今井むつみのレビュー一覧
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なんとなく親子関係、夫婦関係でもやもやとしているところで手に取った本
バイアスの説明は今井氏の別の著作を読んでおおよそ学んだが、 とても分かりやすい。認知バイアスを学ぶには個の先生の本を読むことをお勧めしたい。事例の紹介も素敵な内容だ。小さい子供の認知の例などはほっこりした気分させられる。端折って概要を言えば、人はどうやって他者と協力しながら問題可決をしていくのがいいのか、その問いを一緒に考えるガイドをしてくれる本だ、といえるだろう。ちょっとタイトルが仰々しく見えるかもだけど。
特に新たに知った概念で得るものを感じたのは2つある。一つはアブダクション、もう一つは記号接地、という概念。アブダ -
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多くの英語に触れていこう!ということ
非常に理屈っぽいが、つまるところ帰納的に意味や使い方を検証、体得しようということ。英語のスキーマが無いと、いくら多読多聴しても頭に入ってこないと主張しつつ、スキーマを獲得するにはアウトプットが必要だとするあたりは違和感を禁じ得ない。鶏が先か、卵が先か。また、アウトプットとしてライティングを勧めているが、その具体策までは及ばない雰囲気。
一方で、生成AIを活用する方法としては筋が良いと思った。ただ、それならもっと作り込んだプロンプトを多数例示して欲しかった。知らない単語に出会った際、「水面下の知識」で列挙した項目を一撃で出力させるプロンプトなどを紹介しては -
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ネタバレ色々な観点からオノマトペ、言語について考察してあり面白かった。ただ、一回読んだだけでは人に説明できるレベルまで落とし込めなかったので、何度か読み返したい。
・記号接地問題。言葉を理解するには感情や経験が重要。AIは接地せずに大量の知識を蓄えられるが、人間にとっては難しい。
・人間が言語を持てるのは、対称性推論をし、間違いを犯しながら学んでいけるから。
・各言語でオノマトペが違うのはなぜか。他言語のオノマトペを聴いてもそのイメージがしづらいもの、しやすいものが存在する不思議について。
・オノマトペは赤ちゃんでも使えるくらい伝わりやすいのに、言語においてはオノマトペ以外の方が多いのはなぜか。
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人とのコミュニケーションで、
少しでも「なんかスレ違ってる」と感じるなら、この本はオススメ。
本の内容からして、読みやすく分かりやすく記載されている。
本人も言っているように、「抽象と具体」を行き来しながらの説明は分かりやすい。
各章の目的もハッキリしていて、
「話しても伝わらない事例」
「話しても伝わらない事の原因」
「どうやったら、伝わらない・理解されていない を減少できるか」
「コミュニケーションが上手な人はどうしているのか」
と、段階的に読み進めることができる。
人間の脳の仕組みの一端を、自分の体験と照らし合わせて知ることもできて面白い書だった。
★:3.4くらい -
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認知心理学のものの見方・考え方が、複雑で、正解のない世界と対峙し、判断していくための手がかりとなる。世界的な認知科学者が贈る知恵とエール!
人間のバイアスが多くの場合負のイメージをもって語られがちであるが、それがなかったら我々の生活は非効率的で大変なことになるという点と、AIにない人間の強みについての章が興味深かった。書いてあることにそこまで真新しさはないので、絶賛されるほどかと言われると微妙な気はするが、学生向けに分かりやすいのは事実。分かっちゃいるけど上手く実践できないという人がほとんどであり、大問題というよりは日々の積み重ねに有効活用したい。 -
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・「熟慮」と「直観」の使い分け
人間の思考には、直感的で速い「システム1」と、論理的で遅い「システム2」がある。現代社会では直観による誤認(バイアス)が生じやすいため、重要な局面では意識的に「熟慮」のスイッチを入れる重要性を説く。
・「自分は正しい」という思い込みの打破
人は自分の信念に合う情報ばかりを集める「確証バイアス」に支配されやすい。自分の知識がいかに断片的で不完全であるかを自覚する「知的な謙虚さ」が、正しく判断するための出発点となる。
・スキーマとステレオタイプの功罪
過去の経験に基づく知識構造(スキーマ)は効率的な理解を助ける一方で、偏見や先入観を生む原因にもなる。枠組みに縛ら