凪良ゆうのレビュー一覧

  • 本屋さんのある街で

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    【続きは書店で】と【小鳥たち】が好き。
    友達100人は現実世界で作るのは難しいけど、
    確かに本の中にいる登場人物と友達になりたいかと考えながら本を読むのも楽しそうだと思った。

    小鳥たちの一節にあった、人生にはどこかに止まれる止まり木のようなものが一つでもあれば幸せというのに共感。
    人それぞれの止まり木が見つかれば人生は彩りが出てくる。

    本屋さん好きだー。

    ◾️心に残った文章

    人が頑張る理由が大層なものである必要はない。
    寝る前にベットで読む本の続きや、休みの朝のホットケーキ。

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    2026年09月10日
  • 多類婚姻譚

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    結婚と恋においての綺麗では無い感情が様々な視点から見られる物語。婚約されてる方、結婚前の方は正直読まない方がいいとも思いましたが、結婚という現実を真正面から捉えるにはすごく刺さる内容。

    そして、本当に男女間の思考の違いをまざまざと感じさせられる。結婚の価値観を擦り合わせて合わなかったら強硬手段でこの本を読んでみると、かなり価値観の違いに気づけます。

    優しく温かい話もあれば、指先が悴むような肌寒さを感じる話、背筋をしゃんと伸ばされてしまうような話など、凪良さんの描く人間関係はリアリティと感情の複雑さを追っていて私はとても好きです。

    どの短編も、少しずつ他の話で登場した人物の影があるところも

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    2026年09月10日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    僕も親父とお袋を看取ってますが、、
    最後の最後はあっけなく、、て
    生きよう!としてる時の苦しみは
    なんだったんだろうと、、
    蘇りました

    人生は幸も不幸も皆平等と先人さんは言うけど
    そうではないですよねー

    そう考えないと生きていけないか?
    自分が本当は幸せだと気づいてないのか?
    欲張りですから、、

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    2026年09月09日
  • 多類婚姻譚

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    今っぽい小説だなって思ったのが第一印象。
    こことかすごくわかるなー!って思ったりぐさぐさと自分に刺さる描写もあったりと、色々と感情がぐるぐるしましたが、どのお話も最後は結果的に良かったなって思える短編集でした。

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    2026年09月09日
  • 多類婚姻譚

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    「ここまで生きてきて分かったことは、人生は永遠に完成しないということだ」その通りです。若いうちは歳を重ねれば誰でも分別のある大人になると思い込んでいたが、今でも若い頃の気分が抜けない…。
    色んな婚姻、離婚があっていいし、シングルでもいい。ただ、どれもステレオタイプな“男”と女が出てくるのはコミカルだけどウンザリ。「責任がなくて楽だけど、楽と楽しいは一緒じゃない」「ありふれた人生を外れずに生きていくことの困難さといったら」色々、人生考えさせられた一冊。

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    2026年09月09日
  • 神さまのビオトープ

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    悲しい話なんだけど、うる波と鹿野くんの生活に温かさを感じる。こんなにもお互いを求め合えてるなんて素敵だなと思った。
    千花ちゃん、秋くん、金沢くん、立花さんのどの話も息が詰まるような感覚になるが引き込まれてどんどん読み進めたくなる。
    人の秘密なんて分からないし人の考えてる事なんて分からない。
    自分の幸せは自分で決める。

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    2026年09月08日
  • 星を編む

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    ネタバレ

    『汝、星のごとく』のその後と、周囲にいた人たちを掘り下げる作品だった。

    前作で描かれた二人の関係を別の角度から見ることができ、特に周囲の人物にもそれぞれの人生や事情があることが描かれていた点は良かった。
    暁美と北原の間にしっかりと絆が生まれることを確認できたのも良かった。

    一方で、ジェンダーに関するテーマが強く、少し食傷気味に感じた。もちろん、今でも取り上げる必要がある問題なのだとは思う。ただ、これまで何度も語られてきたテーマを、現代でも繰り返し描かなければならないという現実そのものを感じてしまい、物語として素直に楽しめないところもあった。

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    2026年09月08日
  • 星を編む

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    北原先生の過去や遺された人々の姿から想いが繋がる力強さを感じた。人生は加齢や結婚、離婚、大切な人の喪失、様々な変化があって、その変化をどう受け取るか、受け入れるかが大切だと気付かされた。変化を受け入れたうえで、どう生きていくかを糸を編むように選択し直すことで、人生をより謳歌できるのかなと思う。
    映画がますます楽しみです。

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    2026年09月08日
  • 流浪の月

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    更紗と文の2人にしかわからないこと、2人にもお互いのことはわからないことがあって、当たり前だけど第三者なんて表面でしか2人のことをみていない。私もそう。
    表面すら見ず、どこの誰かも知らないのにSNSというデジタルタトゥーによる中傷を受けて、でも2人は一緒に暮らすことで安心感と助け合いと愛ではないなにかで強い絆があった。他人からの優しさってなんだろう。親友でも心は開けない。多分親友って枠だけ先行してるだけで、本当の絆なんてないのかなと、2人を見て思った。

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    2026年09月07日
  • 多類婚姻譚

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    短編集ではあるが、登場人物が重なり、話として繋がっている。
    5つの話の中で好きだったのは『Beautiful Dreamer』と『小鳥たち』
    Beautiful Dreamerは社内婚活に熱心な27歳、派遣社員の話。
    結婚、そんな難しい夢でないのだが、手が届かない。女性として生きていく難しさが伝わってくる。
    小鳥たちは【本屋さんのある街で】でも読んだけど、やっぱり良い。
    越智「贔屓の蕎麦屋、喫茶店、飲み屋、本屋、これで日々はなんとかなる」分かる。

