凪良ゆうのレビュー一覧

  • おやすみなさい、また明日

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    凪良ゆうの作品はなべて好きだ。登場人物はたいてい悲観的で諦めていたりする。それが様々な事をきっかけに自分の足で立ち上がり自分を支えていくようになっていく。その過程が、具体的な事件や人間などに関係なく自然にそうなるべくしてなるのだなあと毎回納得させられることになる。それは押し付けがましい説教とかではなくて、過程はどうあれ最後に登場人物が手にしたものを読者の私もすんなりと受け入れて穏やかな充足感を覚えるのだ。

    この作品も時に絶望的な思いにくれる登場人物と一緒に怒ったり悲しんだり苦しい思いをしたりしながら、喜びや幸せな思いも共有した。そしてSSで、作者の本当に書きたかったという物語の最後を読んで、

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    2014年02月28日
  • おやすみなさい、また明日

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    ネタバレ

    登場人物の心の機微とか、印象的なエピソードとかすごく易しい優しい言葉で表現している。「十五の夜」のエピソードなんかは最初はクスッと笑える会話だったのに、物語が進むにつれて記憶障害の攻めから奪われた大切な思い出として、こんなに切ないものになるなんて…。
    アパートの住人たちやヤコ先生などの強烈キャラ無しだったら、普通に文学作品に称される内容でした。もちろん皆愛すべきキャラたちでしたよ(*^^*)
    最後のss…老後まで描ききることで、二人の約束や幸福な人生を歩んできたと証明してくれた。進行する記憶障害を乗り越えられたんだと、不安が昇華された。書ききってくれた作者に感謝したい。

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    2014年02月24日
  • 恋愛前夜

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    ネタバレ

    一途攻めが好きだけど…諦めなければならない状況で攻めが他の人に情が移って付き合うことになってしまう、という受けにとっては非常に切ない設定ならこの本は上質だと思うので★5つ。
    漫画家志望の攻めが本命の受けを諦めて、上京した先で付き合うことになったのは、ちょっと天の邪鬼だけど憎めない人気漫画家。ほんと憎めないから、余計切ないし、攻めのバカ野郎ー!ってなる。でもやっぱり本命の受けも潔くて攻めの一番の理解者なので、最終的には当て馬でいてもらわなくては(ひどい)
    やっぱコメディ色強いほうが、凪良センセ好きかも。

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    2014年02月10日
  • 積木の恋

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    終盤でリアルな第三者というか世間の反応の描写にぶつかってちょっと、いやかなり、落ちてもうた…けどもほんまええ話やった〜!

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    2013年09月17日
  • 積木の恋

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    ▼あらすじ
    これが「好き」という気持ちだろうか──
    恵まれない生い立ちから恋愛詐欺師となった蓮は、恵まれすぎている男たちの金を巻き上げることに、なんの罪悪感もなかった。次のカモにと狙ったのは、総合病院の長男である医者の加賀谷。呆気なく騙され蓮に夢中になる加賀谷を、内心馬鹿にしていた。なのに──生真面目で真摯な愛情、穏やかな逢瀬。加賀谷と過ごす優しい時間に、知ることのなかった感情が湧き起こるが……。

    ***

    大好きな作品の一つです。
    この作品を読んで以来、すっかり凪良先生のファンになりました。
    こういう受けや攻めのお話はあまり馴染みがなかったので、自分でも大好きだと自信を持って言える事に吃

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    2020年03月07日
  • 恋愛前夜

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    大好きな作家さん、凪良ゆう先生と、これまた大大大好きな絵描きさん、穂波ゆきね先生!
    もうこれだけで★★★★★!というくらい、とってもうれしいタッグでした。

    幼馴染のナツメとトキオ。
    トキオの気持ちにナツメが応えようとするんだけど、トキオは誤解してしまって離れ離れに。
    上京してしまったトキオを追いかけるナツメの気持ちというかトキオに会いに行く行動とか、すごく感情移入してしまう。
    ヤコ先生に接するナツメの素直さというかやさしさを見てると、ナツメって本当にいいな、いい子だなって思う。
    ナツメに接するトキオの行動も分かるし、ヤコ先生のいらだちも分かるだけに思わずのめりこんで読んじゃう。

    とにかく、

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    2012年12月19日
  • 恋愛前夜

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    凪良先生の作品を初めて読みました。
    幼馴染2人のお話です。2部構成で、前半はトキオ(攻め)の気持ちが、後半はナツメ(受け)の好きという気持ちが溢れていて、キャラクターの心情がすごくよく分かり、読みやすかったです。
    途中から早く続きが読みたくて一気に読みました。
    濡れ場は少ないです。もう少し…ッと思っちゃいました^^
    ですが、その分2人の気持ちが色んな場面で現れます。
    また、メインではないキャラクターも欠かせないのかな?と思いました。

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    2012年11月26日
  • 積木の恋

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    ネタバレ

    何度も込み上げてくるものがあって、しばしば天井を見上げて涙を堪えないといけない。そんで堪えきれなくて偶にぽろり。
    凪良さんって、人物の掘り下げ方が尋常じゃない。
    人間くさくて、無理がなくて、普段からすごく人間観察してるんだろうなー……と思わせます。
    受の心の動きが手に取るように分かり、徐々に攻に惹かれていく過程には思わず唸ります。上手い。
    実際前科者が生きて行くには、それこそこんな攻でもいない限り、そうとう難しいわけですけれども、バイト先の夫婦の救いのない容赦なさもよかった。
    おばあさんとの関係がそのまま何も書かれなかったというのが少し残念ですが、何らかの形で(それがプラスでもマイナスでも)表

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    2012年05月15日
  • 恋愛前夜

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    お隣同士で家族同然の幼なじみ──漫画家を夢みるトキオを応援していたナツメ。飄々として無口だけど、ナツメにだけは心を許すトキオ。お互いがいれば、それで世界は十分だった──。けれど突然、トキオがプロを目指して上京を決意!! 上京前夜「一回きりでいい」と懇願されて、ついに体を重ねて…!? 時を経て再会した二人が幼い恋を成就させ、愛に昇華するまでを綴る煌めく青春の日々!! 

