【感想・ネタバレ】うちの母ってヘンですか?のレビュー

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やっぱりおもしろい

この本は母がしんどいを読むよりも精神的に楽です。
母がしんどいは数ページ読む毎に精神的に苦しくて起きあがれないくらいになりますが、この本はフランクに楽しく(?)あるよねーと読めるのでおすすめです。
毒親関係の本ではとっかかりやすいので一度読んでみてもいいかと思います。

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2015年01月27日

Posted by ブクログ

これ、出たいなぁ。田房さんに分析・コメント頂きたい
「母と娘はなぜこじれるのか」(他の本と併読をおすすめ 母と娘はなぜこじれるのか」 斎藤環 NHK出版)
を読んで気になっていたマンガ家さんの作品を見つけたので
読んでみたのですが、なんと、発売日に読んでました。

読み始めると、止めることが出来ず最後まで疾走してしまいました。

前回田房さんの対談での感想でも書きましたが、
評価が分かれると思います。
皮膚感覚でわかる女性か、その他男女です。

男性だと環境が同じでも、思考回路がここまでも違うのかと、
男性が出てきた回を読んで痛感。衝撃。

あとは、お子さんを産んで初めて、育った家庭がおかしいことに
気づいた方が多いことにびっくり。
私は昔から、家の話をするとひかれる、もしくは真剣に
悲しがってくれたり、助言をくれたり、一刻も早く逃げた方が良いと
言われたりとしていたので母親に友人が取り込まれ、
友人にまで責め立てられる人の話を見ると、
私は幸せだなと感じました。

1話が終わったところで入っている田房さんのカットが
その回をうまく集約していて、含蓄深い「母毒あるある」
になってます。家族の話をするとどんびかれる話とか、
そんなときはどうしようもないのでテンション高く
家族のことを話すしかない、など。

該当する方を見つけた方は、こういった本を読まさせて差し上げると
良いかと思います。
理解できない方が考える一般的な解決法は逆効果ですよ。

これ出たいなぁ。田房さんに、自分の家庭状況や、言動に対する
分析、コメントを頂いてみたいものです。
ネタ的には、十分出られるエピソード持っていると思いますし。

次回の引っ越しでは合鍵を取り返し、住所も伝えないようにしようかな、
という目標を立ててしまいそうです。

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2014年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

母親はいつだって子どもの味方!ではない家庭もある。そして、間違いなく子どもにとって毒でしかない毒親もいる。いい加減その存在を認めて社会設計しないと、たくさんの不幸を見過ごすことになる。

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2016年02月03日

Posted by ブクログ

田房永子さんが、母親との関係に苦しんできた13人に体験談を聞く本。何かに似てるなと思ったら、くらたまさんのだめんずうぉ〜か〜かも。
書き方が似ているというよりも、毒母とダメ男には共通点があって、それはおそらく支配なんだと思う。
しかし世の中には猛毒母がこんなにいるとは…。上野先生の本にもあったけど、母と娘って本当にこじれる。この本には1人だけ男性も出てくるんだけど、めちゃくちゃな母親に過干渉されているのに「でもうちの母は結局僕を愛してるんで」って言ってて息子強いなと思った。
父と娘はそうでもない気がするけど、母と息子はこういう繋がり方しがちなの何でなんだろうな。
うちの母はこんなにあからさまな毒親ではないんだけど、それでも色々思うところはある。
あとがきにもあったように、家族のことを嫌いだと言うとたしなめられることが多々あるけど、血が繋がった家族を絶対大事にしなければいけない時代ではもうないと思う。辛かったら離れていいし死ぬまで没交渉でいい。

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2023年06月09日

Posted by ブクログ

いろいろなタイプの毒母が載っている。親子であっても他人をコントロールしようとしてはいけないという点は誰もが注意しないといけない。

事情を知らない他人が「でも血のつながりは大事、親は大切」って善人面して言うのって害しかないと昔から思う。親の大切さなんて自分で気付くしかないし、家族や家に縛られて不幸になる話なんて昔からたくさんあるのにね。

自分の家はおかしかったのは父と、二人目の父だったのでちょっと感覚が違うんだけど、やっぱり救われたのは一人暮らしと結婚だった。
それに夫の親が良い人だったことに最初は戸惑ったり、娘は絶対欲しくないと思ったりとやっぱり呪縛はあったなあ。
もし、周りに家庭問題を抱えている人がいたら、意見しないでまずはただ聞いてあげて欲しい。ジャッジを求められた時は常識ではなく、その内容についてのみの感想(例えば殴られたという行為のみの是非を。誰にとか理由のいかんを問わずに)を言ってあげて欲しい。その問題が誤解や妄想だったとしても、素人が諭したところで解決することじゃないから。

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2017年10月11日

Posted by ブクログ

あー。うちの母が、こういうのじゃなくてよかった、、、というか、ちょっと片りんはありそうな気がするのが怖い。

中で描かれている人たちが何とか生きてるのがすごいなーと思います。

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2016年03月26日

Posted by ブクログ

むかし、内田春菊がやっていたようなネタを客観的な視点も保ちつつさらに発展させている。シンプルなカリカチュア的絵柄が良い。

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2014年09月20日

Posted by ブクログ

変かもしれない母親特集。

レオパレ〇は偉大だな、と。
しかし即入居できるほどのお金もなかったら
人間繋がりが大事だな、と。
親って子供を大事にしている、という幻想を
大概の人は持っていると思います。
それはそれでいいのですが、そうでない場合もある、と
認識しておかねばなりません。

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2022年01月20日

Posted by ブクログ

子どもを自分の感情だけで振り回す親のことを「コーヒーカップに乗って回している」と表現しているのは、なるほどと思った。それにしても、描かれる親たちが「ヘンな親」で済まされるレベルでない人もいて、心が落ち着かなかった。

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2021年05月22日

Posted by ブクログ

『母がしんどい』が面白かったのでこちらも読んでみました。こちらはいろいろな方のエピソードで構成された一冊で、こんな奇想天外な母親に育てられた方々の苦しみを思うと背筋が凍る思いでした。シンプルな絵がさらに怖さを増長させている感じです。引き続き田房さんの作品を読んでみようと思います。

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2016年01月11日

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