今井むつみのレビュー一覧

  • ことばと思考

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    こんなにエキサイティングな本があるだろうか、というくらいに完璧におもしろかった。

    誰もが、ぜひ一度は読んでおくべき内容だと思う。

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    2022年02月27日
  • 英語独習法

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    冒頭に案内があるように興味の高い章をピックアップして読む場合も無理なく読み進めることができる。コーパスの利用にはまだ無理があるレベルの読者も5章、6章をスキップして楽しめる。
    奥の深い話しなので著者の関連図書も併せて読みたい

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    2022年02月27日
  • ことばの発達の謎を解く

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    娘の語彙から、ひとがどうやって言葉や概念を獲得していくのか……みたいなことが気になって、前にも読んだことのある今井むつみさんの本を手に取ってみました。
    これがめちゃくちゃ面白かった!赤ちゃんが言語を獲得していく過程や、母語と外国語が同じように習得できない理由、語彙と心的辞書のシステムの話から、概念の獲得、思考の道具に至るまで、ぜんぶ興味深いし、心のへぇボタン押しすぎて壊れたぐらい。
    ヘレン・ケラーの「Water」のエピソード、あれによって彼女が何を得たか、という話もめちゃ面白かった。ことばは単なるラベリングではない、とあって、なんかすごく嬉しかったしうかうかしてられないとも思う。
    心的辞書(レ

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    2021年05月16日
  • ことばの発達の謎を解く

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    人は生まれたときから辞書を引きながら言葉を獲得するわけではなく,
    生活の中で言葉を獲得していくのですが,
    そのプロセスがよくわかる本です。
    私には,ちょうど幼稚園に入るころも子供がいるので,
    「なるほど,そう覚えたのか」
    という体験も相まって,
    楽しく読めました。

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    2021年03月22日
  • ことばと思考

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    他言語に習熟しようと数ヶ月続けている英会話に、やや停滞期を感じる原因を探っていたとき、この本に出会う。
    「言語を学ぶことの大半は、その言語の話者グループの考え方とか文化を学ぶこと」と考えていて、まさにそれが難しい日々が続いていたが、まさにそんな考え方を述べた本だった。

    私が期待していたのはどちらかというと社会・文化的要素と言語のつながりだったが、「心理・認知」という視点から言葉を分解するもので、当初の期待を超えて、とても面白かった。
    実験の内容の説明もわかりやすくかった。

    言語による世界の切り分け方は非常に多用で、魅力的だと思った。また、多様性の中にも、何らかの秩序とか、ヒトが母語に染まる

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    2021年01月10日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    ことばの発達について学習を進めると、
    岡本夏木と今井むつみの両名の著書に、
    必ずたどり着く。

    イラストもたくさん使われ、
    考える力とことばの力の関係、
    算数の文章題を理解できない子どもが出るのはなぜなのか、
    今井さんの著書の中で、最もわかりやすく説明されている。
    家庭の保護者向けに書かれていることが、大きな理由である。

    ことば力を育てる7つの方法を実践するだけでも、子どもの学力はかなり伸びる。

    長期休みで、じっくりと腰を据えて読みたい本の一つである。

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    2021年01月01日
  • ことばと思考

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    言語はどのように思考に寄与するのか、「言語が異なれば、認識する世界は異なる」とするウォーフ仮説に対して、現代の知識を用いて再検証と疑問提起を行った本。
    為末大のTwitterで紹介されていて手に取ったが、これまたいい本だった。

    言語による世界の切り分け方、認識の違い、言語間を超えた普遍性、それらを踏まえた上でヒトは言語を介してどのように発達するかを書いていくのだけど、一連を通して言語がヒトの認識にもたらすものを示唆する内容になっている。

    ヒトが生物の中で支配者になりえたのは、言語による記録を開発することで一世代間での擬似的な進化を獲得したことによるという認識は持っていたけども、この本を読ん

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    2020年11月21日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    とても読みやすくて分かりやすかったです。

    英語力の前に必要な「ことば力」のつけ方と「思考力」の養い方が分かります。

    子供に英語力をつけたいと思っている親にも参考になる1冊だと思います!

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    2020年06月29日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    ことば力と思考力を育てるためにはどうしたらよいのかということに興味を持ちながら読んだ。結論としては、特別なことをするのではなく、日常のささやかなことを丁寧に積み重ねていくことが大切なのだと再認識した。

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    2020年06月25日
  • ことばと思考

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    とても面白い!言語に関わる人は読んだ方がいい。全体的には,言葉が認知世界を切り分けるという話.母語に依存する言葉によるモノや情報のカテゴライズ方法によって,区別を知覚はできていても認識できないとか,記憶にずれが生じるとか興味深かった.

