凪良ゆうのレビュー一覧
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ネタバレ2人の結末にはとても感動したけど、もう2度と読みたくないなと思った。2人とも背負ってるものが重たくて、背負っているものに対する対応もどちらも間違えてはいないけど、そこから生じる差異によって徐々にすれ違う様はもう見たくないなと思った。面白いけど、読むのに体力がいる作品だった。
誰も悪くない、誰も悪くないのに状況だけは当事者たちにとって悪い方向に進んでいくのが辛かった。
誰も悪くないとは言いつつ、暁海の父親にはちょっと納得いかないなとも思った。
個人的には、北原先生のおかげで経済的に多少楽になれたし、教師として、互助会の仲間として、精神的にも安らぎをもたらしてくれたように思うので、北原先生が作品内 -
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男女の関わりをそれぞれのストーリーで妙にバランスを保ちながら重なり合って、リアルにそして読み手の過去の経験を思い出させるような文章で書かれていたのが印象的だった。特に悲しみの奥底にある気持ち、言葉にならない情景をどう消化していいかわからない。そんな気持ちが文章にのっていて心を打たれた。
「ああ....と言葉にならない。何かがこみ上げてきた。それが溢れ、こぼれ、僕たちを隔てる水流となる。水流は川になり河になった。左岸と右岸は大きく隔てられていく。彼女の痛みと僕の痛み、彼女の生憤りと僕のやるせなさ。僕たちはどこで橋を架ければよかったのだろう。」 -
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ネタバレ凪良ゆうの本が直木賞候補になったと知って手に取った。結婚してるかしてないか、だけじゃない、人それぞれの愛のかたちがあるなァ…というお話。
5話の短編集だが登場人物たちにうっすら繋がり(大手食品会社)があって、この狭さでイロイロあるんだから、世界にゃもっとイロイロあるよねぇ〜と思いながら読んだ。
以下ネタバレ注意
1話目:私の好きな構成。多様性って言葉では理解してるつもりだけどもう一段階理解(わか)らされた。お話として完成度高くて好き。
2話目:いちばん刺さった。自力で頑張って生きてる若者に親ガチャSSRの運ガキを見せるのはやめなさい。泣いてしまいます、私が。
3話目:心穏やかに読めた。多 -
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大好きな作家さんによる本屋が舞台の短編集。まだ未読の作家さんいたら、ぜひ手にとって試し読みしてほしい一冊です。
「続きは書店で」瀬尾まいこ
ショッピングモールで占い師をしている私はある日、閉店することを内情で知ってる書店でバイトすべきか相談をうけた。"一ねんせいになったら"まど・みちおの詩に、なるほどこういう切り口があるとは。あと、お弁当に餅は、固くならないのか?レンチンある職場限定かも。
「歌うように生きて」一穂ミチ
ある日の飲み会で劉陸海という流暢な日本語をしゃべる野暮ったい男性と出会った私は生協の本屋で時々彼と会うようになる。彼は中国にある日突然帰国することになり、私 -
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全て違う価値観でしたが妙に納得できる
特にposition talkは女性専用車両みたいだと思いました、恐らくほとんどの男人が痴漢や盗撮をしているわけではないのに男と一括りにされて、いない方が安心できる場所としてある感じ
この時男性は女性側が不安に思ってありもしないことを心配してるな!と責めるよりも罪を犯してしまった同性をを注意したり止めてほしい心配してほしい!恋人なら尚更
相手を思いやるってとても大切!
言い方に棘があるものの男女共に理解できる内容でした、とても現代的、そして表紙がとても可愛い
なんだか職場の先輩を思い出すような本でした!
