凪良ゆうのレビュー一覧

  • 恋愛前夜

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    ネタバレ

    小学生で出会って中学、高校と共に成長し、互いの気持ちに気がついていく過程が丁寧に描かれています。なにかとつっかかってくる秋元にはイライラ。でも、「隣の猫背」での展開があるからこそ「恋愛前夜」でのナツメの気持ちがとても切なく、展開が気になって一気に読み進めてしまいました。

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    2020年04月19日
  • 恋愛前夜

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    幼なじみでお互いのことをよく分かっているのにすれ違うナツメとトキオ。大切にしているからこそ、自分の気持ちを言うことが出来ない2人が悲しかった。だから離れたいと思ったトキオと、それでも一緒にいたいと思ったナツメ。正反対の結論だけど、両方とも理解できる。「友達」としての2人を見ても、お互いのことがなくてはならない存在だったのだろうな。と思った。

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    2020年02月22日
  • わたしの美しい庭【無料配信版】

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    子供目線の穏やかなお話

    試し読みしかしていませんが、穏やかなお話の様です。
    精神的に疲れている人に良いのではないでしょうか。

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    2019年12月15日
  • おやすみなさい、また明日

    購入済み

    凪良先生らしい

    細やかな機微に満ちています。
    一人で生きるとは、ずっと元気ならいいけれど、人間やはり覚悟がいることに思いました。
    忘れる辛さ、もしかしたら恋人の存在価値すら忘れるかもしれない、恐怖の中で手を取り合い、
    最後には人生の終盤まで見させて頂きました。幸せは人により価値が違いますが、愛してくれる人と過ごせるのはやはり財産だなと。

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    2019年12月14日
  • きみが好きだった

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    出会うタイミングが違ったら、色々変わったのかな。そう思わずにはいられない話だった。遠回りしたからこそ、良かった部分もあるだろうけど。
    高良とならゆったりとした穏やかな時間が過ごせそう。今後も変わらず、2人には一緒にいて欲しいと思った。

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    2019年07月20日
  • きみが好きだった

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    旧版は読んだことがなかったので文庫版として再販は嬉しいです。攻め視点のBLって今では珍しいような気がします。マヤちゃん先輩が綺麗なだけでは高良はここまで惚れることはなかったのかもしれないと思いました。(諏訪と付き合っていて見た目とは反して健気な姿をみせる真山により一層惹かれたのかなと)
    表紙のデザインで損してる気もします...

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    2019年01月08日
  • 積木の恋

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    ネタバレ

    医大研究員×詐欺師。

    恋愛詐欺師の受けは攻めをターゲットにして、恋人として付き合うことに。攻めを好きにるほど罪の意識が芽生えはじめて…。攻めも受けにある罪の意識を持っていた、というのが帳尻あわせじゃないけど自分的には昇華できて良かった。
    あと、攻めがイケメンではないけど清廉でクリーンなイメージが読んでいて心地よい。ちょっとヘタレなのにきめるポイントは外さないのも良い。

    受けは不幸な生い立ちから、お金を騙しとる詐欺師になってしまったんだけど、読んでいて不快ではない。むしろ、隣室の虐待している親や、出所後のバイト先の家族にムカついてしまう。まー、前科者の受けは甘んじて受け止めないといけないとは

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    2018年12月20日
  • 積木の恋

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    嫌いじゃないし良かったけど、凪良さんだーって読んだので、物足りなさを感じた。
    凪良さんのいわば原点に近いお話だと勝手に思うので、そういう意味では、今の凪良さんと比べてはいけないと知りつつもつい比べてしまった。

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    2018年11月16日
  • おやすみなさい、また明日

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    このタイプの小説を初めて読みました。同性愛というテーマは難しい、というか考えるべき点が多いけどこの本は話の展開が軽やかなのでするっと受け入れられる。
    一応、肉体関係の描写も入っていますが、あまりそこが主題ではないのでさらっと通り過ぎます。

    0
    2018年09月08日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    ネタバレ

    さすが作家10周年です。面白いです。登場人物たちのいろんな人生と思いが詰まっています。少しでも自分と共感できたり理解できる部分があるとおもう。

    0
    2018年07月29日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    すでに何回か読み返し済。宮が幸せになって良かったなー。親代わりの鼎の気持ちを知り、高砂から身を引こうとする宮。そしてそんな宮相手に、悪戦苦闘する高砂のシーンはコミカルで終始にやけて読んでいた。最後にあるエッチはどちらも幸せすぎてごちそうさま。溺愛おいしいです。もぐもぐ。無事一組のカップルが出来上がってハッピーエンドのこの巻。残るあと一人はどちらの男を選ぶのか?続きがありそうで嬉しい。

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    2018年06月29日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    健気受な宮がいい。素直で可愛くて…片想い同士だけど、すでに高砂が溺愛モードになるのがわかる。そしてイタリア男的な高砂も、まあまあのスパダリ具合で、二人無事くっついてもらいたいと願わずにはいられない。ストーカー女の顛末にはモヤモヤが残るけど、本筋は4人の恋愛だからしょうがないのかな。休まず次の巻に手が伸びる。

