凪良ゆうのレビュー一覧

  • 滅びの前のシャングリラ

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    短編だからそれぞれ別の話かと思っていたが、前後しながら、重なって話が進んでいく。
    短編四つ繋ぎ合わせて1つの物語のような作品だった。
    それぞれに苦悩する中で終末が迫るにつれて気持ちに変化が生まれてきて、次第に
    「今を大切に生きなきゃ。」と思わされる作品

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    2026年06月23日
  • 新装版 積木の恋

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    凪良ゆうさんの昔の作品を偶然手に取り読んでみた。
    全然知らなかったけれど、凪良さんはBLを書かれてたんだね。予備知識無しに見たから最初びっくりドキドキでした(笑)

    でも、やっぱり凪良さんだ。
    空気がとても温かい。
    内容としては詐欺目的で出会った二人のお話だから、加害者と被害者なわけだけど。

    でも、セリフや出来事や描写が素敵だった。
    蓮のピュアさも良いけれど、私は加賀谷のまっすぐなところがとても好きだ。
    男女の恋ですら、こんな素直に伝えられないような言葉を加賀谷は惜しみもなく出していく。

    とにかく主人公の二人の誠実さに、心が洗われたー。

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    2026年06月22日
  • 神さまのビオトープ

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    本人がよかったらそれでいいやんていう。その人にしか分からないことがあるていうことが凪良ゆうさんの作品で毎回刷り込まれていってるかんじある

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    2026年06月21日
  • 神さまのビオトープ

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    4.0

    最初、神さまのビオトープってどういう意味なんだろうと思ってましたが読んで納得。

    社会には色々な事情を持った人がいる、秘密を持った人がいる、でもそれでいいんだよと言われているような作品でした。

    大切な相手と一緒に歳を重ねていけることは、当たり前じゃないし、この幸せを大切しなきゃと思いました。

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    2026年06月18日
  • 神さまのビオトープ

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    愛の形はそれぞれ違う。
    人にはわからない事情もあるし、わかってもらえなくてもいい。
    他人には踏み込めない愛の物語だった。

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    2026年06月18日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    青子ーーーーー!!!!
    わたしなら絶対許さねーーーー!!!

    すみれ荘という下宿屋で繰り広げるほっこりハートフルストーリーでは無い。
    人それぞれ大なり小なり表と裏の顔があったり、割り切れない部分があるんだよ、という人間を描いた物語。

    どうしても青子のことが許せなくて、というか、あの章自体が解せなくてもやもやしてしまった。
    血液検査したら絶対わかるはずなのになんで病院で見過ごされ続けたんだ?こんなにもずっと?自分の人生犠牲にされたのに……と勝手に悔しくなってしまっているが、物語自体は面白かったです!!

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    2026年06月14日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    読みやすくて1日で読めてしまった。
    韓国ドラマ並みに展開が盛りだくさんでそんなに詰め込まなくてもと思いながらも作品自体は面白かった。
    途中、都会と田舎での遠距離ってなかなか厳しいなと思った。
    「それ以上に私を傷つけたのは、櫂が私の話を聞きながらあくびを噛み殺していたことだった。いつもそこにあって、たまに帰って安らいで、ずっといると退屈してしまう田舎。そんなものにわたしはなってしまったのだと思い知らされた。」という曉海のセリフ。刺激的で常に進化する都会での生活と小さく閉じた世界で考え方も古い田舎での生活(あくまでこの本での世界)だと話も噛み合わなくなるよなあ…。曉海が母の世話と仕事で忙しくて会話

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    2026年07月27日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    救いがないのにエネルギッシュな結末。
    追い込まれた人間はどのように生きるのだろう

    人はなんのために生きるのか?
    そんな大きなこと今の私にはわからない

    でもね、100%ありえないことではないから
    時々考えておきたい
    最期にやりたいこと、
    最期に会いたい人、
    最期に聴きたい歌、
    最期に食べたいもの、
    最期に読みたい本だって、フレーズだったっていい
    そうしたら
    目標という希望があったら
    最期まで人間らしく生きられるかもしれない

    自分のためじゃなくても
    周りにいる大切な人のためにでも
    夫婦、家族、恋人、ファン…
    そのつながりが勇気をくれる。
    そして、自分から逃げず、自分らしく生きられるのかもしれ

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    2026年06月10日
  • 神さまのビオトープ

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    凪良ゆうさん7冊目

    多類婚姻譚や流浪の月とも似たような部分ある

    最初は変だなって思っちゃった。人から理解されにくいことを、嫌な目で見ない人でいたいと思った。

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    2026年06月07日
  • すみれ荘ファミリア

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    何が正しいとか、愛のカタチとか、自分が思ってる普通とか色んなことを考えながら読みました。答えは分からないけど、分からないまま、グレーゾーンの中を生きていけばいいのかなと思います。
    愛は時には諦めることもあるし、希望を探したくもなるような日もあります。色んなのを丸ごと抱えてそれでも何とか生きていくすみれ荘の人たちが好きです。

