凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレコミックと同時購入。積読本が多くてとりあえずコミックから読んで、こちらは長らく放置してました。
ゲイの恋愛詐欺師と、医療系研究者のはなし。
金持ちそうな加賀屋をカモにするけど、今までの人たちとはなんだか勝手がちがう。
本当に好きになっちゃダメなのに。
お金とってとっとと去らなくちゃなのに・・・
新装版のための書き下ろしに、「Christmas BOOK」と「New year'sBOOK」、「ありがとう」という3章追加されている。ボリュームはこの3つで本編と同じぐらい。
そして、追加の方が面白かった。
付き合って、でも前科者の透は、明家の加賀屋と付き合っていいのか、とか、
加賀屋と -
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんの本は、BL本(明確な区切りをつけてしまっては悪い気がするが、表紙が漫画のイラストで男性同士が睦まじいものとする。)以外は読んでいる。好きな作家さんの一人。
白凪良と黒凪良という言葉があったことを初めて知った。どちらの凪良さんも良い。
町田そのこさん×凪良さんの対談で面白かったのが、町田さんが、平置きしてあった町田康さんの作品の上に重ねて自分の本を置いた過去を懺悔したところ。
その後書店員に気づかれ、戻されてしまったか、誰かが手に取ったかは神のみぞ知る。
凪良さんと町田さんの全然ギラついてないライバル関係も素敵だった。
二人とも追いかけている作家であり、これからも書き続けて欲し -
Posted by ブクログ
ネタバレ地球が滅亡する一ヶ月間を描いた話。
静かに終わりを迎える話かと思いきや、無秩序になって崩壊していく日本の話だった。その時点で最初に抱いた印象と違う(笑)
凪良ゆうといえば、神さまのビオトープとか流浪の月みたいに、みんなに寄り添う話を書くと思っていたので。
一話目のいじめられっこの話は「ん~」と思ってたけど、二話目の荒くれ者の話読んで「なるほど、こう繋がるか」と納得。そこから何週間か放置して、次に静香の話が来て一気読み。好きなの、強い女。
最後の路子ちゃんの話も面白かった。芸能界の汚いところが見えて。
やはり私は凪良ゆうの心理描写と比喩表現がとても好き。堪能させていただきました。 -
購入済み
ドラマを観た時もあまり好みじゃないかもと
感じていましたが、漫画でも私にはあまり合わなかったです、、。人気なので読み切りたい気持ちといまいちハマりきれない気持ちとで感情が行ったり来たりしちゃいました。