凪良ゆうのレビュー一覧

  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    他作品の外伝のようなものもあったりして、一話だけでは何とも。。な作品も。

    「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ
    →大人になったら何でもないことが、初めての時はそうだよな、と懐かしくなる。
    『大人はすっかり忘れているかもしれないけど、十代の子供にとって、誕生日は大きな節目だ。』

    「表面張力」凪良ゆう
    →この奥さんを怖い、と思うかどうかは人次第だろうけれど、逆に自分の想いに素直で、かつ波風たてずである意味可愛らしいのではないかなぁ、とラスト夫の想いにもやっとしてしまった。

    『どちらも間違っていない。スタイルが違うだけ。』
    『誰かを嫌うというのは心の負担になるからだ。…見ないふりをすればいいだけなのに

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    2025年02月13日
  • 未完成

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    この作品は2004年に白泉社で刊行
    2014年にプラチナ文庫で再文庫化
    それに小冊子などのショート2つを加えて文庫化
    古い作品なのでかなり加筆修正されたと思われます

    初々しい凪良先生に出会える一作!
    たぶんプラチナ文庫で読んだはずだけどすっかり忘れてて楽しめました(●︎´艸`)

    ストーリーはと言うと…
    クールな先生×モテモテな生徒
    瀬名の若さゆえの一途さ
    分別ある大人でありたい阿南の葛藤
    まあ王道と言えば王道です♪

    BL凪良が好きだけど古い作品がレアすぎて手に入らないって方はぜひこの機会にどうぞ‹‹\(´ω` )/››

    今後絶版作品が続々刊行予定らしいですよ〜


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    2025年02月11日
  • 汝、星のごとく(1)

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    原作未読。ここからすれ違いが広がっていくんだろうな…というのが想像できる本巻のラスト。先を知らないので、読み進めるのが辛いかも。原作読んでしまうかな…。/「田舎の閉塞感」「その場所から外へ」というモチーフ。ここに瞳子さんの様々言葉が重なり、この作品独自の味付けになっているのかな、と感じています。/今、読んでる途中の『ドヴォルザークに染まるころ』と近い空気を感じる。年始に読むことに、私のメンタルがついてこれるか!?

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    2025年01月18日
  • 新装版 積木の恋

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    すごく読みやすくてすぐ読み終えました。
    あまりにも単純(?)でわかりやすい恋愛小説で、そのうえ性描写が生々しく、結構読んでいて恥ずかしい一面もありました。
    それにしても女性の作家さんが男性同士のこんなことをどうしてこんなに具体的に描けるのか不思議です。

    あまり凝ったプロットや描写はなくて、荒削りな感もありましたがあとがきで凪良ゆうさんがその通りかかれていました。
    BLってどういう層がターゲットなんだろう。

    私は凪良ゆうさんの本が大好きだけど、BLはもういいかな。

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    2024年12月12日
  • 新装版 積木の恋

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    真っ当な恋愛小説。今どきのジャンルでいうとBL小説っていう。同性っていうだけで、他の部分は変わらず。もう少し、その部分以外の個性とか思いの強さとか熱とか感じられたら良かったな。

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    2024年12月07日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    この作品、各章のタイトルが結構秀逸です。

    最後の主人公達の展開は想定内として、万ちゃん推しとしてはむぅぅぅ。。。となる。
    いや、そっちは選ぶのは無理あるヨォ、と呟かずにはいられない。

    2024.11.24
    192

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    2024年11月24日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    こういう典型的なくらいあり得ない設定なのに、感情表現は繊細なのいいですよねぇ。あり得ない設定もどうでも良くなるくらい読み進められてしまいます。

    2024.11.24
    191

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    2024年11月24日
  • 新装版 積木の恋

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    厳しい環境で育ち詐欺師になった蓮。

    恵まれてはいるけれど、窮屈で歪んだ
    環境で育った加賀谷。

    騙す側と騙される側、ほんの一時だけ交わる
    はずだった二人が、徐々に離れ難い存在に
    なってゆく過程や相手を想って気持ちを偽る
    場面はじりじりとしていてもどかしい。

    頼ることや甘えることに怯えていた心が、
    ゆっくり解けて行く様子は微笑ましくて
    ほんのり温かい気持ちになりました。

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    2024年11月17日
  • 新装版 積木の恋

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    好きな作家さんだったのでなんの前情報もなく読んだら、初めて触れる世界だった!
    だけどそれだけじゃない作品。
    あとがきを読んで、タイトルの秀逸さに感心した。
    だけど一番の感想は、
    私も加賀谷聡に甘やかされたーーい!!です。

