凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすくて1日で読めてしまった。
韓国ドラマ並みに展開が盛りだくさんでそんなに詰め込まなくてもと思いながらも作品自体は面白かった。
途中、都会と田舎での遠距離ってなかなか厳しいなと思った。
「それ以上に私を傷つけたのは、櫂が私の話を聞きながらあくびを噛み殺していたことだった。いつもそこにあって、たまに帰って安らいで、ずっといると退屈してしまう田舎。そんなものにわたしはなってしまったのだと思い知らされた。」という曉海のセリフ。刺激的で常に進化する都会での生活と小さく閉じた世界で考え方も古い田舎での生活(あくまでこの本での世界)だと話も噛み合わなくなるよなあ…。曉海が母の世話と仕事で忙しくて会話 -
Posted by ブクログ
救いがないのにエネルギッシュな結末。
追い込まれた人間はどのように生きるのだろう
人はなんのために生きるのか?
そんな大きなこと今の私にはわからない
でもね、100%ありえないことではないから
時々考えておきたい
最期にやりたいこと、
最期に会いたい人、
最期に聴きたい歌、
最期に食べたいもの、
最期に読みたい本だって、フレーズだったっていい
そうしたら
目標という希望があったら
最期まで人間らしく生きられるかもしれない
自分のためじゃなくても
周りにいる大切な人のためにでも
夫婦、家族、恋人、ファン…
そのつながりが勇気をくれる。
そして、自分から逃げず、自分らしく生きられるのかもしれ -
Posted by ブクログ
壮絶な過去を持ち、病弱でいつも周りに気を使わせてしまう自分に劣等感や諦めをどこか感じながら生きる姿は、描き方でもっと暗くネガティブになってしまいそうなのに、シリアスなシーンでも作中に漂う空気感はいつも柔らかく優しく、読んでいてなんっていうか、安心して読めた。
中盤から雲行きは怪しくなるけど、それでも和久井さんの人を信じる気持ちがそのどろどろを少しずつ緩和させてく。自分に向けられた歪みまくった愛を前にしても気が触れないって、実はメンタル一番強くないか。
芥との、兄と弟との距離感が少しずつ縮まっていくのも、掛け合いがほっこりして好き。
終盤好きなフレーズがいくつか出てきたけどAudibleだから見 -
Posted by ブクログ
一瞬で読み切ってしまった。
設定はSFであるものの、世界がこうなっていく未来も見えるような話であったから、そこまでの非現実的感もなく読みやすかった。
大好きなバンドの歌詞に「愛はどの時代でも非効率的だが最後には必ず届くから素敵だな」というものがあるのだけど、この小説を読んでこの歌詞がスっと脳内に浮かんだ。
変わらないことが美しいとは限らないし、変わってほしいもの変わらないでほしいものは様々あるけど、南里とシンがどう形を変えようとも愛で最後まで繋がり続けていたのはすごく希望に溢れていると思った。
凪良ゆうさんの書く小説がやっぱりすごく好きだなと改めて思った。