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結婚は誰でもするものでは無くなっている現在、この本はこの時代に何かメッセージを与えてくれる本だ。結婚を考え始めている人、結婚している人、離婚した人には特に響く本で逆に、中学生などの未成年が読むには少し早いようにも感じる。「けれど結婚となった途端、今までにない圧を感じるようになった。」のフレーズを読んだ読者は、何を思うのだろうか。賛成派が多いのか、反対派が多いのか。それによって、現代の人々が考える結婚観につながる点があるようにも思える。結婚することが本当に幸せなことなのか、結婚することで何があるのか、メリットデメリットを考えたいわけでは無いけれど、結婚することについて深く考えさせられる本だった。
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私の知らない人生、人、生き方、世界いっぱいあって愛されて生きてきて不自由なく育ててもらって生きられるって幸せなんだなって思った
愛、恋愛の力って偉大だけど怖いなとも思った
なんかあのときこうしてなければのたらればがいっぱい出てきちゃうけどそれも運命なのかな
そうなるべくしてなってるのかな
だとしたら櫂も暁海も切なすぎるけど、、、もっといい人生生きてほしいって思っちゃうけど
本人たちはそれで幸せだったのかな
わたしあんまり大恋愛っていう恋愛をしたことないから少し高校生の時の2人は羨ましかったりもした
自分を養えるぐらいにはしておくって大事だなと思う反面、自分もあんまりお金気にせずにお金使ってしま -
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豪華作家陣による本好きにはたまらない「本屋さん」がテーマの短編集。
期待どおり面白かったです。
・瀬尾まいこさん
昔読んだ作品のまさかの続編で嬉しいサプライズ!爽やかな読後感で良かったです。
・凪良ゆうさん
離婚後、父の書店を継ぐことを決めた主人公。肩の力を抜いて気持ちを休められる憩いの場所。本を読んだり、常連さんと話したりそれぞれが思いのままに過ごせる自由な空間。作品自体が「止まり木」のようでとても好きでした。
・一穂ミチさん
飲み会で出会った中国出身の男性との恋愛ストーリー。切なくて、ショートムービーでも見ているような気分になりました。
他には坂木司さんも、三浦しをんさんもどちらも -
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ネタバレ「真実と事実は違う」という言葉が最後まで頭に残った。
他人は真実を何も知らないくせに、勝手にドラマチックな物語を仕立て上げ、それを事実として扱ってしまう。
同情する素振りも、時には「善人である自分」に酔っているだけなのかもしれない。
知らないことには口を出さなければいいのに、人は他人の人生に意味を与えたり、物語を作ったりすることに快感を覚えるからやめられないんだろうな。
この作品を読んで、「理解すること」と「決めつけること」は紙一重だと思った。
誰しも人に触れられたくない領域がある。でも同時に、理解してほしいという矛盾した願いも抱えている。ただ、その感情はあまりにも複雑で、本人ですらうまく言 -
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ネタバレはっきり言うと、読んでいて苛立つ話が多かった。
派遣の女性が正社員男性と結婚するためにいろいろ努力しているのに最終的には振られてしまう話は、なぜかこの派遣の女性に苛立った。彼女は何も悪くないのに。恋人に不満を覚えていてもそれを言うことなく、そのまま振られてしまうのがもどかしかったのと、SNSに"理想的な生活"をあげ続けるいじらしさが苦手に感じたから。この女性が苦手に感じるのは、私だけではないはず。
入籍直前だったが、男性が幼なじみの女性を部屋に入れてしまったことを発端に、付き合いを解消され慰謝料まで請求された男性の話は、男女どちらにも好感は持てないものの、女性の方に苛立 -
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この本を読んで、結婚をしたい気持ちが減ってしまった。(決して悪い意味ではない。)
結婚だけが全てではないし、生き急ぐのは良くない。とはいえ、私もそう遠くない未来多くの友人が結婚していくのだろうとは思う。それは嬉しいことだし、お祝いもしてあげたい。
結婚をすることですべてうまく行くわけではないと思うとゲンナリする。この本を読んでいて、むしろ結婚した方がリスクが多いのでは、、、とか思える。結婚の醍醐味は、家に帰ってきて「おかえり」と、言ってくれる人がいること、ご飯を食べて「おいしいね」と言える相手がいることだと勝手に思っている。どうでもいいことを話してもいい人。それを求めていたら結婚に行き着くのか