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    2020年04月22日
  • 科学が教える、子育て成功への道

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    子育てをするようになり、何が子どもにとって好いことで何が悪影響を与えるのかというのも気になるようになったが、自分の幼少時代とは全く異なるこの先の世界において、この子が迷ったり辛い思いをしたりすることが少しでも無くなるようにするには、どのように子供と向き合っていけばいいのだろうか、と考えるようになった。

    そんな中で出会った本書。著者は「深く考え、自ら創造し、行動する人になるために必要なスキル」として、Content(読み書き計算)、Collaboration(仲間とアイデアを出し合う)、Communication(発見をまとめる)、Critical Thinking(冷静な見極め)、Creat

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    2020年04月01日
  • ことばと思考

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    異なる言語の話者は世界を異なる仕方で見ているのだろうか?この問いかけに答えようとしたものだ。世界は目で見えているものそのもだろうか?それとも、言葉で切り分けたものだろうか?結論的には、どちらかに決めつけられないものだ。言語によって物のカテゴライズの範囲は変わってくる。しかし、言語に普遍的に共通でカテゴライズされるものもある。赤ん坊を被験者とした実験は面白い。言葉のしゃべれない赤ん坊ではあるが、その興味がどちらにあるのかをよく考えられた実験で比較する。

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    2019年12月17日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    読み応えがありました。子供が言葉を覚えていく仕組みを研究する。2歳、3歳、5歳などの幼児を使っての実験で単語を切り取る方法、名詞、動詞、形容詞、助数詞などを覚える方法を調べる。言語による差異もあるので、日本語児、中国語児、英語児、韓国語児、等々での実験も行っている。基本文法を人間は生得的に持っているという学説もあるが、この研究で分かるのは、人間は、発話された言葉の切れ目を把握して単語を切り出し、まずは名詞と想定して知っているカテゴリーに当てはめ、使っていく内に修正して、語と語の関係や上位のカテゴリーや下位のカテゴリーなどを埋めていき、大きな語彙のネットワークを作っていくようだ。名詞と違って動作

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    2019年11月21日
  • ことばの発達の謎を解く

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    最近、連続5つ星が続いているが、この本も本当に面白い。

    子どもがどのように「ことば」を覚えていくのか、論理的・科学的に説明されていた。
    生まれたばかりの赤ちゃんはまず名詞から覚える。
    名刺と言ってもコップや机などの形のあるものが一番覚えやすいそうだ。
    水や空気などの不可算名詞や目に見えないもの、固有名詞などはその後になる。
    そして、ある程度名詞を覚えだすと、動詞や形容詞に進んでいく。

    このように簡単に言うけれど、一つ一つのことばを覚えるのはめちゃくちゃ難しい。
    例えば「赤」といっても、薄いピンクよりの赤〜濃い茶色よりの赤まで様々でグラデーションんがあるし、「コップ」といってもガラス製や陶器

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    2021年10月02日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    オノマトペを問うことから始まり、言語の習得と起源・進化の道のりを考察する。AIと人間の大きな違いである記号接地問題を分数が分からない子供に当てはめたところにとても納得感があった。

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    2026年06月05日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    ゆる言語学ラジオから今井むつみ先生を知り、友人との縁もあり数年ぶりの読書にチャレンジ。5日程度で読み終わり、音象徴、ガヴァガーイ問題、アブダクション推論など動画で何となく聞きなれているもののあまり理解していなかった言葉たちをより深く理解できた気がする。内容は非常に難解という訳ではなくむしろ面白い実験や事例紹介があり読みやすい本だとは思った。しかし自分の職業柄、発達心理に関心があるため子どもの推論や言語習得の話ではスラスラと読み進め内容も頭に入ってきたが、文法、言語の条件、アイコン性...といった言語学の話になると途端にペースダウンし一文を繰り返し読むこともしばしば...久しぶりの読書というのも

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    2026年06月02日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    「こんなに説明しているのに、どうして伝わらないんだろう」

    仕事でも家庭でも、そんなふうに疲れてしまう日がありますよね。相手が悪いのか、自分の伝え方が悪いのか。つい「正しく伝える技術」を探したくなる。

    でも、この本を読んで驚いたのは、そもそも私たちは“同じ世界を見ていない”という事実でした。

    今井むつみさんの『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』は、認知科学の視点から、人間の「わかり合えなさ」を解き明かしてくれる一冊です。

    本書の中心にあるのは、「スキーマ」という考え方。人はみんな、これまでの経験や育った環境から作られた“自分専用のフィルター”を通して世界を見ています。

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    2026年05月26日
  • アブダクション英語学習法 認知科学者がAI時代に伝えたい独学の技法

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    どちらかというと「英作文 (ライティング)」にフォーカスした、AI を活用した勉強法の本。

    なお、AI活用にフォーカスしているのではなく、あくまで「アブダクション英語学習 (スキーマの構築~推定~改善) をする上ではこう使うと良い」という内容です。

    もちろん「アブダクション英語学習」の解説もあり、考え方はすごく「確かに」と思え、意識して勉強していきたいなーと思った本でした。

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    2026年05月25日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    子どもの認知がどのように発達していくのかを知りたくて手に取った一冊。
    認知心理学の入門書という位置づけで、とてもわかりやすく、一気にさらっと読むことができた。
    人は自分の経験をもとに、物事を一般化・抽象化しながら「スキーマ」と呼ばれる暗黙の知識を形成し、それをもとに判断している。そんな認識はなんとなく持っていた。しかし本書を読んで、誤った理解や思い込みから形成されたスキーマが、その後の認知や判断の誤りにつながること、そして一度できあがったスキーマを修正し、より正確なものへと作り変えることが想像以上に難しいことを知り、こどもの不可解な認知はここから来ているのかと納得した。
    また、人間の認知の不完

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    2026年05月25日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    面白かった。言葉が柔らかく中高生向けだけど大人でも充分楽しめた。
    AIを使いすぎている身としては耳の痛い内容だった。

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    2026年05月23日