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    2012年05月24日
  • 恋愛前夜

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    凪良さん作品はこの作品が初読み。とても読みやすい。キャラクターも魅力的。切なさもあり、絡みシーンもちょうどいい感じ。これからどんどん読んでいきたい作家さんです。きゅんきゅんしたので☆5つ

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    2012年02月15日
  • 恋愛前夜

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    おもしろかったです。切なくてきゅんきゅんしました。
    言葉の使い方が上手い作者さんだなあと思ったり。
    他作品もぜひ読んでみたい。

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    2012年02月11日
  • 積木の恋

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    たとえ裏切られても飢えない想い、それが本当の愛です。
    詐欺師であった蓮からの酷い仕打ちにもかかわらず、出所する日を調べて待っていてくれた加賀谷。
    俯いて凍てつく雪道を歩き出した蓮が加賀谷を見た時、驚愕や恐れと一緒に愛を感じたのではないでしょうか。蓮にとって幼い頃から与えられなかった温かさを加賀谷は無償で与えてくれます。
    丁寧な文章で綴られたお話を読み終わって、聖書の言葉がふと浮かびました。
    愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず高ぶらない。
    この世で最も強いもの、それが愛だと思います。
    朝南さんのイラストも繊細な容姿の蓮と真面目で慈愛に満ちた加賀谷の雰囲気そのままでした。
    表紙の

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    2012年01月11日
  • 積木の恋

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    萌えーーー!!!!っていうよりもじわわあ〜〜って来るような感動。
    展開も自然でいつの間にか入り込んでました。何度泣いたことか。
    あと個人的に濡れ場でこんなに胸がぎゅーーってなる作品も久しぶりでした…。
    こういう作品を探していた!素敵!!
    買おうか迷ってたけど買ってよかったです!

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    2011年12月21日
  • 恋愛前夜

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    ネタバレ

    ナツメに好きだと告げ、そばにいるのはつらいと上京を決めたトキオ。
    トキオと離れて恋愛として「好き」だと気付いたナツメ。
    1年9か月ぶりに再会した時、トキオにはヤコ先生という恋人がいた。

    すれ違い幼なじみのお話でした。
    ほぼトキオ寄りに読みました。

    ヤコ先生の世話を焼いて振り回されてるトキオの姿が自然で
    いままでヤコ先生のようなひとはトキオにいなかった。
    甘えられてるようでいて、逆にトキオが包まれているように見えた。
    アシさんやキャサリンには熱が足りないと言われていたけど
    トキオはヤコ先生をすごく大切に考えていたんですよね。
    それを近くで感じたからナツメも身を引こうとしたんだと思う。

    だか

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    2011年12月08日
  • 積木の恋

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    詐欺師である蓮が騙す相手を本気で好きになってしまうだろうというストーリーは予想の範囲内でしたが、恋をしていることに気づいたことへの葛藤や心情描写が丁寧に書かれていて切なかったです。同棲をはじめてからも生い立ちや価値観の違いや不安、付き纏う前科持ちという事実と簡単にはハッピーエンドにはなりませんでしたが、加賀谷が粘り、徐々に胸の内を打ち明けられるようになったのが見れて良かったです。読んでる間、泣かされました。

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    2011年11月11日
  • 積木の恋

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    発売前からかなり期待してましたが
    この本に出会えたことを感謝したくなるような作品でした。

    宝物です☆5
    涙を拭くのを忘れるくらい没頭して読んだのは久しぶりかもしれない。
    涙腺が壊れたのかあとがきを読んでまた号泣する始末(笑)
    心が揺さぶられるお話しを読みたい時にぜひ。

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    2011年10月23日
  • 積木の恋

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    仕事の休憩中に読んだのですが、鼻グズグズで大変なことになりました。
    久々に心がキュッとするBLを読んだような気がします。 
    ワタシ凪良さんのストーリーが好きなんだなぁ…って気がついた。

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    2013年09月17日
  • 汝、星のごとく(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    凪良ゆう先生の作品、いつも心が締め付けられます。
    今回もぎゅーっと苦しくなるのに読まずにはいられません。
    小説を読んで、漫画も読んで、そして映画も楽しみです。

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    2026年01月21日
  • 汝、星のごとく

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    登場人物の人間味がそれぞれすごく魅力的に映った。
    瞳子さん、北原先生のような芯のある人になりたい。
    「誰かに遠慮して大事なことを諦めたら、後で後悔するかもしれない。そのとき、その誰かのせいにしてしまうかもしれない。でも私の経験からすると誰のせいにしても納得できないし救われないの。誰もあなたの人生の責任を取ってくれない。」

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    2026年01月18日
  • 星を編む

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    『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
    「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
    「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
    「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。(紹介文より)
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    心をもっていかれた、「汝、星のごとく」の続編。
    苦しいながらも日々を過ごしていく登場人物の過去やその

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    2026年01月18日