今井むつみのレビュー一覧
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AI翻訳が発達した時代に、語学を学習する意味はあるのか?語学に限らず、なんでもAIがやってくれる時代を前に、自分の脳を使うことの大切さを教えてくれる本。
バイリンガルであることは、様々な良い刺激を脳に与え、認知症の発症を遅らせる可能性さえあるらしい。
使用する言語によって思考が変わるという話は面白かった。母国語は感情と強く結びついているため、第二言語で話したり考えたりする方が理性的な判断ができるとか。
本編を読み終わって言語学習に前向きになっていた私だが、最後の解説には腰を折られた。
解説者にそのつもりはなく、むしろ親切心からの指摘と読めるが、なんだかなぁ。 -
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この書籍は言語学者今井むつみ氏とアスリート為末大氏の心温まる対話を通じて、学びの本質に深く迫っています。為末氏の博学ぶりと今井氏の平易な説明は、まさに心を打ち、教育者やコーチにとっては非常に有益な洞察に満ち溢れていました。特に、「オノマトペ」の話や運動と言葉の関係、そして読書の重要性についての議論は、目を見張るものがあり、教育現場での応用に大いに期待が寄せられます。言葉と身体の相互作用を深く理解し、それを教育や指導に生かすヒントが得られることは、まさに感動的でした。さらに、学びのプロセスを多角的に考察し、知識のアウトプットの重要性を強調する点も、学び手と教え手双方にとって非常に刺激的で、心に残
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Posted by ブクログ
「ことば力」と「思考力」を育む大切さとその方法について、幼児期〜小学校中学年の子をもつ保護者向けに解説している本。
小学生以降は、抽象的な言葉を用いて学習していくため、日常会話レベル以上の語彙を理解していなければ学習についていけなくなってしまう。(特に顕著に現れるのが中学年。9歳の壁。)
では、そうした抽象的な言葉を「生きた知識」として自分のものにしていくためには、何が大切なのか。キーワードは、「読書」、「対話」、そして「思考力」。
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1章は、子どもが言葉を獲得していく仕組みについて述べている。子どもは、言葉の範囲の理解を修正したり、推測したり、関係性に気づいたり、別の -
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一般教養として読んで損はない とくに言語学に興味があったわけではないが、ネットの書評でべた褒めされていたので興味が出て読んでみた。
結論として、とくにおもしろい!というものでは無かったが、言語について考えるきっかけにはななったし、一般教養としては読んで損はなく、学びはあった。
人が人たる所以に関し、キーはオノマトペにあるとのこと。
それをきっかけに記号接地、身体との繋がりを持ち、あとは帰納・アブダクション推論をエンジンとして、ブーストラッピングサイクルにより、知識の幅をどんどん拡大していく。
これに必要な、対称性推論の能力は、人間特有のもの。
(一部のチンパンジーもこの能力があるため、進化 -
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英語を使いこなすためにはどうしたらいいか。
そのキモは、「スキーマ」の違いを意識し、英語のそれを身につけることにある。
本書の骨子は、きっとこういうこと。
「スキーマ」は、『学びとは何か』にもあったような気がする。
ある事柄について、身体化された知識の枠組みということらしい。
この間読んだ、大西泰斗先生の本の、英語話者の感覚、イメージを理解することが大切という話にも通じるところがある。
特に個別的な議論では似ていると感じたことも多い。
例えば、英語の動詞の意味が文型や前置詞をある程度規定していくというところなど。
が、本書はそうした知識の枠組みを自分でどう発見するかを主題にしていることだ -
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