今井むつみのレビュー一覧

  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    人は忘れるものだということだけでも記憶にとどめる
    相手がどんな視点からその意見を言っているのか考え、聞き取る
    人間はわかり合えないものであるという前提にたつ
    反省する
    相手を思い通りに動かそうと考えている限り、真のコミュニケーションは成り立たない

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    2026年04月14日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    子どもたちの学力低下に関する内容であるが、「学力」の捉え方を改める必要があるということが一番心に残った。テストでいい点を取れば学力が高いのか。それはなんか違うと思いながらも、そう評価するしかない今の教育システム・それに関わる人々の考えを覆すものだと感じた。
    学力低下の多くは前段階での知識の定着が不十分であることが原因だ。ただ知識を与えるのではなく、子どもたちが自分から知識を増やそうと動く活動を行う必要があると感じた。

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    2026年04月10日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    うっすら思っていたり知っていたりすることを体系的にまとめられていてわかりやすかった。
    私は『なんでもトライしてみて』を鵜呑みにして『トライして、分析試行錯誤して、抽象化して新たな知識を得る』というトライした後の本当に大事なことの方をサボってきたなと思う

    でも今日が1番若いから!
    効率化1番の仕事でAIの力を借りつつも、自分が進めている仕事や生活、勉強全部自分の血肉の知識にする営みを毎日サボらずやっていこ

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    2026年04月03日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    自分の思考パターンをよく理解することが、
    他人とのコミュニケーションがより円滑になる。アドバンテージになる。

    直感思考は不可欠な能力だが、時に致命的なミスをする。熟慮による思考は吟味するので精度高いが時間かかる。
    直感思考を熟慮思考で振り返り、自分の思考の特徴や傾向を知る訓練をしてより質の高い直感思考ができるようになる。

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    2026年03月28日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    子供の語彙が少ないことが気になり、読書時間を伸ばしている時に気になって読みました。その中でも、読書好きに育てば、早ければ5歳から1人で本を読むようになる、と書かれていたことにはとても驚きました。
    6歳の我が子は本は好きだけれど、自分からは一切読みたがらないので衝撃がすごかったです。
    語彙や思考力を伸ばす方法は、親の語りかけの量だと書いてあり、反省して心が痛くなりました。

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    2026年03月27日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    読みやすかった。
    同じものを見ていても感じ取るものは違うし、他人の見えない行動は過少評価しがち、数値や記号ではなく文脈で記憶する、それが人間。
    思考バイアス、とても強いタイプだなあ、気付いてたけど。
    だからスキーマとかアブダクションもきっと強い。すごく人間的だと思う。そこが私の良いところだよね!

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    2026年03月24日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    人は、どのように考え、学び、成長していくのか。

    人は周囲からの大量の情報を全て処理することはできない。

    そのため、過去の経験から特定の部分を一般化・抽象化して作った知識(スキーマ)を用いて、周囲の情報を選択・処理して行動する。
    その際の文脈や付加情報によって、個々が情報に受ける印象は異なる。

    また、個々はそれぞれに物事の捉え方に偏り(思考バイアス)をもっており、自分に都合が良いように情報を捉えようとする傾向がある。
    それは、偏った物事の捉え方に携行する恐れがある一方で、大量な情報を自分なりに整理し、理解し、記憶しようとする人間の社会認知及び適応においては必要な働きといえる。

    そして、こ

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    2026年03月20日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    ネタバレ

    なぜ問題が解けないのか。

    算数の解けない子どもたちがなぜ解けないのか。それを認知科学の視点から分析する。ポイントはスキーマと記号接地。数の概念を抽象化できているか、認知負荷の高いときも操ることができるか、モニタリングと修正ができるか。

    自分は分数をどのように認識したんだろう。数の概念を持つとは簡単なことではない。それがつまづきとなるのなら。カードゲームを使って遊びながら学ぶという提案が興味深い。負荷をかけながら数を扱うことを、様々なパターンで練習することで抽象化が可能となる。

    生成AIでは結びつく可能性が高いそれっぽい回答しか出さない。人間がそんなそれっぽい答えしか出せなかったら、生成A

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    2026年03月20日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    仕事上、コミュニケーションで大事にしている部分が間違っていなかったとわかって、今後の励みになった

    二十代社会人として、「仕事は仕事でしょ」と職場で割り切りすぎて浮いてしまい、損しているように見える同僚に読んで欲しいなと思った
    お節介すぎるので、これオススメ!とは言えないが…

    人間関係に期待しすぎず、でも悲観的にならないような考えに触れられる
    私自身はこの本と似た考えを元々持っていて、自分の中の考えを肯定してもらったり、再認識したりするためにこういう本を読むことが多い
    自分の子どもにも、自我を持って他人と関わり、思い悩んでいる頃に読んで欲しいと思った

