今井むつみのレビュー一覧

  • ことばと思考

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    人は話す言語によって思考が変わるのか?について科学的に検証した本。
    私はウォーフ仮説がなんか好きなんだけど、ウォーフ仮説は正しいのか?についても書かれていて面白かった。
    要はウォーフ仮説は言い過ぎなんだけど、思考は言語によって確実に影響されてるってことで、なんかニヤッとした。それとバイリンガルの人は言語によって思考が切り替わってるわけじゃないってこともわかって好奇心も満たされた。ことばって物事を全てちゃんと正確に言い表してるとは言い難いと感じて、なんか「シッダールタ」も思い出されて、いい読書時間だった。

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    2026年02月09日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    子どもの学力(学ぶ力)を引き出す教育とはどのようなものか。語彙の少なさや間違ったスキーマではすぐに壁に当たってしまう。抽象的な概念を記号接地し、生きた知識を得ることが大切。わかった!という経験をすることでこの先自分の学びを進める力がつく。

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    2026年02月09日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    AIが人間の能力を淘汰しかねない世の中で、AIの限界を説き、人間にしかできないアブダクション推論でクリエイティブに意味をデザインする重要さ。
    この本を読んでアブダクションして気づいた。

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    2026年02月08日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    「人間とAIの違いは?」「人間はAIよりも劣るのか?」という疑問に対して、人間特有の認知方法(アブダクション)について解説するとともに、その認知手段をうまく活用することで、既存の枠組みからの「逸脱」が発生し、AIでは実現できない発見や創造がなされるとのこと。
    そして、いつか「逸脱」を実現するために、自分の得意分野や興味あることに力を注いでほしいとの力強いメッセージで締めくくられる。

    ヒトが「思考バイアス」に捉われてしまい、客観よりも主観(文脈やその時の感情)で動いてしまうことは納得。また、アブダクションの仕組みについて、幼児が言語を習得する過程の解説や、名著『100万回死んだねこ』の紹介はと

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    2026年02月08日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    今井むつみ入門書的な。
    読みやすかったー

    以下マーカー

    ●この世の中に、因果関係が断言できるものは、実はとても少ないかもしれない。そう知っておくだけでも、擬似相関を因果関係だと勘違いしてしまう危険性を下げることができる

    ●思い込みなしに世界と対峙できれば素晴らしいこと。でもそれは、できない。思い込みなしで世界に取り込まれたら、情報の海から溺れるしかないから。

    ●自分と他人の違いを認められない、物事を多角的に捉えることの必要性さえ感じない人が増殖してしまった社会は、とても危険

    ●人は「世界の誰かが持っている知識=私の知識」という認知バイアスを持つ傾向があることに、まずは気づくこと。

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    2026年02月01日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    人は世界をどう見ているか
    ・同じ写真を見ていても、人によって色の見え方が違うことがある。
    ・人は期待し予測しながらものを見ているため、 文脈によって見え方が変わる。
    ・「見落とすはずがない」と誰もが思う劇的な変化すら、他のことに注意を向けていると人は簡単に見落としてしまう。


    人は世界をどう記憶しているか
    ・人間の記憶はあまりに脆弱で、ビデオカメラのように記憶することはできない。対象に名前がついただけで、そのモノ、コトの記憶が書き換わってしまうこともある。
    ・文字列を見ると人は意味を解釈してしまい、その解釈した意味しか記憶できない。


    人はどのように思考しているか
    ・私たちは「自分は論理的

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    2026年01月31日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    「思いは伝わらない」を前提にしたコミュニケーション術

    人は相手の言葉を聞き逃し、都合よく解釈し、誤解し、忘れるものである。しかも、意識されずに使われる思考の枠組みがある。その前提で、伝え合える様に考えることがいいコミュニケーションだ。ビジネスの、社会生活の本質はコミュニケーションである。「話してもわからない」、「言っても伝わらない」そんなありきたりだが切実な悩みを認知科学の視点から解決していく本書は、すべての人に役立つ必読の書だ。

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    2026年01月25日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    例がたくさん出てくるので、関心を持って最後まで読めたが、そこそこ難しい話も多かった印象。

    ポケモンの名前について、進化を重ねると濁音が増えると言う話や、ぱおんの真面目な分析などは普通に面白かった。

    途中で異国の言語を見せられ、意味を推測するクイズがあったのだが、正答率8割くらいを出してしまって震えた。

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    2026年01月17日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    ことばは、どのようにう生まれたのかと言われてピンとこなくて気になり読みました。

    内容は、オノマトペを柱として世界との比較、動物の比較などを用い言語の本質に近づいていきます。

    読み物としては、大学で扱うような内容に近く、考えながら読んで、ちょっと戻りを繰り返し読みました。

    オノマトペって凄いと思う1冊だと思います。

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    2026年01月11日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    非常に読みやすい論説、陸上で話題の為末選手が、疑問を的確に言語化している。今井先生は言わずもがな。言葉や学習についての興味をもっているため、スラスラ読むことができた。

