今井むつみのレビュー一覧
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発見したことをすぐに別のシーンで応用する。
例えば「食べ物にかけておいしくするモノ→しょうゆ」からコンデンスミルクのことを「苺のしょうゆ」と言う。
子供は時に大人でも気付かない「モノとモノの間の『抽象的な関係性』に気付くことができる。例えば言い間違い「歯で唇を踏んだ」噛むも踏むも「上からものに力を加える」ところが共通している。分析力!
子供は2歳にして語彙がどのような関係からできているか分析し、新しいことばがどこに収まるのかを考えている。新しいことばを覚える時、その見分けかたも一緒に探り出している。例えば「羊」を覚えると「ワンワン」の範囲が狭まる。
前後左右で伝える「自己中心枠」と「モノ -
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その英単語がどのような文脈で使われるのが正しいのか、ネイティブにとっては自明の、そして学習者にとっては大変習得が難しい問題を地道に身に着けていくことが英語上級者への道である、ということが解説されている本でした。
後半のネット上のコーパスや辞書を利用する実践的方法をちゃんとやりながら読めばとても役にたつと思います。
練習問題の答えは最後に書かれています。
私はざっと最後まで読むことを優先したので(言い訳)、ネット上のサイトは活用してませんが。。
必要となったとき、というよりそういったサイトで遊ぶように色々やってみることが、少しづつ英語を身につけていく細い道なのでしょう。 -
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ゆる言語学ラジオのパーソナリティのお一人、水野さんの著書。
水野さんのゆる言語学ラジオでのキレが良すぎるので、それに慣れてしまったリスナー脳には活字だとちょっと刺激が足りないかも。
でも、うちの子たちもこんな可愛い言い間違いしてたなーとか、この間違いのパターンは大人でもあるなぁとか、私もこれは言語学的に繋がりがあるのではと思ってた!とか、これがアリならもしかして◯◯もか?とか、ラジオ(YouTube)だと聞き逃したり流したりしてたところも含めてあちこち考えを巡らせられるのは楽しかったです。
頭のいい人に分かりやすくモノを教えてもらうのは楽しいなぁ。
大人は「言い間違い」というけど、間違いと -
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ネタバレことばの習得とは、まさに0→1のクリエイティブで、観察し分析し発して修正していく、そんな高度で科学的なプロセスを経て完成していくものだと知った。
言葉を知ることで、概念や知識が自分に身についていく、そんな一見当たり前なことを論理的に理解し、より多くの言葉に触れたいと思わされた。
誰かに勧めるのははばかれる、少しばかり限定的で回りくどい内容だけど、自分が子どもを持つ時には要点を読み返したいと思う本。
以下、本文より
- 言語の発達は、カテゴリーの中の事例どうしを、違うところには目をつぶり、そのカテゴリーにとって大事な同じ部分にのみ注目して「同じ」とみなす
- 「似ている」には、いろいろな -
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赤ちゃんの時にたくさんの英語に触れさせれば英語が流暢になるのか?
私の周りの子持ちの友達は、幼児期から英語のアニメを見せている人も多い。
rとlの聞き分けは生後10ヶ月くらいまでは聴き分けでき、その後不必要とされ衰えていく。
この聴き分け能力を残すために
1歳未満のうちに、ネイティブ話者と対面で遊ぶ必要があるとのことだ。
ビデオやオンラインなどの遠隔では効果が見込めないというのは驚きだった。
人間は必要なスキルを残し、不要なスキルは忘れていく。
英語学習においても、子供のうちから
英語を覚える必要性を肌で感じなければならないのだと知った。
そして、その後もその必要性を強く感じていなければ、 -
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英語のドラマなど見る時、まず字幕なしでどの程度理解できるかを知り、日本語字幕で見て、聞き取れない所を英語字幕で見るのがオススメ。
日本語で意味が分かってからの方が、単語を聞き取ることに脳のリソースを使えるから。
自分の持っている語彙力の範囲で基本的な単語を駆使して英文を作る練習が必要。知っている単語でなんとか言いたいことを表現する工夫。言いたいこと全体を英語の発想で英語に置き換える習慣。
まずは語彙を増やす。語彙がなければアウトプットの練習をしても意味がない。
英語のアウトプットはスピーキングとライティング。ライティングに重きを置いて練習するのが良い。
英語スキーマはライティングで作れる。