あらすじ
『言語の本質』(中公新書)で
「新書大賞2024」大賞を受賞した
今井むつみ氏の書き下ろし最新刊!
間違っているのは、
「言い方」ではなく「心の読み方」
ビジネスで 学校で 家庭で ……
「うまく伝わらない」という悩みの多くは、
「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」
「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。
人は、自分の都合がいいように、いかようにも誤解する生き物です。
では、都合よく誤解されないためにどうするか?
自分の考えを“正しく伝える”方法は?
「伝えること」「わかり合うこと」を真面目に考え、
実践したい人のための1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
下記メモが参考になったところ。良書でした。
人間は最初に直感で好きを決め、後から理由づけしている
コピーの割り込み、理由を言うだけで成功確率が上がる。
報告して欲しいなら、なぜ報告して欲しいのか?
「あのグループのせいで遅れている」
「あのグループのために、できることはないだろうか」プロジェクトを俯瞰できる人
伝わる話しは抽象と具体を行ったり来たりしている。
長期予想はできない。それより自由度を優先する。長期を予想すると自由に動けなくなる
部下がバカなことをしたと思って指導してはいけない。コンテキストの伝え方が悪かったと反省すること
Posted by ブクログ
言語の本質ってのを読んで以来、ちょくちょく読んでる先生の本
これはわかりやすく書かれてるので、誰にでもおすすめできる。
AI時代、何を鍛えるか。
これも少しヒントありです。
ファンダメンタルズとして、コミュニケーションを上げてますが、内部監査においてもそうですね。そして、このコミュニケーションは自分とのコミュニケーションを含むと捉えれば、ますます、最重要なファンダメンタルズと捉えられるのではないかと考えてます。いい刺激でした。
Posted by ブクログ
とても私にとっておもしろい本でした。
日常生活において、話したことが適切に伝わらないことは多々あり、自分の話し方に難ありなのだろうと思いこの本を手に取りました。
そうか、人は話を聞いている間に考えているのか。そして人それぞれにバイアスがあって、異なるスキーマで聞いているから伝わらないことがあるのかと腑に落ちました。自分の考えていることは、思っている以上に相手に伝わっていないものだとまず考える必要があったんだとわかりました。
話し方は具体的かつ抽象的に。つまり、話の枠組みを話して全体を定義させてから、具体例を言うといいのかなとそう捉えました。
他の方の感想を見て、著者の他の本はおもしろかったと書いてありましたので、著者の別の本も読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
今井むつみ先生の「『何回説明しても伝わらない』はなぜ起こるのか」を読みました。最近、読書メモをさぼっていたので久しぶりです。
大前提は、話し手と聴き手の知識の枠組み、思考の枠組みが異なること。スキーマという言い方をしているけど、特に母国語が違う人と話をするときはこのスキーマが異なることで、同じ認識ができないということが起こりうるという話。あとは、記憶は理解して蓄積されるということ。逆に、理解の仕方によって記憶がゆがめられることもある。そして、人間はまんべんなくものを見たり認識したりすることができないばかりでなく、目に入ったり認識したりしたごく一部の情報が「すべて」だと思い込んでしまう傾向があるらしい。さらにいうと、人間は、「これが好き」という感情が最初にあって、それをもとに意思決定し、あとからその選択でどうかを理性で検証するという癖があるらしい。こういう前提条件があると、昔から言われていることが理にかなっていることも判る。例えば、「技は盗め」という話。教えてもらうと自分で考えないでしまう。教えてくれずに、自分で技を習得したいと思えば、いろいろ試行錯誤して考える、つまり理解が伴っていくので、自然と技が身についてくるという話らしい。「結論を最初に」というのも、話し手の意図が最初に判っていた方が、理解がしやすいということに基づいているらしい。いずれにせよ、相手のスキーマがどうなっているのか、理解することが記憶、認知に強く影響するということがこの本のポイントなのかなと思いました。
Posted by ブクログ
読みやすくわかりやすかった。
自分の芯を持たず、様々な立場の人を許容することなく、物事を自分の考えのみで判断し、所属する集団の中の価値観を正しいと信じて発言する。
もしかしたらわたしがこうなっているのではないかと顧みてハッとした。
Posted by ブクログ
最後にビジネスマン向けに書かれたと知ったが、(なるほど出版社が日経BPである)幅広い人にとって有益だと思う。例えば、カウンセラーにとって、接し方のスキルを学ぶにも、本書を読むことでかなり腹落ちするのではないか。各自が持つスキーマの違いにより相手に伝わらない、自分の判断を客観視するメタ認知を鍛えること。経験により直感力を磨くこと。AI偏重になりつつある今、本著の存在は大事である。わかりやすく読みやすい。2025.2.15
