今井むつみのレビュー一覧

  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

    Posted by ブクログ

    今井むつみ先生の今までの本がぜんぶまとまっているような内容!一番始めにこれを読んで、派生していくと定着しやすそう。

    0
    2026年01月16日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

    Posted by ブクログ

    【スキーマ】経験と知識から心の枠組みを作る。消防車を見て、火事を消火し、人を救出するイメージを浮かべる。【アブダクション】不完全な情報から仮説を推論する。道路が濡れているのを見て、雨が降ったと推測する。【記号接地】身体的感覚が言葉に結び付く。「熱い」と聞いて、やけどの体験を想起する。…AIが持っていない人の能力。唯一無二のパフォーマンスを発揮できるのは人間。どんなに科学が発展しても機械には任せきれない価値がある。心理学を学ぶことで、技術も知り、哲学を思う。バイアスという欠点をわかったつもりで考え続ける。

    0
    2026年01月11日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    ことばは、どのようにう生まれたのかと言われてピンとこなくて気になり読みました。

    内容は、オノマトペを柱として世界との比較、動物の比較などを用い言語の本質に近づいていきます。

    読み物としては、大学で扱うような内容に近く、考えながら読んで、ちょっと戻りを繰り返し読みました。

    オノマトペって凄いと思う1冊だと思います。

    0
    2026年01月11日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

    Posted by ブクログ

    非常に読みやすい論説、陸上で話題の為末選手が、疑問を的確に言語化している。今井先生は言わずもがな。言葉や学習についての興味をもっているため、スラスラ読むことができた。

    0
    2026年01月10日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    オノマトペとアブダクション推論、記号接地問題、ブートストラッピングサイクル をキーワードに言語の本質、人間の思考の本質への思索に至る大作?新書。
    なぜ人類だけが言語を獲得できたのか、学習したことを逆方向の結びつきに過剰一般化するバイアスが鍵という。対称性推論も相互排他性推論も論理的には正しくないし、だまし絵や錯視を勝手に補正して非論理的に見せている人間の脳の働きこそが言語体系の獲得というエベレスト山頂にまで到達する。
    人間とはかような非論理的で過ちを犯すからこそ、なおさら論理学という教養が重要視されるのだろう。
    AIのことは少ししか出てこなかったけど、こういった人間の思考回路がより正確に理解で

    0
    2026年01月10日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

    Posted by ブクログ

    塾講師をしている傍ら、中学生の学力向上にはワークなどを何度も解くことが根本的な解決にはなっていないのでは(?)、という薄っすらとした疑問が解決された。
    一般的な学力低層の学生たちが、どういう理由で問題に詰まっているのかがよく理解できた。

    0
    2026年01月06日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    個人のスキーマが異なるので話しても伝わらないことは起こりうる。どのようにして他人へ上手に説明していくかなど理論的に解説されている。

    0
    2026年01月04日
  • ことばと思考

    Posted by ブクログ

    実験の内容も詳しく記述してくれているが、人によってはノイズかも。言語を相対化し、認識や思考の枠組みを客観視し、世界の多様性と人間の奥深さを再発見できます。ガチ哲学はついていけないので勘弁なのですが、少し哲学的なアプローチというか、寄せた設定というか、問いかけや構成を変えてみたら、さらに好み。哲学者との対談ものが読んでみたいな。

    0
    2026年01月03日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

    Posted by ブクログ

    数や言葉の概念において、大人と子どもで共通認識があると思わないことが大事だと感じた。
    子どもがそれらの概念を理解できているか注意深くみていくことが必要。
    そして遊びの中で概念の感覚を培い、大人が指摘するのではなく子どもたちが指摘しあったり、気づきあう中で学ぶことが大事。遊びの中であれば間違えを指摘されても失敗したと緊張することもない。

    分数や少数のカードで大きい数字を出して行くゲーム、時計カルタ、時間取りゲームなどとても良いなと思った。

    子どもが小学生に上がったらぜひやってみたい。

    0
    2026年01月03日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

     いかにして現実感覚と接地しているオノマトペから、抽象的な記号に見える言語に至るのかを考察した本書。議論が丁寧なので、序盤は退屈するかもしれないが、まぁそうだよねー的な妥当な結論に至っており、文字通り言語の本質を感じ取れた。