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    2026年09月07日
  • 多類婚姻譚

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    いろんなペア、カップル、結婚の価値観を見れて、面白かった。言えないけどこういうことを抱えてる人は多そう。

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    2026年09月06日
  • 星を編む

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    汝、星のごとくの続編。
    関連する人物たちのエピソードが綴られている。
    後半は年代が一気に進み加速していくが、自分も振り返るとこんな風に歳をとるんだなと、一瞬のように感じるんだな、と思った。
    汝、星のごとくの時と同様、自分で選んだことをそれ相応に正解にすること、そこに周りの意見は関係ないのだ、という強さを感じる、そして、そんな生き方をしたいと思った。
    あえて他の人が反対するような道を選ぶことはないにせよ、自分で選んだことは自分でその道を受け入れ、その道で生きることを努力するのが強さだなと。

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    2026年09月06日
  • 多類婚姻譚

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    「別れろ!別れろ!」と思いながら読んでしまったのは私だけでしょうか。たんに別れる事は解決策ではないので、私が結婚できなかったのは、そういう所でしょう。だとしても、だったらどうしたら良かったのか?は分かりませんが。
    そんな事ある?というようなこのような話は、実際あります。"多類"とは言い得て妙ですね。

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    2026年09月06日
  • 多類婚姻譚

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    5人の物語を、速く読みすぎてしまったかもしれない。「本当にそうだな」と共感することは多々あったけれど、登場する誰かにその考えをキツく叱責される。明快に言語化されて。それがなぜか女の私にも刺さって、案外深くて、まだずっと反芻している。「自分こそ自分を特別視している」「痛々しくて見てられない」「悪気がないからって無罪じゃない」「家事が好きなのと男の世話はイコールじゃない」…。読み終わった後でタイトルを読むと秀逸だなと思う。この5人分の経験をすっかり自分のものにするには、私にはまだ時間がかかりそうだ。

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    2026年09月06日
  • 星を編む

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    本屋大賞受賞作、『汝、星の如く』で、語られなかった物語。

    北原先生の過去。結の出生の秘密が…『春に翔ぶ』。
    櫂を見守り続けた2人の編集者、植木渋柿と二階堂絵里。櫂と尚人の未完成の作品を完成させようとする植木と、櫂の未発表の小説『汝、星の如く』の発売に奔走する二階堂…
    櫂の死からの暁海が北原先生と紡いできた人生。『波を渡る』。

    『汝、星の如く』から時間が…
    忘れている…北原草介⁇
    だんだん思い出す、暁海と櫂を支えた北原先生…
    そんなだったのか…
    北原先生、そこまでしていたのか。
    なかなかできない、どころか、普通はできない。
    菜々を守るため、結を守るために自ら嘘を突き通し、暁海にも真実を語らず

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    2026年09月06日
  • 求愛前夜 恋愛前夜2【SS付き電子限定版】

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    『恋愛前夜』のスピンオフ。
    前作でトキオと付き合っていたヤコ先生の物語。
    正直、『恋愛前夜』がまあまあだったため、こちらの作品を読むか迷っていましたが、読んでよかった!
    前作より思い切りラブコメに振り切っていて、めちゃくちゃ笑えました。
    ヤコ先生のお相手である、編集者・貢藤が、ヤクザ顔でありながら、心は乙女というギャップが最高。
    ヤコ先生も、前作では苦境に立たされると芸者座りでメソメソするラブリー好きなおじさんだったのに、今作ではめちゃくちゃ男前!
    ヤコ先生の描く、キュンキュンがつまった少女漫画のごとく展開していく2人の恋愛模様に癒されました。
    『美しい彼』シリーズもラブコメ要素がありますが、

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    2026年09月05日
  • 本屋さんのある街で

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    アンソロジーは久々。作者読みしてしまう凪良ゆう、一穂ミチ、坂木司が入っていたので嬉しい。三浦しをん、瀬尾まいこはちょこちょこ読んだことがあるくらい。
    街の本屋さんがあるような日々は過ごしたことないけど、そこにはこんなドラマもあるかもしれないなとちょっと切なかったり、ほっこりしたり。軽く読めて満足度は高かった。

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    2026年09月04日
  • 星を編む

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    時を経て、煌めいていたような櫂との愛も、海のように包み込んでくれる北原先生の愛も、少しづつ変化していく様が、リアルだった。
    凪いだ時も、荒ぶるときも、あってこそなのだと思う。

    人を思う気持ちが誰かの支えになって、それと同時に、自分を助けるものになる。
    関わった人たちの想いが編み込まれて、人生はより深く豊かなもになっていく。

    歳を重ねるって案外素敵なことなのかもなぁ、と今更ながらに思った。
    瀬戸内の海に綺麗な夕星が優しい光を滲ませているのが、目に浮かんだ。

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    2026年09月03日
  • 星を編む

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    ”汝~”については、漫画版を読んだおかげもあって結構覚えていたから、本作の登場人物もそれなりに理解でき、物語もちゃんと味わえたと思う。スピンオフだからなのか、自身の氏の著作への感受性が落ちているからなのか、前作と違って満点の満足は得られず。年齢とともにさらに緩んでいってる涙腺だけに、刺激されるシーンもいくつかあったんだけど、そのことと作品に対する満足度との乖離を感じる昨今。素直に読める良い作品とは思うんだけど、フックを求めてしまうんだな。

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    2026年09月03日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    あーーよかった。
    どうやっても救われない2人が最後一緒にいることで救われて本当によかった。2人だけの世界でこのままずっと生きててほしい。

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    2026年09月03日