Posted by ブクログ
書いてある内容自体はすごく目新しいものではないけれど、ビジネスの現場における「認知科学」の視点を分かりやすく教えてくれていて、改めて自分の行動を振り返るきっかけになった。
自分も仕事をしていて、コミュニケーションが上手くいかないことがあり、「自分の伝え方が悪いのではないか」と頭を悩ませることが多かったが、"「話せばわかる」は無理"、
"自分が意図した通りに伝わっているかどうかは、自分とは関係ないところで決まる"と事実を示してくれて心が軽くなった。
自分も「伝え方」を工夫しようとしてしまっていたが、「相手を理解すること」にこれからはフォーカスしようと思う。
また、相手の性格の問題だと思っていることが認知の問題の可能性もあるというのは目から鱗だった。「どうやっても伝わらないから仕方がない」「こういう性格の人だから仕方がない」と思うのではなく、相手の目線に立って、もう少し寄り添ったコミュニケーションができるようになりたい。
Posted by ブクログ
特に相対主義の罠について興味深かった。例えば現代では、イランとアメリカが戦争をしている。相対主義の立場に立てば、「イランにはイランの正義がある」「アメリカにはアメリカの正義がある」「どちらにも理由があるのだから外部は判断できない」という結論になる。しかし実際には、この態度は判断を保留しているのではなく、判断することそのものを放棄していることになる。侵略にも虐殺にも独裁にも、当事者の側から見れば必ず理由があるが、理由があるから仕方ないということにはならない。事情があるで終わらず、その結果、誰が死に、誰が利益を得て、地域の安定にどう影響し、国際法や人権の観点からどう評価できるのかを検討しなければならない。それぞれに正しさがあるからと戦争の理由を結論づけて、戦争がもたらす結果を考えないような思考停止する人にはなりたくないと考えさせられた。
Posted by ブクログ
ビジネス書ということもあり他の著書より手軽に読めました
かといって中身が薄いということはなく、今井先生を人に薦めるときに筆頭候補となる良い本だったと思います
Posted by ブクログ
「こんなに説明しているのに、どうして伝わらないんだろう」
仕事でも家庭でも、そんなふうに疲れてしまう日がありますよね。相手が悪いのか、自分の伝え方が悪いのか。つい「正しく伝える技術」を探したくなる。
でも、この本を読んで驚いたのは、そもそも私たちは“同じ世界を見ていない”という事実でした。
今井むつみさんの『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』は、認知科学の視点から、人間の「わかり合えなさ」を解き明かしてくれる一冊です。
本書の中心にあるのは、「スキーマ」という考え方。人はみんな、これまでの経験や育った環境から作られた“自分専用のフィルター”を通して世界を見ています。
つまり、同じ言葉を聞いても、頭の中で見えている景色は人それぞれ違う。
この話を読んで、以前読んだ『私が間違っているかもしれない』を思い出しました。あの本では、「自分の考えを100%信じ切らないこと」が、心を楽にする知恵として語られていました。
本書は、それをもっと“科学的”に説明してくれる感覚があります。
「自分は正しく見えている」と思っていても、実はその見え方自体が、自分の経験によって強く偏っている。だから、人とズレるのはある意味当然なんです。
この視点を知っただけで、「なんでわかってくれないの!」という怒りが少し減りました。
特に面白かったのは、「〜なので」と理由を添えるだけで、人は相手のお願いを受け入れやすくなるという実験。内容が薄くても、“理由がある形式”そのものが人を安心させる。人間って、思っている以上に“論理”ではなく“認知のクセ”で動いているんですね。
この本の好きなところは、「もっと上手く話しましょう」という精神論で終わらないことです。
むしろ、「ズレるのが普通」という前提に立つことで、人に対して少し優しくなれる。そして、自分の“当たり前”を疑うきっかけにもなる。
読み終わったあと、私は以前より、「自分の見方も、間違っているかもしれない」と立ち止まれるようになりました。
人間関係にイライラした日や、「なんで伝わらないんだろう」と疲れた日に、本屋さんでふと手に取ってほしい一冊です。
Posted by ブクログ
どこにでも書いてある内容を分かりやすく書いてくれている本だと思いました。新しい視点のものはないかもしれませんが確認の意味を込めて読むことをおすすめします。
Posted by ブクログ
コミュニケーションは様々な認知の力
①言語を理解する力
②文脈を理解する力
③記憶する力
④思い出す力
⑤想像する力
などに支えられて行われている。コミュニケーションの前提には「スキーマ」がある。それぞれの頭の中の当たり前(スキーマ)が皆同じではない為に認知の力がうまく働かない。
「人は何をどう聞き逃し、都合よく理解し、誤解し、忘れるのか」を知ること。それでも伝え合えるように考えることがいいコミュニュケーションの実現には不可欠。
私たちは話せばわかり合えるものなのでしょうか。何かが伝わらない場合、問題は説明の仕方や表現の仕方の問題であって、それを改善すれば伝わるようになるのでしょうか?
