凪良ゆうのレビュー一覧

  • 滅びの前のシャングリラ

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    地球が滅びる前に自分は何を思い、どう動くのか。歳を重ねるごとに、積み重なる後悔やシガラミ。
    無法状態では、暴力も身勝手な行為も自分を守る武器となる。平常時の価値観がガラリと変わる、野生に戻るというか、、、、。

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    2026年03月02日
  • 薔薇色じゃない

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    現実にありそうで、意外とない。
    人生は2択を迫られる場合が多い。道を間違えるとずっと間違い続けると思う。人生にタラレバはない。だから進んだ道を正解にするしか方法はない。けど、この2人は間違えたからこそ、気づいた事も多かったと思う。
    一回壊れるとわかる事もあるかもしれないが、基本は壊れたくはない。
    ヒビが入ったお皿は完全に直すことは不可能だが、この小説は壊れたら、新しく2人で作っていこう。って感じでした。

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    2026年03月02日
  • 神さまのビオトープ

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    プロローグから凪良ワールド全開で悲しくもあり切なくもあり引き込まれた作品。

    結婚して2年足らずで旦那のカノくんを亡くしてしまった未亡人の話。死んでしまったはずのカノくんが未亡人うる波の前で普通に一緒に生活をしている幻想の現実を送っている。悲しいながらもどこか温かもあり切ない話だ。


    結婚して2年目の夫を亡くして、夫の幽霊と暮らしている主人公うる波。
    変わらない穏やかな夫との暮らしを守りたい。幽霊でもここに居てくれさえすればそれでいい。
    だけどずっと悲しい。

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    2026年03月01日
  • 神さまのビオトープ

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    凪良ゆうさんの作品は、以前読んだ「流浪の月」でも感じたことだけれど、人はそれぞれ秘密があるということ。
    それに加え、多様性や新しい価値観。
    この作品は4編の連作短編集。
    うる波が出会うそれぞれの登場人物に、
    生き方や愛し方に当たり前なんてないんだと気づかされた。

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    2026年02月24日
  • 神さまのビオトープ

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    主人公と亡くなった旦那さんの幽霊との生活の中で出会う、ちょっと歪な愛と感情を綴ったあったかい物語。

    愛や感情は非合理的なもので、みんなどこかで間違っているとわかっていても、常識人のような顔をしていて生きている。

    わかるようで、わからないようで、わからなくてもいいようで
    みんなそれぞれの事情を抱えて、自分の愛を守って生きているんだなぁ。

    読んでいると、あったかい気持ちになった。

    どうか、彼らの幸せがいつまでも続きますように。

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    2026年02月21日
  • 神さまのビオトープ

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    究極の秘密の愛が描かれた切なくもあたたかい作品。自分はいつか1人取り残されたとしても、また取り残す側になってしまったとしても、自分がやりたいように、一途に寄り添い続けよう、添い遂げようと決心した一冊。2人の深い究極の愛のカタチに、最後は思わず目頭が熱くなった。

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    2026年02月19日
  • 神さまのビオトープ

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    幽霊になった旦那と一緒に生活するうる波。
    それは本当に幸せなんだろうか?
    人間いろいろなことを抱えて生きている。
    いろいろな愛の形があるのけど
    たしかに人にはいえない秘密を
    みんな抱えているのかなぁと思ったりもしました。

    個人的に春くんと秋くんのお話が好きでした。
    本当に近々そう言う世の中がくるのかな?

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    2026年02月19日
  • すみれ荘ファミリア

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    下宿の管理人と入居者の話。
    それぞれの最初の表面的な印象と内面の違いがだんだん顕になってくる。途中ドキドキする展開もあったりしてどんどん読み進めることができました。
    ホントはこんな人だったのかとか…同じ人の印象が自分と友人では全く違っていたりと感じることは日常でもあるけど、こうしてまとまった形を傍観者として読むと色々と考えさせられました。
    人間って複雑で面白くて怖いものですね。

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    2026年02月18日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    事故死した夫の鹿野くんの幽霊と一緒に暮らし続けるうる波。うる波の周りの人達を含めそれぞれのしあわせの形があるんだなと思いました。
    アレルギーで恋人の命を奪った千花ちゃんや、大好きなロボットの親友のいる世界を作りたい秋くん、幼い女の子を愛する金沢くん、強気なのに隠れた恋心を持つ立花さん、兄弟の西野さん、それぞれが葛藤しながらすごしている感じが考えさせられるというか、自分でも色々思いを馳せるきっかけになりました。

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    2026年02月18日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    地球が滅びることになって、世の中が壊れていくのとは対照的に、ひとつの家族が絆を深めていくのがなんとも温かいです。
    みんな、最後が近づくにつれて自分らしさを取り戻していくのはなんという皮肉か…

