今井むつみのレビュー一覧

  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    アブダクション推論=論理の飛躍を伴う非論理的な推論。
    演繹推論=三段論法など。

    シャーロック・ホームズはアブダクション推論をしている。
    アブダクション推論がなければ、コミュニケーションが成り立たない。
    裁判官はアブダクション推論が必要。

    AIはアブダクションをしない。
    AIは記号接地をしない=まったく意味のわからない記号の意味を、他の、やはりまったく意味のわからない記号を使って理解することは出来ない。AIは、別の意味がわからない記号に置き換えているだけ。
    AIは意味を考えているのではなく、確率を計算しているだけ。予測のメカニズムがわかっているわけではない。
    AIができるのは、超一流ではない

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    2026年01月26日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    1 感情がなく、『好き』のないAIには、『突き詰める』ことができない。
    2 『好き』がある人間には、一流への扉が開かれている。
    3 仮説検証の数を増やして、アブダクション推論の精度を上げる。
    4 学習データが存在しないの独創的な領域に踏み出すことができる。
    5 それが超一流である、
    ということかな、と理解しました。

    なお、タイトルは『人生の大問題と…』となっていますが、『人生の大問題』自体は出てこないので、誇大なタイトルだったな、という印象が有ります。

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    2026年01月24日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    7割ほどは認知心理学としての知識の話。
    人によっては少し眠たくなってしまうような内容ですが、なぜそれがAI時代を生きていく人間として必要な知識なのかというのが終盤にまとめられている。

    バイアスというネガティブな印象しかない言葉が、
    実は人間として成長して、新しい創造をしていくために必要なものであるという点はなるほどと感じ、

    それを認知しておけるかどうかというのは、ゆくゆく何か大きな学びに繋がりそう

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    2026年01月18日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    今年度は10名弱のメンバーと一緒に仕事していましたが、私にとっても初めてのことや、確信をもって正しいと思える判断がなかなか出来ない仕事が多く、
    指示や意図をうまく伝えられていない実感があったので、久しぶりにコミュニケーション系の本を読みました。
    学びがいくつもあり、良かったです。

    以下、印象に残ったところ。
    ・日頃ひとまとめに「コミュニケーション」と呼んでいるものが、実は様々な認知の力(言語を理解する力、文脈を把握する力、記憶する力、思い出す力、想像する力など)に支えられている(P3)
    ・知識や思考枠組み=スキーマ。個々人によって異なるスキーマが、コミュニケーションのバックグラウンドで機能す

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    2026年01月18日
  • ことばと思考

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    『言語が違えば、世界も違って見えるわけ 』(ハヤカワ文庫)、『赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか ヒトに備わる驚くべき能力 (光文社新書)』、『言語はこうして生まれる: 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』、『
    言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書)』などを読んだ後だったので、たいへんわかりやすかった。苦労して読んだ甲斐があった。できれば、この評価を読まれた方には、それぞれ手に取っていただきたい。
    言語によって思考が作られるということ。言語とはどう生まれるのか、思考とは何なのか。他の言語話者とはわかりあえるのか。永遠の命題に入り込んでいく、哲学的とも言える問いだ。たしかに言語

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    2026年01月16日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    今井先生は著名な認知心理学の大家。でも著書は初めて。全部しっかり読んだと言えるかは自信が無いが、学習障害について講演をするのに参考図書として。
    感想としては、タイトルが間違っていないかということ。本書でわかるのは、小学校低学年のときには、特に算数を解くのに必要な論理が多くの子どもに身についていないという事実があり、著者たちの教え方が効率的に身につけることを可能にしているということ。学力喪失というと、あたかも今の生徒たちが昔の生徒たちに比べて、学力を著しく低下させているようなナラティブを含意しているように感じられるが、特にそんな記述は無かった気がする。また、学習障害に対する言及は少ないのは私にと

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    2026年01月15日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    非常に分かりやすくて読みごたえがあった。

    なんでこの本を読もうかと思ったかというと、
    タイトルの通り「なんで伝わらないの?」って出来事が
    身近で起こるようになってきて、その理由を知りたかったから。

    でもこの本を読むと、伝わらないというのは奥が深く、
    数字を見せれば伝わるわけでもなければ、
    手を替え品を替えやっても伝わらないときもある。
    それぞれが生きてきた道によって常識や思い込みがあり、
    また覚えていたことでも記憶がすり替わることなんかもあって、
    正常な伝わり方をしないことは多々あるということが分かる。
    これは何も、相手にだけ当てはまることではなく、
    誰しも当てはまる話である。(もちろん自