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    2026年01月10日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    オノマトペとアブダクション推論、記号接地問題、ブートストラッピングサイクル をキーワードに言語の本質、人間の思考の本質への思索に至る大作?新書。
    なぜ人類だけが言語を獲得できたのか、学習したことを逆方向の結びつきに過剰一般化するバイアスが鍵という。対称性推論も相互排他性推論も論理的には正しくないし、だまし絵や錯視を勝手に補正して非論理的に見せている人間の脳の働きこそが言語体系の獲得というエベレスト山頂にまで到達する。
    人間とはかような非論理的で過ちを犯すからこそ、なおさら論理学という教養が重要視されるのだろう。
    AIのことは少ししか出てこなかったけど、こういった人間の思考回路がより正確に理解で

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    2026年01月10日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    塾講師をしている傍ら、中学生の学力向上にはワークなどを何度も解くことが根本的な解決にはなっていないのでは(?)、という薄っすらとした疑問が解決された。
    一般的な学力低層の学生たちが、どういう理由で問題に詰まっているのかがよく理解できた。

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    2026年01月06日
  • ことばと思考

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    実験の内容も詳しく記述してくれているが、人によってはノイズかも。言語を相対化し、認識や思考の枠組みを客観視し、世界の多様性と人間の奥深さを再発見できます。ガチ哲学はついていけないので勘弁なのですが、少し哲学的なアプローチというか、寄せた設定というか、問いかけや構成を変えてみたら、さらに好み。哲学者との対談ものが読んでみたいな。

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    2026年01月03日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    数や言葉の概念において、大人と子どもで共通認識があると思わないことが大事だと感じた。
    子どもがそれらの概念を理解できているか注意深くみていくことが必要。
    そして遊びの中で概念の感覚を培い、大人が指摘するのではなく子どもたちが指摘しあったり、気づきあう中で学ぶことが大事。遊びの中であれば間違えを指摘されても失敗したと緊張することもない。

    分数や少数のカードで大きい数字を出して行くゲーム、時計カルタ、時間取りゲームなどとても良いなと思った。

    子どもが小学生に上がったらぜひやってみたい。

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    2026年01月03日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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     いかにして現実感覚と接地しているオノマトペから、抽象的な記号に見える言語に至るのかを考察した本書。議論が丁寧なので、序盤は退屈するかもしれないが、まぁそうだよねー的な妥当な結論に至っており、文字通り言語の本質を感じ取れた。

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    2026年01月01日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    スキーマとは言語化できない直感的な理解。暗黙の知識。今までの経験から学習者が無意識のうちに作り上げた「知識の塊」これがスキーマ。概念を理解するための枠組みとなる知識。
    スキーマは情報を選択する。スキーマに合わない情報はすぐ目の前にあっても、丁寧に説明されても頭に入ってくることはない。学び手のスキーマと合致していなければ、内容はスルーされるか捻じ曲げられてしまう。誤ったスキーマを持っている場合、それを修正するところから始めないと、理解に結びつかない。

    読解の中身
    ①文字の認識→単語の認識→単語の音声変換
    ②脳内の意味貯蔵庫にアクセスし、言語の意味を想起
    ③文法の知識と単語の知識を組み合わせ、文

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    2025年12月07日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    内田洋行さんのプロモーション案件。というのは冗談だけれど、小学生の保護者向けというより学校向けの内容でした。今井むつみ先生の開発した『達人テスト』はぜひ我が子に受けさせてみたい〜と思ったけれど、個人利用は想定されていないようでちょっと残念でした。(いくつか例題は載っているので参考にさせてもらっています)

    「(子供たちがどう間違えているか、どういうスキーマを形成しているか、を観察することなく)わかりやすく問題解説しただけで満足していないか」という指摘には親としてドキッとしました。これからの家庭学習(宿題の丸付け)に活かせそうです(^o^)

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    2025年11月30日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    やっぱりまだAIは人間とは遠いんだなと思った。もちろん、とっても便利。
    だけど人間の身体や脳や勘を通すってすごいことなんだなぁ。

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    2025年11月23日
  • 英語独習法

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    多読多聴に行き詰まりを感じていた時に出会った本。
    認知科学の視点による英語独習法。英語のスキームをいかに構築するか。そのためには語彙を増やす。動詞と前置詞をセットで覚える、文例ごと覚える、類義語の違いを意識する等。そして熟読熟見の勧めであった。
    でも自分は英語のプロになる訳ではないから、正直ここまではやってられない。第一、楽しくないと続けられない。
    先に述べた通り、動詞+前置詞、名詞の冠詞、用例に着目したい。類義語辞典の活用も考えていきたい。

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    2025年11月04日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    ・相互排他の推論 「Aではないから、Bだ」と考える。→アブダクション推論
    ・アナロジーの推論 「関係の同じ」を見つけ出す。→アブダクション推論
    ・帰納推論 数ある事例を参考にして考える。

    ◆思考をコントロールする能力実行機能
    もうひとつ、「考える力」に含まれる大事な能力に、「思考をコントロールする力」があります。これは「実行機能」と呼ばれるものです。「思考のコントロール」には次のようなステップが必要です。
    1 | 必要な情報に注意を向け、情報を取り入れる。
    2 | 複数の情報を一時的な記憶の貯蔵庫にためておき、取り出せるようにする。
    3 | 不必要な情報に注意が向かないようにする。


    詰め

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    2025年11月01日