今井むつみのレビュー一覧

  • 英語独習法

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    言語の学習過程などを研究する認知科学の専門家が、日本語話者と英語話者とで異なっている世界の見方(スキーマ)を地道に理解していくことが、自然な英語を身につけるための方法であると説く。自分が若い頃から意識していたことと同じようなポイントが挙げられており、スムーズに違和感なく読めた。

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    2022年07月29日
  • 英語独習法

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    英語の習得のために、多くの人が自身に合った合理的、効率的なアプローチを模索しているものと思います。そして、日本語を使用するときに意識していない思考の縛りに英語での理解が邪魔をされていることも確かにあると、今回改めて認識しました。その縛りからの解放を意識して英語習得に取り組めるようなヒントをもらえる伝道書。トレーニングのためのツールの紹介やステップアップの道筋も示されてあり、親切丁寧なつくりと感じました。

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    2022年06月20日
  • ことばと思考

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    "われわれは、生まれつき身につけた言語の規定する線にそって自然を分割する"
    "世界が自分自身を分割し、名前をつけられるべく待っている"
    先達のことばを引きつつ、ご自身の研究も紹介しながら、どうヒトは思考しているかを考えさせられる、良い本でした。

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    2022年06月04日
  • ことばと思考

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    母国語が、ものの見方にいかに影響を与えるものであるか。衝撃的でした。一方で、異言語使用者間でも、共通する見方があるとのこと。非常に興味深いテーマでした。

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    2022年05月07日
  • 英語独習法

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    コーパスを使って、スキーマの感覚を養うことが、大事。
    数々の英語オンラインサービスを使う点も今風で、新鮮だった。

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    2022年02月11日
  • ことばと思考

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    違う言語を使う者同士の認識はたしかに違う部分がある、しかし、それ以上に、言語が思考に与える影響、違う言語感の違う認知を知ることが大切。

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    2021年11月22日
  • ことばと思考

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    英語独修法で、筆者の考えに興味を持ち、本書を手に取った。

    言葉によって、人間の思考がどのような影響を受けているのか、その一端を理解する事が出来た。

    言葉によって、思考が進み、色々な概念を作り上げる事ができ、それを伝える事が出来るようになる。
    一方、言葉によって思考の方向性が制限を受ける事がある。

    その事を意識しながら、自分の思考を進めたり、他の言語の人々とコミュニケーションしていこうと思う。

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    2021年06月13日
  • ことばと思考

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    言葉によって思考は違うとも言えますし,
    大きな違いはないとも言えます。

    そもそも「言葉によって思考は違う。YesかNoか。」という問い自体が
    いまはもはや意味のない問いになっており,

    どこがどのように違って,どこがどのように共通しているのか,
    そこを明らかにする必要があるところにまで来ているようです。

    「ことば」について深く考えたことはなかったのですが,
    じっくり,しっかり考えなければならないほどの奥深さを感じさせてもらいました。

    人間にしか「ことば」がないことを踏まえると,人間を考えるときに「ことば」について考えることは切っても切り離せないものです。

    少しずつ考えてみたいと思いまし

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    2021年04月30日
  • ことばと思考

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    2020/8/25
    言語に関する興味から手に取りました。
    読み進めるのはけっこう大変…難解ではないですが。
    しかし言語が認識にどのように影響を与えるのか?という疑問を持った私にとっては大変示唆に富む一冊でした。
    今井さんの他の本も読んでみようと思います。

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    2020年08月25日
  • ことばと思考

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    本棚見ていただければご理解いただけると思うのですが、年明けから言葉と発達に関する本をたくさん読んできました。
    いろいろ読み進めていくと、最終的に、今井むつみ氏の著書にたどり着く。
    これが1冊目。

    今まで全く知らなかった事柄がさまざまあり、自分の認識の幅がかなり広がった。
    (それについては、後程記載)

    一言。
    読むのに、かなり骨が折れました。笑
    仕事の合間に読み進めても、丸々2か月かかりました。

    初めて読むのでしたら、
    「親子で育てることば力と思考力」(筑摩書房)
    をお勧めします。
    とっても理解しやすいです。

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    2020年06月14日
  • ことばと思考

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    動詞でも言語によりさまざまな使い方がある
    持つ→抱く、持つ、にぎるなど
    ウォーフ仮説=言語はその話者の世界観の形成に差異的に関与する
    言葉により人は認識できている
    言葉の違いによる認識の違いを理解すべき

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    2020年03月08日
  • 科学が教える、子育て成功への道

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    6Cs 非認知能力全般が大事であることは他の著作でもよくみられるが、本書では認知能力も必要であると書いてある点が納得感は高い。