しっかり説明したのならば相手は当然、正しく理解するべきなのでしょうか?もしかするとAさんがBさんに何か伝えるときに、Aさんが思い描いていることをそのまま正しくBさんに共有できることの方が実は例外的なのかもしれません。
なぜなら私たち人間は、相手の話した内容をそのまま脳にインプットするわけではないから。
言語は意図の全てをそのまま表現できるわけではない、常に受け取り手によって解釈され、解釈されて初めて意味あることとして伝わる。厄介な事に思いと解釈が一致しているかどうかは話し手にも聞き手にもわからない。
①言葉を尽くして説明しても、相手に100%理解されるわけではない。
②同じものを見たり、聞いたりしても、誰もが同じような理解する向けではない。
③「言われた」という事と「理解した・わかった」というのは根本的に別物で「言われたけれど、理解できない」ことも往々にして起こり得る。
記憶は簡単に操作され、影響を受け「事実」がいつの間にか塗り替えられる。
世の中には「断言したもの勝ち」「自分の記憶が正しいと信じられた人の勝ち」ということが往々にして起こっている。
ねじ曲げられた記憶に関して話しているときには真実を述べていないにもかかわらず、本人に嘘をついていると自覚はありません。その記憶は本人にとっては「真実」なのです。
字面を見ていても、読んでいないことがある。誰が見ても明らかな注意だったとしても、本当に「読んだ」かわからない。私たちの視界は常に、偏っているのです。
私たちが知識や情報を受け取り理解し、記憶する際、何かしらの偏りが必ず生じています。自分に合わない情報はそもそも頭に入ってきません。スキーマによって捉えているものは人によって変わるから指摘されるまで気づかない。
それぞれの意見が違うときは、魅力的にあるいは丁寧に説明することではなくて、それぞれはどんな視点からその意見を言っているのかを考え、聞き取り、それぞれの懸念を払拭していくことが必要。
聞いてもらうには相手の感情を動かす必要がある。
理由「なぜ」の部分を伝えることで聞いてもらえる確率も上がる。
相手の感情に寄り添う。服装を同じにするだけでも効果あり。悩みと感情はワンセット。悩みを共有できると感情を味方につけやすい。
私達の日常を支える推測・推論の力
意図を読むにも(相手の視点・スキーマ・感情)を推論する必要あり。学習にも必須。
真似る以上の仕事の盗み方。
失敗や間違いを分析・修正できるか。分析できなければ、ただ凹むだけで失敗を重ねる分析と修正をすることで、失敗は成功のもとと言える。
良いコミュニケーションとは何か
意見が活発に出ること
互いによく話を聞くこと
誰かを声の大きい人や、推しの強い人が勝つわけではないこと
揚げ足取りではなく、前向きに捉え、良いところは認めて、落とし穴や足りないところを見ていくこと
追随しないこと
険悪にならないこと
建設的に良い落とし所に持っていくこと
暗黙の了解ではなく説明の手間を惜しまない。(スキーマ=フィルター)自分と他人のスキーマは違うことを前提にしなければスムーズに進まない。
フィルターを同じにすることが難しければ、フィルターが違っていても伝わるように伝えること。そしてその前提となるフィルターの違い受け入れること。
最後にAIは人間から直感を奪う?とあった。熟練の職人の直感広げながら収縮させ、収縮させながら広げていく、「具体と抽象」の行き来の意識が大事。
