田房永子のレビュー一覧

  • ママだって、人間

    購入済み

    ここまで踏み込んだエッセイは

    はじめてです!頷いて、泣いて、笑いました

    0
    2017年08月01日
  • ママだって、人間

    ネタバレ 購入済み

    共感できて泣きました

    性欲のこと、産後の夫婦仲のこと。
    「自分の身体の変化にショックをうける」って言葉がまさに共感しました。
    自分だけでなく、相手に嫌われたくなくて悲しくなるんですよね。

    我が家も産後から夫婦2人で乗り越えたので、冷戦期間も経験しました。
    これを読んで産前産後のことを思いだし、泣けてきます。

    0
    2017年03月23日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

    Posted by ブクログ

    度々噴きだしました。見方によっては少しフェミニズムっぽいところがありますが、確かにと納得させられる鋭い視線。男と女ってやっぱ根本的に違うということがありありとみえた。エロ本から広がるファンタジー。

    0
    2017年01月16日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

    Posted by ブクログ

    とても良かった。こういう視点での話しをTVで見る事は殆ど無い。その事にもいかに男中心に世の中が回っているかを感じる。何故か男にだけは許される寛容な世界。性風俗はそれが最も端緒に現れ女がただの物として男の付随物として消化される世界。風俗に行った事を笑い話のように平然と言ってのけられる環境と、それを許容してこそイイ女という自然と社会に浸透している風潮。この方の他の著書も読みたいと思う。

    0
    2017年01月05日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奥さんが著者の講演会を聞きに行って、買ってきた本である。育児している母親からの目線で書かれており、男の私でも、そういった理由であれば、納得できると感じている。
    思ったことは、箸の持ち方の話の中にあるイラストで、結婚した男の人が、奥さんに暴言吐いてる絵があった。すごく衝撃を受けた。
    トトロが気持ち悪いとあった。理解できた。同じ著者の「男しかいけない場所に女が行ってきました」を読んだからわかったのだと思う。
    母親。性。男女。考えさせられる本であった。人生大変だなと思う。みんないろいろな苦しみを持っているのだなと実感する。苦しいときは、結局、自分一人で苦しんでいる。孤独である。母親が助けてくれる人

    0
    2017年01月01日
  • それでも親子でいなきゃいけないの?

    Posted by ブクログ

    自分が壊れるまで、親子関係を続けなくてもいいのです

    というメッセージ。「母がしんどい」人たちは

    親の過去の悪行を「許さない」人じゃなくて

    「許して許して許しまくった挙句

     限界を超えてしまった」人たちなんですよね

    2
    2016年12月23日
  • キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

    購入済み

    私が居た

    私は、キレる女です。
    それはもうハチャメチャに。
    どうにか出来ないかと悩んでいます。

    同じことに悩んでいる人が居るんだ!
    本があるんだ!作者はこんな経験をしたんだ!

    どれも、うなずくことばかりでした。

    そして、本の中には、私が居ました。

    私も、キレなくなりたいと思います!

    3
    2016年10月18日
  • ママだって、人間

    ネタバレ 購入済み

    そうだよ、と頷きました。

    産前産後の女性の感情や考え方、体について赤裸々に描いて下さっていると感じました。男性の育児参加や産後の夫婦生活についても少し触れてくれており、ウンウン!と頷きながら読みました。
    女性は常に母性で溢れているわけではないです。息抜きだってもちろん大事です。
    我が子を胸に抱いたその日から、急に今までの自分と違った生活になるのです。色々な書籍でも取り上げられていますが、ここまでハッキリは描かれていませんでした。

    0
    2016年08月16日
  • ママだって、人間

    aaa

    購入済み

    現実を見たなくない方は注意

    みんなどこか母親を聖人だと思っている。
    ハッキリ言って、いくらお腹を痛めた我が子でも、面倒くさいとか、ウザイとか思う時だってありますから。妊娠中も悪阻で妊婦辞めたいって思うことだって、性欲だって、ありました。
    今まで誰も書かなかった妊婦像。これこそが多数派の現実!見たくない方は要注意です(笑)
    旦那さん達は、これを読んでウゲゲとなるか、開眼するか、そんなところで奥様へのサポート力を見極めても良いかもしれませんね。
    かといって、決して説教くさくもなく楽しく読み終えました。
    様々な心理描写の例えや表現がめちゃくちゃ上手です。

    2
    2016年06月28日
  • ママだって、人間

    ネタバレ 購入済み

    わかる!ネタバレあり。

    子供がいるし、共感させられることが多かったです(^O^)わたしは面白かったー!!
    男と女価値観のちがい、男が理想とする良妻はキレない、家事完璧母性が溢れ出るほどある、育児全てやる、綺麗好き!そんな女はいません笑!!!男の価値観をおんなに押し付けてはダメですよねー。真のイクメンはうんこオムツ変えもしなきゃ(*^_^*)母乳問題も世の中おかしい。母乳育児がそんなに偉いんか?と私も思っていました。ジジイの話は笑いました。いるいるそんなジジイたち多いですよ。
    ママだって人間だし性欲もあります!わかる、うんうん!と納得しながら読みました。
    子育て頑張りましょう(≧∇≦)

    6
    2016年06月13日
  • 母乳がいいって絶対ですか?

