凪良ゆうのレビュー一覧

  • 神さまのビオトープ

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    事故死した夫の幽霊と共に暮らす主人公
    周りの、秘密の愛のカタチの人々
    歪でも本人にしかわからない形。
    誰に迷惑がかかるわけでもないのだからと
    そんな気持ちにさせる1冊

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    2026年02月23日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    最初はあまり面白くなかったけど徐々に面白くなる。
    非現実的な話で、最初はあまり没頭して読めなかった。死ぬ間際、人々がどんな行動を取るのか、という点で、4人の視点から描かれていたがそれぞれ考える事は違って面白かった。登場人物4人とも、死ぬ間際なのに、今までの人生よりも良い日々を送っている感じがして、隕石?の衝突は悪い事なのか、良い事なのか複雑な気持ちが湧く。
    Locoの描写が1番読んでいて面白かった。人気になればなるほど苦しめられていく。みんなが憧れている人だからといって幸せなわけではないのだなと思った。何かを得るには何かを捨てないといけないのが現実で、捨てていった先に地獄のような人生があった。

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    2026年02月20日
  • すみれ荘ファミリア

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    平和なヒューマンドラマかと思いきや中盤に来て突然のミステリー。発言の意味をどう取るかによって、何気ない会話が実は伏線になっている。人間の感情の動きを描くのが本当に上手。
    おもしろかった。
    最後に収載されている短編がゾッとするミステリーでこれまた上手だった。面白さが凝縮された一冊。

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    2026年02月19日
  • 神さまのビオトープ

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    幸せの形って人それぞれってことですね
    ただなぁ〜死んだ夫との幻生活
    良いのか?悪いのか?違う幸せを見つけた方が良いような気もするが、、、
    AI友達、小4大好き青年、学園のマドンナとお腹いっぱいです

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    2026年02月15日
  • 神さまのビオトープ

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    人を想う気持ちってすごく身勝手。
    他の人への迷惑だとか、常識だとかが後回し。
    本人になればそれが当たり前になるのだろうけど、それが周りの立場だとしんどいなーって。
    主人公や登場人物より、そのさらにひとつ向こうの観衆目線だとモヤモヤする作品。

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    2026年02月10日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    凪良ゆうの小説を以前読んで良かったので他のも読んでみたいと思って読んでみた。
    2020年に出版されたこともあり、その時期に始まったコロナが小説内に出てくる隕石衝突と重なっているのかと思った。
    主に、少年、少年の好きな同級生、少年のお母さん、再会する父親、Locoが登場人物で色々な視点から章が構成されていて読みやすかった。
    最初の方の、少年がいじめっ子を殺害未遂する文があり、ミステリーなのかな?と思っていたが読み進めていくにつれ人情ものや心理的な部分が重である気がした。
    後半につれて少し失速死がちでLocoに焦点が集中する章はもう少し少年や少女との絡みがあった方が面白かったように思った。

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    2026年02月08日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    とても面白かったです。

    全体的に暗く、暴力的な描写が多いので
    苦手な人は注意です。

    もし1ヶ月後に地球が滅ぶって決まってたら、人は本当にこんな風に壊れてしまうのかもな、と思うくらい、生々しかったです。

    それなのに淡々と話が進んでいくのが、逆にすごくリアルで怖かったです。
    道に人だったものが転がってることに何も感じなくなって、ただ避けていくところとか。

    でも暗いだけじゃなくて、幸せを見つけたり、最期の時に希望を見出すシーンもあって、それがよかったです。

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    2026年02月03日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    小惑星が地球にぶつかる、というなんとも想像しがたいシチュエーション。ぶっささる!!!!とはならなかった。
    もし自分が同じ世界にいたら、さわやかのハンバーグをたらふく食べて、ダンナといつもの晩酌をして、その時を迎えたいです。

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    2026年02月01日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ネタバレ

    以前、『汝、星のごとく』を読み、凪良ゆうさんが紡ぎ出す美しく繊細な文章に内包された重みのあるストーリーに引き込まれて、他の作品も読んでみたいと思うようになった。
    今作は、花や葉に目隠しをされた赤子の表紙がキャッチーであり、意味深だったため、手に取ることを決めた。
    世界が消滅するまでの時間に対するあらゆる登場人物の視点を描いていた。
    各登場人物は、側から見て不幸だと思われる人もいれば、本人にしかわからない苦しみを抱えている人もいたが、全員に共通しているのは、残された時間を最も幸せな形で生き切ろうとする姿だった。
    表紙の赤子には、これまでの人生で感じてきた引け目や苦しみ、葛藤などの負の感情を一掃し

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    2026年01月31日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    うる波と幽霊になった鹿野くん。彼らの周囲の人物のひそやかな愛の話。
    佐々くんと千花の、アナフィラキシーショックでの死。機械の親友を持つ少年、小さな子供を愛する青年。美大志望の少年と学校一の美女の関係。少し外れている愛の形を描いた作品だった。
    佐々くんと千花の話は、甲斐甲斐しく世話を焼く千花が、佐々くんの想いを勘違いしてしまったことによる悲劇だった。佐々くんが何を思っていたかはわからない。よくあるとも言い難いが、その愛憎は今回の作品の中ではわかる方の話だった。
    機械の親友を持つ少年の話と、植物性ロミオ(金沢くん)の話はそういう形の愛を取りこぼさずに拾うのか……と感じた。小児性愛への世間の目はとて

