凪良ゆうのレビュー一覧
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匿名
購入済み気持ち悪い攻めは好きですか?
初読み作家さん。
平良が、撮った写真を画像加工ソフトで次々と消していき穴だらけの写真を見て何度も心の中で謝り、アヒル隊長と自分が満身創痍になってしまうシーンなど、重たい出だしでこのまま読み進めるのはつらくなるかもと躊躇しかけた(同時に、身近にそういう子がいるのでもうその描写だけでもとてもリアルですごい作家さんだなと感じた)。
しかし、口悪ツンデレ俺様神様な(だけどきっといい奴可愛い奴なんだろうなと想像させられる)清居が絡んでくると深海の底から一筋の光を見つけたようで読む方の心も浮上し、どんどん話に引き込まれ一気に読まされた。
高校まではスクールカーストの底辺でも、そこは井の中の蛙で、大学 -
購入済み
「成長」と「進化」。
美しき清居をとことん信仰(?)する平良ですが、実は超努力型の清居と、気持ち悪いが天才肌の平良。この二人の対比が面白い。「家電のスタンス」を語る平良への清居の突っ込みと、(言われた通りに)清居の気持ちを推し量ったのに、ビミョウに外す平良への清居の突っ込み。特に秀逸なのは「スターゲイザー」の章。この章だけ何度も読み返して、いつも同じ所で吹き出してしまいます(笑)。今回は自分とは正反対の役柄をたゆまぬ努力で乗り越える清居のお話。次は平良の個展のお話でしょうか。個人的に気になるのは平良の師匠・野口。平良の才能を目の当たりにして無言で出て行く姿......辛い...。作者の凪良先生いわく息の長いシリーズ
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購入済み
とっても現代に即している
凪良先生の作品はどんな人も否定しないところが素敵だと思います、ロリコンでも狂ってても、人に迷惑かけてなければいいではないかと
共感などは求めない、もしくは押し付けるべきではない、という感覚は、最近の20代の子たちに非常に共感できるのではないかと勝手に思っています
あと、同著作品である「おやすみなさいまた明日」の作中に出てくる主人公の書いてる作品ってタイトルこそ違えどこれじゃない?って勝手に思ってます。 -
購入済み
好き過ぎる
平良が安定して気持ち悪いです。こんなに気持ち悪いのに、なぜかすっごく共感できるし応援したくなるので不思議です。好き。
清居も乙女のような可愛さが見え隠れしていて萌え滾ります。好き。
確実にこの二人、バカップルになりつつあると思います。終始ラブラブしてたな。好き。 -
購入済み
構想10年
主人公 宮と、彼の親代わりの鼎を中心とする人間模様。人の心の機微を丁寧に描いています。しかも続編も構想にあるそうです。上巻下巻を読み終えて振り返ると、宮は勿論、色々変わったんだなぁと感慨深いです。これからどう変わっていくのか楽しみです。
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購入済み
個人的には憎らしい彼より美しい彼のほうが好きです。
高校生時代の平良が、パシりにされても清居に傾倒してるところは痛々しいですが、平良と清居の仲が少し近付いた?ところからはその距離感が大好きになりました。
とくに二人っきりのとき、平良が清居を撮るシーンがもう…!!
凪良先生の文章の描写が繊細で、すごくすごく綺麗な映像が頭に浮かびました。
冒頭のアヒル隊長の話から引き込まれて、全体的にすごく大好きなお話です。 -
購入済み
ジレジレ両片想い!
