凪良ゆうのレビュー一覧

  • すみれ荘ファミリア

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    最初はタイトルからしてほのぼの系なのかと思いきや、途中からミステリーに変わり目が離せなくなった。親子、男女、それぞれの愛が哀しいくらい歪んで、罪を生み不幸を呼ぶとは。
    表面張力もそれぞれの登場人物のストーリーが面白く、その中にあった言葉
    人はみんな誰にも見せない顔がある…納得。

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    2026年08月25日
  • 多類婚姻譚

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    結婚という名の呪縛に苦しむ、女性たちの悲痛な嘆きを感じる作品だった。。
    そんな中でも、一生懸命生きている女性たちの幸せを願わずにはいられない。。


    「Beautiful Dreamer」
    都会で派遣社員として働く、20代後半の花織。
    主人公は自身の境遇や生活に対して愚痴もこぼさず、自分の置かれた状況で必死に闘っている。最初はなんて強い子だと思ったが、もちろん誰もが、そんな状況で耐え続けられるわけがない。
    九州の田舎町に暮らすお父ちゃんとの会話での心の叫びには、なんと形容して良いのか、そんなに頑張らなくてもいいよ、と思う反面、そう片付けるのって無責任だよなとも。。

    「小鳥たち」
    16年の結婚

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    2026年09月07日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    【ひとこと感想】
    やはり終末ものが好きだ。
    死ぬ前の生きざまってすごく美しく見える。
    【印象に残ったこと】
    生きることってすごく大変なんだと改めて思う。
    だからこそ、終末を迎えるとなったときにようやく正直に生きようとしてる。
    背負うものがもうないから。
    主人公も、主人公の母も、父も、彼女も。
    でも私たちは生きていかないといけない。
    終末はいつ来るかわからないけど、いつ来ても後悔しないように生きないと。
    【考えたこと・感じたこと】
    もし同じような世界になったとしたら、自分は愛する人に感謝と愛を伝えて、
    ちゃんと死ぬまで行きたいと思う。どうせ死ぬんだからどうせ死ぬならそう死にたい。

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    2026年08月22日
  • 本屋さんのある街で

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    5人の作家による、本屋さんを舞台にしたアンソロジー。
    好きな作家さんばかりだったので迷わず購入した。中でも、凪良ゆうさんの「小鳥たち」が特に良かった。
    ふらっと立ち寄れる街の本屋さん。私にも欲しい。

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    2026年08月22日
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

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    帯には「凪良ゆうを知るための必読書」とある。

    『流浪の月』で凪良沼に沈み、それ以来、凪良作品を全て読み続けてきた私にとって本作は永久保存版。

    これまで様々な媒体で触れてきた凪良さんの言葉が、そのままの温度でここにあり、読み進める程に更に好きになった。

    特に心に残ったのは、芦沢央さん、町田そのこさん、山本文緒さんとの対談記事。

    私自身も若い頃に山本作品を読み漁ったので、凪良さんが初対面で涙を流されたと知り、嬉しさが伝染した。

    今は亡き山本さんに、『汝、星のごとく』を読んでいただきたかった──そう願わずにはいられない。

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    2026年08月22日
  • 本屋さんのある街で

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    5人の作家による短編集。
    他の本で読んだ物もあった。
    一穂ミチさんの「歌うように生きて」が本屋さんそのもののストーリーではなかったけれど、心に染み入りました。

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    2026年08月21日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    汝とは全然作風の違う感じでした。
    ネトフリのドラマでありそうな設定。
    分厚めの本だったけど、一瞬で読んでしまいました。
    終末モノで隕石か1ヶ月後に落ちたらどうする?
    イジメられっこ、クラスのヒロイン、ヤクザ、アイドルの人生が交差し、苦難を乗り越えて行く。
    自分も同じ状況だったらどうするか、真剣に考えました。

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    2026年08月20日
  • わたしの美しい庭

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    凪良さんの本は、いつもあっという間に読めてしまう。

    読み終わった後は、どんな自分でも肯定してくれるような気がして、優しい気持ちになれる。
    私は、ありがたいことに何かを強要されるような環境には置かれていないけど、それでも自分を強く持っておかないと、世間のこうあるべきだという風潮に影響を受けて、悩み落ち込んでしまうことがあるから、そういうときに、またこの本を読み返したいと思いました。

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    2026年08月19日
  • 本屋さんのある街で

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    好きな作家さんばかりで嬉しい!
    ゆったりとした気分で読める、書店が舞台の短編5本。

    短編だからすごく読みやすいし、文庫なので旅行のお供にも良さそうです。

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    2026年08月17日
  • 本屋さんのある街で

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    ネタバレ

    本屋さんを題材にした5人の作家さんたちの物語。
    初めての作家さんの作品もあり、興味深く読んだ。短編の小説なので、読みやすかった。
    印象に残ったのは凪良ゆうさんの『小鳥たち』
    子どもは授からないかもしれないことを承知の上で結婚した夫。
    それなのに他の女性との間に子どもができた、と言われ、離婚し書店を経営している実家に戻った主人公。
    偶然会った同級生、書店の馴染みのご近所さんたちと繋がりができていく。
    ある日離婚した夫がやってきて、慰謝料を減額してくれと言う。
    その時にもし私と新しい家族、同時に溺れたら夫は私ではなく再婚相手や子どもに浮き輪を投げるのだろうと改めてショックを受けるが、同級生、馴染み

