凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
雑誌対談やコラボレーションを一冊にまとめた「凪良ゆうの世界」を読んだ。
中でも「対談 山本文緒×凪良ゆう」が一番印象に残った。
憧れの作家はもうこの世にいない。
初対面の時、凪良さんは感激の涙を流したと言う。『恋愛中毒』に衝撃を受け"いい違和感"をいっぱい山本作品からもらった。世の中に馴染めない人たちの思いを掬ってこれからも書き続けたいと…
二人が交わす恋愛論に共感しながらも、一抹の寂しさを覚えてしまった。
「伝えたいことが正しく伝わってほしいから、読者がわかりやすいよう、読みやすいように難しい言葉は使わない。言い回しもなるべく平易にしている。」
先日読んだ『流浪の月』 -
Posted by ブクログ
ネタバレ平良の思考が面白い。
さらにそれを表現する清居の語彙もコミカルで良い。オレサマ・ネガ・ティブ帝国とか。急にラブコメ感強くなった。清居からしたらたまったもんじゃないと思うけど、面白いのでそのままで。ただ平良の卑屈さが清居を傷つけていることはちゃんと自覚したほうが良い。とは思いつつ、自分に対しての自信のなさが他者(清居)への狂信を生んでいるんだとも思うので、平良が自分に自信持ち出したらそれはそれで複雑。
一方でプロの写真家と対話したり心の中で葛藤したりする平良のシーンは、シリアスというかなんというか、私の心にもグサグサ刺さる部分があり、ちょっと耳が痛くなってしまった。笑
ぐるぐる考えてしまった。