今井むつみのレビュー一覧

  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    ネタバレ


    親子の対話、生活の中で言葉の種まきをする。
    教えるのではなく足場をかけてあげる。

    私が息子と関わるときにやってきたことも書いてあったので、自分がしてきたことは間違ってなかったな、と思いました。現時点では語彙力があるな、と親バカながら思うので、今後も続けていきたいです。
    また、時間言葉、空間言葉も意識して使うなど、仕事上子どもと関わる中でも取り組んでいきたいと思いました。

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    2020年08月21日
  • ことばと思考

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    本棚見ていただければご理解いただけると思うのですが、年明けから言葉と発達に関する本をたくさん読んできました。
    いろいろ読み進めていくと、最終的に、今井むつみ氏の著書にたどり着く。
    これが1冊目。

    今まで全く知らなかった事柄がさまざまあり、自分の認識の幅がかなり広がった。
    (それについては、後程記載)

    一言。
    読むのに、かなり骨が折れました。笑
    仕事の合間に読み進めても、丸々2か月かかりました。

    初めて読むのでしたら、
    「親子で育てることば力と思考力」(筑摩書房)
    をお勧めします。
    とっても理解しやすいです。

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    2020年06月14日
  • ことばの発達の謎を解く

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    子どもがどのようにして言葉を習得していくのかについて、実証実験と共に紐解いていく。
    子どもはお腹の中にいる段階からリズムやイントネーションを通じて言葉のパターンを学んでいく。そこから名詞を習得する。それもまずはざっくりと似たものを分類しながら学んでいく。その後に動詞や形容詞を自分で導き出したパターンをもって習得する。繰り返し学びながらパターンを高度化するという点では機械学習と同じだが、人間は言葉のシステムそのものを少ない単語数から推論しては繰り返し修正し構築していく点が大きく異なる。

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    2020年04月05日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    言語 SF の匂いがそこはかとなくするけれど、立派な研究書。
    目から鱗の考察や、それを裏付ける実験結果満載です。
    新生児、乳幼児を対象にした実験なんかは、微妙にマッドサイエンティストの雰囲気で、ちょっと面白かったですね。

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    2020年02月23日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    娘が生まれたので、赤ちゃんはどのように言葉をおぼえていくのかな、というところが気になって手にとりました。

    具体的な実験方法からその考察まで書かれており、そういった意味では結構学術研究的な内容ですが、興味深い実験も多く、個人的には面白く読めました。

    名詞の基礎カテゴリーを即時マッピングしていくという能力にすごい!と感心したり、一方で、動詞や形容詞の意味をいろいろなヒントを得ながら学習していくのにもすごい!と感心したり。
    自分もどのように日本語を学習してきたのかもちろん覚えていませんし、今まさに学習している子どもたち自身もその仕組みはもちろん分からないわけで、それを明らかにしようとさまざまな実

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    2019年12月14日
  • ことばと思考

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    動詞でも言語によりさまざまな使い方がある
    持つ→抱く、持つ、にぎるなど
    ウォーフ仮説=言語はその話者の世界観の形成に差異的に関与する
    言葉により人は認識できている
    言葉の違いによる認識の違いを理解すべき

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    2020年03月08日
  • ことばの発達の謎を解く

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    はじめに
    第1章 アラミルクガホシイノネ――単語の発見
    第2章 ヘレン・ケラーのwater事件――ことばの世界の扉を開ける
    第3章 歯で唇をフム――動詞の意味の推測
    第4章 血圧がヤスイ――モノの性質、色、位置関係の名前の学習
    第5章 ことばの発達の謎を解く――発見、創造、修正
    第6章 言語が思考をつくる
    終 章 読者のみなさんへのメッセージ

    2章で名詞→3章で動詞→4章で形容詞。
    んでその前後でシステムという観念の獲得と修正。
    目新しい話ではないが、きれいに整理されている。
    ちょうど2歳終盤の子供を見ていて、思い当る節が大有りで、そのへんも面白い。

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    2019年02月28日
  • 科学が教える、子育て成功への道

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    6Cs 非認知能力全般が大事であることは他の著作でもよくみられるが、本書では認知能力も必要であると書いてある点が納得感は高い。

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    2017年10月29日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    赤ちゃんが言葉を覚えるとき、効率よく学習するため、生まれ持ったバイアスを適用して、語が表すことの可能性を絞る。単語の種類によってかけるバイアスが異なる。

    名詞の場合、同じような形をしたものは同じ名前を汎用して適用する。
    しかしこれだと粘土などの物質名の学習が妨げられるので、柔らかそうなものには形バイアスは使わないなど、うまく適用している。
    初めてあれはコップだと聞いた時に、コップのことなのか、ガラス製のもののことなのか、そのものの固有名詞なのかは区別できないが、うまくバイアスを使って驚くほど正確に一度で覚えられる。