    Posted by ブクログ

    ひよこ・たまごクラブの話には気づかなかったけど深く同意。
    自分が無意識なうちに、たまひよによって並列知識・思考をうめこまれていたことに気づき、うわ!本当だ!こわ~とおもった。
    世の中はカチコチの固定概念や評価でいっぱいなんだな。もうすこしゆとりっていうか肩張らなくていいよ~っていう感じと、周りの目やきれいごとだけじゃなくて、本音(リアル)を恐れない世の中になるといいな。
    後半は育児っていうよりかは自身のトラウマっぽい話が多かったけどそれでもおもしろかった。
    この本で気づけてよかった。

    0
    2016年06月06日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

    Posted by ブクログ

    「業界」話のような、表層的な興味本位の読者を対象にしたものかと思いきや、むしろ180度逆、「業界」にいたからこそ切実に圧倒的に抱かざるを得ない「女性としての違和感」が表現されている。
     女性が性について、性的なテーマについて、考えたり言葉にすること(の難しさ)にここまでまっしぐらに取り組むのは並大抵のことではない。
     一気に読んでしまう、読まずにはいられなかった。

    0
    2015年11月13日
  • ママだって、人間

    Posted by ブクログ

    すばらしい名著。母親になるための変化を、これほど素直に、また面白く書いた本を私は他に知らない。一家に一冊!

    0
    2015年09月11日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

    Posted by ブクログ

    漠然と思っていたことを言葉にしてもらった!というところがあったり、うーんと思うところがあったり、すごく面白かったです。
    最初から最後まで田房さんが自身の言葉で、性産業について書かれていたのが印象的でした。

    0
    2015年08月26日
  • 男しか行けない場所に女が行ってきました

    Posted by ブクログ

    イースト・プレス、やっぱりいい仕事するなぁ。女性から見た風俗って、ありそうでなかった本やと思った。世の中の男にとって、総量としてはたぶんいちばんおっきな産業やと思うけど、その実態を知る機会はめったにないので、こういうお仕事は尊いものやなぁと思う。著者の名前は、見たことはあるけど、という程度でしたが、こういう活動をしていたのか、と感心。

    0
    2015年04月29日
  • うちの母ってヘンですか?

    購入済み

    やっぱりおもしろい

    この本は母がしんどいを読むよりも精神的に楽です。
    母がしんどいは数ページ読む毎に精神的に苦しくて起きあがれないくらいになりますが、この本はフランクに楽しく(?)あるよねーと読めるのでおすすめです。
    毒親関係の本ではとっかかりやすいので一度読んでみてもいいかと思います。

    1
    2015年01月27日
  • ママだって、人間

    Posted by ブクログ

    この赤裸々な実録は、先輩からの後輩への大きなエール。「やっぱりそうなんだ」「そんな風になるとは」「そうやって乗り切ったのか」…… 女性はもちろん、男性こそ読んだ方がいいと思います。夢(ム)ーガズムという名称に笑いました。

    0
    2015年01月10日
  • うちの母ってヘンですか?

    Posted by ブクログ

    これ、出たいなぁ。田房さんに分析・コメント頂きたい
    「母と娘はなぜこじれるのか」(他の本と併読をおすすめ 母と娘はなぜこじれるのか」 斎藤環 NHK出版)
    を読んで気になっていたマンガ家さんの作品を見つけたので
    読んでみたのですが、なんと、発売日に読んでました。

    読み始めると、止めることが出来ず最後まで疾走してしまいました。

    前回田房さんの対談での感想でも書きましたが、
    評価が分かれると思います。
    皮膚感覚でわかる女性か、その他男女です。

    男性だと環境が同じでも、思考回路がここまでも違うのかと、
    男性が出てきた回を読んで痛感。衝撃。

    あとは、お子さんを産んで初めて、育った家庭がおかしい

    0
    2014年10月02日
  • ママだって、人間

    Posted by ブクログ

    知らないことばかりで読んでるか読んでないかでだいぶ妊婦さんやお子さんを産んだ女性への感じが変わる一冊だと思う。笑ってしまう部分もあるけど赤裸々に体験されたことや思いが書かれていて、こういうものが広まったら楽になる人いっぱいいるんだろうなあ。
    奥さんが妊娠してる人もしてない人も、結婚する予定とかなくても男性が読んだら目から鱗落ちまくると思う。ああ、知らないことばかりだ。

    0
    2014年07月21日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

    Posted by ブクログ

    著者が「対談を終えて」のコメントにも書いたように、萩尾望都さんのプライヴェートなお話が聞けてよかった。就活の学生さん、本当の「貴重なお話」っていうのは、こういう話のことなんですよーーだそうですw
    まあ皆さん酷い母親をお持ちで。私も機能不全家庭で育ちましたが、大して珍しい事ではなかったんだなと。また母親と距離を置きたいと思う事に罪悪感を感じなくてもよかったんだと今更ながら納得しました。水無田さんのように理路整然と考えていれば、もっと早くに楽になれたのかなと思いました。
    母性は存在しない、精神分析的には男性は身体を持っていない、にはビックリ。

    p152
    信田 だからあんなメタボな身体でも平気でさ

    0
    2014年06月10日