今井むつみのレビュー一覧

  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    わたしたちが見ている世界がいかにほんとうではないか。そんなことをどんな時も忘れずにいよう。入り込みすぎず俯瞰していたい。

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    2026年05月11日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    認知心理学のものの見方・考え方が、複雑で、正解のない世界と対峙し、判断していくための手がかりとなる。世界的な認知科学者が贈る知恵とエール!
    人間のバイアスが多くの場合負のイメージをもって語られがちであるが、それがなかったら我々の生活は非効率的で大変なことになるという点と、AIにない人間の強みについての章が興味深かった。書いてあることにそこまで真新しさはないので、絶賛されるほどかと言われると微妙な気はするが、学生向けに分かりやすいのは事実。分かっちゃいるけど上手く実践できないという人がほとんどであり、大問題というよりは日々の積み重ねに有効活用したい。

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    2026年05月04日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    人間のアブダクション推論はクリエイティブの根源であり、AIとは異なる点の一つだということ。
    そのため、効率的に情報を吸収し処理するためにバイアスなどが存在している。
    思考モードとしてシステム1、システム2が存在し、システム1を2を使って鍛えなければならないって話があったが、そこに具体性がなかったのでピンとこなかった。(面で理解できなかった)
    認知心理の1%くらいの基礎は理解した感じ。
    タイトルは内容に対して少し大袈裟な気がした。

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    2026年04月29日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    ・「熟慮」と「直観」の使い分け
    人間の思考には、直感的で速い「システム1」と、論理的で遅い「システム2」がある。現代社会では直観による誤認(バイアス)が生じやすいため、重要な局面では意識的に「熟慮」のスイッチを入れる重要性を説く。

    ・「自分は正しい」という思い込みの打破
    人は自分の信念に合う情報ばかりを集める「確証バイアス」に支配されやすい。自分の知識がいかに断片的で不完全であるかを自覚する「知的な謙虚さ」が、正しく判断するための出発点となる。

    ・スキーマとステレオタイプの功罪
    過去の経験に基づく知識構造(スキーマ)は効率的な理解を助ける一方で、偏見や先入観を生む原因にもなる。枠組みに縛ら

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    2026年04月19日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    鈴木宏昭先生(故人)の名著であり、私のバイブルでもある『教養としての認知科学』と言う本がある。
    今井むつみ先生による本書『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』は『教養としての認知科学』の内容と、かなり重複しつつも、より平易に読みやすく仕上がっている。

    『インビジブル・ゴリラの実験』、『4枚カード問題』、『リンダ問題』など、認知科学を取扱う際には定番の実験や検証が取り上げられていて、いずれも既知の内容なのに、やっぱり面白い(し、自分は思い込みが強いことを何度も思い知る)。

    『教養としての認知科学』と異なるのは、現代の本らしく、AIと人の認知能力的な差異をトピックスに取り上げている点

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    2026年04月07日
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

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    生きた知識と死んだ知識

    私の目の前にいる子どもたちには
    生きた知識をつけることができているのだろうか

    体験の中で学んでいくってとっても大事だなって
    思った。

    また、幼少期の家庭にある本の冊数が
    国語、算数の学力に関わりがあるって
    聴いていたけれど、
    データとして相関関係があって驚いた

    文字にふれる機会を小さい頃からとるって
    大事なんだな

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    2026年04月05日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    言語習得のプロセスの説明から入って、人間の推論の仕組みについて解説するという流れであった。わかりやすいが、それよりはもう少し「なにが人間独自で、AIとは異なるのか」ということの議論がなされるとよかったかなと思う。
    AIが膨大な情報アーカイブを組み合わせて帰納的に推論しているのに比べて、人間のアブダクション推論や、経験・身体知からくる直観はそれとは異なるのだ、ということだと思うが、今井先生がAIの専門家ではないから、「AIではこう」という部分までは踏み込んでおらず、もう少し深い議論が知りたいなという感じ。きっとこれから世界でたくさんの議論が起こっていく分野であろう。

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    2026年04月02日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    端的に言えばターゲットとはやや乖離した読者だったのかも。タイトル通りの内容ではあるものの、それにどう対処するか、についてはあまり誌面は割かれていない。
    ビジネス書的な体裁ではあるものの、一概に対策は無いというアカデミアっぽい誠実な姿勢が、ビジネス書としては物足りない、という印象になった。

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    2026年03月22日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    あぁ、ウチにもこんな可愛いこと言ってる時代があったなぁ〜と懐かしく思い出しました。
    いつしか同音の異義語を使い分けたりして、普通に日本語を話せるだけですごい事だと思いました!

