今井むつみのレビュー一覧

  • ことばの発達の謎を解く

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    ネタバレ

    ことばの習得とは、まさに0→1のクリエイティブで、観察し分析し発して修正していく、そんな高度で科学的なプロセスを経て完成していくものだと知った。

    言葉を知ることで、概念や知識が自分に身についていく、そんな一見当たり前なことを論理的に理解し、より多くの言葉に触れたいと思わされた。

    誰かに勧めるのははばかれる、少しばかり限定的で回りくどい内容だけど、自分が子どもを持つ時には要点を読み返したいと思う本。


    以下、本文より
    - 言語の発達は、カテゴリーの中の事例どうしを、違うところには目をつぶり、そのカテゴリーにとって大事な同じ部分にのみ注目して「同じ」とみなす
    - 「似ている」には、いろいろな

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    2025年02月08日
  • 英語独習法

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    赤ちゃんの時にたくさんの英語に触れさせれば英語が流暢になるのか?

    私の周りの子持ちの友達は、幼児期から英語のアニメを見せている人も多い。
    rとlの聞き分けは生後10ヶ月くらいまでは聴き分けでき、その後不必要とされ衰えていく。
    この聴き分け能力を残すために
    1歳未満のうちに、ネイティブ話者と対面で遊ぶ必要があるとのことだ。
    ビデオやオンラインなどの遠隔では効果が見込めないというのは驚きだった。

    人間は必要なスキルを残し、不要なスキルは忘れていく。
    英語学習においても、子供のうちから
    英語を覚える必要性を肌で感じなければならないのだと知った。
    そして、その後もその必要性を強く感じていなければ、

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    2025年01月15日
  • AIにはない「思考力」の身につけ方 ――ことばの学びはなぜ大切なのか?

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    地に足のついた推論をする力こそ、AI全盛となるであろうこれからに役立つ力となる。考える力とは推論をする力である。

    そのためには単語はグループで覚えて、意味を面で捉える、そして身体に結びつく記号接地した、ことばこそが生きた知識(直観)となる。

    答えがない問題に取り組むこれからの世代には、直観を磨くことが求められる。

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    2025年01月07日
  • ことばの発達の謎を解く

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    大変勉強になったのですが、頭の良すぎる方で優しい語り口調なのに中々頭に入ってこなくて苦労しました。自分の頭の悪さに涙が出ます。

    子供がどうやって言語を獲得していくかが実験をもとに語られています。好きな方の書籍だったのでめちゃくちゃ楽しみに読ませていただきました。
    また語学の勉強もしたいと思っていたのでこの本に書かれていた事をもとに学び方や基礎をしっかりつけていきたいと思いました。

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    2024年12月26日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    対談なのでそれほど深掘りした内容ではなく、さらにそれぞれみてる部分が微妙に違いながら会話が続いていくところ自体が言葉の持つ力であり、完全に分かり合えなくてもわかった気になる効果を鮮やかに描き出しているようにも見える。

    「これはこういうことですよね」とまとめようとする時点でそこにはズレが生まれてしまうように見えるのは厳格すぎる見方なのかもしれないけど。この人のこれとあのひとのこれが完全に一致することはなかなかない。

    為末大の身体感覚の経験をベースにした話と今井むつみの言語研究ベースの話は違うレイヤーにいるように感じてしまうところがある。

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    2024年10月28日
  • 英語独習法

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    英語のドラマなど見る時、まず字幕なしでどの程度理解できるかを知り、日本語字幕で見て、聞き取れない所を英語字幕で見るのがオススメ。
    日本語で意味が分かってからの方が、単語を聞き取ることに脳のリソースを使えるから。

    自分の持っている語彙力の範囲で基本的な単語を駆使して英文を作る練習が必要。知っている単語でなんとか言いたいことを表現する工夫。言いたいこと全体を英語の発想で英語に置き換える習慣。

    まずは語彙を増やす。語彙がなければアウトプットの練習をしても意味がない。
    英語のアウトプットはスピーキングとライティング。ライティングに重きを置いて練習するのが良い。
    英語スキーマはライティングで作れる。

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    2024年10月25日
  • ことばと思考

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    実験結果をもとに、言葉と認知、言葉言語習得について書いてある。
    言葉が認知にどのように影響するのかというのは、興味がある分野だったのだが、詳細に書かれた実験結果があまり頭に入ってこなかった。

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    2024年09月21日
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振

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    丁寧で緻密な分析結果は興味深いものがある。その結果から、どのような学習をすることが必要なのかを知りたいが、それは本書にはない。

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    2024年08月05日
  • 言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?

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    バイリンガル、マルチリンガルの人の脳の特性を説明した本、といったらいいのだろうか。

    複数の言語を習得するとよいこととして、以下のことなどが挙げられていた。
    脳の白質、灰白質がともに大きくなる。
    作業で取られてしまう部分を空けておくことができ、他の認知的なタスクに当てられることもできる。
    もちろん高齢化すれば、脳の働きはモノリンガルの人同様に衰えるが、衰え方がゆっくりになる。
    アルツハイマー病の進行を遅くすることができる。
    常に脳内で複数の言語をコントロールしている状態になるため、脳の実行能力が高まる。
    他の人が気づかない関連性に気づいたりするなどの、創造性が高まる。

    こんな風に次々と挙げら

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    2024年08月04日
  • 英語独習法

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    英語学習への新しいアプローチ。
    例えば、日本語の「は」「が」という助詞を使い分ける際、文法的な法則よりも、なんとなく違和感を覚えるとかしっくりとくるなど文脈によって言語化できない暗黙の知識(スキーマ)を英語学習にも有効活用してゆくのが本書の目的。
    英語の多読、多聴だけでは(使える)語彙は増えない。また、可算・不可算名詞、前置詞など日本人が苦手なものは本書で紹介される(無料)オンラインツールを活用するのが近道。
    例えば、
    ・instinct(本能)とintuition(直感)の使い分け
    ・learnは主体性の少ない学び、studyは自分で学ぶ
    などなんとなく曖昧に使っていた言葉の輪郭がはっきり見

