あらすじ
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何をしてもやせられないのは、「太っていてこそ私」という呪いがかかっていたから!? 鏡を見られない人、写真を撮られるのが嫌いな人、必読! 前代未聞のダイエット法コミックエッセイ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カウンセリング色々 摂食障害にも色々あるのと、やっぱり自責自傷してるうちは絶対治らないのだなと確信。
常々自分褒めの練習が、問題を引き起こさない。
よかったです。
田房さんの探求心や表現力は、すごいです。
この本を読む前は、読むのが怖い?やましい?
なぜだろう。。誰かに、母親に知られたくない。。私自身、そんな呪詛がありました。誰にでもある、自分だけじゃない。そう思えることだけでも気持ちが軽くなりますね。
気づきがもらえました。読みたければ読んでいい!自分の感情を大切にしたいです。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
エイコさんの色々な体験を追うことで、自分を癒すことができた。
自分も、鏡や写真を見るのが昔から苦手だが、子供時代からの呪詛(地味でなければいけない、自惚れは悪、ブスでいろ、だから恋愛なんてしてはいけない等)を、母親や友人、そして自分自身から植え付けられていたことに気づいた。
学生の頃までは、エイコさんと同じく自分を守るために呪詛はある程度必要だったと思うが、もう30代。
誰かじゃなく、自分が気にいる自分になるように、これからはいい呪詛を植えて自分を労わろうと考えることができた。
Posted by ブクログ
呪詛抜きダイエット。田房永子先生の著書。自分の醜さが気になってネガティブになってしまう。それが学校生活や社会生活、人間関係にも悪影響を与えてますますネガティブになる悪循環。同じような悩み、経験がある女性は少なくないはず。とても参考になる一冊です。
Posted by ブクログ
呪詛を自覚的に気づいたら行動できるようになっていた、というのがちょっとうらやましい。呪詛だなあ、とわかっていてもなかなか動けないときもあるから。これ、本にまとまると時間が濃縮されるからで、きっと、本当はゆっくりかも。
Posted by ブクログ
Web漫画連載当初から楽しく拝読していました。
すっきりとした絵でさらっと読み終えてしまった印象。
本自体の厚みはないですが、描かれている内容は深いです。
「鏡で自分の顔を直視できない」「百貨店の化粧品売り場に近寄れない」といった点が自分にも当てはまっていたので、なるほどと思える点もたくさんありました。
私も無意識のうちに「太っていなければならない」「綺麗になってはいけない」と自分で自分を縛っているのかも……。でもその「縛り」は親を初めとした身近な人々からかけられた「呪い」ではないか?
と、気づきを得られたのは大きいですが、著者と同じ方法で呪詛を抜くのは難しいと思います。
ヒプノセラピーやゲシュタルトセラピー、筋トレジムから加圧トレーニングに至るまで、どれも面白そうだし非常に興味深いのですが、いかんせん高い!
割安で利用できるクーポン等がなければ万単位でお金がかかるのが残念です。
自分に合った呪詛抜きの方法を、私も自分で見つけられれば良いのですが……。
Posted by ブクログ
言葉って呪いだと思います。
悪意のある、または悪意のない(つもりの)言葉が人を傷つけ、自分を縛る。
この本の著者の田房さんは自分が不健康に太っているという自覚があり、それではダメだという強い思いももっている。
が、食べてしまう。異常に。運動もしない。
人前に出るのも苦しく、笑いを誘わせようとするデブネタも恐怖だ。
過食症や強迫症、死を思うことでしか心を落ち着かせられない時もあった。
それではいけないといろんな試行錯誤をした記録が本エッセイ。
私だったら「だまされるんじゃないか」と思って手を出さないと思う前世セラピー、自己啓発CDや河合隼雄さんで有名な箱庭療法、ゲシュタルトセラピーなど様々なことを体験し、かけられた/自らにかけた呪詛=トラウマと向き合っていく。
鍵となるのは前々作、『母がしんどい』のおかあさん、ばかりではなく...。
いや、人ってささいにみえる言動でも気にやんでずうっと引きずっちゃったりするのである。
まわりも、本人ですら「たいしたことない」と思い込んでいた事が後々の人生を左右する。
怖いですよね。
他人の発言に一見親切のようでも悪意がこもっていたり、親から子へも密着している分悪い影響もあたえるかもしれない。
...この世は呪いで満ちている(笑)
逆にいい呪詛というのもある。
自信に満ちた人はいい呪詛を自分でもかけて、悪い呪詛を早め早めに自分でなんとか抜いているのだろう、とは田房さんの弁。
いわゆる自己肯定感が低い人、必読。
オカルトものでも単純なダイエットものでもないので注意。
Posted by ブクログ
毒親について様々書いて(描いて)おられるので、試しに読んでみたら、あれこれダイエット法やら心理療法やらを渡り歩いているうちに自分の内面に巣食う嫌な思いの根源に到達するという、なかなか深い内容だった。教育もだけど、家庭のあり方もどうあるべきか考える必要があると思った。ダイエットの本なのに!(^^)
Posted by ブクログ
『母がしんどい』の田房永子さんのコミックエッセイをまた読んでみました。普通のダイエット本とは一線を画し、思い込みをはずすことでやせてゆこうとするどちらかというと精神的な本です。読んでてめちゃくちゃ共感できる部分が沢山ありました。作者が必死に自分と向き合いながら一進一退している姿に胸が痛くなりました。誰もみなそれぞれに合った美しさがありそれを肯定していいんだって思えました^^
Posted by ブクログ
ふとした時に、知らず知らずのうちに自分の重しになっている幼少時の身近な大人からの言動。
田房さんの呪詛抜きの過程を追いつつ、自分にもそんなことがあることに急に気づいてドキドキしました。
それがわかっただけでも読んでよかったかも。
ゲシュタルトセラピーやってみたい。
呪詛抜き入門って感じです
この本を読んでから「私って〇〇だな」と思った後に「なんでだ?」と考える事が癖になり、
原因を突き止められるようになりました。
これがまさに呪詛抜きの第一歩となり、心が少しずつ晴れていっているというか、
なんであんな風に思っていたんだろうという自分自身へのモヤモヤが少なくなりました。
自分を少しずつ理解し認められるようになる、いいきっかけになりました。