Posted by ブクログ
「どうして伝わらないんだろう?」
そんなモヤモヤの理由を認知科学から紐解いてくれる一冊。
「何回言ったらわかるの?」の正体は、能力不足ではなくいろんなバイアスだった。
日本人が大好きな「暗黙知(言わなくてもわかるでしょ)」が、実はコミュニケーションの壁になっている。
ついつい「これくらいわかるだろう」と期待してしまいがちですが、言葉を尽くして歩み寄る大切さを再確認しました。
伝わるようにするには相手の立場に立つことがとても重要。
ビジネスでは、上司にも部下にも役立つと思います。
Posted by ブクログ
人は忘れるものだということだけでも記憶にとどめる
相手がどんな視点からその意見を言っているのか考え、聞き取る
人間はわかり合えないものであるという前提にたつ
反省する
相手を思い通りに動かそうと考えている限り、真のコミュニケーションは成り立たない
Posted by ブクログ
仕事上、コミュニケーションで大事にしている部分が間違っていなかったとわかって、今後の励みになった
二十代社会人として、「仕事は仕事でしょ」と職場で割り切りすぎて浮いてしまい、損しているように見える同僚に読んで欲しいなと思った
お節介すぎるので、これオススメ!とは言えないが…
人間関係に期待しすぎず、でも悲観的にならないような考えに触れられる
私自身はこの本と似た考えを元々持っていて、自分の中の考えを肯定してもらったり、再認識したりするためにこういう本を読むことが多い
自分の子どもにも、自我を持って他人と関わり、思い悩んでいる頃に読んで欲しいと思った
Posted by ブクログ
言語学で有名な今井先生の著書。
自分自身や他者を変える、ということではなく、人ってそういうものだよ、と教えてもらった感じ。
読み終えたとき、人に優しくなれる気がしました。(一時的に)
Posted by ブクログ
ビジネスの基本は「コミュニケーション」である、よくある「話せば分かってもらえる」「言えば伝わる」は人それぞれの認知や記憶の仕組みを理解することで達成できる、と言う。それには、まず相手を知るなどの良い人間関係を構築する事であり、相手のスキーマ(経験の差・察する力の有無・世代間ギャップ)を考慮し、相手がどうしたいのか、何を大切にしているかを知ることで「話せば伝わる」良いコミュニケーションが可能となる、と言う事だ。良いコミュニケーションには自分も知ってもらうための時間を持つことだ。ビジネスでは、上司も含めて相手がどうしたいのか、何を考えているのかを「事前の段取り」を構築し、報告などは的確な結論を先出し、「聞く耳」を持つことになる。人は忘れっぽい動物だということも知っておく事だ。よく言われるのは言葉は3日も経てば10%も記憶に残らず、映像画像で漸く60%の記憶に残るそうだ。
Posted by ブクログ
何回説明しても伝わらない…もううんざりする。
誰にでも起こることだし、私と話す他の人にも起こっていると気付かされる。
スキーマという、世界に対する理解の仕方が人によって違うこと。
言葉は、私たちの考えそのものを伝えるのではなく、相手のスキーマに沿って解釈され、理解されること。
だから、話し相手の「わかった」はこちらが思う「わかった」ではない。
ということは、分かりあうということは無いのか?