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    2026年02月15日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ネタバレ

    信士が『幸せに育った連中が子供のころの楽しかった思い出を語るのと同じ。幸せも不幸せもただの記憶で、思い出す時に嬉しくなるかムカつくかだけの違いだ。』って話す場面がめちゃくちゃよかった。そういう記憶は幸せでも不幸せなものでもいつまで経っても忘れられない。こんなふうに言葉にできる信士のことを静香が、ずっとかっこいい男だって友樹に話してたのは信士のことを愛していたからだからそれが本当によかった。
    罪を背負っても隠し通して、最期の日まで大切な人を、自分を守る。善悪なんて綺麗事で自分が納得できるかどうか。無理やり納得させてでも最期の日を迎える人たちの生き抜き方に出会えてよかった。

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    2026年02月15日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ネタバレ

    章ごとに視点が変わるが、話は繋がっている。
    特にエルドラドが良かった。

    「幸せって最期に持っていたいものだとするなら、もっと身近なものなんじゃないかな」

    ハッとさせられた。
    身近な幸せは気づきにくい。
    身近な大切な人を大切に生きようと思った。

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    2026年02月14日
  • 美しい彼【SS付き電子限定版】

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    凪良ゆうの作品を読むのは、初めて……。
    言葉、文章がとても綺麗だなと思った。

    BLでならではの攻めと受けのカップリング──今作は、隷属気質の攻めと冷酷で美しい受けの恋愛模様だ。
    お互いが初恋というのかいい。
    リバ(カップリング固定なしの意)かと思いきや、清居くんが受けだと?!と興奮してしまった(笑)
    シリーズものということなので、次巻も読んでみようと思う。

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    2026年02月13日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    最初、あまり惹かれる本では無くて、買ったはいいものの読まずにいました。
    でも、読んでいくと一気に引き込まれました。
    今まで読んだ凪良ゆうさんの本は現実味溢れるものばかりだったので、こういう本も書けるのかあと新鮮でした。

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    2026年02月11日
  • 神さまのビオトープ

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    最初は幽霊と暮らすって、ファンタジー?と思ったものの、旦那さんを失った主人公をめぐる周りの人たちの事件にいつのまにか入り込めた。どこか頭の片隅で、幽霊は本物なのか主人公が作り出す幻想なのか疑問に思っていたけど、読み終わるころには幸せならどっちでも構わないかな、と…。

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    2026年02月10日
  • 神さまのビオトープ

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    本屋大賞受賞作の「流浪の月」が周りで頻繁に話題に上がっていた。ミーハーなので同じ作者のこれが借りられたので、読んでみた。
    これも人気らしく、次の人が待っています(延滞延長はできません)というので慌てて読みかけの本を後回しにした。

    短編集だが、どれも亡くなった画家の鹿野くんと美術教師のうる波さん夫婦の日常に関わった人たちの話で。

    鹿野くんは結婚二年目に亡くなっている。家を出てすぐ交通事故にあったのだが、うる波さんにだけ見える姿で戻ってきた。

    よく考えられた珍しい設定が大成功で、死んでしまえば人は消滅して深い別離の悲しみに迷い込むが、こんなはなしになると奇妙さを超えたところで癒される、状況を

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    2026年02月07日
  • すみれ荘ファミリア

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    同著者の、滅びの前のシャングリラを読んでぶっ飛び、その口直し的に、装丁も無難な本書はいかがなものか?と読み進めました。ほんわか系なのかと思いきや、そこかしこに不穏な棘?、、で、そうなるのか〜の展開!!あなどれませんね、という感嘆も含めて星4つです。

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    2026年02月02日
  • すみれ荘ファミリア

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    こんなに優しさだけの人なんているのかなー。さすがに優しすぎる気がする。
    弟さんの感情が戻った時、過去の憎しみや悲しみまで戻らないといいな。
    せっかく消せた感情。良くも悪くも弟さんを守ってきたものだから。

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    2026年02月02日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    ぶっ飛んだ設定とキャラに驚きながらも、ページをめくる手が止まらず一気読みでした。世界の終わりがみえているからこそ、ヤクザの信士が家族のあったかさを体感することは、救いの一つだったかと思う。それにしても、コロナ禍を経て、地震や自然災害が増えている昨今、もしかしたら、こんな未来もあるのかもしれない。

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    2026年02月01日
  • 儘ならない彼 美しい彼4

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    今回は平良のターンです。あのきもうざだからこそ、普通に悩んでいる姿に違和感があるんですね。正直言えば、もっとイチャイチャして欲しかったです。

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    2026年01月31日