今井むつみのレビュー一覧
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本書に言及があったので、ゆる言語学ラジオの「赤ちゃんミステイクアワード」回を見てみた。
著者も出演されていて、言語学的にも興味深いし、エンタメとしても面白かった。
基本、視聴者投稿の子どもエピソードなのでほほ笑ましいが止まらない。
ちょっと堅苦しい本ではあるけど、
「ポケモンは進化すると名前に濁音が増える傾向」とか
いろんな引き出しから論が進められるのでおもしろい。
「言語学的視点からのファイナルファンタジーとドラクエの魔法やモンスターの命名傾向分析」みたいな論文も大学生が書いてそう。
流行った本だけあって後半の記号接地問題とアブダクション推論の話はグッと引き込まれた。
学問のおもしろさ思 -
Posted by ブクログ
最高に面白い 今井むつみさんはゆる言語学ラジオの赤ちゃん言語習得シリーズで間接的に知ってるだけだったけどいくら褒めちぎっても足りないくらい文章が面白い そして実験デザインも上手い キーワードと実験結果とで大きな問い 言語の本質について果敢に切り込んでいく様 最後に言語の本質が読み上げられるところで涙が滲んでしまった 新書なのに大河ドラマ見終わったみたいな読後感
オノマトペ、記号接地問題(記号から記号へのメリーゴーランドになってしまうAI)、アブダクション推論、ブートストラッピング
言語を獲得していない乳児とチンパンジーに対して同様の実験を行なってアブダクション推論をするのは乳児とごく一部のチ -
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子どもの学力回復への道筋になればと思い読みました。
内容は、著者が作成した「たつじんテスト」を基に進められ、現在ある学力テストとは、違い、学力テストだけではいけない理由、勉強で躓く理由(主に国語、算数)が書かれています。
この本で気付かされたことは、子どもが分からないところというのは、大人が想定するところとズレがあるところでした。
例えば、2分の1とは?
子ども回答 2つに分ける
大人回答 2つに均等に分ける
この均等が伝わらないと分数は伝わりません。
しかし、こんなの当たり前だろうと思うところに、子どもの誤ったオリジナルルールが設定されており話が伝わらないのです。
本を読むという -
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いかに自分が己のスキーマ・価値観のもとで ものごとを判断してきたか そしてそれでいかに失敗してきたか はたまた傲慢だったか ということを省みることのできた一冊。という意味で星5つ〜!!!(正章ヴォイス)具体的にじゃあどう伝えればええねん!てのは、この己の反省のもとに日々さらに反省を積み重ねて培われていくのであろう。今後の自分に期待。答えが絶対どっかにあるとか思ってたことそれも己のスキーマよ(詠嘆)。日々の生活で早速実践あるのみ。お、なんか感想書いてるうちに前向きなってきた。自身の価値観スクラップアンドビルドで死ぬまで成長、成長街道まっしぐら。(満31歳)
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私がこの本を手に取ったのは、言語によって単語の語順が違ったり、日本語はしばし主語が省略されるが英語はされないなどと知り、それって思考にも影響するのかな?と疑問に思ったからです。
この本の中には、色の名前、物の名前、動作、方向などの「語」の言語感の普遍性や違いが述べられており、私が想像してた「文」の違いが思考に及ぼす影響というのは出てきませんでした。
そもそも語レベルの違いってそんなにないでしょうと当初思っておりましたがこんなにもあるのか、、!と驚き、新たな学びが得られました。
思考との関係性についても様々な研究を例に説得力のある説明がなされており、言語と思考の結びつきを(私なりに少しは)理解で -
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オーディブルで
とても興味深く読んだ。
ぜひ、教育関係の方達、現場の方にも、教育行政に携わる方達にも知っていただきたいと思う内容だった。
算数文章題が解けないのは、国語力、読解力が弱いせいと思っていたが、それだけではなかった。
そもそも、数学にまつわる基本的な概念(例えば、分数であったり、1、0、マイナスなどの数の概念など)が記号接地(この言葉も今回初めて知った)できていないことにも原因がある。
ただ、闇雲に学力テストをやって、点数を出しても仕方がない。間違った問題の何が理解できていないのか、そこを明らかにしてアプローチしていかなければ根本的な解決には至らない。
そして、学習のための -