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    2024年11月04日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    とっても好きな作家さんだが、BL作品を読んで無いのはやはり損した気持ち。
    「滅びの前のシャングリラ」のスピンオフも掲載されている。もう一度読み返したくなる。
    担当編集者座談会は何気に面白い。
    町田そのこさんや山本文緒さんとの対談が特に胸に刺さる。

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    2024年11月03日
  • おやすみなさい、また明日

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    世の中そんなに同じ志向の人いるかな、なんてことを言い出したらダメなんだけど笑
    私は元カレの言ってることが妙に納得できちゃって、それゆえに感情移入できなかったようです。
    ないものねだり、ワンチャンいけるかも、とか人間思っちゃうよね。そんな彼のワガママに理解を示せてしまったのだ。

    2024.11.2
    178

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    2024年11月02日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    出版社ごとの担当編集者同士の座談会がおもしろかった。星を編むの二階堂さんや植木さんの話はこういう方たちへの逆取材みたいなのがあったのかな。

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    2024年09月16日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    辻堂ゆめさんのと城平京さんのが良かった!
    辻堂さんのは、自分が結構主人公と似た境遇を体験しているので、すごく面白かったというか。
    城平京さんのは、「虚構推理」のアニメが好きだったので、楽しく読めました。

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    2024年08月26日
  • 新装版 積木の恋

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    BL小説?元のタイトルは”恋愛詐欺師”
    施設育ちで顔のきれいな蓮が詐欺師。
    最近みたアナザースカイの板垣李光人が思い浮かんでしかたなかったよ。
    今回はほんとに愛してしまった御曹司の不器用で真面目な加賀谷。
    お金に不自由しないってのがちょっとずるい。
    紆余曲折あってハッピーエンド。
    男同士でも男女でも恋愛は等しく平等だなと思った。

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    2024年08月18日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    初めて凪良ゆうさんの著書を手にしたのは、ブックスタジオ大阪店で書店員さんのポップに惹かれたからでした。「神様のビオトープ」でした。
    それから少しずつ凪良ゆうさんの作品を読んでいますが、BLに関しては読んだことがなかったので、そちらも読んでみたくなりました。
    色んな方との対談、インタビュー、会社を超えた担当編集者座談会など、凪良さんのお人柄が伝わりました。
    「滅びの前のシャングリラ」も読んでみようと思いました。

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    2024年08月13日
  • 美しい彼(3)

    購入済み

    採点に困る

    北野仁さんの作画はとても綺麗で、流れるようにストーリーを紡いでいて好ましいけれど、そのストーリー自体が異様な主人公の執拗性を描いているのでドン引きしています。次作、読もうか止めようか悩みます。

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    2024年07月14日
  • 美しい彼(4)

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    ネタバレ

    凪良ゆうさん原作小説「美しい彼」シリーズのコミカライズ4巻。

    清居と再会して打ち上げ会場にいくところから、平良の家を稽古場にしていいよって合鍵を渡すところまで。
    ドラマ版よりもさすがに丁寧に原作を拾ってくれていてうれしい。
    セリフの言い回しとか、これは凪良ゆうさんの書いたものだけど、秀逸すぎて泣きそうになる。
    丁寧に、丁寧に、原作に忠実であるために、よけいに切なさとか、平良のキモさとか、そのキモい平良になんでこんなに好きなんだよっおもっちゃう清居とかが描かれていて、とてもよき。

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    2024年06月26日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    凪良ゆうさんVS.橋本絵莉子さん(チャットモンチー)
          VS.芹沢央さん(作家「僕の神様」など)
          Vs.ヤマシタトモコさん(BL漫画家・一般も書く「違国日記」など)
    Vs. 町田そのこさん(作家。そりゃもういっぱいある)
          Vs.榎田尤利さん( BL作家「永遠の昨日」など)
          Vs.山本文緒さん(作家「恋愛中毒」など)
    の対談に、
    凪良ゆうさんの担当編集者さんたちだけの対談、
    滅びの前のシャングリラの一部分の漫画、
    滅びの前のシャングリラの番外編短編
    ご本人のロングインタビュー
    が収まった一冊。

    凪良ゆう好きには彼女

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    2024年06月20日
  • 新装版 積木の恋

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    ボーイズラブの小説だったのね。
    こそばゆい感を感じながら、新鮮でした。凪良さんの初期小説に興味を持ちました。コミックを読むようにスラスラ愉しみました。

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    2024年06月14日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    大好きな凪良ゆうさんの対談本
    チャットモンチーの橋本さんとの対談から始まり、大好きな町田その子さんや山本文緒さんとの対談などなどまさに神々の対談でした。

    凪良さんの作品作りに対する姿勢や我々読者への寄り添い加減に悩まれる思考は本当にリスペクトです。
    ファンの1人としていつまでも作品を描いていてほしい作家さんの1人です。

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    2024年06月12日