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    2026年01月20日
  • 2119 9 29

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    ネタバレ

    阿部孝嗣は、14歳の時にドールの美優シリーズに一目ぼれした。美優シリーズは400万円ほどするので、大人になってお金を稼いで、マスターになることを夢見ていた。
    中学高校大学と美優シリーズのオタクとして活動し、仲間もいた。
    大学時代、同級生が、セックスドールとして作られたシンと結ばれるのにも一役買った(前作の「ショートケーキの苺には触らないで」)

    ドールは人にそっくりのシンや美優(家事や介護用)のようなものだったが、
    戦争が起こり、全ロボットが回収され、戦争の最前線に送られることになった。
    戦争が終わって、壊れなかったロボットたちはスクラップになるか、顔をつぶして人には見えないロボットらしい顔に

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    2026年01月16日
  • 星を編む

    匿名

    無料版購入済み

    前作ではあまりに飄々としていて、ややもすれば暁海にとって「都合のいい人」感さえあった北原先生。第一編は、彼の人となりを深掘りするためにあるのだろう。

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    2026年01月12日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    歪んだ愛の人ばかり。
    青子と三上のように度が過ぎてしまうと行き着く先は悲劇でしかない。
    しかし、私は母親の悦実が一番ひどいと思う。
    一吾の方を大事にするようになった過程は理解できるけど、天涯孤独になった央二の養育を拒否するのはあり得な過ぎる。 
    きっと子どもを平等に愛せないことで苦しんでいる親は世の中にたくさんいる。それでも責任は平等であるべき。
    歪んだ愛で育った子どもは、青子のように同じく歪んだ愛で人を傷つけるのだと思う。
    央二の場合は他人を傷つけないけど自己防衛で感情の欠落した人間になっている。
    育つ環境って大事だなと思った。
    最後の誕生日ケーキの場面はじーんときた。
    これから央二がどんど

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    2026年01月07日
  • 神さまのビオトープ

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    世間からは誤解され嫌悪される関係性の中に生きる2人だけの幸せ、というのは凪良ゆうさんの永遠のテーマなのだなと思った。他に読んだの、流浪の月しかないけど。

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    2026年01月05日
  • すみれ荘ファミリア

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    「汝、星のごとく」「わたしの美しい庭」に続いて3冊目の凪良ゆうさんの小説。言葉の綺麗さ、物語の綺麗さが好きでどハマりしましたが、すみれ荘ファミリアは、人の裏の部分をテーマとした作品です。そのため物語の綺麗さは然程感じることなく、前2作に比べると「普通」な印象を持ってしまいました。とはいえ、作中に溢れている言葉の綺麗さは、さすが!!と思わされます。

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    2026年01月04日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    1ヶ月後に地球滅亡する世界。自分だったらどうするかとか考えてしまいました。最初はバイオレンスな雰囲気に馴染めずにいたけど、静香ママ登場でぐっと読みやすくなりました。絶望だけではないラストが美しい。
    読んでいて「ひとめあなたに…」を思い出したので、巻末の新井素子さんとの対談もよかった

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    2026年01月04日
  • わたしの美しい庭

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    幼い頃に両親を失った百音、そんな百音を引き取ることになった縁切り神社経営者統理、ゲイであることを公表している路有。
    その3人のいろんな事情と周囲にいる人たちのそれぞれの物語。

    思いやり、というものは時には残酷な凶器に変わってしまうんだな、ということを学んだ。
    自分も自分らしく生きられたらどんなに楽だろうか…。

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    2025年12月20日
  • すみれ荘ファミリア

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    人を愛するが故の歪んだ行動をとってしまう人たち。
    親は子供を平等な愛情では愛せない。気が合う、合わないもあり、自分でも気づかないうちに左右に1人ずつ子供を載せた心の天秤が、少しずつ一方に傾いていくこともある。

    文中から
    神さまは人にとって無駄なものはなにもお与えにならない。冬が長く続き、きみの心は種のように眠っている。けれどいつかふたたび芽を出す。
    今はまだ、その芽にはなんの名前もついていないけれど。
    気づかず通り過ぎ、気付いて振り返り、慌てて戻る。間に合わないことのほうが多いが、間に合うこともいくつかはある。そして今日という日が流れ、過ぎ去り、また明日がくる。

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    2025年12月20日
  • 悩ましい彼  美しい彼3

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    初めて読んだボーイズラブの小説。今まで読んだ凪良ゆうさんの世界とはまるで違う。人気シリーズのようでこれは第3巻目だったよう。
    好きになった相手が同性だというだけで、真面目に人生を生きてる主人公2人。お互いを思いあう気持ちはなんら変わりない。
    凪良さんのあとがきによると、変人攻め萌えだが、それと同じくらい、強気で美しく、彼氏にベタ惚れしてるけど依存はしない、たまにしそうになるけど懸命に自分を律し、男として自分の足で立っている受けを熱愛しているとのこと。

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    2025年12月14日
  • おやすみなさい、また明日

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    ネタバレ

    SSがたまらなく良かった。つぐみが死ぬまで幸せに過ごせたみたいでとても嬉しい限り、、、、、、( ; ; )

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    2025年12月05日