今井むつみのレビュー一覧
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スポーツでは、実際にデモンストレーションや、映像を見せ、よく見ればわかる、なんて指導が行われているかもしれない。でも映像は人が理解するにはあまりにも情報量が多すぎる。人が理解できるのはせいぜいのその中の一つ。熟練した人ならば自然に見るべきポイントがわかるが、経験の浅い人はそのポイントがわからず、いくら見ても向上しない。
だからこそ、ことばが大切になる。ことばというのは、視覚や聴覚や触覚など、あまたある外界の刺激のある部分をぎゅっと抜き出して表現します。
そして、すぐれたコーチは受け取る人の理解できることばを適切に使える人。
そのためには言語能力を高めること -
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⚫︎感想
語学は自分で納得しながら、じっくり取り組む。
大人になってからでも、いつからでも語学は伸びることを改めて実感できる。具体的な例も挙げながら、知らなかった所だけ拾って知識として入れられる
⚫︎あらすじ(本概要より転載)
英語の達人をめざすなら、類義語との違い、構文や文脈、共起語などの知識に支えられた高い語彙力が不可欠だ。記憶や学習のしくみを考えれば、多読や多聴は語彙力向上には向かない。語彙全体をシステムとして考え、日本語と英語の違いを自分で探究するのが合理的な勉強法なのだ。オンラインのコーパスや辞書を利用する実践的方法を紹介。
■目次
はじめに
第1章 認知のしくみから学習法 -
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認知科学の観点から、英語の学びかたについて解説をおこなっている本です。
本書が対象としている読者については、「本書は主に、仕事の場でアウトプットできるレベル、すなわち自分の考えを的確・効果的に表現し、相手に伝えられるレベルの英語力を目指す人に向けて書かれている」と述べられています。
著者は、日本語と英語のあいだでことばを正しく用いるためのスキーマが異なっているために、正しい英語の運用がむずかしいことを説明します。そして、英語を正しく運用するためには、それぞれの語彙の具体的な運用にかんする深い理解が必要であると主張します。そのうえで、そうした語彙にまつわるスキーマを学ぶために役立つ、インター -
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<目次>
第1章 認知のしくみから学習法を見直そう
第2章 「知っている」と「使える」は別
第3章 氷山の水面下の知識
第4章 日本語と英語のスキーマのズレ
第5章 コーパスによる英語スキーマ探索法
第6章 コーパスによる英語スキーマ探索法上級編
第7章 多聴では伸びないリスニングの力
第8章 語彙を育てる熟読・熟見法
第9章 スピーキングとライティングの力をつける
第10章 大人になってからでも遅すぎない
付録 探究実践篇
<内容>
英語の「独習法」だが、これだけで独習法がみにつくわけではない。ただ、オンラインの辞書やSkELL、COCAなどの英単語の例文をあげるツ -
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認知心理学におけるエビデンスとセットになっているというよりも,個人的経験が綴られている印象。この本でないと明記されていないというのは「スキーマ」という捉え方くらいで,他の本はそのスキーマで示されていることを,スキーマと呼ばずに説明しているのではないだろうか。外出を控えた中で家で英語学習でもというコロナ禍に出版されたことがそれなりに売れた背景があるのかもしれない。
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「わかりやすく教えれば,教えた内容が学び手の脳に移植されて定着する」という考えは幻想であることは認知心理学の常識なのである。(p.3)
たとえば料理教室に通って料理を学ぶ人はたくさんいるが,プロの料理人になりたい人は -
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