今井むつみのレビュー一覧
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本書に言及があったので、ゆる言語学ラジオの「赤ちゃんミステイクアワード」回を見てみた。
著者も出演されていて、言語学的にも興味深いし、エンタメとしても面白かった。
基本、視聴者投稿の子どもエピソードなのでほほ笑ましいが止まらない。
ちょっと堅苦しい本ではあるけど、
「ポケモンは進化すると名前に濁音が増える傾向」とか
いろんな引き出しから論が進められるのでおもしろい。
「言語学的視点からのファイナルファンタジーとドラクエの魔法やモンスターの命名傾向分析」みたいな論文も大学生が書いてそう。
流行った本だけあって後半の記号接地問題とアブダクション推論の話はグッと引き込まれた。
学問のおもしろさ思 -
Posted by ブクログ
子どもの学力回復への道筋になればと思い読みました。
内容は、著者が作成した「たつじんテスト」を基に進められ、現在ある学力テストとは、違い、学力テストだけではいけない理由、勉強で躓く理由(主に国語、算数)が書かれています。
この本で気付かされたことは、子どもが分からないところというのは、大人が想定するところとズレがあるところでした。
例えば、2分の1とは?
子ども回答 2つに分ける
大人回答 2つに均等に分ける
この均等が伝わらないと分数は伝わりません。
しかし、こんなの当たり前だろうと思うところに、子どもの誤ったオリジナルルールが設定されており話が伝わらないのです。
本を読むという -
Posted by ブクログ
いかに自分が己のスキーマ・価値観のもとで ものごとを判断してきたか そしてそれでいかに失敗してきたか はたまた傲慢だったか ということを省みることのできた一冊。という意味で星5つ〜!!!(正章ヴォイス)具体的にじゃあどう伝えればええねん!てのは、この己の反省のもとに日々さらに反省を積み重ねて培われていくのであろう。今後の自分に期待。答えが絶対どっかにあるとか思ってたことそれも己のスキーマよ(詠嘆)。日々の生活で早速実践あるのみ。お、なんか感想書いてるうちに前向きなってきた。自身の価値観スクラップアンドビルドで死ぬまで成長、成長街道まっしぐら。(満31歳)
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Posted by ブクログ
2021年に始まったpodcast「ゆる言語学ラジオ」を昨年2024年秋から聴き始めた。
今やっと2024年に入ったところ。
楽しい回とそうでもない回があるが、
特に楽しかったのはこの新書の著者今井むつみ教授が出演した回。
今井教授はタイトル通り「認知心理学」の権威。
その人が「ゆる言語学ラジオ」で、
赤ちゃん・こどもがどうやって言葉を獲得していくかをわかりやすく説明してくれた。
この新書にも随所にゆる言語学ラジオが登場する。たのし。
アブダクション推論の重要さを語っている。
人間独自の思考スタイル。
動物やAIにはないもの。
帰納法・演繹法の演繹推論とは違う。
演繹推論は、論理的で、正解