間

    購入済み

    母性なんてあります?

    2児のママになっても不安は尽きません。産前産後の男女の関係、ママとして生きねばならない環境…妊娠したら(すれば)…出産したら(すれば)…子育てしたら(すれば)…「たられば」論で収まる話ではなかったです。同じように考える方がこうして形に残してくれて、本当に安心しました。

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    2022年09月29日
  • 呪詛抜きダイエット

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    呪詛抜きダイエット。田房永子先生の著書。自分の醜さが気になってネガティブになってしまう。それが学校生活や社会生活、人間関係にも悪影響を与えてますますネガティブになる悪循環。同じような悩み、経験がある女性は少なくないはず。とても参考になる一冊です。

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    2019年02月10日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

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    痛快!まさに、助産師に一方的な母乳育児推奨を説かれていたところで、このタイトルにびびっと来て一気読み。
    一見、当たり前、通説、世の中のスタンダードと思われている考え方について、それ本当か?それってなぜ?と疑ってみることも重要。

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    2018年11月26日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

    購入済み

    良作

    色々調べてみたくなった。きっかけを作ったこの本に感謝します。

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    2018年11月23日
  • お母さんみたいな母親にはなりたくないのに

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    子供の頃からお母さんの過干渉に悩まされてきた、毒母育ちの筆者が女の子を出産、そして育児。お母さんみたいな母親にならないためにはどうすればいいのか、悩みながら奮闘する姿を描いた育児サバイバル・コミックエッセイ。


    世界はA面B面があるって分かりやすくて納得。その境界線で踏ん張ってる場面を見て、私の立ち位置は何処だろうかと考えた。
    子が生まれて一年くらいはどっぷりB面で、今はちらちらA面を覗いてる感じかな。
    社会に馴染ませる為にはA面を見ないといけないと無意識のうちに思って、時に厳しくなってしまうけれど、その度にどうしてこんな風に振る舞わないといけないんだろう?って考えて立ち止まってしまう。

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    2018年09月21日
  • ママだって、人間

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    色々勉強になりました。田房さんの漫画は一人でニヤニヤ読んでしまう。
    母がしんどい以来注目していましたが、相変わらず着眼点が面白い。これからの育児、不安だらけだけどこの本を何回も読み直して気楽に手を抜きつつ、また子供のことを考えてやっていきたい。

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    2018年09月15日
  • ママだって、人間

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    ‘「大変なものを生んでしまった...」’

    これは女も男も必携の書ではなかろうか...。
    まず帯のコメントのそうそうたる女性メンバーに興味をそそられる。
    犬山犬子、内田春菊、窪美澄、小島慶子、朧波ゆかり...。
    この人たちにピンと来たら手にとってほしい。

    筆者の田房さんという方はとても生真面目で正直。そして観察眼や洞見を有する方。
    性や子供の事を通じての、今の、いや昔から綿々と続く女と男の深い溝、社会が『お母さん』に要請する役割への疑問などハッとさせられる洞察がたっぷりあった。

    妊娠~乳幼児の子育てに悩む母親とそのパートナーにどうぞ。世間の常識に負けるな。

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    2018年08月24日
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~

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    最後のページのおまけ「おまもりシート」の中の、ある1枚を読んで思わず泣いた。自分の問題はこれなのか。

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    2018年03月09日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

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    女性の漫画家の筆者が男性にしかいけないところ(風俗店など)のレポートについての体験をエッセイとして記載した本。

    前半は風俗レポートが書かれている。様々な風俗店があること、女性からみて何の需要なのか理解できない滑稽さ(男性の自分からもよく分からないもの多数)が面白い。
    人の好みは多種多様で、他人にとっては無駄なくだらないものでも、それを真にを求める人がいる。でもそのくだらなさが人間らしく面白いな、とか思う。

    ここまでだと単純に色モノ的なレポートにとどまる印象なのだが、このエッセイの魅力は中盤から後半にある。

    中盤から後半に関しては風俗店のレポートではなく、筆者が漫画を掲載していたエロ本の編

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    2017年12月28日