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    2026年06月07日
  • すみれ荘ファミリア

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    下宿の管理人の一悟と芥との関係、一悟を取り巻く人間関係。ちょっとしたミステリーちっくのようでもあり人間の感情を軸とした小説でもあり。人それぞれの感情や心の揺れ動きが面白い。

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    2026年06月01日
  • 神さまのビオトープ

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    事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と暮らしているうる波とその周囲のほのぼのファンタジーかと思いきや、そんな生易しいものじゃなかった。「密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間」との紹介文だったけど「愛がこんなにも親切で苦しいものだとは」という読後感があった。

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    2026年06月01日
  • すみれ荘ファミリア

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    壮絶な過去を持ち、病弱でいつも周りに気を使わせてしまう自分に劣等感や諦めをどこか感じながら生きる姿は、描き方でもっと暗くネガティブになってしまいそうなのに、シリアスなシーンでも作中に漂う空気感はいつも柔らかく優しく、読んでいてなんっていうか、安心して読めた。
    中盤から雲行きは怪しくなるけど、それでも和久井さんの人を信じる気持ちがそのどろどろを少しずつ緩和させてく。自分に向けられた歪みまくった愛を前にしても気が触れないって、実はメンタル一番強くないか。
    芥との、兄と弟との距離感が少しずつ縮まっていくのも、掛け合いがほっこりして好き。
    終盤好きなフレーズがいくつか出てきたけどAudibleだから見

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    2026年05月28日
  • ショートケーキの苺にはさわらないで

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    一瞬で読み切ってしまった。
    設定はSFであるものの、世界がこうなっていく未来も見えるような話であったから、そこまでの非現実的感もなく読みやすかった。
    大好きなバンドの歌詞に「愛はどの時代でも非効率的だが最後には必ず届くから素敵だな」というものがあるのだけど、この小説を読んでこの歌詞がスっと脳内に浮かんだ。
    変わらないことが美しいとは限らないし、変わってほしいもの変わらないでほしいものは様々あるけど、南里とシンがどう形を変えようとも愛で最後まで繋がり続けていたのはすごく希望に溢れていると思った。
    凪良ゆうさんの書く小説がやっぱりすごく好きだなと改めて思った。

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    2026年05月28日
  • 神さまのビオトープ

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    ネタバレ

    夫を事故で亡くしたうる波が自分にしか見えない幽霊?の夫鹿野くんと暮らす話
    その周りに様々な境遇を抱えた人々が起こすエピソードが読んでいて面白い。人の描写や心情が本当に綺麗だなと思う。
    1番驚いたエピソードは彼氏のエビベンをタイムカプセルに隠してしまって結果亡くなってしまったエピソード。これも淡々と描かれていて読んでいてびっくりした。
    人には言えない秘密を皆持っているよねというのがテーマの本だなあと思った。

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    2026年05月26日
  • すみれ荘ファミリア

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    「神様のビオトープ」
    「私の美しい庭」
    少し悲しい設定なのに心がふんわりする
    凪良ゆうさんの作品が大好きで
    こちらを手に取りました…が
    思っていた物語を良い意味で裏切る!!
    が読んでみた感想です。笑

    和久井さんがとにかく不幸で優しい。
    人の不完全さ、そこから生まれる
    歪みを分かりながらも許せる強さ。
    学ぶべきことが沢山あった一冊でした。

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    2026年05月22日
  • わたしの美しい庭

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    色んなカタチがあることを理解し、認め合う、これが生きるってことなのかなと感じた。
    「事実というものは存在しません。存在するのは解釈だけです。」自分たちが何かであるかは、自分たちで決めればいい。そう強くいられたら良いです。

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    2026年05月22日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    ミステリーではないけれども、ミステリーと思わせるようなドキッとする場面や、騙された!と思う場面がいくつかあり面白かったです。
    どんなにいい人に見えていても実際に何を考えているかはその人にしか分からないんだなあと思うことばかり…。
    若干人間不信にもなりそうな内容があるので、読もうとされてるい方はご自身のコンディションが良い時に読むことをお勧めします。

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    2026年05月17日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    3.8くらいかな。
    重かった、良い人かと思ったらそうじゃなかったり、逆もあったりで、中々色々深かった。小説の内容のところだけは嫌だったけど、最後に書いた小説を読んでみたい。

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    2026年05月17日
  • わたしの美しい庭

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    読み終わった後は暖かな空気が柔らかく包み込んでくれる様な感覚になった作品でした
    悲しく辛かった過去を乗り越えるというより丁寧に今を生きていく姿が愛おしくなりました
    登場する友人達の適度な距離感がまた良い

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    2026年05月16日