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    2026年03月16日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    言葉を使うって間違いだらけなことはあるけど、確かにその状況だったり自分の知っている単語を総集結したらこうなった!!!誰しもある笑

    おすしのさんぽはツボ…
    おなかがはるになったって
    温かい気持ちになるように
    正しさや誤りにとらわれず、
    こういった発想力を大事にしたいね

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    2026年03月16日
  • ことばと思考

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     実は一回挫折している。
     どうして挫折したのか、自分でもわからないけれど、なんとなく察してはいる。こう右斜め後ろ30度あたりから、どかっとぶん投げられた感じなのだ。私は右利きで、なんだったら真後ろではないし角度も浅いから、ギリギリ視野に入っている感じだ。その気になればかわせるし反撃も出来る。そう出来るはずだったのだが、それよりも先にとんずらこいたのである。理解することを私は畏れ、時間がないからという、現実的な理由を持ち出して遁走してしまった。
     本の内容についてはすでに知っていることも多い。日本人が『青』と『緑』を区別してなかったとか、世界には色を示す言葉を2つしかもっていない人々がいるとか

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    2026年03月15日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    対称性推論の実験。赤ちゃんとチンパンジーの違い、さらにチンパンジーの天才の話が面白い。
    アブダクション推論は論理的には正しくないが、新しい知識を創造する。

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    2026年03月13日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    スキーマの話。読後になんかゆる言語学ラジオで聴いたなーとおもったら今井先生でしたか。ゆっくり読み直したいと思います。

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    2026年03月08日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    知識詰め込み型教育の終焉は、もはや議論の余地がない。そこで今問われるのはスキームの確立とその修正能力だ。生成AIの台頭で、よりこれらの力が人間の強みであることが明白となった。
    分数の概念的な理解がこれほどまでにできていない実態に、正直目を疑った。低位層と中高位層にこれほどまでの差があると、社会のルールは頭のいい奴の都合の良いように作られているという、ドラゴン桜の作中のセリフがより説得力を持つ。
    低位層で行われる思考は速い思考、いわゆるヒューリスティックしか用いられない。遅い思考を利かすことができない。

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    2026年03月08日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    今井むつみ先生のあとがきを読んで、もう一度初めから読み返したくなった。
    「人間は、子どもの時から、自由に想像力を羽ばたかせて言葉を拡張する能力を持っています。」
    大人はコミュニケーションを円滑にするために、その能力に制限をかけている。
    言葉で表現しきれなそうなことを、言葉の使い方を工夫することで伝えようとする。子供の言い間違いは、まさに文学のような営みなのだと思った。

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    2026年03月07日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    人間は、何かの言話情報に触れると、必ず意味を理解しての意味を記憶する。意味がわからなければ、記憶もできない。
    なるほどたしかにって思った。

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    2026年03月07日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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     とはいえ、何がしかの「仮説」(というより「見通し」)がなければテスト作成に着手することもできない。筆者たちは、 「思考力とは、知識を使って問題解決をする力」と定義し、 認知科学の知見をもとに、それを形づくるための鍵概念として、以下の三つの能力を設定した。

    ①知識を拡張し、創造するアブダクション推論能力
    ②推論過程を制御するための認知・情報処理機能
    ③思考を振り返り、知識の誤りを修正するためのメタ認知能力

     これらのうち「アブダクション推論」については、なじみのない読者も多いと思う。簡単にいえば、アブダクション推論とは、演繹推論のように結論が一義的にきまる、 ず正しい答えが得られる推論では

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    2026年03月05日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    達人テスト気になった!どんなんやろ…
    AIは二分の一と三分の一は大きさ判定できないのか〜とかとても楽しく読めました!

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    2026年03月03日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    アブダクション。人の認知の癖。少ない情報で決めつけてしまう。しばしば視野を偏らせ誤解や間違いを生む思い込み。でも、それは単なる排除すべき悪い癖ではなく、数多くの情報「点」から、因果関係を解明して、意味「面」を見出すために、人間に不可欠なツール。これによってAIにはできない五感を使った実体験から、新しい「知識」を創造することが可能。逆に言えば、アブダクションによる思考バイアスにとらわれやすいことを理解した上で、「好きを突き詰める」ことで、AIには辿り着けない「超一流の達人」になれる。

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    2026年02月28日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    言語学で有名な今井先生の著書。
    自分自身や他者を変える、ということではなく、人ってそういうものだよ、と教えてもらった感じ。
    読み終えたとき、人に優しくなれる気がしました。(一時的に)

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    2026年02月19日