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    2026年08月17日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    終焉がはっきりとわかる極限の世界
    あり得ないことが目の前に来ると、こういうことが起こるんだろうが随所に溢れていました
    そんな破滅的な中に最後の自我が出るところは多分そうなるんだろうなってしっかり共感
    実際だとわからないけど…
    色々考えさせられた物語でした

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    2026年08月17日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ネタバレ

    〇〇を殺してしまった
    という所から始まるのが
    どうなったら殺すことになるんだろうと予想しながら読めて楽しかった

    私的には後半のLocoの話があまり刺さらず、、

    読書に慣れてない方や若い方でも楽しめる読みやすい本だなと思いました

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    2026年08月16日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんを愛する5人が描く5つの本屋さんの物語。

    ほのぼのとしていて優しい気持ちになる。
    居心地良さそうな理想の本屋さんがそこにある。

    「小鳥たち」のお父さんが魅力的。

    久々に心が安らぐ一時。

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    2026年08月16日
  • 神さまのビオトープ

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    世間一般の「普通」とは違う愛の形がいくつも出てくる。

    普通とは違うこと、型にハマらないことを強調するためだと思うけれど、描かれている「普通」が古くて少しモヤッたりもするけど、お話自体は好きです。

    凪良ゆうはBLが好きで色々読んでいたんだけれど、文芸はこれが2冊目。うーん、BLと何かが違うようで、私はやっぱりBLの方が好きかなあ。

    たぶん「女の人ってこうだよね」「夫婦なら」といった封建的な価値観がたくさん出てくるからだと思う。もちろん凪良ゆうがそういう価値観の持ち主ということではなくて、それを乗り越えた先の…とか、そういう人を露悪的に描いているようなところはあるんだけれども、なんというか、

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    2026年08月16日
  • 神さまのビオトープ

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    凪良ゆうさんの過去作が気になり手に。
    10年近く前に書かれた本書も、とても読みやすくスルスルと読めた。

    やはり、経験したことのない状況にある人の気持ちを見事に代弁しているというか、よくここまでわかるなぁと驚く。
    ただ、理解できない人の気持ちを共感できる程の描写かというと、近年の作品の方が上手かなと思う。

    秘密がない人なんていない。
    確かに、誰にも共感してもらえないと思うからこそ、秘密なのであって、そこはなかなか共感できなくて当然なのかもしれない。

    亡き夫の幽霊と暮らしていることがうる波にとっての幸せ。
    幸せの形はホントに人それぞれで、他人に迷惑をかけなければ、とやかく言われることではない

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    2026年08月16日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ネタバレ

    壮大なテーマというだけあって、かなりカロリー高かったな。まず思ったのは、人間の最後の姿ってこんなにも醜いのか、、それが本当の姿なのだろうか、、って気持ち。そうやって人類最後の日を目の前にして、自暴自棄になる人もいれば、愛する人を守ったり、最後だからこそ自分の気持ちだったり、本当にやりたいことに気づける人もいる。
    気持ちの問題と言えばそうかもしれないけど、最後まで笑顔で「また会おう!」って言い合ってた方が本当にまた会える気がする。

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    2026年08月15日
  • すみれ荘ファミリア

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    初めての凪良さん。こういう作風なんだー。と思ったら、感想見たら今までのと作風がちょっと違う気がする、という意見も。他にも読んでみよう。
    タイトルからほのぼの系かと思って読んでたら、実は全然違った。今まで隠されてた知らなかったことを知ることによって、平和な日常が崩れていく。なさそうでありそうな話。でも最後はとりあえず平和な感じに終わってよかった。

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    2026年08月13日
  • わたしの美しい庭

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    生きずらそうに見える人も、それはこちら側が勝手にそう見ているだけで、その人にはその人の想いと生き方がある。縁切り神社の形代に『余計なお世話』と書いたその気持ち、よくわかるなぁ。

    〈心に残った言葉〉
    "わたしはそう生きていくの、という強い意志が伝わってきた。
    それは意志の力で抑え込まなければいけない不安を内包している、ということだ。"

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    2026年08月13日
  • すみれ荘ファミリア

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    誰かからしたらそれは裏で、他の誰かからしたらそれは表。私たちが普段接している人たちの一面は決して表ではないかもしれない。
    怖いようで面白いお話だった。

    「愛ゆえに」
    はじめ、私には言い訳のように聞こえてしまった。でも、和久井の母親には母親なりの正義があって、苦しくなったし、とても愛おしいなと感じた。

    私がいざ、「愛ゆえに」という言葉を使わざるを得ない立場になった時、それは悪だと、毒だと捉えられてしまうのだろうか・・・

    優しい気持ちが行き交う中に潜んでる毒の描き方が凪良ゆう様らしくて、個人的にとても好きな一冊だった。

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    2026年08月11日
  • わたしの美しい庭

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    みんな目に見えないけど色んなことを抱えている。そして、背負ったものを受け止めながら生きている。
    他の人全員に理解してもらう必要はない。
    理解できなくても仕方がない。
    多種多様の価値観、考えを理解できなくても受け止めて生きていけたらいいな。

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    2026年08月11日