凪良ゆうのレビュー一覧

  • 恋愛前夜

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    お隣同士で家族同然の幼なじみ──漫画家を夢みるトキオを応援していたナツメ。飄々として無口だけど、ナツメにだけは心を許すトキオ。お互いがいれば、それで世界は十分だった──。けれど突然、トキオがプロを目指して上京を決意!! 上京前夜「一回きりでいい」と懇願されて、ついに体を重ねて…!? 時を経て再会した二人が幼い恋を成就させ、愛に昇華するまでを綴る煌めく青春の日々!! 

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    2012年05月24日
  • 恋愛前夜

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    凪良さん作品はこの作品が初読み。とても読みやすい。キャラクターも魅力的。切なさもあり、絡みシーンもちょうどいい感じ。これからどんどん読んでいきたい作家さんです。きゅんきゅんしたので☆5つ

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    2012年02月15日
  • 恋愛前夜

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    おもしろかったです。切なくてきゅんきゅんしました。
    言葉の使い方が上手い作者さんだなあと思ったり。
    他作品もぜひ読んでみたい。

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    2012年02月11日
  • 積木の恋

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    たとえ裏切られても飢えない想い、それが本当の愛です。
    詐欺師であった蓮からの酷い仕打ちにもかかわらず、出所する日を調べて待っていてくれた加賀谷。
    俯いて凍てつく雪道を歩き出した蓮が加賀谷を見た時、驚愕や恐れと一緒に愛を感じたのではないでしょうか。蓮にとって幼い頃から与えられなかった温かさを加賀谷は無償で与えてくれます。
    丁寧な文章で綴られたお話を読み終わって、聖書の言葉がふと浮かびました。
    愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず高ぶらない。
    この世で最も強いもの、それが愛だと思います。
    朝南さんのイラストも繊細な容姿の蓮と真面目で慈愛に満ちた加賀谷の雰囲気そのままでした。
    表紙の

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    2012年01月11日
  • 積木の恋

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    萌えーーー!!!!っていうよりもじわわあ〜〜って来るような感動。
    展開も自然でいつの間にか入り込んでました。何度泣いたことか。
    あと個人的に濡れ場でこんなに胸がぎゅーーってなる作品も久しぶりでした…。
    こういう作品を探していた!素敵!!
    買おうか迷ってたけど買ってよかったです!

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    2011年12月21日
  • 恋愛前夜

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    ネタバレ

    ナツメに好きだと告げ、そばにいるのはつらいと上京を決めたトキオ。
    トキオと離れて恋愛として「好き」だと気付いたナツメ。
    1年9か月ぶりに再会した時、トキオにはヤコ先生という恋人がいた。

    すれ違い幼なじみのお話でした。
    ほぼトキオ寄りに読みました。

    ヤコ先生の世話を焼いて振り回されてるトキオの姿が自然で
    いままでヤコ先生のようなひとはトキオにいなかった。
    甘えられてるようでいて、逆にトキオが包まれているように見えた。
    アシさんやキャサリンには熱が足りないと言われていたけど
    トキオはヤコ先生をすごく大切に考えていたんですよね。
    それを近くで感じたからナツメも身を引こうとしたんだと思う。

    だか

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    2011年12月08日
  • 積木の恋

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    詐欺師である蓮が騙す相手を本気で好きになってしまうだろうというストーリーは予想の範囲内でしたが、恋をしていることに気づいたことへの葛藤や心情描写が丁寧に書かれていて切なかったです。同棲をはじめてからも生い立ちや価値観の違いや不安、付き纏う前科持ちという事実と簡単にはハッピーエンドにはなりませんでしたが、加賀谷が粘り、徐々に胸の内を打ち明けられるようになったのが見れて良かったです。読んでる間、泣かされました。

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    2011年11月11日
  • 積木の恋

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    発売前からかなり期待してましたが
    この本に出会えたことを感謝したくなるような作品でした。

    宝物です☆5
    涙を拭くのを忘れるくらい没頭して読んだのは久しぶりかもしれない。
    涙腺が壊れたのかあとがきを読んでまた号泣する始末(笑)
    心が揺さぶられるお話しを読みたい時にぜひ。

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    2011年10月23日
  • 積木の恋

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    仕事の休憩中に読んだのですが、鼻グズグズで大変なことになりました。
    久々に心がキュッとするBLを読んだような気がします。 
    ワタシ凪良さんのストーリーが好きなんだなぁ…って気がついた。