    0
    2026年01月01日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

    Posted by ブクログ

    今井先生の温かいメッセージな響く
    システム1、2については知っていたが、どっちも人間にとって不可欠な思考回路。心のどこかで、システム1で反応してしまう自分をダメだと思っていたけれど、そんなことはない!
    人間の不確実性、不安定性をまた新しい角度から知ることができました。
    ゴリラの実験、めっちゃ引っ掛かりました(笑)

    0
    2025年12月31日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    頭では分かっていたことを上手に
    言語化してくれていて分かりやすかった。
    自分の思う"つもり"を疑う必要性があるよね◎

    0
    2025年12月28日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    「スキーマ」ってIT用語かと思ってたけど、心理学の用語でもあるんですね。伝わらない理由がスキーマを使って分かりやすく説明されています。
    その他、様々なバイアス、直感による意思決定、記憶における具体と抽象など興味深い内容が続き、いろいろと納得できました。

    一人ひとりスキーマが異なるから伝わらないんですね。でも日本のようなハイコンテクストな世界だと、そのことを常に意識していないと、「話せばわかる」とつい期待しちゃいますよね。

    ラスト50ページくらいはちょっとハウツー本のようになってしまうけど、主題はそれまでの分析部分だと思います。面白かったです。

    0
    2025年12月14日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

    Posted by ブクログ

    スキーマとは言語化できない直感的な理解。暗黙の知識。今までの経験から学習者が無意識のうちに作り上げた「知識の塊」これがスキーマ。概念を理解するための枠組みとなる知識。
    スキーマは情報を選択する。スキーマに合わない情報はすぐ目の前にあっても、丁寧に説明されても頭に入ってくることはない。学び手のスキーマと合致していなければ、内容はスルーされるか捻じ曲げられてしまう。誤ったスキーマを持っている場合、それを修正するところから始めないと、理解に結びつかない。

    読解の中身
    ①文字の認識→単語の認識→単語の音声変換
    ②脳内の意味貯蔵庫にアクセスし、言語の意味を想起
    ③文法の知識と単語の知識を組み合わせ、文

    0
    2025年12月07日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

    Posted by ブクログ

    内田洋行さんのプロモーション案件。というのは冗談だけれど、小学生の保護者向けというより学校向けの内容でした。今井むつみ先生の開発した『達人テスト』はぜひ我が子に受けさせてみたい〜と思ったけれど、個人利用は想定されていないようでちょっと残念でした。(いくつか例題は載っているので参考にさせてもらっています)

    「(子供たちがどう間違えているか、どういうスキーマを形成しているか、を観察することなく)わかりやすく問題解説しただけで満足していないか」という指摘には親としてドキッとしました。これからの家庭学習(宿題の丸付け)に活かせそうです(^o^)

    0
    2025年11月30日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    悩みの尽きないコミュニケーションを認知科学の視点から。
    分かりやすかった。
    当たり前のことなんだけど、だからこそ難しい内容。
    私は専門家でも大した立場でもないけれど、たまに思い出して過ごしてみたい。
    悩みすぎない程度に。

    0
    2025年11月26日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    直観を磨くために日々研鑽していかなければならないなぁと思わされました。

    そしてやっかいなことに、ねじ曲げられた記憶に関して話しているときには、真実を述べていないにもかかわらず、本人に嘘をついているという自覚はありません。その記憶は本人にとっては「真実」なのです。

    この部分、その通りですね。

    0
    2025年11月25日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

    Posted by ブクログ

    「うまく伝わらない」というコミュニケーションの悩みに対して、認知科学の観点からなぜそのようなことが起こるのか、どのようにすればより良いコミュニケーションが取れるのかが書かれている。
    「結論から先に伝えましょう」みたいな説明の仕方を解説したものとは、また違う気づきがあった。「うまく伝わらない」のが当たり前だという意識を持って、今後はコミュニケーションを試みてみたいと思う。

    0
    2025年11月24日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

    Posted by ブクログ

    やっぱりまだAIは人間とは遠いんだなと思った。もちろん、とっても便利。
    だけど人間の身体や脳や勘を通すってすごいことなんだなぁ。

    0
    2025年11月23日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    Posted by ブクログ

    子どもがどのように言語獲得をするのか関心があり、読んでみた。
    非常に明快で読み応えがあった。
    対称性推論の有無がヒトとそれ以外をわけている、ヒトは対象性推論が先天的にできる、というところが面白かった。

    0
    2025年11月18日