凪良ゆうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレthank you for your understanding
頭の中で無意識に描いていたカップリング像に、私自身も想像力を欠いていたなと…
知人と身内では受け取り方が違う、というのはその通りだし、身近で大切な人だからこそ気を遣わないといけないもその通り。色んな思いが交錯して、でも分かりあうための時間を共創する姿に静かに泣けてきた。大切な人の親を心配させたくない、という一歩に、傷つくこともあるかもしれないけどと踏み出す一歩に、こういう愛の形なんだよなぁと
Beautiful dreamer
なんだか少し痛々しくて、でも既視感のある光景。現代のリアルを閉じ込めたような一説
小鳥たち
静 -
Posted by ブクログ
ネタバレプロローグのミスリードにすっかりやられた!!
エピローグで、「あれ、この話どこかで読んだぞ…」と思ったら、プロローグの話は暁美自身の話だったのか!
暁美のお母さんの話だと勘違いしながら読み進めた方も多いのでは…?
昨今の同性愛やヤングケアラーなどの問題を上手く織り交ぜつつも、とても切なく心に残る話だった。
というか、同性愛の話のくだり・表現が上手すぎないか…?と思ったら、BL代表作があるくらいの作家さんだったのか、納得。
物語は中盤くらいからの、暁美と櫂のすれ違いが始終もどかしい。
自立した女性となり、何もかも捨てて櫂と一緒になれたのもつかの間、呆気なく櫂は病気で死んでしまうし
本当なん -
Posted by ブクログ
本屋さんを舞台にした5人の作者によるアンソロジー。
最近、めっきりの街の本屋さんが減った。
ショッピングモールに入る本屋は、ほぼ映像化作品と何かの賞にノミネートされた話題作ばかり…
本屋で棚を眺めながら、本に出会う機会がなくなったことに嘆きたくなる。
この作品の中でも本屋が閉店する話があるが、本当に本屋がなくなるのは悲しい。
それでも頑張って、街の本屋さんを存続させる作品には勇気をもらえ、実在しないのに、思わず頑張れ!と心の中で声援を送る。
どの作品も素敵だけど、個人的には一穂ミチの「歌うように生きて」が好きだった。
「光のところにいてね」しか読んだことない作家さんだけど、長編でも短編でも流 -
Posted by ブクログ
感情の生き物である人間には色んな生き方がある。
喜怒哀楽で心がいっぱいになることで、いろいろな意味で死なずに生きていくことが出来る。
そして、それらをいっぱいにするのは、優越、嫉妬、欠落、絶望、高揚、自由、などさまざまで、それらによって感情の乱高下を繰り返しながら、人は心に色々なものを抱えながら、自分の人生を歩んでいる。
夢でも、希望でも、後悔でも、未練でも、罪の意識でも、夢中になって心ごと感情を上げ下げしたあらゆるもの、それはその人毎に異なるが、そういうものが人間を駆り立て、踏ん張らせ、這い上がらせる。闇夜に瞬く星のごとく、旅人を導く月明かりであるということ。 -
ネタバレ 購入済み
本屋(街の小さな)を巡る短編集。それぞれに面白かったが、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が、特に心に残った。リウとルン(潤)の人生が、また交わりますように。なんてね。電子書籍を読みながら、思うとは(笑)
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Posted by ブクログ
突然始まった地球滅亡まで1ヶ月というカウントダウン。
略奪、強姦、殺人、自殺、宗教に救いを求めるもの、、、
その日が近づくにつれて街は悲惨な状況になっていく。
もし、自分が友樹の立場だったら、残りの時間をどう過ごすか
そんなことを考えながら読んでいた。
友樹、信士、静香、雪絵、路子、この5人を中心に話が進んでいくんだけど
雪絵の存在が疑似家族の魅力を引き出していた。
友樹が雪絵を守り、静香が友樹と雪絵を守る、信士は家族全員を包み込むように守る
そして、雪絵は家族の愛を知る。
「人類滅亡」という避けられない結末が待っているのに
どこか温かい、バッドエンドとは違う後味がある。 -
Posted by ブクログ
すらすらと溢れる気持ちを表現しているから必死に読みたくなってしまう一冊だった。
最後がハッピーエンドじゃなかったら辛い。
面白い話だったと思う。欠けている人たちがお互いのことを支え合うわけだけど、当たり前が当たり前にできない考えられないからこそ誰かを必要としているわけで、それが大きい規模で起こっていたのが文と主人公、小さいところでなんて世の中みんな怒ってる。自分を認められないのが苦しい世界だね。
2人の間の話が勝手に誤解されていく中でこんなにも普通に人は話を聞けないものなのかとびっくりしてしまうし、りょうくんのがどう考えたってやばいやつでしょって思う。
誤解が誤解をよんで、伝わらないもど -
Posted by ブクログ
ネタバレ普段本を読まない私でも3日で読み終えられるくらい読みやすかった。
難しい語彙がなくて、動画を見ているかのように読み進められた。
街ですれ違っても誰もなにも言わないのに、インターネットを介してみるとあの犯罪者だと距離を取られるのが生きにくいなぁと思った。
デジタルタトゥー怖い!
自分にとってはそうは思わないけど、社会や周りから見たら違う風に捉えられてしまうのは悔しくもあり、仕方のないことだなぁと実感
普段私はあまり物事を考えず生きているけど、世の中には深く物事を考えながら慎重に言葉を発する人もいて、その人にはそれぞれのバックグラウンドがあることを再認識した。