田房永子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この世は男中心にできており、それが最も露骨に現れる場の一つはセックスである。
誰もが知っている真実だが、誰もが敢えて触れようとはしない真実でもある。フェミニストですらそうだ。なぜならセックスの場において自分と相手との間にある優位と劣位の差に気がついてしまうことは、とんでもなく痛いことだからである。
だから男向けエロ業界を女が観察してきました、というルポの多くは、男と一緒にエロが楽しめちゃう私、というキャラをかぶったり、冷静な観察者というキャラをかぶって書かれている。この本が他と大きく異なるのはそこだ。田房さんは、自分が現場にいる時に感じるざらっとした感触から目を背けることができるほど、器用な人 -
-
-
-
Posted by ブクログ
精神科医の斎藤環氏と5人の女性達による対談集。
テーマは母と娘。
対談相手の中に角田光代さんがいたので読んでみたくなった。
いやー、色々あるんだなと言うのが正直なところ。
私自身母との関係性は取り立てて問題もないと思うし、自分の子供も息子だけだからこれからも悩むこともない。
それでも母と娘が特別な関係だというのはよく分かる。
良くも悪くもその結びつきの強さだとか。
そうそう、母に対して罪悪感を抱くって感覚は私にもあるなぁ。
自分が母より幸せになってしまったら後ろめたい気分になったり。
いわゆる毒親だったり、母から抑圧や過干渉を受けている人にはこの本、絶対お勧めですね。
あー、私だけじゃない