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    2013年09月17日
  • 流浪の月

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    おもしろい!馬鹿だからわかんないけど、文は結局なんの病気なの?しらべてみる。
    昔は楽しかったなんて思っちゃいけない。
    だって今が不幸みたいじゃないか。

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    2025年12月22日
  • 神さまのビオトープ

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    事故死した夫の鹿野君の幽霊と暮らす、うる波。二人の生活は危うくて穏やかで優しい。4篇に登場する人達もみんな秘密を抱えて生きている。幸せは、それぞれの形があると思いました。
    少年とロボットの友情を描いた「マタ会オウネ」が好き

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    2025年12月21日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ

    エピローグがプロローグの印象を変えるのがきれいで、読後感が良かった。
    島、親と自分ではどうしようもない環境というのがやっぱり辛かった。瞳子さんの言葉が刺さった

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    2025年12月21日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ

    いつになったら、あなたは自分の人生を生きるの?

    親に振り回された子ども時代
    親を切り捨てる事ができる子もいるけれど、2人はしなかった。できなかった。
    こんな親でも自分の人生に背負っていこうとする2人が読み進める度に苦しかった。

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    2025年12月20日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    1ヶ月後に地球が滅亡するとしたら、こんなクソみたいな人生も少しは愛せるのだろうか。
    最後に、つかむほんのひと握りの小さな幸せ。どうして今更明日が来て欲しいと願ってしまうのか。逆に、明日があると信じて疑わなかった日々にはなぜこの幸せは掴めなかったのか。
    でも、大丈夫。後悔も痛みも全てあと1ヶ月後には消し去ってくれる。だからせめて今だけはこの、幸せを胸に抱いて生きよう。

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    2025年12月20日
  • 神さまのビオトープ

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    同作者の汝、星の如くを読んで好きなタイプの作家だと感じたので購入。
    人それぞれの背景や考えの裏にあるものなんかを色んなパターンで表現していて面白かった。

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    2025年12月20日
  • 汝、星のごとく

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    ネタバレ

    一つ一つの文が綺麗で、それぞれの登場人物の心情を美しく投影していた。愛の形は人それぞれであることを考えた。個人的には、瞳子さんの何かを犠牲にしないと人生は複雑になるという言葉が印象的だった。

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    2025年12月19日
  • 汝、星のごとく

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    とても切なかった。
    純粋で、真っ直ぐであった子ども2人が守られるべき親に自由を奪われ、親という存在の責任を背負う。
    結ばれるであったであろう2人は
    お互いを愛しながらも、親との向き合い方、遠距離、社会的な立場からすれ違い、そして自由を願いつつも、責任から逃れられずに踏み切れない。

    ヤングケアラー、島という古き閉鎖社会、貧困、SNSで評価が変わる時代、精神疾患、性的マイノリティなど社会問題も散りばめられていて、フィクションだけど現実味があり、心が苦しくなる。

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    2025年12月18日
  • 儘ならない彼 美しい彼4

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    ネタバレ

    なんか、2人とも成長したなと思った。
    特に今回は平良がメイン。気持ち悪さがなくなったということで、心配だったけど。なんでそうなってるのかの理由も平良らしくて、とてもよかったです。

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    2025年12月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    装丁を見て、シェアハウスのほのぼの話かしら?と
    思ったらとんでもなかった。
    人は表と裏がある。
    私がいつも見てるあの人は表なのか、裏なのか。
    私が見せてるのは表なのか、裏なのか。

    一緒に暮らしてるからと言っても、オフの顔を見ているつもりでも、それがオフなのかは分からないんだなぁと

    そんなことってあるのかもしれない。
    凪良ゆうさんの小説は、毒のある部分を上手く
    掘り下げるね。

    まぁ、自分のことも分かっているようで分かってないかもなぁ。

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    2025年12月17日
  • 汝、星のごとく

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    この風はあの風ではない
    この季節もあの季節ではない
    夕星に1日の終わりを重ねて惜しむのか、もうすぐ訪れる夜を待ち遠しく想うのか
    自由とは思い描くよりずっと広く深く果てがない

    ストーリーは雑だけどやたら涙腺を刺激する文章がありました。広瀬すずだとちょっとイメージ変わるかな

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    2025年12月18日