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    2024年05月02日
  • 英語独習法

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    中上級向けである。

    p.15に「仕事の場でアウトプットができるレベル、すなわち自分の考えを的確・効果的に表現し、相手に伝えられるレベルの英語力を目指す人」が対象とある。

    TOEICなら800以上、英検なら準一級以上を目指す人向け、ということになる。
    (もっともそれ以下のレベルなら、英語そのものより、AIや自動翻訳の活用法の習熟に時間と労力を使った方がいいかもしれない。)

    映画を「熟見」するリスニング学習法はおおいに共感。
    楽しそうだし、力がつきそう。

    ただ、「スピーキングの前にライティングを」はどうだろう?
    覚えた表現をとりあえず実践で使ってみて小さな成功体験を重ねる、あるいは失敗して

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    2024年04月05日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    なんだかちょっとまどろっこしいです。同じようなことが何度も書かれていて……。学術書といった感じです。子供の語彙についてどのような実験を行っているのかを知りたい方には良いかもしれません。

    子供がなにもない状態から言葉を学ぶとき、「形の似たものを同じ名前で呼ぶ」みたいなある種のバイアス(本書ではメタ知識と呼ばれています)を持っているから、一度新しい言葉を聞いただけですぐにその言葉を(他の対象にも)使えるようになる、とのこと。

    以前『ことばの発達の謎を解く』を読んだときのほうが感動が大きかった気がします。内容的な問題なのか、読解力の問題なのか……。

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    2024年03月31日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    【文章】
    すこし読みづらい
    【ハマり】
     ★★・・・
    【気付き】
     ★★★・・

    子供は大量のインプットからの帰納推論によって言語を習得していると考えられる。

    通常の英語学習のように、文法などの規則を覚えてから演繹的に習得するのは難しい。

    言語処理のハード(脳)、ソフト(アルゴリズム)、コンテンツ(知識)が互いに補完しながら発達していく。

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    2024年03月24日
  • 言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?

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    マルチリンガルの頭や体で起きていることに驚き。ただ、因果関係と相関関係はまったくの別物なので、本書で紹介されている実験結果について誤解しないように注意が必要。

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    2024年03月22日
  • 親子で育てる ことば力と思考力

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    子供達の語彙力と思考力が気になり手に取りました。
    私が一方的に教える知識は『死んだ知識』として
    子供が推測して考えて覚える知識は『生きた知識』として刻まれるということで、忙しくても対話と経験は大事だなと改めて感じました。
    小1の末っ子はまたまだ抽象的な言葉に弱いので
    積極的に親から抽象的な言葉を使って
    実際に自分の感覚として覚えて欲しいと思いました、

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    2024年03月02日
  • 言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?

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    キノコが発する神経の電気信号のようなものが発せられてるとは知らなかった。
    タイトルに惹かれた方は読んでみたらいいと思う。

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    2024年02月23日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    スポーツでは、実際にデモンストレーションや、映像を見せ、よく見ればわかる、なんて指導が行われているかもしれない。でも映像は人が理解するにはあまりにも情報量が多すぎる。人が理解できるのはせいぜいのその中の一つ。熟練した人ならば自然に見るべきポイントがわかるが、経験の浅い人はそのポイントがわからず、いくら見ても向上しない。
    だからこそ、ことばが大切になる。ことばというのは、視覚や聴覚や触覚など、あまたある外界の刺激のある部分をぎゅっと抜き出して表現します。
    そして、すぐれたコーチは受け取る人の理解できることばを適切に使える人。
    そのためには言語能力を高めること

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    2024年01月03日
  • 英語独習法

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    ⚫︎感想

    語学は自分で納得しながら、じっくり取り組む。
    大人になってからでも、いつからでも語学は伸びることを改めて実感できる。具体的な例も挙げながら、知らなかった所だけ拾って知識として入れられる


    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)

    英語の達人をめざすなら、類義語との違い、構文や文脈、共起語などの知識に支えられた高い語彙力が不可欠だ。記憶や学習のしくみを考えれば、多読や多聴は語彙力向上には向かない。語彙全体をシステムとして考え、日本語と英語の違いを自分で探究するのが合理的な勉強法なのだ。オンラインのコーパスや辞書を利用する実践的方法を紹介。

    ■目次
    はじめに
    第1章 認知のしくみから学習法

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    2023年12月14日
  • ことばの発達の謎を解く

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    同期から、面白かった本
    さらっとななめ読み。
    へぇーって感じ。
    (しっかり読む時間と興味がなかった…)

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    2023年11月25日
  • 言葉をおぼえるしくみ ――母語から外国語まで

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    難しかった〜〜。
    論文等、難しい文章を読み慣れているような方からしたら読みやすいのでしょうが、普段エンタメ小説ばかり読んでいる私には読むのが大変でした。
    しかししかし、内容はちゃんと理解できて、とても興味深かったです。
    普段当たり前に話している日本語ですが、たしかにこのクオリティで話せているのすごすぎるよな〜と思いました。
    ぱっとわかりやすく印象的だったのは、実験の方法が素晴らしいなあということです。
    界隈の方からしたら当たり前なのかもしれませんが、実験を正確に行うということ自体がそもそもとても大変なことだと気付きました。
    今後も言語に関する本は読んでいきたいと思います。

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    一つ一つの

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    2023年11月08日