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    2026年01月15日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    オノマトペって偉大だよね。
    日常にありふれすぎてて気づかないけど、英語の音便変化を面白いと感じるように、言語に性がある感覚を身につけたいと思うように、日本のオノマトペも知的好奇心の対象だよ。

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    2026年01月07日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    具体的な方法より抽象的な内容が多く、学ぶ所はあったが、読み返すには至らない。
    心理学的な面での分析が多め

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    2026年01月04日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子供の言い間違いから言語を考える。音が似ているからという単純な理由だけでなく、限られた語彙しか知らない子供なりの推論の形が、言い間違いとして表出している。可愛い言葉の間違いであった時に、こうだからと一方的に伝えるのではなく、寄り添ってあげたいと感じた。また、何でその言葉になったのか考えるのは、言葉の理解につながるはず。

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    2026年01月02日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    なかなか興味深い本であった。なぜ人は言語を有するのか。オノマトペを起点に展開される話が面白い。オノマトペについて書かれた書籍を初めて読んだが、それだけで十分に学問になる世界であることを改めて気付かされた。とくに音との関係にはなるほど確かにと感じさせられる。読みながらふと思ったことは人が持つ二つの思考の体系。第一、第二システムの話。オノマトペは第一システムで受け取られてるから成立するのではと考えていた。関係あるかないかは??

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    2025年12月31日
  • 言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?

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    言語と思考を切り離すことは難しく、母語では語彙が豊富であるが故に感情的になることも。外国語ならば自分の枠から離れた視点を持ち合理的な判断ができる可能性もある。AIが発達しても学習は続けるべきだなと改めて。
    詩の翻訳の難しさの解説が素敵でした。

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    2025年12月13日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    AIについてかと思って手に取ったので、主に言葉と思考力の関係の話でした。内容は子供向けに書かれているので読みやすくてとても良かったです。小学生でも十分読める内容でした。

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    2025年12月13日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    同じ著者の他の本の内容と被る部分もあるが、平易でわかりやすく読みやすい本だった。
    個人的に、今の大人は思考力や使う分野に関する知識や知見がある上でAIを使うから問題はなくとも、子どもが教育の過程でAIを多用しすぎることで思考力などが育たないままになってしまったらどうするんだろうと疑問と不安を感じていたが、書かれている内容はすごく共感する部分が多いものだった。
    子育てをする親の世代にも読んでほしい、中高生などにも読んでほしい内容だと思った。

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    2025年12月05日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    悩みの尽きないコミュニケーションを認知科学の視点から。
    分かりやすかった。
    当たり前のことなんだけど、だからこそ難しい内容。
    私は専門家でも大した立場でもないけれど、たまに思い出して過ごしてみたい。
    悩みすぎない程度に。

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    2026年05月05日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    言葉を覚えたばかりの子供の言い間違いの実例と、それを言語学的に解説している。
    何より子供らの悪意ない言葉に癒される。いつから人をおとしめる言葉を使う様になったのかと、哀しくなるほどだ。私は「ブドウ買いに行ってくる」が好き。なるほど舞踏会にはドレスで行かなくちゃ、Tシャツでは行けませんね。

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    2025年11月14日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子供のいい間違えと言語学のはなし。

    人間は生まれたときから文法の力がある、その環境の言語に合った力のみが残る、と大学の言語学で知った。
    いい間違えを分析すると確かにその跡が見てとれる。
    ただ、あまりにも言語学の説明にあうような言い間違えがとりあげられてて、本当のエピソードなのかな?!と素直に受け取れなかった。

    そしてやっぱり日本語って言語として難しいんだなあと感じた。

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    2025年11月08日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    こどものかわいい言い間違えを分析した本。
    もっといい間違の元ネタをさくさく読みたかったけど、分析するとなんでこういう間違いをしてるのかと言語学から解析できるのか〜と感心した。

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    2025年11月06日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    言葉が世界を作るのか?世界が言葉を作るのか?の問いからスタート。要は言葉があるから物事を認識できるのか、その逆なのか的な。例えば色の識別は言葉によって出来るので言語による分類なんだろうな。蛾とかも名前を付ければ別の種と認識されるわけで。
    体の動きをうまく言語化するとかの他にも学習に絡む内容とか、普段は考えないような考察が多数。

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    2025年10月30日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    やだ、これ可愛い本です
    思わずほっこりして笑顔になる言い間違い集

    自分もこんなだったんだろうなぁ
    なんて思いながら読みました

    あるあるが詰まってる、なんだか心があったかくなる本です

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    2025年10月20日