    動詞の場合、AがBを持つ等、関係する後の数が多いので安易には汎用せず、多く

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    2016年06月15日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    ・「熟慮」と「直観」の使い分け
    人間の思考には、直感的で速い「システム1」と、論理的で遅い「システム2」がある。現代社会では直観による誤認(バイアス)が生じやすいため、重要な局面では意識的に「熟慮」のスイッチを入れる重要性を説く。

    ・「自分は正しい」という思い込みの打破
    人は自分の信念に合う情報ばかりを集める「確証バイアス」に支配されやすい。自分の知識がいかに断片的で不完全であるかを自覚する「知的な謙虚さ」が、正しく判断するための出発点となる。

    ・スキーマとステレオタイプの功罪
    過去の経験に基づく知識構造(スキーマ)は効率的な理解を助ける一方で、偏見や先入観を生む原因にもなる。枠組みに縛ら

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    2026年04月19日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    鈴木宏昭先生(故人)の名著であり、私のバイブルでもある『教養としての認知科学』と言う本がある。
    今井むつみ先生による本書『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』は『教養としての認知科学』の内容と、かなり重複しつつも、より平易に読みやすく仕上がっている。

    『インビジブル・ゴリラの実験』、『4枚カード問題』、『リンダ問題』など、認知科学を取扱う際には定番の実験や検証が取り上げられていて、いずれも既知の内容なのに、やっぱり面白い(し、自分は思い込みが強いことを何度も思い知る)。

    『教養としての認知科学』と異なるのは、現代の本らしく、AIと人の認知能力的な差異をトピックスに取り上げている点

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    2026年04月07日
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

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    生きた知識と死んだ知識

    私の目の前にいる子どもたちには
    生きた知識をつけることができているのだろうか

    体験の中で学んでいくってとっても大事だなって
    思った。

    また、幼少期の家庭にある本の冊数が
    国語、算数の学力に関わりがあるって
    聴いていたけれど、
    データとして相関関係があって驚いた

    文字にふれる機会を小さい頃からとるって
    大事なんだな

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    2026年04月05日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    言語習得のプロセスの説明から入って、人間の推論の仕組みについて解説するという流れであった。わかりやすいが、それよりはもう少し「なにが人間独自で、AIとは異なるのか」ということの議論がなされるとよかったかなと思う。
    AIが膨大な情報アーカイブを組み合わせて帰納的に推論しているのに比べて、人間のアブダクション推論や、経験・身体知からくる直観はそれとは異なるのだ、ということだと思うが、今井先生がAIの専門家ではないから、「AIではこう」という部分までは踏み込んでおらず、もう少し深い議論が知りたいなという感じ。きっとこれから世界でたくさんの議論が起こっていく分野であろう。

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    2026年04月02日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    端的に言えばターゲットとはやや乖離した読者だったのかも。タイトル通りの内容ではあるものの、それにどう対処するか、についてはあまり誌面は割かれていない。
    ビジネス書的な体裁ではあるものの、一概に対策は無いというアカデミアっぽい誠実な姿勢が、ビジネス書としては物足りない、という印象になった。

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    2026年03月22日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    あぁ、ウチにもこんな可愛いこと言ってる時代があったなぁ〜と懐かしく思い出しました。
    いつしか同音の異義語を使い分けたりして、普通に日本語を話せるだけですごい事だと思いました!

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    2026年03月17日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    オノマトペの研究を通して言語とはなにかを考える本。
    この本の中で語られている事象や研究の内容はどれも興味深いものが多かった。

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    2026年03月13日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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     言語の発達の話に興味があって読み始めたが、最初はオノマトペの話で、なんとなく肩透かしにあったような気がした。しかし、読み進めていくうちに、オノマトペがとても重要であることが分かってきて、どんどん興味が湧いてきた。確かに、言語と言語でないものとの中間に当たるものという印象はあるが、単なる口まねとどこが違うのかを見ていくうちに、確かに言語とは何かの本質に迫っていく感覚があって面白かった。

     言語とか認識の研究というのは、どちらかと言えば観察や事例研究をメインとする学問のような気がしていた。しかし本書を読んでみると、思った以上に実験の話が多くて興味深かった。言葉をまだ使えない赤ん坊の認知を知る方

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    2026年03月01日
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集

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    子どもの言い間違い本、もう少し内容が濃ければなあ。1時間もかからず読み終えてしまった。読んだついでに送信フォームで我が子の幼い頃の名言を送ってみた。

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    2026年02月23日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    個人が違うスキーマを持つなかで、自分の考えで伝えるのではなく、相手の立場に立つ必要がある。相手のスキーマ(枠組み)を作り直すために、具体化などを使って取り組む必要5ある

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    2026年02月23日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    身近なオノマトペから言語習得の過程が述べられていて分かりやすかった。
    後半は初めて聞く単語も度々出てきて、分かりやすいだけでなく読み応えがあってよかった。
    育児経験のある方は読んだらもっと面白いんじゃないかと思う。

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    2026年02月15日