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    2018年06月23日
  • キャラ文庫アンソロジーII 翡翠

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    ネタバレ

    夜光花さんの「不浄の回廊」シリーズの西条×歩カプ♪夜のドライブデート…のはずがミステリーゾーンに迷い混んでしまうお二人。神社で青◯。なんだかんだラブラブで大変美味しゅうございました///オカルトBLがもっと増えてほしいな~というか単行本化してほしい。

    あとは、
    犬飼ののさん「暴君竜」シリーズ
    凪良ゆうさん「うつくしい彼」シリーズ目当て。読んだことないけど英田サキさんの「ダブルバインド」シリーズをこの機に読もうか。

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    2018年06月07日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    ネタバレ

    上下まとめて感想

    凪良さんは好きなのとそうじゃないのが分かれるのでどうかなと思ったけれどあんましハマらない方だった…良い感じに砕けたノリのエンタメ王道展開に人間の感情の危うさ横暴さ、それでも恋をせずにいられない気持ちを軽快に描いた群像劇ドラマ、ここでいったん終着。
    あまり誰のことも好きになれない感じだったのはただのわたしの好みの問題なのでうーむ。
    人間はみなそれぞれのドラマの主人公、誰かが報われた時には誰かが傷ついている。
    掛け違えたボタンは戻らない。
    色々と人生哲学的なモチーフが盛り込まれてるあたりに感じ入りますね。
    鼎と高砂がひたすら不憫でもうな〜〜。
    国生は頑張ったな〜〜。
    宮はいい子

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    2018年04月21日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    ネタバレ

    自分が思っていた所に納まって嬉しかったけれど、途中は結構涙腺やられましたね。鼎と高砂の関係はなんとも複雑で切ないけれど、ウザいが国生がやっぱり鼎の事が大好きすぎて応援しちゃうんだよね。続きがあるみたいなので楽しみです!

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    2018年02月11日
  • セキュリティ・ブランケット(下)

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    ネタバレ

    楽しみにしていた下巻。どうなるんだろう…って、心配8割なところで続きましたからね。
    ややこしく縺れまくったひそかな恋愛模様が、一気に暴露されてしまったわけで、宮には衝撃が大きすぎたでしょうね。
    そんな時に実の父親登場とか、本当にダブルパンチ浴びせられたようなww

    白黒つけてハピエンで!…などという一筋縄ではいかないところが面白くもあり、歯がゆさをかんじるところでもありました。
    センセの恋愛群像劇はなかなかクセが強い!と思いました。
    誰の立場に立ってみても、すっきりとした気持ちだけではなく、切ない胸の苦しさを感じずにはいられないです…
    まぁそれが、恋愛の本質なんですけどね。
    特に鼎の長年にわた

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    2018年01月31日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    下巻発売が迫ってやっと読む。


    この後どうなっていくのか、予想通りだとつまんない???

    色あせても残っている気持ちは、結構厄介なものだと思うが。

    やり直せないということは、なんと残念なことか!!と年寄りはもったいながる(笑)

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    2018年01月29日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    ネタバレ

    幼い頃母を亡くし路頭に迷った壮絶な過去を持つ高校生の宮と、彼の親代わりで陶芸家の超絶美人な叔父の鼎、鼎の長年の親友でカフェ店主の高砂、そして宮の頼れる幼馴染の国生の4人が織りなす、ちょっと複雑な人間模様が描かれたお話です。
    生き生きとしてそれぞれに明確な個性を主張する登場人物たちが、さらに脇キャラを巻き込んで恋愛を繰り広げていくので、群像劇が好物な読者にはたまらないものがあります。

    宮の過去が辛すぎるのですが、あくまでも暗さとかドロドロ感とかなくて、フランス映画でも観ているような感覚になりました。ところどころコミカルだったりして、鼎の自由すぎな恋愛関係にツッコむのを忘れてしまうほど。
    四角?

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    2018年01月11日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    続きがきになるーーー!
    宮が不憫でならない(泣)
    個人的には、高砂×鼎でとりあえずくっついてしまえばいいのにって思います。
    宮と幼馴染みの国生はまだ高校生だし、別の出会いが今後ありそうだし(笑)
    主要人物四人の主観がそれぞれ変わりながら展開するお話で、視点が変わると感じかたも変わって、とってもおもしろいです。
    個人的には鼎に感情移入しますが、国生とはくっついてほしくない、なんか!(笑)

    イラストがいまいち好みではないのが残念。
    でも、お話は面白いです!
    下巻が待ち遠しいです。

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    2018年01月07日
  • セキュリティ・ブランケット(上)

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    ネタバレ

    とっても良かったです!まさかのめっちゃ気になる終わり方で続きがすっごく待ち遠しい。しかもどうくっついてもおかしくないですよね。誰と誰がくっつけば幸せなのか。でも龍は誰に似てあんなに大きくなったんでしょう。

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    2018年01月06日