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    2026年03月17日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    オノマトペの研究を通して言語とはなにかを考える本。
    この本の中で語られている事象や研究の内容はどれも興味深いものが多かった。

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    2026年03月13日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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     言語の発達の話に興味があって読み始めたが、最初はオノマトペの話で、なんとなく肩透かしにあったような気がした。しかし、読み進めていくうちに、オノマトペがとても重要であることが分かってきて、どんどん興味が湧いてきた。確かに、言語と言語でないものとの中間に当たるものという印象はあるが、単なる口まねとどこが違うのかを見ていくうちに、確かに言語とは何かの本質に迫っていく感覚があって面白かった。

     言語とか認識の研究というのは、どちらかと言えば観察や事例研究をメインとする学問のような気がしていた。しかし本書を読んでみると、思った以上に実験の話が多くて興味深かった。言葉をまだ使えない赤ん坊の認知を知る方

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    2026年03月01日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子どもの言い間違い本、もう少し内容が濃ければなあ。1時間もかからず読み終えてしまった。読んだついでに送信フォームで我が子の幼い頃の名言を送ってみた。

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    2026年02月23日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    ネタバレ

    個人が違うスキーマを持つなかで、自分の考えで伝えるのではなく、相手の立場に立つ必要がある。相手のスキーマ(枠組み)を作り直すために、具体化などを使って取り組む必要5ある

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    2026年02月23日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    人間の認知を解説した本。確かに「なぜ起こるのか?」については合理的に解説されているものの、「では、どうすればいいのか?」については具体の記載に乏しく即実践に結びつけたい人には若干不満かも。タイトルを見て、私も含め具体ノウハウが知りたい読者は多いはず。

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    2026年02月02日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    愉快で深いこどものいいまちがい集です。
    おきにいりは、
    「正直に言って!」と叱ったら…、掃除機に話した。
    「ブドウ買いに行ってくる」「Tシャツでぶどう会にいくの!?」
    です。思わず声をだして笑ってしまうフレーズ、なるほど〜と考えさせられるフレーズ、サクサクと読み進み、あっという間に読み終えました。楽しかったです。

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    2026年02月01日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    「たつじんテスト」とっても面白かった

    言葉をしっかりと理解していないと
    算数の問題が解けないって思ってたけど
    やっぱりそうだよねって感じた

    子どもが自分で抽象化することの大切さを感じた

    以下本文抜粋
    様々な分野でブーストラッピングのサイクルを繰り返し異なる分野の知識が関連付けられていく。それによって大きな知識の体系ができる。それが必要な時にすぐに使うことができる「生きた知識」を生む。「生きた知識」が新しい知識を生み、広くて深い知識の体系を作っていくのである。同時に学び手は学び方を学んでいき、精度の高いアブダクションができるようになる。言い換えれば、将来自走できる学び手に成長していく。この

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    2026年01月31日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    掻い摘んで参考にしたい。いきなりこれを活かすのは無理だが、知っていれば自分が相手に対する接し方・気持ちの持ち方を考え直せるし、折り合いがつけやすくなるかなと思った。

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    2026年01月29日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    日々の語りかけがいかに大事か、大人が説明してあげるかが大事かが分かり、一瞬プレッシャーに感じたが、自分が一方的に教えるのではなく一緒に学んでいく姿勢でいこうとおもった。

    英語の早期教育はやらずにまずは母語をしっかり!
    あとはやる気があれば英語はあとから。

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    2026年01月27日
  • ことばと思考

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    『言語が違えば、世界も違って見えるわけ 』(ハヤカワ文庫)、『赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか ヒトに備わる驚くべき能力 (光文社新書)』、『言語はこうして生まれる: 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』、『
    言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書)』などを読んだ後だったので、たいへんわかりやすかった。苦労して読んだ甲斐があった。できれば、この評価を読まれた方には、それぞれ手に取っていただきたい。
    言語によって思考が作られるということ。言語とはどう生まれるのか、思考とは何なのか。他の言語話者とはわかりあえるのか。永遠の命題に入り込んでいく、哲学的とも言える問いだ。たしかに言語

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    2026年01月16日
  • 学力喪失 認知科学による回復への道筋

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    今井先生は著名な認知心理学の大家。でも著書は初めて。全部しっかり読んだと言えるかは自信が無いが、学習障害について講演をするのに参考図書として。
    感想としては、タイトルが間違っていないかということ。本書でわかるのは、小学校低学年のときには、特に算数を解くのに必要な論理が多くの子どもに身についていないという事実があり、著者たちの教え方が効率的に身につけることを可能にしているということ。学力喪失というと、あたかも今の生徒たちが昔の生徒たちに比べて、学力を著しく低下させているようなナラティブを含意しているように感じられるが、特にそんな記述は無かった気がする。また、学習障害に対する言及は少ないのは私にと

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    2026年01月15日