と諦めるわけにもいかない。
必要な範囲で共通の情報を備えないと、共同作業ができない。
そのためにはどうすれば良いかというと…結論をもう一度読み返したいと思う。
何度もスキーマについては読み返して、折に触れ、「自分と他人は別のスキーマを持っている」ということを確認していけば、他の人の「わかってくれない」にイライラすることも減ると思われる。
Posted by ブクログ
「思いは伝わらない」を前提にしたコミュニケーション術
人は相手の言葉を聞き逃し、都合よく解釈し、誤解し、忘れるものである。しかも、意識されずに使われる思考の枠組みがある。その前提で、伝え合える様に考えることがいいコミュニケーションだ。ビジネスの、社会生活の本質はコミュニケーションである。「話してもわからない」、「言っても伝わらない」そんなありきたりだが切実な悩みを認知科学の視点から解決していく本書は、すべての人に役立つ必読の書だ。
Posted by ブクログ
後半に向かってスッキリしていく。昔から人の常識は違うというけれど「なるほど」と思える内容であった。知識や思考の枠組み(スキーマ)が同じ人はいない。なぜなら育ってきた環境が違うから。ここで思い出されるのはアインシュタインの「常識とは18歳までに身につれた偏見のコレクションのことをいう」である。近いスキーマになるようお互いの歩み寄りが不可欠なのは言うまでもない。本書の内容も教育現場で伝えられないものだろうか。
Posted by ブクログ
この手の話は使い潰されていて、自分と相手の認知フレームは異なる、だから相手の立場に立て or 繰り返し伝えよ、というのが王道。それに毛が生えた程度なので目新しい気づきはなかった。。
Posted by ブクログ
『言語の本質』の著者による、認知科学から見たコミュニケーション論。
伝わらないのは「言い方」ではなく「心の読み方」の問題、という主張が軸。
人はそれぞれ違うスキーマを持っていて、同じ言葉でも違うものを思い浮かべている。だから丁寧に説明を繰り返しても伝わらない、という説明が分かりやすい。
理解したからこそ間違えるというのがなるほどと思う。
しかしマイクロチップの話はドン引きした。
最初に書類をもらったり登録したりしている筈だし
マイクロチップを入れる行為は動物に少なからず負担を与える行為なのに
気軽に考え過ぎなのでは。
Posted by ブクログ
今井むつみさんの他の著書も読んでいるので大きく目新しい話はない。
コミュニケーションと言う視点から認知を科学するとどう言うメカニズムになるかを、ライトに説明してくれているのでわかりやすいと思う。
具体抽象やメタ認知の話が面白かった。
初ビジネス書
勧められたので初めてビジネス書というものを読んでみたけど、案外難しいこと書いてないなって感想。読みやすい反面、ちょっと物足りなかったのが正直なところ。特に前半は「人はそれぞれの視点があり、ちゃんと伝わる方が珍しい」「人の記憶や認識はあやふや」「相手の立場で考えた方がよい」などの当たり前のことにページ数を割いている印象。でも「どんな理由であれ、あった方が納得できる」という話はちょっと面白かった。
Posted by ブクログ
人とのコミュニケーションで、
少しでも「なんかスレ違ってる」と感じるなら、この本はオススメ。
本の内容からして、読みやすく分かりやすく記載されている。
本人も言っているように、「抽象と具体」を行き来しながらの説明は分かりやすい。
各章の目的もハッキリしていて、
「話しても伝わらない事例」
「話しても伝わらない事の原因」
「どうやったら、伝わらない・理解されていない を減少できるか」
「コミュニケーションが上手な人はどうしているのか」
と、段階的に読み進めることができる。
人間の脳の仕組みの一端を、自分の体験と照らし合わせて知ることもできて面白い書だった。
★:3.4くらい
Posted by ブクログ
端的に言えばターゲットとはやや乖離した読者だったのかも。タイトル通りの内容ではあるものの、それにどう対処するか、についてはあまり誌面は割かれていない。
ビジネス書的な体裁ではあるものの、一概に対策は無いというアカデミアっぽい誠実な姿勢が、ビジネス書としては物足りない、という印象になった。
Posted by ブクログ
個人が違うスキーマを持つなかで、自分の考えで伝えるのではなく、相手の立場に立つ必要がある。相手のスキーマ(枠組み)を作り直すために、具体化などを使って取り組む必要5ある
Posted by ブクログ
人間の認知を解説した本。確かに「なぜ起こるのか?」については合理的に解説されているものの、「では、どうすればいいのか?」については具体の記載に乏しく即実践に結びつけたい人には若干不満かも。タイトルを見て、私も含め具体ノウハウが知りたい読者は多いはず。
Posted by ブクログ
掻い摘んで参考にしたい。いきなりこれを活かすのは無理だが、知っていれば自分が相手に対する接し方・気持ちの持ち方を考え直せるし、折り合いがつけやすくなるかなと思った。