面白かった…!両片想いものがお好きな方は是非!お薦めいたします。長く辛い片想いなのですが、コメディタッチですし、二人は大の仲良しで年中一緒にご飯食べていますのでニヤニヤが止まりません。それでも、ええっここまで来てこれ???という出来事もあります。その時はこのドヘタレ二人組がぁ!!となりますが、それも含めて最後まで本当に楽しめます。
悪徳弁護士になりたい入江と、お花畑の蜂谷。そして乙女アスリートの良太郎。三人の成長を見守ってください。入江と蜂谷がくっついた後のラブラブっぷりも楽しめます。
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購入済み
好きすぎて何度も読んでます
このお話が好きすぎて、本で買った後にずっと持っていられるようにと電子でも買ってしまいました。
どこが好きって、受けの先輩が死ぬほど好きなんです。
表面的には不愛想で怖そうなのに、本当は情が厚くて温かくて、恋をしたら全力で相手に心を捧げて……それなのに出会う相手が悪くて、裏切られて傷ついて、でも嫌いになれずに一人で苦しむ……そんな彼の、高校時代と大人になってからと、真剣な二つの恋のお話でした。
恋に臆病になっている彼が、大人になった高良にどうしようもなく惹かれながら、でもきっとだめになる、また失ってしまうんだから、溺れたらだめなんだって必死になってブレーキかけようとしているところが -
購入済み
凪良先生の本だ〜表紙可愛い〜アハハ〜って読み始めたら……
もう一気になんて読めなくて。
苦しくて切なくてふとしたワンフレーズに心を抉られつつ時々本を置いて考えて………。
ゆっくりゆっくり読みました。
何だろう、
とにかく、
何か色々つまってました(語彙不足
間違いなく買って損はないです。 -
購入済み
レビュー書かずにいられません
普段BLはマンガばかりですが、レビューの評価の高さに購入。
BL小説の良さに目覚めました。心理描写が丁寧に描かれる分、物語の中に入り込めますね。BLにこだわらなくても小説として凄く面白い作品でした。(逆にBLとしては物足りないのかな?普段読まないからわからない)
この2人でしか成立しえない関係性というのを見事に作り上げた作者さんの手腕が凄い!そして気持ち悪い!(褒め言葉)
本当に出会えて良かったねって思える2人でした。出会えなかった世界線は想像したくもない…。
続編も是非オススメします。
前半はもう…清居が不憫で不憫で。平良に惹かれてしまう理由と、不憫であればあるほど平良 -
ネタバレ 購入済み
とにかく面白かった!
平良がいじめを受けている頃のお話は、アヒル隊長のお話を割り引いても若干重く辛いものが伝わって来た…
が、しかし清居のきもうざ平良を好きになる気持ちにとても救われた。
最後の方、2人の気持ちが通じて?からの展開の中で『歓喜のあまり危うく召されそうになった』という文章(平良の気持ち)に、真夜中布団の中で肩を揺らし…隣で寝ている主人を危うく起こしそうになった。。。
こちらの続編も理屈抜きに面白く楽しめて
久々に買って良かったと思えた本になった。 -
ネタバレ 購入済み
凪良作品で一二を争う感じ
凪良作品は文章に過不足がなく非常に読みやすいです。読書中は光景が常に頭に浮かび、それゆえ物語に入り込んでしまいます。今作もそうでした。ちょっとだけ…のつもりが、いい歳して徹夜で読んでしまった!
今までは『いとしのいばら姫』がダントツで好きだったのですがそれを超えそうです。あの話は白いカメリアが印象的でした。
作中、何度もリフレインされるエピソードがあります。綺麗で甘くて暖かい、宮(主人公)にとって幸せの象徴ですね。例えも素晴らしくて、薔薇色のゼリーのような、なんて。
家族愛を感じさせる胸がキュッとするエピソードなんですが、クライマックスにコレ来ました。宮と私、涙腺大崩壊。しゃくりあげながらノ -
多様性
人の生き方、幸せの多様性を考えさせられるお話でした。自分の中の非常識な部分との折り合いのつけ方、他人と自分の考え方の違いを理解した上で、相手との距離の取り方にとても共感できました。凪良先生のお話は、考えたことないような内容のお話でも、最後にはきっちりお話を納得して楽しめるので大好きです。鹿野くんがはじめ苦手に感じたけど、最後にはすごく好きになれました。
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購入済み
前が…
読み終わって泣きすぎて前が見えません。
あとがきで先生が、SSは、途中のシーンで終えたほうがいいという編集さんの意見を振り切って書かれたとありますが、私はそれが本当に胸に強く響いてどうしようもないです。