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    2017年10月29日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    愉快で深いこどものいいまちがい集です。
    おきにいりは、
    「正直に言って!」と叱ったら…、掃除機に話した。
    「ブドウ買いに行ってくる」「Tシャツでぶどう会にいくの!?」
    です。思わず声をだして笑ってしまうフレーズ、なるほど〜と考えさせられるフレーズ、サクサクと読み進み、あっという間に読み終えました。楽しかったです。

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    2026年02月01日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    「たつじんテスト」とっても面白かった

    言葉をしっかりと理解していないと
    算数の問題が解けないって思ってたけど
    やっぱりそうだよねって感じた

    子どもが自分で抽象化することの大切さを感じた

    以下本文抜粋
    様々な分野でブーストラッピングのサイクルを繰り返し異なる分野の知識が関連付けられていく。それによって大きな知識の体系ができる。それが必要な時にすぐに使うことができる「生きた知識」を生む。「生きた知識」が新しい知識を生み、広くて深い知識の体系を作っていくのである。同時に学び手は学び方を学んでいき、精度の高いアブダクションができるようになる。言い換えれば、将来自走できる学び手に成長していく。この

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    2026年01月31日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    掻い摘んで参考にしたい。いきなりこれを活かすのは無理だが、知っていれば自分が相手に対する接し方・気持ちの持ち方を考え直せるし、折り合いがつけやすくなるかなと思った。

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    2026年01月29日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    ネタバレ

    アブダクション推論=論理の飛躍を伴う非論理的な推論。
    演繹推論=三段論法など。

    シャーロック・ホームズはアブダクション推論をしている。
    アブダクション推論がなければ、コミュニケーションが成り立たない。
    裁判官はアブダクション推論が必要。

    AIはアブダクションをしない。
    AIは記号接地をしない=まったく意味のわからない記号の意味を、他の、やはりまったく意味のわからない記号を使って理解することは出来ない。AIは、別の意味がわからない記号に置き換えているだけ。
    AIは意味を考えているのではなく、確率を計算しているだけ。予測のメカニズムがわかっているわけではない。
    AIができるのは、超一流ではない

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    2026年01月26日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    1 感情がなく、『好き』のないAIには、『突き詰める』ことができない。
    2 『好き』がある人間には、一流への扉が開かれている。
    3 仮説検証の数を増やして、アブダクション推論の精度を上げる。
    4 学習データが存在しないの独創的な領域に踏み出すことができる。
    5 それが超一流である、
    ということかな、と理解しました。

    なお、タイトルは『人生の大問題と…』となっていますが、『人生の大問題』自体は出てこないので、誇大なタイトルだったな、という印象が有ります。

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    2026年01月24日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    7割ほどは認知心理学としての知識の話。
    人によっては少し眠たくなってしまうような内容ですが、なぜそれがAI時代を生きていく人間として必要な知識なのかというのが終盤にまとめられている。

    バイアスというネガティブな印象しかない言葉が、
    実は人間として成長して、新しい創造をしていくために必要なものであるという点はなるほどと感じ、

    それを認知しておけるかどうかというのは、ゆくゆく何か大きな学びに繋がりそう

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    2026年01月18日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    ネタバレ

    今年度は10名弱のメンバーと一緒に仕事していましたが、私にとっても初めてのことや、確信をもって正しいと思える判断がなかなか出来ない仕事が多く、
    指示や意図をうまく伝えられていない実感があったので、久しぶりにコミュニケーション系の本を読みました。
    学びがいくつもあり、良かったです。

    以下、印象に残ったところ。
    ・日頃ひとまとめに「コミュニケーション」と呼んでいるものが、実は様々な認知の力(言語を理解する力、文脈を把握する力、記憶する力、思い出す力、想像する力など)に支えられている(P3)
    ・知識や思考枠組み=スキーマ。個々人によって異なるスキーマが、コミュニケーションのバックグラウンドで機能す

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    2026年01月18日
  • ことばと思考

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    『言語が違えば、世界も違って見えるわけ 』(ハヤカワ文庫)、『赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか ヒトに備わる驚くべき能力 (光文社新書)』、『言語はこうして生まれる: 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』、『
    言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書)』などを読んだ後だったので、たいへんわかりやすかった。苦労して読んだ甲斐があった。できれば、この評価を読まれた方には、それぞれ手に取っていただきたい。
    言語によって思考が作られるということ。言語とはどう生まれるのか、思考とは何なのか。他の言語話者とはわかりあえるのか。永遠の命題に入り込んでいく、哲学的とも言える問いだ。たしかに言語

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    2026年01月16日